10/01/19 21:43:46 0
~16の続き~
ジルヴァロ(千年を生きた私が、低知能者でも暴ける失敗如きで死んでいいわけがない!
左腕の発現を解いた今、二度と触れれぬ状況を作り出し、いたぶり尽くすぅ!
まずは、私の体から燃え盛る炎を取り除くのが先決でしょお!)
男は自身の体に空間転移術独特の「渦」を張り巡らせる。要するに消火作業である。
ジルヴァロ(後、三秒。後、三秒で、お嬢さんに絶望を与えられる!
・・・おや?空間内部に女性の手?・・・こ、これは)
テュール「それを待ってたわ。空間転移術者にとって、空間内部は家のようなもの。
その入り口(渦)に手を入れて、最上級爆炎呪文を放てばどうなると思う?
アンタの底を知る事無く終わるのも、勿体無いけど、さよならでしょうに。」
別れの言葉と同時に魔力(呪文)の開放をする。そして、空間内に入れていた右手を引き抜く。
テュール「空間が張裂け寸前ね。ここから離れるわ、って言いたいけど時間が無いわね。
自身の魔力ですもの、耐えれて当然でしょうに。・・・・・きなさい!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
~続く~「次回はザイムサイド」~
18: ◆ZnzLSnII.sft
10/01/23 00:43:21 0
~>>17の続き~
~カレイド対ザイム戦の続き~
魔剣の力と最上級炎系呪文の力が組み合わさり、カレイドの作り出した氷を全て溶かす。
俺は魔力の放出で少し目眩をする。・・それが、油断大敵であった事はすぐに分かった。
ザイム「両手両足が鎖で縛られただと!?」
突如、地面を貫き昇ってきたきた四本の鎖によって、俺は身動きを奪われる。
強い力で縛られてるせいで、右手に持っていた炎の魔剣も地へと落ちる。
カレイド「余の服に巻いてる漆黒の鎖は、相手の自由を瞬時に奪う魔具だねー。
ザイムの醜き炎系呪文に頭きたから、お仕置きが必要だよねー?」
煙の中から出てきたカレイドは冷酷な笑みを浮かべて、こう言った。
さっきの呪文でダメージは・・負っている。が、少々の火傷を負っている程度だ。
ザイム「・・ぐっ、・・体中の魔力が鎖に吸い取られてる気分だ。」
カレイド「事実そうなんだから、もっと慌てて良いと思うねー。
体が大の字じゃ呪文も当てにならないよねー、嬲り殺しにされるのはお好き?」
ザイム「い、いや、嫌いにも程がある。」
カレイド「だよねー。余の美意識に反するからやめといてあげる。戻っておいで鎖達。」
・・ガシャッ。俺の両手両足を縛っていた鎖は外れ、カレイドの元へ戻る。
どういう事だ?最高の好機を自ら放棄するとは?奴は一体何のつもりなのだ?
カレイド「こんな子供騙しでザイムを殺しても、余の気分は一生曇り空。
最も美しき氷術で、最も醜き炎術を打ち破る!それこそ、余の美学。」
あ、遊びで言ってるわけでは無さそうだな。絶対の自信を守る為の状況作りでもあるのか。
だが、灼熱の炎で溶けない氷などある筈は無い。俺が絶対に有利な闘いだ。
カレイド「呪文による勝負に剣はいらないよね。」
ガキィィィン!!!・・・・俺の足元に落ちてあった炎の魔剣が粉々に砕けた。
・・おい(汗、どうやったのだ今のは(大汗。種も仕掛けもありません、ってか。
破壊対象を剣でなく、俺に設定してたら「ザイムの人生・完・!」間違い無いだろ。
カレイドは何時でも俺を殺そうと思えば殺せる。しかし、奴の美学に反するやり方。
・・つまり、俺にとっては呪文対決こそがラストチャンス。絶対にミスれない!
~続く~
19: ◆ZnzLSnII.sft
10/01/23 01:12:19 0
~>>18の続き~
カレイド「怖いのかい、ザイム。足が震えてるよ。」
ザイム「・・怖い。けど、これで負けて全てを失う方がもっと怖い!」
カレイド「…。」
俺は全てを集中させた最上級炎系呪文の詠唱に入る。
カレイド(怖い、か。…その感情が余から消えて何百年経つかな?)
ザイム「ファイナルバースト(最上級炎系呪文)!!!」
カレイド「…万物を凍らせる大いなる力よ、ファイナルフリーズ(最上級氷系呪文)!」
二つの力が解き放たれ、交じり合う。・・灼熱の炎が凍らされていく!?
カレイド「常識を超越出来る者が魔神だねー。辺りを燃やし尽くすだけが能の炎系呪文に、
永遠に美しき情景を留めておける氷系呪文が敗北するわけが…!?」
ザイム「俺は静止の世界を求めない!」
徐々に凍りついていた炎が再び燃え盛る。俺の呪文の威力を俺の心が押し上げた。
カレイド「…余が愚かだったかもね。ザイムの炎は「生命の輝き」。
それを凍らせてしまっては、美を壊すのと同じ事。…美しいよ、ザイム」
ゴオオォォォォォォォォォォオ!!!
激しい音と共に俺の炎は一直線に駆け抜けた。俺の魔力が勝ってたわけではない。
最後、カレイドが意図的に氷術の威力を弱めたから・・俺の炎術が勝っただけだ。
俺は皆との約束通り勝った。が、嬉しさとは違う涙が目から溢れた。
~続く~
20:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/24 10:35:29 0
一週間も経ったのに、名無しの来訪が「二回」って不景気すぎるだろ。
荒○しすら近寄らないのは、スレが完全に空気化してる=100もいかずに落ちる。
・・いかん、魔王にはカリスマ性が必要だと言うのに。
そこらで城や町の名前を教えてるだけの「一般魔族A」が目標では無いのだぞ、俺は!
というわけで、しばらくは客寄せ的な意味合いで「age路線」でいくか。
気軽に話しかけてくれよな。最悪、「あ」とかの一文字系でも無駄に長々と返してやる。
21:名無しになりきれ
10/01/24 21:03:29 0
魔王になったらメイドさんを雇うのか?
22:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/24 23:08:51 0
>>21
し、質問してくれてありがとな(///
ageたのに誰も構ってくれなかったら、軽い鬱病に・・な、なるわけなかろう!
冥土さんではなく、メイドか。可愛い召使いが居た方が、魔城にも華!だしな。
俺自身家事が得意だが、魔王がやっていては部下に示しがつかんので、是非欲しいぞ。
食事の際に「魔王様、あ~ん」ってやって貰ったり、肩を揉んで貰ったり・・etc。
ただしドSなメイドは遠慮したいな。例えば↓
「おら、さっさと起きな!糞ご主人様!」「タラタラ飯くってんじゃねー!」
「じゃんけんで私が勝ったら、勝った時の手の形でご主人様に暴行しますよん」
「私が負けた場合の罰?ご主人様が考えればいいでしょうが、糞餓鬼が!」
「風呂にしっかり浸かれや!(頭を掴んで浴底に叩きつける的な)」
「何時までも起きてんじゃねー!魔王如きは早く寝ろ!(永眠的な意味で)」
・・いかん、妄想が過ぎた。万が一、こんなメイドなら即効解雇にしてやる(´Д⊂。
23:名無しになりきれ
10/01/25 14:43:48 0
スレタイを見て俺の懐かしさが有頂天になった
24:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/25 22:58:07 0
手加減されてた気分だが、無事に四魔神の一人を撃破だな。短い様で長かった。
先に進んだ姉貴達も四魔神を倒せれてるのかが気がかりだが、案外無用の心配かもな。
あの三人の強さは、一緒に旅してきた俺が一番良く知っている。絶対に勝ってくれる筈だ。
>>23
少しでも魔族スレを懐かしんでくれる者が居るだけで、復帰して良かったと思う。
ていうか、前スレが落ちたのは完全に俺等の責任だから、皆には申し訳無かったな。
愛想尽かされても仕方ないが、もう少しだけ・・俺等の旅の行方を見てて欲しい。
25:名無しになりきれ
10/01/25 23:14:09 0
メイドと言ったらザイムって確か昔メイド服着てたよなw
26:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/25 23:39:11 0
>>25
ほう、素早い質問をして俺を眠らさん気か。よし、付き合ってやるぞ。
メイド服の件は「着てた→×」で「着せられた→○」が真実の方向で宜しくな!
大体、女物のパンツを穿いた次の日の朝とか最悪だろ。はみ出してる可能性大だぞ。
・・何が?と聞かれても一切答えたくない。所詮、男の娘など妄想の産物だと思い知るがいい。
俺が変態魔族と認識されるのは嫌だから、近々に凛々しい姿の新自画像を用意するぞ。
27:名無しになりきれ
10/01/28 23:11:34 O
仲間一緒に食事に行ってみたい店とかある?
28:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/29 14:54:57 0
新自画像用意すると言ったが、只今苦戦中ってな。・・普段描かない魔族なのでな。
まず良い構図が思いつかん。単純な立ち絵は「またかよ」感があるので避けたいしな。
というわけで、絵の修行に入るから・・俺の超美形過ぎる自画像はもう少し待ってくれ!
>>27
四人全員が満足できる食店と言えば「ケーキ屋」とかだな。スイーツは皆の味方だぞ。
魔界最高峰のパティシエが経営してる店が大都市にあると聞いたが、完全予約制だしな。
菓子と言えども侮る無かれ的な値段だろうけど、一度は食べに行きたいな。くくく。
29: ◆ZnzLSnII.sft
10/01/30 23:11:35 0
~>>19の続き~
ザイム「・・カレイド、俺にはこうするしかなかったのだ。」
俺は膝をつき項垂れる。この結末よりも、彼女との絆を築きたかった。
求める世界の違いが生んだ「彼女の死」。今後も消えない傷となって・・ん?
カレイド「美しき余を勝手に殺さないでくれるかな?」
ザイム「い、生きてたのか!?て、てっきり死んだかと。」
カレイドは生きていた。黒衣が一部焼けており肌が露わに・・ぐはっ(鼻血!
髪も少し焦げているが、全然平気そうな佇まいだな。
カレイド「余の氷術はザイムの炎術に負けた。ザイムに道を譲らぬわけにはいかないねー。
…ヴォイドの新世界創造を阻止出来るかなー?余は見守るよ、美しき諸君を。」
・・どこで心境の変化が訪れたのかは知らんが、俺に対する敵意はもう無いようだ。
俺が勝ったからだけでは無いと思う。俺の呪文がカレイドの凍った心を溶かしたのかもな。
ドシュッ!!!
カレイド「…うっ!」
突然の光の矢によってカレイドは腹部を貫かれる。・・これは聖術!
ヤミリーダ「汚物が仲良くしてるのを見ると、すっごく水を差したくなるねぇ。
二人纏めて地獄に送ってやるよ、生きる価値の無い魔族の成り損ない達。」
俺の親の仇の天使だ。もう追ってきたのか!よくも、カレイドを!!
いきり立って、ヤミリーダに攻撃を仕掛けようとした俺だが、一瞬眼を疑った。
光の矢で貫かれたはずのカレイドが、天使に氷術による猛攻を仕掛けている。
ヤミリーダ「こ、この女、致命傷を負ってる癖に何故!?
