09/07/03 18:43:05 lJXxLxvo0
どんなマンガもそうだけど、「実は〇〇は生きていた」ってのは話を詰まらなくさせてしまう。
というのは、そういう展開って往々にして作者が最初から想定してた訳じゃなく、作中で
とっくに死亡確定したはずのキャラが、後にカリスマ的な人気が出てしまったために
ついつい作者が欲張って“生き返らせてしまった”というケースがほとんどだからね…
この場合、当初に想定していない“後付け”のストーリーをねじ込むわけだから、どうしても
流れが不自然になり、キャラが蘇った当初は一時的に話を盛り上げる効果があっても、
長期的な視野で見れば作品を白けさせてしまう…身近な例では「ガンツ」の加藤君しかり、
「乙マン」のジンの母親しかり、「タフ」のオトンしかり、古くは「北斗の拳」のユリアしかり…
したがって、漂、尾到、キョウ、ムタなどは、決して息を吹き返させてはならないのである