09/09/09 23:04:21 6ue5kmk20
岡本先生(仕事場)
「読んでる人に次の展開を悟られたくないっていうのは思っているので
いつもこういうオチにしようっていうふうに思ったらその逆の方向に
どんどんどんどん話をふっていくっていうのはよくやっています。」
ナレーション
岡本さんは、オチを最後まで読者に見抜かれないために徹底して皇帝を悪者のように描きました。
例えば皇帝が板に細工をしている新宮の元に現れる場面。
そのときの皇帝の表情を、時間をかけ、丁寧に描き、恐ろしさを強調した絵にしました。
全ては、その皇帝が実は後輩を思いやる人間だったというどんでん返しに向けての伏線だったのです。
読んだ人が嫌な気分になるような裏切り方ではなく、気持ちよく感じるものにしたい。
そんな思いで岡本さんは作品を書いています。
岡本先生
「自分も映画とか漫画とか見ていて、結構裏切られたりするのが気持ちよくなってしまったりすることがあるので
自分が書く漫画でも読んでる人の考えを裏切るような話にしたいなっていうのは思ってます。」
これは・・・・