それに私のブラックエデン(魔力無効化領域)が通用しないとはねぇ!」
天使は焦り声でこう言った。あの自信の塊とも言える男がここまで取り乱すとはな。
カレイド「上級回復系呪文による瞬間再生力を知らぬか、愚か者。
余とザイム…纏めて殺す?身の程知らずも甚だしいねー。」
・・なるほど、グランドヒール(上級回復系呪文)も使えるのか。さすがだな。
ヤミリーダはカレイドの氷術から逃げ惑っているが、あの天使を倒すのは俺の特権だ。
~続く~
30:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/30 23:18:17 0
, -= \__ \ _,. -z='
. / , / / 、 \\{. /\)≧=≦  ̄二ニ=ー:ァ
/ // / / /\\ マ≧=- / j, T /
/ /〃 ! ハ} 厶ニ、\厶_, } ∧ // /^ヽN k ! ヽ. |  ̄/
. { j j/ヘ { 厶=z ヽヒj V ∧ /' | l|L_ ⅥV 」 }| _,厶=-
. j/ ( \{ 弋.リ , } ト、! / | lvxヽ _j,r≦,] /lL.二=ァ
. // /1<二.._ \ _, 爪 \ | i l| ヒ'j 'ヘツ初' / ァ/
. j /{ | 从ヘ. Tヽ_ `ー ハj小, V_|| , uj/ /∠´
{/ j爪ムハ∧二:_: :-,..,__∧ト | ヘ. ,n.{ |'(V_.._ u | / 三ミx,
| i乂ハ }イム } `'く ∨| / /リ } } }} ー ` イjハ,ト、\ ヽ
{ | / }/: : ∨ : : . . 〈__ / /ハz≦=‐ノ//Y゙\{\ /{
/': : : . ´ ̄\__ ,′ __,.-=≦ {ミ -=彡'^r'^ ヽ ̄ /
イ ,': . :, ___/⌒'《 ト=ーイ 〕T冖ーrタ
. /| {: . : / _> ヽ ! | / ̄¨¨¨广
/.|!:./ 〈 , ! | _厶_ |_j|
. / j }/ ≧ヽ ヽ l | _>'⌒TニT¨ ̄ワ : .
! : \\ヽ )ヘj \ | |.| rx_j_L....ィ  ̄! \: : .
. ∧ : ヘ_kh, ! |.| | {: :. | ! '. \: : .
. ハ. {|/ \ ,’| `¨T''T^=┘/ '. \: :
/ ヘ. { / `丶,.___/ ,'| _j,斗‐= '' :.
. / ', ∨ / / i |/ r ┼=|ニ..,
〈 } '. / / // {. ヒ ⊥ | :.
∨ , リ ∨ _// ,' i  ̄| ̄|¨^ '.
. ∨ / ∨Y i | | | ',
∨/ ',! j ⊥,_ j | l,ハ
. 〉 i /( \\ ,ノ |__ ............__ l |
前スレを振り返っていたら、名無し魔族が作ってくれてた俺等のAA発見だ!
左が凶暴な姉貴「テュール」で、右が魔界一の美青年ザイム様と覚えといてくれ。
31:名無しになりきれ
10/01/31 11:11:03 0
ビシャスと同格がせいぜいの天使が四魔神殺せると本気で思ってたなら頭悪すぎにも程がある。
せめて大天使くらいつれて来いw
32:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/01/31 20:30:24 0
>>31
四魔神の「部下」と互角の者が四魔神に敵うと思ったかー!って奴だよな。
しかも、四魔神全員&俺等の相手をするつもりだったようだしな。勝算0過ぎる。
奴の能力(魔力無効化領域)が自分以上の相手には効かんのなら、戦力大幅減だしな。
お前の言う通り「大天使連れて来い」が最もだが、奴は性格的にハグレ者な気がする。
上からも下からも見放されていても本人は気づかない、か。まあ、所詮は憶測だが。
この先どう転ぼうが、ヤミリーダ終了\(^o^)/!は間違い無しだな。自業自得だ。
33:名無しになりきれ
10/02/01 01:31:30 0
>>30
いい仕事してんな職人
34:名無しになりきれ
10/02/01 08:58:51 0
ヒャッハーが天使ってどんなファンタジーですかw
35:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/02 00:02:05 0
今月中に物語が完結しそうな勢いで進んでるな。「奴」もついに本気を出したか。
>>33
通りすがりのAA職人の魔族様万歳!と心から感謝したいな。俺には到底無理な仕事だ。
・・姉貴に振り回されている俺ってシチュエーションがよく伝わる、本当に良いAAだ。
>>30のAAを作った者以外にも、俺等を支援してくれた者達は沢山いた(若干過去形)。
感謝の気持ちを何で表せばいいのか?・・くくく、しっかりと俺が魔王になる事だな!
>>34
汚物(魔族)は消毒だー!が本当に似合う殺戮天使だからな。火炎放射器は使わんが(汗。
・・人間界も物騒だな。例えとして出したモヒカンの悪党も実在してる上に数も多いらしい。
まあ、人を人と思わん外道を待っている運命は一つだ。この俺の手で死あるのみってな。
・・俺は正義の使者では無いがな。ただ、良い事は良い、悪い事は悪い!の志しで動く。
36: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/02 01:09:55 0
~>>29の続き~
ヤミ「馬鹿の一つ覚えの様に、氷術だけで戦闘天使長の私を完封出来るとでも?
光の雨よ、邪悪なる魔族を貫き給え…ホーリーレイン!」
・・!あの聖術は姉貴をズタボロにした呪文だ。しかも、上からでは無く横からか!
カレイド「醜き天使の醜き光など、余の氷の壁で反射可能なんだよねー。」
カレイドはそう言い、すぐに自身の前に氷の壁を張る。
すると、面白い様に光達はヤミリーダの方へと跳ね返り、ヤミリーダは貫かれる。
ヤミ「…ちぃっ!カス魔族の癖に引き出しの多い女だねぇ。これが四魔神かい。」
血を流す天使に容赦無く追撃をかけようとしてるカレイドに俺は言う。
ザイム「カレイド、この天使は俺の親の仇なのだ。俺にやらせてくれ。」
カレイド「…そうなの?美しき余を傷つけただけでなく、美しきザイムのご両親までも!」
だ、駄目だ。逆に火に油を注いだ結果になってるぞ(汗。俺は一生懸命カレイドを説得する。
~数分後~
カレイド「仕方無いねー。」
ザイム「あ、ありがとな!」
ヤミ「あ、アハハハハ。…どいつもこいつも私を侮辱しやがって!」
俺等のやり取りにブチキレた天使は頭に乗せていた首飾りの様な物を投げつける。
とっさに避けたが、その切れ味は俺の後方にあった頑丈そうな岩を簡単に切り裂いた。
ヤミ「アハハ、只の装飾品かと思ったかい?馬鹿ザイム。
これは武器でもあり、その威力はグランドウインド(上級風系呪文)に匹敵するのさ。」
天使は自信を取り戻したかの様に得意気に言う。確かに厄介だな。
カレイド「ザイム!」ザイム「・・!」
突然カレイドが、俺を氷の塊でぶっ飛ばす。その意味はすぐに理解出来た。
俺の後方へ飛んでいった首飾りの様な物が凄い速さでUターンしてきたからだ。
空を切った首飾りの様な物はヤミリーダの手元に優しく戻る。
ヤミ「その糞汚物のおかげで命拾いしたねぇ。最も、死ぬ時間が少し延びただけだがね。」
・・嫌味たらそうに言いやがるな。
~続く~
37: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/02 01:11:08 0
~>>36の続き~
ヤミ「所で、だ。貴様の耳に付けてるピアスはフィルオルだろ?…何故、貴様が。」
・・俺の付けてるピアスは元々姉貴が付けてた物だったが、そういう名称だったのか。
ヤミ「フィルオルは神魔のリングと同効果を持つピアス。
貴様の姉が私相手に健闘した事を称えて、あの女にくれてやった物なのだがね。」
な、なんだと!?そう言えば、姉貴もピアスに関しては「身に覚えが無い」って感じだったな。
こいつの仕業か。結果的には、ビシャスを倒す鍵になったわけなので、何とも言えんが。
ザイム「俺の姉貴は俺とは違い「純血」の魔族なのでな。・・義理の姉だ。」
ヤミ「…へぇ。ハーフでは無いんだ、あの女。道理で貴様とは出来が違う訳だ。
無駄話はこれで終わりだよ、ザイム。次は確実に仕留めてやるよ。」
何だこの天使は。実は姉貴に気があるのか?そんな事、弟の俺が断じて許さん!
・・姉貴で思い出したが、姉貴から戦闘前に貰ったオレンジ色に光る玉。
予感が正しければ、この玉に詰まってる呪文はインフェルノ(最上級爆炎系呪文)。
これを最高のタイミングであの首飾りの様な物に当てる事が出来れば!
ヤミ「何をブツブツと独り言を。気持ち悪いんだよ!」
そう言って、手に持っている首飾りの様な物を投げようとする。・・今だ!
ザイム「首飾りに似た変テコな物と一緒に吹き飛べ、ヤミリーダ!」
俺は懐から出した呪文の篭った玉を、奴が投げるタイミングに合わせ、投げる。
そして、奴の武器が玉にヒビを入れた瞬間・・予想的中の大爆発が起きる。
ヤミリーダ「な、何!?」
ドゴォォォォォォォォォォォン!!!!
~続く~
38:名無しになりきれ
10/02/04 03:40:05 0
支援
39:名無しになりきれ
10/02/04 06:53:22 0
ヤミ公は何しに来たんだろう
40:ザイム・セレス
10/02/04 21:34:50 0
俺の出現を規○とやらなどで妨げられてたまるかなのだ、ふん。
>>38
支援ありがとな(ニコッ!と、礼を言おうと思ったが・・支援なら「age」て欲しかったな。
・・すまん、贅沢言ったな(汗。真夜中の支援、改めて感謝させてもらうぞ。名無し魔族よ。
褒美に俺の部下にしてやるぞ・・ん?ふ、不満そうな顔だな。い、今のは冗談だ!
>>39
一応、四魔神討伐が目的だと思うぞ。最初のやりとり的に「俺等の始末」は後回しの様だしな。
色々あって、今は奴と交戦中だが・・あの殺戮天使はまだ実力を全部見せてない気がするな。
姉貴から貰った「玉」で結構なダメージは与えたはずだが、それでも不安が拭えん。
万が一、さっきの「首飾りの様な物(笑)」が奥の手だったとしたら「ご臨終様」だが。
41: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/09 23:12:04 0
~>>37の続き~
ヤミリーダの側で最上級爆炎呪文が発動したが、距離的に俺等にも被害は来る。
それも当然想定し、俺は自分とカレイドをバリアで守っている。・・って!?
バリィィィィィィィン!・・音を立ててバリアは突破された。け、計算外だ!
だが、威力はある程度軽減出来てる。これさえ耐えれば良いだけだ。
ヤミ「私を侮るなよ、童貞汚物が。」
ザイム「・・!アレをモロにくらって、生きてるだと!?後、最後の一言がムカつくぞ!」
奴は爆炎の中から、俺に急接近し・・俺目掛けて「神剣」を振り下ろそうとする。
・・くっ、俺は爆風で体勢が崩れた状態なので圧倒的不利って言うか、回避が。
ザシュッ!
俺は胸を斬られる。斬られた衝撃を利用して、俺は後方へ下がり体勢を整える。
・・ぐっ。痛いが、意外と浅かったおかげで致命傷では全く無い。
俺は頭の中に剣を思い描き、それを具現化し、両手でしっかりと蒼き魔力の剣を握る。
ザイム「魔力の剣、エンド・オブ・ソードだ。お前の神剣をへし折ってやるぞ!」
ヤミ「やれるものならねぇ。汚物の分際で神から与えられし装飾品を壊しやがって。
挙句に今度は神剣「ヴェルワレム」を折る?神をも恐れぬ行為極まるだねぇ!」
どう見ても・・俺以上に身体の傷が深いのに、よく喋る&立って居られるな。
ザイム「お前に殺された父親と母親。そして、罪無き魔族達の為にも必ず倒す!」
ヤミ「偉そうに言ってくれるねぇ。貴様も屍を築いた上で、今の自分があるのだろう?
…アハハ、どんな種族でも「死」だけは平等だ。そこに感謝しなよ、ザイム。」
俺はヤミリーダと剣を交える。二度敗北してるが、今の俺はこんな奴に負ける気がしない。
キン!キン!・・ガキィィィン!
・・剣による攻防戦が始まるが、俺と天使は現在互角。いや、俺が若干押してる!
