10/05/17 16:47:13 Ca3250VL0
>>404
あなたが世間のエロコミックにどれだけ憤慨してるかは分かったが、
ここではそれは意味が無い。
つまり認識として、
あなたは今規制対象になってる際どい作品群と、価値ある作品群との間に
頑丈な柵が存在していて、柵の向こう側ではどんな乱暴行為があっても大丈夫と考えてる。
で、自分の認識はというと、その柵は全然頑丈ではなく幾らでも越境されうるもので、
公権力様の乱暴行為自体を問題視しない限り、他人事だとはどうしても考えられない。
道端を歩いていて、警官が誰かを撃ち殺したとしよう。
そしてその撃ち殺された人は、誰かを殺そうとしたり、
またそれを計画していたことが合理的に証明されたわけではなかったとする。
その場合、殺された人間が、個人的に好きか嫌いか、尊敬できるかできないかは関係ない。
また撃ち殺された警官が具体的にどういう犯罪名で何を疑っていたのか、
その嫌疑がすぐさま自分にも降り掛かるかどうか、それもまた関係ない。
射殺が許容されうる社会が、許容されえない社会よりも危険であるのは言うまでもない。
銃声が鳴り響いた瞬間、胸は痛まないかもしれないし、逆にスカッとするかもしれない。
数分前まで殴り合ってた相手かもしれない。
それでもやはり、「こういうことは起こってはいけない」と言わなきゃならない。
自分と、自分の子孫が安心して生きる為に。