08/11/29 16:40:48 ghRhof4W0
大統領のスタンドは「量子」を操る能力と予想。
まず、ジョニィが撃たれたシーン、これは平行世界の「量子的重ね合わせ」
男の子達が見たのも、女の子達が見たのも、老人が見たのも、
ぜんぶ同時に起こった現実。
「電子の二重スリット実験」では、
打ちだした一個の電子は、Aという穴があるルートと、Bという穴があるルートを
同時に通ったと解釈することが出来る。
左右の道を同時に通った、重ね合わさった雲のような曖昧な状態。
「シュレディンガーの猫」は、猫は生と死の重ね合わせ状態にあるとする思考実験。
猫の曖昧な運命は、観測者の存在によってどちらかに決定づけられる。
これはたぶん、大統領のテーブルのナプキンのたとえ話と一致する。
(大統領はたとえ話と言ってごまかしたが、そのものズバリの話だったのではないか)
首を刺された後、椅子がひっくり返って治ったのも、おそらく重ね合わさった平行世界
から取捨選択(?)した結果だと思う。
つぎに、鉄球が顔面をすり抜けた場面、これは「量子のトンネル効果」
名前の通りすり抜けるって事です。それを物質レベルで行える。
問題は、キリストの遺体が揃わなくても、じゅうぶん過ぎるほど強いって事。
ぜんぶ揃えばその「先」の目的があるのではないか、大統領には。
まあ荒木が、時間のつぎは「量子」とか「多重世界」とか「不確定性原理」とか
「脱コヒーレント」とか、そういうものにハマっていればという仮定の話だが・・・。