ヤミ「貴様、腕を上げたねぇ。…って言葉すら陳腐に思える成長振りに苛立つねぇ!」
ザイム「黙れ!弱者相手に図に乗ってたお前とは、戦闘経験に差が出たのだ!」
~続く~
42:名無しになりきれ
10/02/10 00:01:06 0
そもそもビシャスに勝ったザイムと
ビシャスにビビって逃げたヘタレじゃ勝負にならんだろ
43: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/10 20:51:39 0
~>>41の続き~
俺の怒りを込めた剣による一閃が天使の剣を弾き飛ばす。
そして、神剣と距離が置かれた天使の眼前に・・剣先を突きつけて俺は言う。
ザイム「お前の罪は、お前の死で償ってもらうぞ。
・・お前を生かしておいても、さらなる犠牲者が増えるだけだからな。」
ヤミリーダ「私に「勝利」を確信したのかい?馬鹿ザイム。」
ピカァァァァァァン!
天使の体から聖術による眩しい光が放たれる。・・くっ、目晦ましか!?
俺は闇雲に剣を振り回すが近くには既にいない!声をかけたのが仇となったか!
バサッ、バサッ。
~背中の翼を現し、上空を舞うヤミリーダ~
ヤミ(…私とした事が何たる失態だねぇ。あの汚物相手に「闇」を使う事になるとはねぇ。
私が最も敬愛し、最も憎む「神」よ。貴方様が生み出した、私の忌むべき最強の姿。
汚物共殲滅の為に使わせて頂くよ。この姿を見せるからには誰一人生きて帰さない!)
ヤミ「ブラックエデンよ、私の体内を巡る聖なる光を封じ…深淵の闇を解き放て。」
・・俺の目が徐々に見える様になり、慌てて天使の姿を探す。
居るのは、爆炎呪文に難なく耐え抜いてる・・カレイドの姿だけだ。
彼女は上を見上げている。・・まさか、奴が居るのは空か!
・・ゴゴゴゴコゴ。空を見上げると、巨大な闇が渦巻いている。な、何だ?
闇が一際強まった瞬間、辺りに衝撃波による波動が起き、球体の中心から一人の男が現れる。
ヤミ「…私は天使と魔族のハーフでねぇ。神の好奇心により創られた「実験体」だ。
光と闇は同時に存在出来ない。今の私は「聖」では無く「魔」に身を捧げている。」
~続く~~
44:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/10 21:13:59 0
>>42
覚醒した時点の俺では、姉貴の助力無しではビシャスに魔力及ばずってな。
・・その後の、高度な闘いの日々を乗り越えて、単体でビシャスを超えた筈だ。
お前の発言的に、天使は「尻尾巻いて逃げた」のか(汗。自信の塊男なのに。
あの二人が持てる力を全て出し切って戦ってたら、違った見方をして貰えたのでは?
と言いたいが、それでは俺の覚醒フラグが消えるかもしれんので却下だ!
ていうか、ヤミリーダの奴が「真の力」を出してきたので、俺が劣勢に陥るのか(汗。
だが、こうでなくてはな。手応えが無さ過ぎて・・拍子抜けしてた所だ。
45: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/11 22:52:09 0
~>>43の続き~
ザイム&カレイド「!?」
闇の球体から現れたヤミリーダは、以前の「天使長ヤミリーダ」とは別人に見えた。
皮膚が緑色に染まっており、金眼は赤眼に、翼の色は黒色・・まるで「堕天使」!
ヤミ「驚いたかい?私にも汚物の血が流れているのさ。だからこそ、魔族が憎い。
今の私は「限りなく魔族」だ。苛立つが、天使の時の姿より遥かに強い。
この姿は使いたくなかったが、死ねば…私のやってきた事が無になるのでねぇ。」
や、奴もハーフとは。・・神に作られた「実験体」。本当にそうだとしたら。
ザイム「そうだとしたら、何故・・魔族だけを憎み、「神」を憎まない!」
ヤミ「最も敬愛し、最も憎むと言ったろう?私が神に反旗を翻さない理由は唯一つ。
貴様等魔族の処分に大いに貢献した時に、私の肉体から魔族の血を消してくれる、と。
その約束の為に、あの御方に絶対の忠誠を誓っている。私は天使で在りたいんだ。」
・・なるほど。神の実験として作られた身であっても、純なる天使を目指すのか。
その約束が嘘の可能性もあるのに。こいつは、こいつで・・一つの夢を持っている。
ザイム「だからと言って、俺等が殺されて良い訳がない!命は平等なのだ!」
ヤミ「言葉で諭そうとするな!貴様等は大人しく私に殺されろ!」
俺の言葉も空しく、ヤミリーダは両手の掌をこっちに向け・・呪文の詠唱に入る。
ヤミ「炎系の上位、爆炎系…それを凌駕する「閃光破壊系呪文」を浴びせてやるよ。
我が体内に巡りし邪光よ、彼の者を滅せ!スーパーノヴァ!」
ザイム「くっ、回避は出来ん!ならば迎え撃つまで!ファイナルバースト!」
・・・・な!?俺の呪文が発動しない!
ヤミ「アハハ!この姿の私のブラックエデンは効果がより上昇している。
魔力が下回っている貴様は最早無力。勝負あったねぇ!」
ズドォォォォォォォォォォォォオン!!!
奴の放った赤き閃光によって、俺の体が焼かれる。
しかし、俺は死んでいない。俺の立つ位置以外の地面が半径10m程消えてても。
ヤミ「…!耐えたのかい?魔力無効化領域の効果で「防御壁」も張れなかった癖に。
あの四魔神の女の仕業かい?…何にせよ、もう貴様は戦える体ではないよねぇ。」
~続く~
46: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/11 23:40:33 0
~>>45の続き~
カレイド(…余の呪文は間に合ってないねー。…ザイムはあの呪文を正面から。)
・・俺は全身が蒸発するかの様な痛みに襲われている。だが、悟った。勝てると。
ヤミ「私は今の呪文を少量の魔力で放てるのだよねぇ。何十発でもねぇ。アハハハハ!」
ザイム「・・何十発でも?なら、俺は「一発」だけでいい。」
奴の能力でも抑えれないであろう呪文が、一つだけある。全魔力を放出する事になるがな。
皆の為にも魔力は温存しておきたかったが、この姿のヤミリーダ相手にはこれしかない。
ヤミ「…ハーフはねぇ、どの世界でも忌み嫌われるんだ。貴様達も知ってるだろう?
純血に迫害され、住む世界が無い。そんな一生が何が楽しいのかい?
私もハーフだが…貴様等とは違うね。私には神から救いの手が差し伸べられている。」
ザイム「お前の様な考えの者が世界をつまらなくしているのだろ。
俺の生きる意味は既に見つけている。それがあれば、何だって乗り越えられる。」
俺は姉貴と出会って、強く「生きたい」と思い、魔王になる夢を見つけた。
種族による分け隔てが無く、誰もが笑って暮らせる世界。それを作りたい。
だから、俺はここで負ける訳にはいかない。・・父さん、母さん、俺に力を!
ヤミ「さぁ、くだらない妄想と共に果てなよ!スーパーノヴァ!」
ザイム「エンド・オブ・セレス!!!」
ヤミリーダが放った赤き閃光と、俺の放った蒼き閃光が衝突する。
ヤミ「魔力無効化領域を打ち破る呪文を!?私と同様の閃光呪文を使うとはねぇ!」
奴のとは違う!俺のは魔族と人間の血を受け入れ一つにさせ、編み出した呪文だ。
ハーフと言っても、奴は片方の血を押し殺し、もう片方の血の力で戦ってるに過ぎん。
その明確な「違い」が俺の背中を一押ししてくれる!
カレイド「う、美しい。」
ヤミ「神の家畜である人間と、失敗作の魔族のハーフ如きに私が押され…」
ザイム「お前が例え純血の天使であっても、お前を認める者などいない!
空の彼方へと消えろ!そして、生きていたのなら、自分を見つめ直せ!」
俺はさらに呪文の出力を上げる。それにより、赤き閃光は蒼き閃光に押し込まれる。
そして、両方のエネルギーを全身に受ける事になった天使は・・空の彼方へと消えた。
ザイム「俺の勝ちだ、ヤミリーダ。」
~続く~
47: ◆JXE6XR5Rn0dc
10/02/12 02:42:08 0
オーブ奪回編も最終局面を迎えているので、キャラ設定纏め回。
【カレイド・ヴィファン】
四魔神の紅一点。美を敬う心の持ち主で、最も美しい呪文は氷術と信じて疑わない。
外見は若い絶世の美女。だけど、実年齢は1000(魔族の寿命)を超えている。
醜き者と決め付けた相手には冷徹になり、美しいと感じた相手には情が沸く。
実力は極めて高く、四魔神の中ではNO.2。氷術だけでなく、回復呪文も御手の物。
語尾をのばす癖があるので、性格は子供っぽく思われる時がある女性。
ザイムの直向きな情熱に心を打たれ、ヴォイドの新世界創造への加担を止める。
【ジルヴァロ】
幻術と空間転移術を極めた爬虫類顔の魔族。喋り方と外見が気持ち悪く、姑息な男。
この男も1000年以上生きており、長年、他人に危害を与えられる事が無かった。
そのせいで実力も鈍っており、本来格下であるテュールに、戦略的敗北を喫っしてしまう。
「ヴォイドや神でも私を倒せない」が売りだったが、描写的には四魔神最弱確定。
逃げに徹すれば生き永らえるが、調子に乗って攻めに回るとコケる男の見本。
ヴォイドやカレイドの掲げる「ハーフによる新世界」にはあまり興味が無かった様子。
【魔・ヤミリーダ】
神が天使と魔族の混血児を創造した結果、生み出されたのがヤミリーダ。
光と魔が同時存在出来ない為、普段は片方の血を封じ込める必要があるとの事。
(※ブラックエデンやフィルオルを使って)
神からすればヤミリーダも欠陥品であり、生かすも殺すも自由な存在。
皮肉な事に、ヤミリーダが汚物と罵ってた「魔族」の血を開放した時の方が力が増す。
ザイムにやられてから廃人になるか、それとも改心するかは中味噌も知らない。
【???】
未登場の四魔神。ネタバレすると、パラライドと同タイプのスピード重視の剣士。
総合的な実力ではカレイドやヴォイドに及ばないものの、魔界屈指の実力者。
彼も当然1000年以上を生きており、四魔神を冠するだけの残虐性を持つと思われる。
【ヴォイド】
四魔神の頭的存在。ハーフであり、ハーフによる新世界創造の為、オーブの力を欲する。
リメンバルと言う戦闘集団を配下に持ち、実力の無い魔王等の排除を命令していた。
(※過去形なのは、リメンバルが現在壊滅的なため)
ジルヴァロの知恵を借り、血の暴走を起こさない人工ハーフを作る実験もしている。
(そのプロトタイプ的なハーフが、ヤミリーダに密かに倒されたトゥーラズ)
彼もトゥーラズ同様、民族衣装の様な服を着ている。使用武器は大邪槍。
実力は上級魔王をも超えており、NO.2のカレイドとも大きく差をつけている。
この怪物の相手がルフェルなので、主人公補正全開じゃなきゃ、ルフェル瞬殺確定の予感。
48:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/16 23:47:04 0
な、なんだと!?誰も来ないとは新手の虐めか!・・チョコも貰えなかったしな。
という訳で、このまま待っててもスレが落ちるので、対策を練らねばな。
(物語ばっか進めても、現状だと自己満足乙ってやつだしな。人来辛いだろうしな)
もはや、数年前とは違って、人がわんさか来る時代では無い事は痛いほど分かったぞ。
他スレとの交流をとって、知名度を上げて「魔族スレウハウハ祭り」も視野に入れねばならん。
勿論、ウザがられない程度にな。・・ていうか、質問投下依頼スレって無いのか(汗?
49:名無しになりきれ
10/02/21 10:41:05 0
過疎ってるでおじゃるな。
50:名無しになりきれ
10/02/23 07:45:07 0
空白期間長すぎたのが原因じゃね?
