09/10/31 15:09:20 PPE8/xl80
>>487
いえいえ。
異論も出ているようなので、私見をもう少し交えて述べます。
当時は、今ほどの出版不況(という言葉が既に古い気もするがさておき)でもなく、
出版メディアに対する注目度の差を概観するに、外からの見た目はそんなに差が
無かったと思っています。
あと、これはご指摘頂いている通りなのですが、私の不明確なマリアナ後という表記が
いけないところですね。ちょっとここ数回と言い切る気がなぜかしなかったので。すいません。
さて、以下お話自体について。
アメリカ議会については逆に納得はしていませんが、仕方がないだろうなという気が
しています。(ザ・ホワイトハウスのように描けというのはさすがに酷ですし)
その意味では、 米内や木戸また米国務省の面々の描き方は変わりないというか
史実がベースとしてあるだけにより深みを増していたと思います。
描くべきところを逃げているというのはあると思いますね。それが外的要因として
描けないのかどうかはどうしてもわからないところだと思うのですが、内的要因
(作家や編集の可能な判断)であったとしたならば、いつかは語って頂きたいところです。