10/05/07 06:18:37 DEdTK9B70
記念すべき第100集(2007年ごろ著)
「日本全県味巡り・青森編・3」より台詞ママ引用
海原雄山が、「至高のメニュー」を出す前に、一席。
「青森。青い森。何と美しい名前ではないか。
これだけ美しい名前の県は他にないだろう。
最近、政治家達が“美しい国”などと言葉を飾り、
その実、日本を再び戦争をするような醜い国にする動きが目立つ。
連中は、本当に美しい国はどういうものか知らない。
私は本当の“美しい日本”を青森の風土に見つけた。
その名の通り、青い森、すなわち素晴らしい山の幸を持っている。
同時に、三方を美しい海に囲まれて海の幸も豊かだ。
青森こそ、美しい国とはどんなものか日本人に教えてくれる県なのだ。」
「まず、山の幸から味わっていただこう。」
「青森編・6」より引用
雄山「この一皿に青森の美しさが表現されている。」
「最近、“美しい国”とは何かという議論が起きているが、青森にその答えがある。
青森は山も海も美しい。 山の幸も海の幸も美しい。
さらに、津軽塗のような伝統美術や工芸が、他にもまだたくさんある。
青森は伝統的な生き方を守り、地域の人々の連帯と誇りを盛り立て
自分たちの文化を豊かにしている。 これこそが“美しい国”なのだ。
青森の美しさを堪能していただきたい。 その美しさを感じれば
戦争をしたがるような国は醜い国だということがわかるだろう。
これで「至高のメニュー」の発表は終わる。」