昔はもっと人いたと思うぞ
51:名無しになりきれ
10/02/23 07:57:42 0
金髪の魔族って珍しいな。
52:名無しになりきれ
10/02/23 12:54:56 0
今ある魔族系の他スレって「魔族の館」しかないじゃないか。
53:名無しになりきれ
10/02/23 13:23:00 O
保守
54:名無しになりきれ
10/02/23 16:02:19 P
チョコが欲しいんですか?
好きな物をどうぞ。
っビターチョコ
っホワイトチョコ
っストロベリーチョコ
っおちょこ
55:名無しになりきれ
10/02/23 21:25:59 0
あやうく潰されるところだ
緊急浮上
56:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/23 23:39:22 0
すぐ横に「魔王は討伐済☆」的なスレがあるな。ふん、魔王は永遠に不滅なのだ。
大体、勇者だって魔王が居なければ・・次第に厄介者扱いされる立場であろう。
魔王と勇者は二つで一つ。・・くくく、今年度の流行語大賞間違い無しだな!
>>49
そうでござるよ・・って口調が違う、口調が(汗!
規○とやらのせいかと最初は思っていたが、ただ単にこのスレがスルーされてただけだな。
こうなっては、昔・・俺に付き纏ってた変態達(ホモ)でも、戻ってきて欲しいものだな。
>>50
正直、約一年ほど間が空いてても「何とかなる」と思ってたな。現実は厳しいものだ。
オーブ奪回編が長引き過ぎたな。魔王編に突入すれば、かなり自由奔放なスレに変わるのだが。
ボリクス、イディス、クロイス、獣の魔王、俺の部下・・一体今頃何してるのだろう?
皆が幸せそうに生きてくれてるなら、それだけで俺の寂しい心は洗われるな。
・・せっかく、質問等が沢山来てくれてて感謝様々なのだが「就寝」に入るのだ。
本当にすまん。そして、おやすみなー!良い夢を!と言っておく。俺は最近悪夢だらけだ(汗。
57:名無しになりきれ
10/02/24 19:46:30 0
じゃあ質問。
…と油断させといて……ピンポンダァッッシュ!!!
58:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/24 22:34:32 0
>>51
そうでもないがな。俺だけの特権ではない、金髪はな。・・気品があるだろ?
金髪に限った事ではないが、髪色が派手な場合は顔面偏差値にも補正がかかる。
微妙な顔の俺でも、金と緑の髪色のおかげでイケメンに早変わりってな、くくく。
・・って違う!俺は元から二枚目だ!うん、これでOKだな。
>>52
うむ、魔族スレを立てる前に・・他スレを視察していたが、そこだけだな。
内容は確か、魔族の研究者であるループラントがメインの魔族総合スレだな。
個人的には兎の魔獣の「ラティルーン」が可愛くて好きだ。体毛に触れてみたいぞ。
テュール「アンタ、獣姦の趣味があったの?・・・・・アタシでも引くわ。」
ザイム「あ、アホか!?俺の発言をどう解釈したらそうなる(///!?
性別自体、まだ決まってないようだしな。俺的には女希望だが。」
・・居ない筈の姉貴の声が聞こえたと思ったら幻聴か。
とにかく、ループラントと現在休止中のラティルーンにはエールを送りたいぞ。
>>53
俺達の居場所を守ってくれてありがとな。お前の優しさがとても身に染みたぞ。
このスレが落ちたら、多分・・二度と復帰出来ないだろうからな。精神的な意味でな。
59:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/24 22:55:50 0
>>54
お前含めて全部欲しい!遅れてのバレンタインデーチョコ万歳!な気分だぞ。
モテない者同士、傷の舐め合いをせずによくて本当に嬉しいな。俺にも春が来た!
・・ん?選択肢最後の「おちょこ」って、どう見ても食い物ではなく食器だよな?
ま、まあいい。茶を飲む時にでも使わせてもらうぞ、大切に・・何時までもな。
小腹が空いたのでビターチョコもぐもぐってな。うむ、疲れた体に甘い菓子は凄く美味だ。
ホワイトデーの日には俺の手作りカレーチョコをプレゼント予定だ。味は未知数だが(汗。
>>55
ガキの悪戯が知らんが、一文字系のスレが乱立されまくってたようだな。
このスレはお前のおかげで助かったが、逃げ遅れたスレ達の無念さが伝わるぞ。
ご冥福をお祈りする・・ではなく、早めの復帰頑張れ!ってな。
心の持ち様で居場所は幾らでも作れる。・・ふん、俺にも言える言葉だな。
>>57
くくく、はーーはっはっは!家にいない俺に対して、その悪戯は無に等しいぞ!
仮に俺が家に居たとしても、呪文による攻撃くらいしないとヘコたれないぞ。
そもそも「インターホン」ついてないしな。誰か尋ねてくる場合はドアノックが基本だ。
魔界の科学力は恐らく三世界の中で最弱ってな。そういう文化は人間達が長けている。
60:名無しになりきれ
10/02/25 00:24:54 0
家事が得意でカレーが好きって事はつまり
カレーを作るのも得意なんですよね
チョコなんか混ぜないで普通にカレーご馳走してくれYo!
61:クロイス・ヤシャール ◆TYzmOPQN.g
10/02/27 01:22:54 0
ザイム、久しぶりだな!
>>56で俺とイディスの心配をしてくれてありがとな。凄く嬉しかったぞ。
カレイドとはちゃんと和解できたみたいだな。
俺とイディスがプレゼントした魔剣も役に立ったみたいでよかった。
ところで、ザイムはカレイドのことをどう思ってるんだ?
62:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/27 01:35:18 0
>>60
俺の最も得意な料理がカレーなのでな。カレー単体が希望なら別に構わんが。
ホワイトデーなので、甘ったるいカレーが良さそうだな。牛乳たっぷりの、な。
って、宣言するより・・内緒にして当日御馳走した方が女の子はトキメクのかな?
女心がイマイチ分からない俺だが、味と真心だけは保証するぞ。まあ、待っててな。
・・カレーチョコはお蔵入りか。一応作ってみて、姉貴に食べさせてみるかな。
63:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/27 02:38:58 0
夜中だから、ひっそりと返事して寝るなら今の内と思ったが、・・懐かしい者が。
>>61
久しぶりだな、クロイス!もう会えないかも・・と思ってたが、再会は突然に!だな。
炎の魔剣のおかげで突破口を開けたぞ。あれが無ければ今頃、氷人形にされてたな。
・・申し訳ない事に魔剣は粉々になった(汗。誕生日に貰った大切な品だったのだが。
でも、戦いに勝つ事で・・俺は本当の意味でカレイドと友達になれたから幸せだ。
ち、ちなみにカレイドの事は好きだが、しばらくは友達以上恋人未満な関係が理想だ。
気持ちが焦ると、振られる可能性も高くなる。・・なので、少しずつ愛を深めたい。
・・などと偉そうな事言ってるが、恋愛経験0だからな、俺(汗。・・ふん。
クロイスはモテそうな気がするが経験豊富なのか?
俺の姉貴相手にアタックしたりと積極性が強そうに見えるのでな。
64: ◆ZnzLSnII.sft
10/02/28 22:31:09 0
~>>46の続き~
カレイド「神に弄ばれた命、ねー。同情すべき所も、無きにしも非ず。」
ザイム「確かにそうかもしれんが、奴は多くの魔族を私怨で殺したのだ。
その償いは絶対にすべきだ。・・奴はまだ生きてるだろうしな。」
カレイド「大呪文×2のエネルギーを一身に浴びて、生きてるって?
余の見解では、「肉片一つ残さず蒸発してる」だけどねー。」
まあ、普通に考えればそうかもしれんがな。ただ、何となく生きてるって思う。
・・奴がアレで死ぬ玉とは思えんからだ。・・・・ぐっ!?
俺の体に激痛が走り、そのまま倒れそうになる。このままでは大地に出来た溝に落ちる。
カレイド「ザイム!」
俺が倒れる瞬間に、カレイドが溝を氷系呪文で埋めて平らにしてくれた。
・・ドサッ。倒れてすぐに思った事は、・・凍傷する!ほ、頬っぺたがやばい!
~小一時間経過~
・・うぅ。俺は少しの間意識を失ってたようだな。
目を覚ますと、俺はカレイドに膝枕をして貰っていて、治療を施されている。
カレイド「後少し、治療が遅れてたら…死んでたねー。…もう大丈夫?」
ザイム「あ、ああ。ありがとな、カレイド。」
俺は少し照れながら、ゆっくり体を起こす。早く皆の元へ行かねばならん。
傷はほとんど治っているが、問題は・・魔力が底をついてる事だな。・・くぅ。
ザイム「カレイド、俺はもう行く。生きて帰れたら、また一緒に語り合おうな。」
・・死亡フラグ的な発言をついしてしまった。魔力が無い事による、不安の表れなのかもな。
・・・・!俺の体が、魔力で満ち溢れている!?・・まさか。
カレイド「余の魔力をザイムに送ったから。だから…必ず生きて帰ってきてね。」
ザイム「・・約束するぞ。こう見えても、俺の生命力は図太いのでな。」
俺の魔力は全快になっている。これで、足手纏いにはならない。立派な戦力になる筈だ。
俺はカレイドに「またな」と告げ、その場を後にして・・姉貴達を追う。
~続く~
65:名無しになりきれ
10/02/28 22:36:53 0
この場合カレイドの死亡フラグになりそうな気も。
66:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/02/28 22:54:21 0
>>65
俺等が大ピンチの時に駆けつけて、「さよならザイム」の言葉と共に、敵に捨て身攻撃。
そして、敵が「あの裏切り者の様に殺してやる」と言った所で「カレイドの事かー!」
と、俺がブチキレて・・第二の覚醒。なんて展開になってたまるか(汗!
魔界の歴史は長い。死亡フラグをたてておきながら、死亡から免れた者も数多くいる。多分。
・・いざとなったら、俺が身を張って守るしな。俺だって男の子なのだから。
67:名無しになりきれ
10/03/01 08:34:47 0
貰った魔剣がお釈迦になったんなら、武器なくね?
防具は籠手がまだ残ってるだろうけど
68:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/03/01 16:43:56 0
>>67
くくく、はーーはっはっは!・・籠手を覚えているのに、肝心な事はお忘れだな。
俺には闘気の剣&魔力の剣がある。燃費は悪いが、短期決戦なら何の問題は無いぞ。
・・火属性付きで、空間経由で呼び出し可能な「便利魔剣」を失ったのは本当に痛いがな。
炎の魔剣に俺自身の炎系呪文を注ぎ込む事で威力倍増等々と、夢広がりまくりだったのにな。
金と時間に余裕があったら、魔界最高峰の鍛冶屋を訪れてみたいな。
火属性の魔鉱石と、硬度の高い剣さえあれば、「炎の魔剣2」完成は目前ってな。多分(汗!
69:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/03/09 00:11:59 0
寝る前にageとくのだ。物語の続きはもう少し待ってな。
70: ◆ZnzLSnII.sft
10/03/14 23:38:08 0
~>>64の続き~
【ザイムとテュールに進路を作って貰い、オーブ奪回を目指すルフェルとパラライド。
彼等は召喚竜の背に乗って、空を移動中だが…果たして妨害を受けずにいられるのか?】
ルフェル「このまま何事も無く、領域の最奥へと辿り着ければいいのですが。」
パラライド「うん。そう上手くいったら苦労しないよね。」
ルフェル「・・・ですよね。」
ズドォォォォォォォォオオオ!!!
召喚竜の右翼が地上から放たれた光により貫かれ、竜は雄叫びを上げながら落下する。
低空で飛んでいたが、それでも…落下すれば三人共死亡確定な距離である。
レフィアルナ「わらわとした事が。…御主達、案ずるでない。
翼を貫かれても、わらわには風を操る力がある。」
竜は風系呪文の力で落下時の衝撃を抑えることに成功し、三人は難を逃れる。
だが、近くに「光」を放った張本人がいるため、ルフェル達は臨戦態勢を取る。
???「空を移動して楽しようなんて魂胆、オレは認めやしないぜ。侵入者さんよ。」
ルフェル達の視界にいる、背の高い男はそう言った。仮面をつけている為、表情は窺えない。
体には頑丈そうな鎧を身に纏っており、その上に上質の毛皮のマントを羽織っている。
フィーン「オレの名はフィーン。ご存知だろうが、四魔神の一人でね。
ヴォイドの計画の邪魔はさせんぜ。と、言うつもりは無いが、死んで頂く。
久々に骨がありそうな奴等が来て体が疼いてんだ。―ガッカリさせんなよ?」
ルフェル「暴れたいだけの脳筋さんに用は有りませんので、お早目のご退場お願いします。」
そう言って、ルフェルは槍で連撃を放つが…その全てを余裕で回避される。
ルフェル「・・・!パラライドさんよりも速い!」
フィーンは腰に携えている刀を鞘から抜く。その刀の刃からは邪悪な妖気が漂っている。
フィーン「竜魔光刀。この刀は敵の血を啜る事により、その輝きと切れ味を増していく。
―なんて、臭い能力は無いが、絶対に折れない最高の名刀だぜ。」
ルフェル(残像を残す程の回避力に、切れ味最高の刀・・・手に負えませんね。)
パラライド「この仮面のおじちゃんの相手は僕がするよ。
ルフェルはレフィアルナを召喚石に戻して、先に行ってなよ。」
~続く~
71: ◆ZnzLSnII.sft
10/03/22 22:30:57 0
~>>70の続き~
ルフェル「・・・パラライドさん。」
フィーンの相手をするパラライドの決意と、彼でしか対抗できない事を悟るルフェル。
傷ついた体のレフィアルナを召喚石に戻し終え、先を一人で進もうとする。…が。
フィーン「フフン、そのルフェルって魔族が最終地点へ行き着いた所で何になる?
ヴォイド―否、「四魔神」を軽く見すぎだぜテメェ等。
オレ達は、魔界を牛耳る最上級の魔王ですら手が出せない存在なんだぜ。」
銀髪の少年ルフェルは、フィーンの言葉と威圧感により冷や汗を垂れ流す。
そう、先に一人で行っても、ルフェルがヴォイドに勝てる確率など雀の涙程も無い。
呆然と立ち尽くすルフェルに、パラライドは声を荒げて言う。
パラライド「君一人で四魔神の親玉と戦わせるわけないさ。僕達を信じてよ!
ザイムとおばちゃんだって先の二人を倒してすぐに駆け付けてくれるよ。
…僕も、この過去の産物を斬り殺したらすぐに助けに行ってあげるから!」
ルフェル「・・・!はい!」
情け無い顔をしていたルフェルは、パラライドの言葉で目が覚め…顔と気持ちを引き締める。
フィーン「プッ、チーん。誰が過去の産物だって?まァ、いいや。
そこの死亡確定の銀髪小僧を先に行かせたいのなら、行かせてやるぜ。
た・だ・し、これを避けれたらの話だけどな!」
そう言って、数十メートル離れたルフェルの方に竜魔光刀の先を向け、突きの構えに入る。
フィーン「―孤空撃!」
パラライド「…!…ギガウインド(中級風系呪文)!」
フィーンの超速によって放たれた突きは、凄まじい衝撃波を生み出し…ルフェルを襲う。
が、技の危険性を逸早く察したパラライドが「風系呪文」の力でルフェルを吹っ飛ばす。
これによって、最悪の事態は免れ、四魔神の放ったレーザーの様な衝撃波は命中せずに終わる。
~続く~
72:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/03/30 22:56:36 0
寝る前にageとくのだ。物語の続きはもう少し(以下略)
73:名無しになりきれ
10/04/12 01:12:13 0
ほしゅ
74:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/04/15 21:06:03 0
ガキんちょ魔王め、スレ開始早々に逃亡か。・・飽きただけとかか?
何にせよ、あそこの名無し魔族ドモがこっちに流れてきてくれたらいいのにな。
>>73
保守ありがとな!・・かなり最下層まで落ちてたから、ビックリ!ていうか、当然だな。
クロイスは久々に顔見せてくれたかと思ったら、またまた行方不明だしな(汗。
孤独感が半端無い感じだが、俺が鬱になってたら・・魔界崩壊の危機レベルの事態だ。
さっさと四魔神倒して、姉貴達と談笑したいな。それが今一番望んでる事かもしれん。
75:名無しになりきれ
10/04/16 23:38:55 0
孤独で鬱になりそうなときは酒を飲むにかぎるぜ!
つ黒ビール
76:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/04/17 20:26:04 0
>>75
酒は苦手なので、種類だの何だのには疎いが・・コーラの様な黒さの酒だな。
味もコーラなら俺にも安心・最適!なのだが。まあいい、せっかくだから頂くか。
飲んで即効、急性アルコール中毒になってそのまま死亡する展開にはならんだろうしな。
(※根拠は全く無いのだ!)
・・グビグビ。・・・・プハァ・・・・ぐはっ!・・あ、ある意味爽快だぞ。
既に気分が優れないが、時間をかけて完飲・・出来ればいいな。はーーはっはっは!
77:イディス・ミケロット ◆TYzmOPQN.g
10/04/18 21:45:29 0
約1年ぶりにここにくるな。
それにしても、ここも随分名無しが少なくなったな。
名無しが来ないと、俺達名有りの者も来にくいのだが。
武器のことが話題になってたようだが、ザイムへの誕生日プレゼントには風の魔剣もあったはずだ。
しかし、防具が籠手だけでは、防御力不足のような気がする。
今後の四魔神戦にそなえて、防具を揃える気はないのか?
78:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/04/23 23:08:22 0
THE☆規○とかいう嫌がらせに全魔族が激怒した!
俺と他者との触れ合いを拒む悪魔的存在め!・・という訳で返事タイムだ。
>>77
いやー実に久しぶりなのだ!名無しが激減してる&名前有りの者がイディス達のみ。
・・というのが魔族スレ最終章の現状だな。世の中上手くいかずで、ザイム様超涙目だぞ。
魔王ブームも過ぎて、再び勇者とか正義のヒーローの時代に戻りつつあるのかもしれんな。
まあ、気にせず何時でも来たい時に来てくれたらいいぞ。茶菓子でも用意して待ってるしな。
風の魔剣か・・申し訳ない事にすっかり忘れてたな(汗・・合計二本も貰ってたのか俺。
剣の召喚に関しては、炎の魔剣で要領を掴んだから問題無しなので、いつでも使える=超戦力だ。
風は火に強いから・・次に戦う四魔神が炎系使いだとありがたいな。勝つ可能性が上がるから。
防具については最早手遅れだな。今現在、敵の本拠地なので・・商人がいない。
番外編で出た闇の法衣なんかは高性能だったのだが、貧乏人には無縁の品だった(汗。
79: ◆ZnzLSnII.sft
10/04/25 16:51:06 0
~>>71の続き~
フィーン「フフン、テメェが風系呪文で助けなかったら―あの小僧死んでたぜ。
吹っ飛ばされた勢いで先にも進めた様だが、生き残るには儚い実力ってとこか。」
パラライド「君みたいな己惚れ屋がルフェルを蔑む資格なんて無いさ。
さっきの弧空撃っていう技…全力で放ってなかったよね。」
フィーン「雑魚の実力を「計る」のに丁度良い威力に抑えてやったんだぜ。
サァて―魔界の誰よりも速いオレとどう戦う?勝算はあるのか?」
パラライド「体が万全な時に万全な技を繰り出すだけさ!」
パラライドは両手に持つ刀を緩く握った後、全身を脱力させる。
パラライド「双天撃!」
激しく地面を蹴り、最高速度で敵の脳天を交差で斬りにかかるパラライド。
この技を防がれた事は過去に無く、使ったならば、例外無く相手を沈めてきた。
・・・・が。
ギィィィイイン!!!
パラライド「!?…交差する瞬間を!」
フィーンはパラライドの二つの刀の先端が「×点」になる瞬間に自分の刀で止める。
完全に防がれたかの様に思えたが、驚異的な速さから繰り出した刀技が、相手の刀を押し込む。
それにより、押された竜魔光刀がフィーンの仮面に当たり、仮面にヒビが入り砕ける。
中からは綺麗な銀色をした髪が舞い乱れ、後ろ髪は9つの尻尾状に括られている。
男の素顔は端正な顔立ちで、鋭い眼光でパラライドを睨みながらこう言う。
フィーン「―で?仮面が割られるのもオレの想定内だぜ、息苦しさから解放されてよ。」
そう言った後に、闘気を全開にして…パラライドを100m後方へと吹き飛ばす。
パラライド「…うぅ!」
パラライド(僕の双天撃が防がれるなんてさ。自信無くなっちゃうよね。
…まだ未完成だけど、「あの技」をこの土壇場で完成させるしかないね。)
~続く~
80: ◆ZnzLSnII.sft
10/04/30 17:18:11 0
~>>79の続き~
フィーン「底の見えた小僧に良い事教えてやんよ。速さが売りの剣士の捌き方をな。」
パラライドはフィーンの狙いにすぐに気づく。足の腱を切りにかかる事に。
フィーン「行くぜっ!」
パラライド「!…動きが見えない!」
ドゴオオオオオォォォ!
フィーン「な、何!?何か落ちてきたぞ!?」
空から高速で降ってきたモノが、パラライドとフィーンの中間に大きな音を立て落ちてきた。
その「モノ」は人型であり、パラライドはそれが誰か…に気づくのに少し時間を要した。
ヤミリーダ「…アハハ、うっとおしい魔族達がまたいるよ。傷心の私を嘲笑う様に。」
パラライド「君はザイムの…」
ザイムによって空の彼方へと吹き飛ばされたかの様に見えた天使は生きていた。
翼は焼け焦げており、自信満々だった目も霞みかかっている。出血も相当である。
フィーン「天使か?フフン、死に損ないの天使が舞い降りて来るとは、小僧の運は最低だぜ。」
バシュン!
フィーン「!」
天使が出した光の矢で、フィーンの肩先が焼かれる。
ヤミ「私はまだ死ねなくてね。汚…、…魔族の少年、ここは共同戦線で行こうよ?」
パラライド「君ってザイムの親の仇なんだよね。」
ヤミ「そのザイムにやられたのでね。奴は四魔神も倒している。直に来るだろう。」
フィーン「倒した?―四魔神の誰を?」
男は少し取り乱す。仲間(?)の実力を認めていたが故にだろう。
~続く~
81:名無しになりきれ
10/05/02 19:17:39 0
S?M?
82:名無しになりきれ
10/05/03 06:30:50 0
魔族だけにマゾ く
83:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/03 22:31:37 0
>>81
うむ、勿論「M」だ。・・ただしMはMでも「M」AOUの方だがな!
と、一度言ってみたかっただけだ。実際の答えは「S」でも無いし、「M」でもない。
ていうか、知るか(汗。唯一つ確かなのは、姉貴に苛められても全然気持ち良く無いからな。
・・真のMなら「もっと苛めてくださいお姉様」的な思考回路だろうから、俺はセーフな。
>>82
お前が先にそれを言うから、若干困るではないか。まあ、違うネタが思いついたからいいが。
魔族全員がドM化したら・・人間&天使の良い玩具にされそうだな。勿論、悪い意味でな。
そういえば、相手の手に触れた時の相手の反応でSかMかを見破れるとか何とか。
俺は手ぐらいなら触られても何とも思わんから、・・M寄りなのかもな。認めん!
84:81
10/05/04 17:43:43 0
服のサイズのことだよ~ザイムくんは確かにMっぽいね!
85:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/04 22:50:42 0
>>84
・・何だと!?ふん、紛らわしい質問だったな。お礼に抹○してやりたい気分だぞ。
大体、俺はこう見えても172cmあるのだから・・「M」or「L」で聞いてくれよな。
見た目が華奢だから「もやし」って言われそうだが、脱げば凄いのだ説を唱えておく。
とにかく、俺が普段着てる服はMだから、服をプレゼントする際にはそこの所よろしくな!
くくく、はーーーはっはっは!
86:名無しになりきれ
10/05/04 23:10:45 0
抹茶 !!!∑(゚ロ゚!(゚ペ?)???
87:名無しになりきれ
10/05/05 07:33:55 0
財務ー、魔族は年金ってどうしてるの?
88:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/05 17:37:05 0
>>86
・・抹茶の粉末を口の中にブッ込んで欲しいとな?物好きな奴も居るものだな。
それはさておき、物騒な台詞を吐こうとすると「伏字」だの「ピー音」などの邪魔が入る。
魔族による魔族の為の健全な青少年育成計画発動中なのか(汗?げ、言論の弾圧だ!
>>87
な、名前繋がりの質問か?・・一生懸命仕事したからと言って、老後生活が安泰な訳あるか!
魔界で年金など支給されだしたら、「爺狩り」が大流行となって惨事極まるのが目に見えてるぞ。
そう言った輩を撃退する為に、「魔界裁判所」の武闘派集団共が動けば良いのだがな。
・・人間社会を模倣するのも手だが、面倒な手続き等に反感を抱く者も多いだろうな。
ていうか、年金手帳を発行した所で俺の役には立たんがな!
89:名無しになりきれ
10/05/06 02:14:51 0
未来の大魔王ザイムさんは、普段どのような食べ物を摂取しているのですか?
90:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/06 22:23:37 0
>>89
くくく、未来の大魔王と言ってくれる物分りの良い魔族のようだな。褒めて遣わす。
・・今の台詞は俺に似合わぬ言葉だが、将来的な意味で言ってみたかっただけだ!
俺が好きな食べ物と言えば、納豆にカレーに魔界特製マンジュウの三点セットだな。
・・な、何だその失望した目は(汗!・・だって、魔界産の食い物はゲテモノ揃いだしな。
(魔界特製マンジュウも人間界の「饅頭」が原点らしいしな)
近い未来に人間界進出を目論んでいる俺にとっては、人間界の食文化に染まるのも悪くは無い。
91:名無しになりきれ
10/05/07 06:08:07 0
おじいちゃんっ!
92:名無しになりきれ
10/05/07 13:12:01 0
ザイムはマメだね~
マメな人ってモテるらしいよ!よっ!色男!憎いね~、大統領!
93:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/07 22:32:53 0
>>91
お、おじいちゃん?え、と・・誰の事だ?まさか、美青年(自称)の俺に対してか?
人間からしたら年寄りに感じる年齢ではあるか。215歳でも。うーむ、腹立たしい。
だが、ガキ相手にムキになったりはしない。これからは見た目で判断すべきだぞ少年。
・・おじいちゃんか。俺の爺さんはどんな者だったのだろうか?と、ふと思った。
>>92
ほう、それは良い情報だな。まあ、だらしがなくて大雑把だと結構-要素だからな。
かと言って、女との付き合いがあまり無い俺は肝心の「女心」ってモノが分からん。
分からん内は彼女的存在が出来ても、困らせたり、傷つけたり、泣かせたり、するかも。
94:名無しになりきれ
10/05/08 13:29:44 0
ザイム、ワイルドになったな
95:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/08 20:38:33 0
>>94
l;;llllll||lll从从WWWl||ll,,ツ从ツツノlイノ'彡ヽ
イ从、从从从从从ll|| |リ从////ノノ彡;j
jl从从从从;;;;;;;;;;;;从;;;;;/;;;;;;;;;、、、;;-ー、イ彡:}
(ミミ;;ッ''"゙ ̄ '、::::゙`゙''ー、/"´::: :::: |;;;;;彡|
}ミミ;;;} ::: {:: ゙:::::、::: :::ィ ,,:::: };;;;イ;;l
jミミ;;;;} ::: ヽ::::ミヽ:: | ノ W:: |;;;;彡:|
}ミ;;;;;;} ::: ヾ {:::::ミ ヽ j イ|从 ":::: };;;;;;彡{
iミ゙;;;ノ:::::: \'、 }}: l||イ /,ィ;;、、-ーーヾ'ァ;;イ、
{;;;;リ:レ彡"三三ミヽ,,リ{{,,ノ;;;;ィ≦==ミ'" |;;〉l.|
l"';;;l ゙'''<<~(::) >>::)-ら::ィ'ー゙-゙,,彡゙ .:|;l"lリ
|l ';;', ::: ー` ̄:::::::ミ}゙'~}彡ィ""´ .:::lリノ/
l'、〈;', ::: :::::::t、,j iノ:::、::.. ..::::lー'/
,、,,,/| ヽヽ,,', ::.、 :::::(゙゙( ),、)、ヽ::. イ ::::l_ノ
)ヽ"´ ''''"レl_ヽ,,,', ヾ'ー、:::;r'"`' ゙'';;"" ゙l| ::j ::: |: l,,,,
゙''(,l ', l| リ {"ィr''''' ーー''ijツヽ l| :" l |',`ヽ,
き 知 (l :'、 `',. 'l| |;;゙゙゙゙"""´ー、;;| ノ: / /リヽ \
. く っ Z::::ヽ '、 ゙'t;ヽ ` ´ ノ;;リ ,r' // |
な. た >; :::ヽ ::ヽミニニニ彡'" , ':::::// |
┃ ふ フヽ ::\ : ミー― "ノ , ':::: //: |
┃ う }ヽヽ :::::\::( ̄ ̄ ̄ /:::://: |
┃ な }| ヽヽ :::::`'-、竺;;ニィ':::// | l
// 口 (: | ヽ ヽ :::: ::::::... ::// | |
) ・・. を ( | ヽ ヽ:: ::::::... // リ. |
つ、 r、{ | ヽ ヽ // / |
ヽ '´ | ヽ ヽ // / |
・・はさておき、過去の自分を振り返ると「逞しさ」「男らしさ」が不足してたのでな。
俺が求めるのは様々な種族を束ねるカリスマ性。それを得るには、荒っぽさもいるのだ。
まあ、俺と言う「一魔族」自身が根に持っているモノは何時までも変わらんがな。
(※・・お、俺が妙に強気なのは、ドSの姉貴と別行動中だからではないぞ!)
96:名無しになりきれ
10/05/08 21:15:11 0
(ウホッ いい男!)
97:名無しになりきれ
10/05/08 21:42:29 0
あんまり声かけると旅の邪魔にならないか心配
98:名無しになりきれ
10/05/09 07:06:39 0
エターナルフォースブリザード
あいてはしぬ
99:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/09 21:00:14 0
>>96
お、何か知らんが熱い視線を感じるな。俺の「漢」振りに魅了されたか。
「性的な意味で」とかだったら、残念ながら全力で叩きのめす必要性があるがな。
くくく、コーヒーを片手に語ってる俺は渋すぎるな。はーーはっはっは!・・熱っ!?
・・うぅ。
>>97
俺は賑やかな今の流れが好きだから、心配する必要は無いぞ。もっと構ってほしいくらいだ。
そもそも、スレを立てたのが一月なのに・・未だに100いってない時点で悲しかったしな。
お前等と喋ると元気が出て、それが戦闘面でも反映されて功を奏すのは間違い無しだ。
だから、この際言っておく。声を掛けてくれてありがとな!
>>98
「エターナルフォースブリザード!あいてはしぬ(キリッ!」だと!?氷系呪文か!
・・プッ。・・はーーはっはっは!何とも無いではないか!俺はピンピンしてるぞ!
そんな即死的な呪文の使い手ならば、名も無き者の筈がない。ふん、立ち去るのが良い。
..-'7 )\__ `.-.
.-' ( ≧δ `∋ノ ` 、 98「エターナルフォースブリザードだお♪」
/⊂二二二( ^ω^)二⊃、. ヽ
.// ''⌒` ー | / `、'' ' ''ーミ、.ヽ バサーッ!!
/' ( ヽノ `、、
. / ノ>ノ 丶
レレ ヒュー 丶 +
・:*:。
・:*:。
:*:。:゜.*:。 ,
:.*:。+.+゜ + _____
*※:.*:。+ ///_ /|
. .| ̄.∧ ∧?|//| ザ「あ、あれ(汗?」
| (*‘ω‘*|) .|
|/.(/ ).|/ .| +
|./.. v v? |./
 ̄ ̄ ̄ ̄ カキーン
100:名無しになりきれ
10/05/10 18:47:06 0
(ウホッ! 凍ってもいい男!)
はっ!いけない!見とれてないでとかさないと・・・じょろろろろろろろろろ(*´д`)ンハァ~ンv
101:名無しになりきれ
10/05/10 20:06:13 0
質爆したいのですが受け止めてくれますか?
他の名無しさんやザイムさんの迷惑にならないレス数などご希望ありますか?
「特にこういう話題や質問がいい」というものはありますか?
102:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/10 21:46:13 0
>>100
・・・・。・・・・?・・・・!・・くくく、はーーはっはっは!ザイム、復活!
誰かが湯でもかけてくれたのかな。む、臭いっ!&ショッパ!おえええええぇぇ!!
~しばらくお待ちください、ってな~
・・はぁはぁ、人命救助とはいえ「小便」はマジ勘弁ってな。汚点が出来てしまったぞ。
だが、全ての責任はエターナルフォースブリザードを侮った俺にある。実在する呪文とはな。
ていうか、瞬間的に凍らせるのは凄いが、小便で溶かせる程度の氷ってどうなのだ(汗。
>>101
質爆程度にビビる俺ではないのだ。来るなら来いってな。むしろ、楽しみだ。
質問の数や内容には特に希望は無いな。お前自身が好きな様に考えて投下するが良い。
俺はどんな質問であれ、全レスを心がけてるのでスルーなどは絶対しないからな。
さすがにスレが埋まる程の質問が来た場合には「ヽ(*`Д´)ノ」になるがな!
103:名無しになりきれ
10/05/11 01:23:33 0
痛みを知らない子供が嫌い。心をなくした大人が嫌い。やさしいザイムが好き。バイバイ
104:名無しになりきれ
10/05/11 02:50:25 0
無名魔族「ザイムさんはいいよな、ノリもよくて面白いし、かっこよくて人気者だし…どうせ俺なんて(´・ω・`)」
105:名無しになりきれ
10/05/11 06:55:09 0
朝ごはんはたべなきゃだめだよ!
106:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/11 22:23:04 0
>>103
え、と・・別れの言葉なのか?優しい俺は好きだけど、最近は優しくないからとか?
俺の受け取り方が間違ってたらごめん。そして、本当にそうなら・・さらにごめんな。
・・俺の持論だが、本当の優しさとは不意に出るものだと思う。
>>104
嬉しい事を言ってくれてありがとな。だが、魔界一カッコいい俺も完璧超人では無いぞ。
何度もバイトクビになってるしな。敬語を普段使い慣れてないから揉め事ばっかだ。
だけど俺は叶えたい夢があるから、ヘコたれそうになっても明るくやっていけてる。
まあ、「他人に好かれたいのなら、まず自分を好きになれ!」と言っておく。
難しい事だけど、達成できたら間違い無く世界観が変わると断言してやるぞ。
>>105
うむ。朝御飯をしっかり食べとかないと、バテるからな。白ご飯に味噌汁万歳だ!
・・駄目な生活習慣を身につけると、治すのに一苦労だからな。俺の姉貴の様に。
姉貴は朝に起きずに昼頃から目を覚ます女だから、朝御飯を食べる事はあんまり無い。
ていうか、俺が朝起こしに行く時もあるが・・俺の鼻血が止まらん寝格好してるからな(汗。
これ以上暴露したら姉貴にブチ殺されるので、口にチャックでもしておかねばな。
107:名無しになりきれ
10/05/12 01:36:52 0
たまごかけごはんは好きですか?
108:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/12 22:14:17 0
「田井中律がイチバーン!」とかホザいている馬鹿が、多数のスレを立ててるな。
何て自己主張の強い人間だ。・・そういう者は嫌いではないが、ほどほどにな!
>>107
好きだぞ。だが、一日に何回も食べるのは嫌だな。体に悪いし、味に飽きるのでな。
醤油のかけ過ぎもいけないのだが、俺は「かけ過ぎ派」だ。こ、濃い味最高なのだ!
たまご御飯の良い所は誰でも手軽に作れて、しかも美味しいって所だよな。
109: ◆ZnzLSnII.sft
10/05/12 22:49:18 0
~>>80の続き~
パラライド「ザイム…勝ったんだ!カレイドに!」
水色髪の少年は心から喜ぶ。一番信頼してる人物の勝利を聴かされて。
しかし、その報告で鬼の形相になる魔族もいる。言わずもがな、フィーンである。
フィーン「氷系最強のカレイドを倒した?なら、その倒した奴をオレが殺してやんよ。
てめぇら屑の命なんざ、もうどうでもいい。」
ヤミ「それをそのままそっくり返してあげるよ、屑魔族。ホーリーブラスト!」
ヤミリーダの右手に収束された光が四魔神に向けて放たれるが、軽く弾かれる。
フィーン「下っ端天使の聖術が効くとでも思ってんの…」
ザシュ!
ヤミリーダーの聖術に乗じて、持ち前の俊足を生かし急接近したパラライド。
彼は斬撃で四魔神の足を傷つける。それに激怒したフィーンに追撃ちをかける天使。
そう、もう一度放った聖術は今度はフィーンの顔面を捕らえたのだ。
パラ「ザイムの無事を知らせてくれたから、今だけは君と組んであげるさ。
それとさ、フィーン…君が教えてくれたよね。速さが売りの剣士の捌き方!」
そう言った後、フィーンをもう一度攻め立て様とするが、視界に敵の姿が映らない。
ヤミ「少年、背後だ!」
パラライド「…!」
・・ブシュッッ!
~続く~
110:名無しになりきれ
10/05/13 05:49:49 0
好きな音楽は?
111:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/13 14:50:26 0
>>110
自分の境遇に合った歌詞の歌が好きだな。・・歌無しの場合は静かな曲が良い。
イケイケムードの時は断然ロック派だ。気分を昂らせてくれるから、凄い興奮する。
逆に落ち込んでる時は慰めの意味でバラードを聞く。たまに涙腺がウルウルしだすぞ。
魔界の歌姫が奏でるハープ演奏会のチケットが売られてたが、手持ちの金が無くてな。
くっ、買えてたら、歌姫と友達になって「ザイム様賛美歌2」を作って貰えてたかもな!
112:名無しになりきれ
10/05/14 10:43:45 0
ザイム様賛美歌1についてkwsk
113:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/14 16:02:15 0
>>112
魔界の英雄~ザイム様♪企み顔と高笑いが素敵な一般魔族~♪
背が低くても気持ちでっかく~金が無くても威風堂々~それがザイム様♪
魔界に蔓延る小悪党をぶっ殺し~殺した後にキメ台詞!「くくく、はーーはっはっは!」♪
未来の夢は魔王♪魔王ザイム・セレス♪その名を聞けば神すら逃げ出す~大物魔族♪
・・だ!・・ぜいぜぃ(汗。音痴なのは気にするな(///。
さっき歌ったのはほんの一部だ。フルで歌えば7分かかるから疲れる。
自分で歌うよりも、可愛い女の子に歌ってもらった方が快感だしな。賛美歌だし。
114: ◆ZnzLSnII.sft
10/05/14 16:04:19 0
~>>109の続き~
フィーン「胸に刀を突き刺されて気持ち良いだろうがよ?ええっ!」
右胸を刀で貫通されるパラライド、誰の目から見ても致命傷である。
勝負あったかと思われた…その刹那。フィーンの両足から血が流れ出す。
フィーン「―こいつッ!俺が刺したのと同時に俺の足を刺していたのか!?」
パラライド「こ、これで君の自慢の速度は半減したよね…ゴブッ。」
少年は深手を負った体でも、突き刺された刀から逃れ、フィーンから離れる。
パラライド(回復に専念しないとホントにしんじゃうね。
このまま殺されても良いんだ。…僕の役目は終えたからさ。)
フィーン「グランドヒールも使えるのかよ。回復する暇なんざ与えねぇぜ。」
ヤミ「私が時間を稼ぐから、回復するならさっさとしなよ。魔族の少年。」
フィーン「てめぇ如きが「時間を稼ぐ」?フフン、笑わせんな。弧空撃!」
ブシュウウウウ
弧空撃を放とうとした瞬間に、ガクンと体勢を崩す。そして、足から血が噴出す。
そう、技の威力にもう足が耐え切れなくなっているのだ。
~続く~
115: ◆ZnzLSnII.sft
10/05/14 16:07:33 0
~>>114の続き~
パラライド「…これが僕の最後の技かもしれないから、しっかり受け取ってね。」
フィーン「瀕死の肉体のまま仕掛ける気か!?僅かなチャンスのために命を!?」
パラライドはグランドヒールの詠唱を中断して、代わりに風系呪文を自分の肉体に唱えていた。
そう、普段は攻撃呪文である風系呪文を…肉体強化の為に唱えたのだ。
ヤミ「そ、そんな無茶をすれば肉体が弾け飛…」パラライド「いいんだ!」
死ぬ覚悟が出来たパラライドは、最高加速で駆け抜ける。四魔神目掛けて。
フィーン「見縊るなよ、オレは魔界最速の魔族。腕さえあれば止められるんだぜ!」
パラライド「止めてみなよ。瞬・花・双・天・撃!」
・・・・
激しい砂埃と共に、少年はフィーンの体を通り抜ける。
ヤミ「は、外したのかい?」
フィーン「―名を聞いておくぜ、小僧。」
パラライド「僕はパラライド。スフェリオル神殿の神官さ。」
フィーン「…そうか。オレの最期を飾るに相応しい剣士…だぜ。」
そう言い終えた時、フィーンの額に×字が浮かび上がる。
そして、奇しくも綺麗な血花が咲く。まるで、斬られた者の命の輝きの様に。
~続く~
116:名無しになりきれ
10/05/16 12:20:56 0
ザイム様賛美歌の完成度が高すぎる件
117:名無しになりきれ
10/05/16 15:19:46 0
今までで驚いたエピソードを一つ教えて下さい!
118:名無しになりきれ
10/05/16 16:49:39 0
お前、凄いな。
昔、外部荒らしの一環で叩いてやった時から5年超。
何となく開いたスレで同じ名前を見るとは思わんかった。
それだけ年月があれば少しは誰だって上手くなるのにここまで成長しないってある意味奇跡だよ。
これは誇っていいぞ。十年一日と言う言葉の具現といっても良い。
119:名無しになりきれ
10/05/16 22:02:01 0
可愛い名前だね(ニコッ♪
120:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/16 22:11:16 0
>>116
全歌詞は、俺のファンなら誰でも持ってる「写真集」の最終ページに掲載されてるぞ。
写真集を手にした女魔族達が、オフ会とやらで集まり・・ザイム様賛美歌を熱唱ってな。
ふん、想像したら身震いがしてくるな。だが、問題なのは俺のファンの圧倒的少なさだが。
>>117
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 昔 起こった事を話すぞ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『魔界クジで100万G手に入ったと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったら、1000G渡された』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからんと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ 俺も何の間違いが起きたのかわからなかった
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がおかしくなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 店員の出し間違いだとか読み間違いだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなものとは 断じて違う
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ 子供の悪戯の片鱗を味わったぞ…
・・っていうエピソードが、番外編スレの最後の方にある。これにはマジで驚いたぞ。
散々、高価な買い物を済ませた後に起きたハプニングだったのでな。オチは見てのお楽しみだ!
>>118
・・五年前から俺の熱狂的ファンをしていただと!?くくく、はーーはっはっは!見事だ!
って良くみたら違う(汗!何て紛らわしい奴なのだ、ぬか喜びさせおって。
121:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/16 22:29:50 0
日曜日様々だな、マジで。俺を訪ねる者の多さに感動したぞ。
>>119
ちょうどすれ違った所か。俺がこの時間帯に返事するのが多い事をご存知の様だな。
・・男は、な。可愛いと言われて礼を言っては「男」が廃るのだ。と、聞いた事がある。
だが、お前の満面の笑顔に免じて今日だけはありがとな!と返しておく。ふん。
ていうか、名前が可愛いと言われるのは何気に初めてっぽいな・・?
「罪夢・世霊諏」と漢字に変換したら、可愛さとは無縁の恐ろしき名になるのだがな。
122:名無しになりきれ
10/05/16 22:50:54 0
ザイムたんは魔王にも勝ってるし、魔族内では最強では?
123:名無しになりきれ
10/05/16 23:32:59 0
良い子は寝る時間ですよ(´ー`)
まだ若いようだから、もっと大きくなる希望があるからね
おやすみなさい、ふしぎないでたちの男の子
124:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/17 18:09:19 0
>>122
魔王を名乗る者が最も多い時代で「魔王倒したから俺最強!」な理屈は通らぬだろう。
最上級の魔王に匹敵する四魔神カレイドも、俺と戦った時は手を抜いてたっぽいからな。
俺にとって頭の上がらん「姉貴」の存在も考えると、ザイム最強伝説はまだまだ先だな。
ていうか、大魔王バーンやヴェルザーに惨敗してるしな。(※過去スレ参照な)
まあ、大物との戦闘経験がある事は一種の強みにはなるだろうがな。
>>123
うむ、昨日はぐっすり寝たぞ。これで体が大きくなるのだ!早寝万歳なのだ!
・・こういう風に強い自己暗示をかければ、さらに効果は倍増だな。憧れの高身長目前だ。
それにしても、>>123からは聖母の様な包容力を感じたな。魔族では無さそうだが、誰だろ?
125:名無しになりきれ
10/05/18 03:52:13 0
ココハドコ?ワタシハダレ?
126:名無しになりきれ
10/05/19 20:33:23 0
ザイムさんは人間の女の子とも子作りは可能でしょうか?
127:名無しになりきれ
10/05/19 20:35:04 0
どのような人間に、脅威を感じますか?
128:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/20 23:11:16 0
>>125
うーむ、最近流行の記憶喪失とやらか。・・困ったな。放って置く訳にもいかんしな。
仕方あるまい。しばらく宿屋の一室を借りておくから、記憶が戻るまで自由に使ってくれ。
それと、俺と一緒の時以外はあまり外に出ないほうが良い。女の子一人だと危険ってな。
記憶喪失の原因としては「頭を強く打ったorキツイ精神的ショック」が有力だと思う。
治す際にも、上記二つは効果覿面かもしれんが・・無理をしたら死ぬ恐れもあるからな。
>>126
人型魔族の肉体構造は限り無く人間に近いからな。更に俺はハーフだから、尚更大丈夫だ。
要するに、俺と人間で子作りした場合・・魔族の血がかなり薄まった子供が生まれてくる。
↑=血が片よるから、血の暴走で苦しむ事は無いと思う。親の立場としては安心ってな。
魔族の女と子を作る際も、生まれてくる子供は魔族の血の方に(以下略)
・・でも、人間の血が強い子供だと「寿命」も人間の様に短くなりそうだな(汗。
>>127
退く事を放棄した「特攻あるのみ!」的な人間は怖いな・・死ぬまで止まらんから。
そんなのが大勢で自爆攻撃してきたら、さすがに俺の方も死を覚悟しなければならん。
他に脅威を感じるのは「人を騙すのが当然」的な人間かな。こちらは精神的にくる。
・・俺は人間と仲良くしたいから、争いなんかで憎み合う関係には絶対したくないな。
129:名無しになりきれ
10/05/22 10:38:43 0
ラスボスといえばマントだよな!
130:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/22 20:24:22 0
>>129
同意見だ。マント着用は魔王の義務と言っても過言では無い。風格が一気に高まるからな。
かと言って、風呂敷をマント代わりに使うと・・嘲笑の的になるので気をつけてな!
ラスボス・・か。俺にもラスボスのオファー来ないかな。来たら、勇者を叩きのめせるのに。
「主人公に物語の関係上殺されるの確定」という歴史に終止符を打つ時が来たのだ!
131:名無しになりきれ
10/05/23 12:06:29 0
ザイムの子どもか・・・きっとかわいいだろうな
よし、
俺の子をうんでもらおうか
132:名無しになりきれ
10/05/23 14:57:18 0
ザイムが魔王になった暁のマニフェストをどうぞ
133:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/23 21:14:31 0
>>131
お、男同士で子供は出来んだろ。どちらかが性転換しない限りはな。無論、俺は無理だ!
危険な者だな。俺の子供が出来て・・ある程度成長したら、性的虐待をしでかしそうな。
悪い事は言わんから、妄想で終わらせてくれよな(汗。うぅ、鳥肌立ってきたぞ。
俺の子供が可愛いであろう事には同意してやろう!くくく、はーーはっはっは!
>>132
俺が魔王になれば、魔界全体の治安が良くなる事を約束するぞ。娯楽施設も増える。
世界が求めるのは四魔神が掲げる「新世界」ではなく、生きてる者同士の交流・平和だ。
偉そうにふんぞり返っている魔王とは違い、一般魔族&人間視点でモノを見ていく事もする。
そして、俺の銅像を各地に建てまくる事を・・ぐはっ(吐血!?ど、どっかから石が。
134:名無しになりきれ
10/05/24 18:10:32 0
銅像なんか建てたら、マニアが盗んでいくに違いない
135:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/24 20:47:08 0
>>134
首を吹っ飛ばされたり、ヒゲを描かれたり、小便かけられたり、・・よりかはマシか。
恐らく犯人は銅像を溶かして、どっかの店に売り払う気なんだろうな。悪魔の所業だ。
って、純粋なファンが個人で楽しむ為に盗んだ説を脳内消去するな俺(汗!
俺の銅像をどうぞう。すまん、聞かなかった事にしてくれ!・・今日の俺は駄目男だ。
136:名無しになりきれ
10/05/25 11:13:40 0
駄洒落が面白かったので魔王候補の選挙戦では、ザイムさんに投票しようと思います。
137:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/26 00:17:12 0
>>136
親父ギャグ乙とか言われると思ったが、笑ってくれたのか。何か報われた気分だ。
もし、魔王が選挙制だったら俺に票を入れてくれるのか。そう言ってくれて感謝するぞ。
俺が魔王を目指して、今年で六年目か。時が経つ度に支えてくれる者達が愛しくなる。
・・・・おやすみな!
138:イディス・ミケロット ◆TYzmOPQN.g
10/05/26 01:52:34 0
136のザイムの駄洒落が面白くてしばらく笑いが止まらなかった・・・
魔王が貴族や有力者による選挙で選ばれることは結構よくあることだ。
そして多くの場合、血筋が良く、強大な実力を持つ者が有力候補となる。
ザイムにはリメンバルを潰した実力があり、血筋も悪くないのだから、選挙で魔王を目指してみるのもいいのではないか?
139:名無しになりきれ
10/05/26 16:10:53 0
おなかすいた
140:ザイム・セレス(代行)
10/05/27 17:36:53 0
規制という名の暴挙、俺は決して許さない!とでも言っておくぞ!
魔族の館スレのループラントも悩まされてるみたいだしな。被害者友の会だ。
・・朝っぱらから何言ってるのだ、俺。さて、気分入れ替えて頑張るぞー!
>>138
おはようだな。笑うことが希少なイディスすら笑うダジャレ。俺の才能開花の予感!
などど調子に乗って二発目を披露すると、痛い目確実なので自重するぞ。危ない、危ない。
さすが魔王に仕えてる身だな。魔王選挙(マジであるのか)の内事情にも相当詳しいようだ。
俺の父は有名な錬金術師で正に「魔界貴族」。親の七光りでもなく、俺自身も優秀な実力者!
この二点が俺を栄光に導いてくれると!?・・うむ、いけそうな気がしてきた!多分!
・・くくく。俺が地味に配布してきたザイム様特集誌の効果で、読者からの投票も期待大だ。
(※読者からの手紙内容は「糞ザイム氏ね」が多かったが、見かねた姉が全処分。)
>>139
腹を空かせた者を待たせてしまってすまなかったな。お詫びに俺の肉・・は、やらん。
丁度、俺は今から朝ご飯を食べる所だったから、お前の分も一緒に作ってやるぞ。
「スクランブルエッグ・ワカメ味噌汁・梅干オニギリ」の三点、とくと味わうがいい!
141:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/27 19:20:38 0
ぐはっ!朝早くに「代わりの返事」を頼んでたのだが、夕方に実行されたか(汗。
これでは、朝関係の発言が意味不明になるが・・礼は言っておく。魔界代行人ありがとな!
142:名無しになりきれ
10/05/27 20:48:54 0
蓮舫「銅像って本当に必要ですか?肖像画じゃ駄目なんですか?
143:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/05/27 23:04:04 0
>>142
な、何だ・・この女は。俺の銅像量産計画への非難の抗議か?上納金の無駄使いだと?
確かに一理ある。お前の提案する肖像画ならば、費用の大幅削減には繋がるだろうな。
だが、街や都市の中央広場に置く事が出来。尚且つ、民が触れれる「銅像」は等身大だ。
魔王様は常に側に居るというメッセージになる銅像は・・民の信頼を得る為の重大な一歩だ。
・・俺とカレイドのラブラブ銅像とか(赤面。・・って、これでは主旨からズレるな。
144:名無しになりきれ
10/05/28 14:56:14 0
100m走だと何秒で走れる?
145:名無しになりきれ
10/05/30 20:57:49 0
ザイム様!世界の支配はザイム様お一人では成りませんぞ
部下にはどんな者を置くつもりかな?
146:名無しになりきれ
10/05/31 18:38:38 0
ハクションでも大魔王なんだ
ザイムなら大魔神になれるさ
佐々木か!
147:ザイム・セレス(代行)
10/05/31 21:14:58 0
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
えーと、なりきり避難所のスレ一つを乗っ取ってみたぞ。
魔族関係全般の避難所スレ立てようとしたら、見事弾かれてな。
俺が○制に巻き込まれて嘆いている時は、上記のスレで報告するのでよろしくな。
>>144
人間の常識を超えた身体能力を持った俺ならば、メダリストと呼ばれる者達を軽く上回る。
つまり、100m走を計れば・・最低でも「9秒台」は出るな。俺の逃げ足に脱帽しろ。
って、違う!・・くくく、スピードが遅くては「敵」に良いカモ扱いされるからな。
ありきたりな力自慢が通用する世界では無いと言う事だ。俺等の住む魔界は。
>>145
理想の部下は「有能・誠実・忠実」な人柄の者だな。出世欲の強い者も拒まん。
だが、最終的に主をも裏切りノシ上がろうとする輩は欲しくない。ノーサンキューだ。
愛想の良い女の子の部下も華があっていいな。「お疲れ様です、ザイム様」肩揉み揉み。
・・いかん、鼻血が。とにかく、優れた部下を求める前に俺自身が人望厚き魔王でないとな。
148:ザイム・セレス(代行)
10/05/31 21:15:41 0
>>146
魔法の壷から召喚される古の大魔王か。古文書で読んだだけなので、実物を拝んだ事は無い。
その者でもなれるから、俺はさらに上の大魔神にって言ってくれるお前の目利きに感動した。
・・「佐々木」。今度は人間界の生ける伝説か。大物達の名を聞くとチビりそうになる(汗。
ん?こ、この歳でチビるわけなかろうなのだ(;`皿´)!ていうか、後者には勝てる!
149:名無しになりきれ
10/05/31 22:59:48 0
悪いことしてないのに規制に巻き込まれるザイムカワイソス(・ω・`)
いや・・・?もしかしたら、未来の魔王に脅威を感じて何者かがj
150:ザイム・セレス(代行)
10/06/01 22:30:34 0
>>149
連帯責任にされる筋合いは全く無いからな。他人の事を何とも思って無い悪魔め。
俺の出世妨害策説もあり得るな。出る杭は打たれるってやつか。くそおォォォォォ!!
と、鬱々しく愚痴るのも本当は良くないけどな。
今回は「アレ」が長引きそうなので、しばらくは代行スレ経由で発言させてもらうぞ。
151:名無しになりきれ
10/06/02 06:07:58 0
ザイム・セレス - オリキャラスレ保管庫 - livedoor Wiki(ウィキ)
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
>現在、一刻館にある自分のオリキャラなりきりスレッドの保管用です
このサイトは、ザイムの中味噌さんが管理人さんなの??
152:名無しになりきれ
10/06/02 19:03:05 0
架空のファンクラブ作って魔王釣ろうずwww
153:名無しになりきれ
10/06/02 21:42:11 0
"ザイム・セレス"でググったら懐かしい気分になれた
ありがとう、ザイム
154:ザイム・セレス(代行)
10/06/02 21:50:10 0
>>151
中味噌曰く、「No…これは中味噌サイトではない」って事らしいので無関係だろ。
年齢の所が「480歳」だが、年老いた俺(?)の様だな。性格に差異は無さそうだが。
昔の遺産・・そう呼ぶべき神聖な場所なのかもしれん。其処は。と、綺麗に締めてみた!
>>152
む?・・俺がどっかの魔王のファンクラブ設立して、魔王相手にドッキリやれと?
バレた時、「性質の悪い悪戯だな、こやつめ、あはは」と失笑で済めばいいが(汗。
って、この俺がビビッてたまるか!女装して、架空のファンクラブ立ち上げだぁ!
などと、勢いでチアガールの衣装着そうになったが・・破・り・捨・て・る!
155:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/02 22:39:11 0
/ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>r''
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
ス ゴ い な トーーーー--t----、;__;;;;;;;;l 解除(はあと
.l _,,,三三ヽ."':-、,,_;;;;;;;;;l
ヽ / .r彡'''"~"'ミミミ、_;;;;;;;;ヽ、:::ヽ
ヽ , _ _// _,,,,,,,,,,,__:.:.:.:.:.ミ\;;;;;;;;;;:\ゝ、_ _,,r'
. ,イ "'l''''ー--ー^Y" <,(o) ヾヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ、;;;;;;::. ト-'"''''''7/''''''"
'">' 'l l '-:: \ ミミヽ.__.l ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ill-:、、 i.
l i,`' ,i ヽ-' :.:.:.:.:.:.:.:.:./==、:.:`i、 l,
\ `''"i :.:.:.:.:.:.:... :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i(o)._ ) ノ;' i
\ ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,r-ミミ三l'''''' '/;;;;;;;;; l
\ ヽ :.:.:.:.:.:.,rー='ー、 _,,-イ ミ ヽ:.:.:.:.:.ト、,___jl
\ ヽ :.:.:.:.:.l:.:.:.:ヽ. __ `@ヽ ):.:.:.:.j
丶 :::. :.:.:.:i:.:.:.:.:.:fo=-ー-ニ_-、_:`-イ:.:.:.:.:./
ヽ :.:.:.:.:.:.:.:. .:.:.iY''7-、___"''ー、ヽj. /
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i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ミ、_"~='-' イ:.:./
'i:.:.:.:.:.:' ''''''ミ-,,,,ノ":ノ
ヽ:.:.:.:.:.:... :.:.:.:./
>>153
時は残酷に過ぎて行き、変わったり、失ったり、老けていったり、ってな。
そんな世界だが・・お前と同じ「時間」を過ごせる事が凄く嬉しいぞ(*´∀`)
一○館時代からのファンかは分からんが、ザイム(俺)を好きでいてくれてありがとな!
過去の自分の発言とかを読み見直したりする事があるが、赤面ばかりしてしまうぞ(汗。
156: ◆ZnzLSnII.sft
10/06/02 22:43:06 0
~>>115の続き~
魔界最速の魔神「フィーン」を撃破したパラライド。しかし、その代償は重い。
…パラライドは口から血を吹き、糸が切れた人形の様にうつ伏せに倒れる。
ヤミ「ア、アハハ!馬鹿な汚物達だ!願ってもない「共倒れ」してくれてねぇ!」
己の力を信じて闘い合った二人を侮辱する天使。だが、口とは違う行動にでる。
天使は足を引き摺りながらも、パラライドの側まで行く。そして、少年の背中に手を当てる。
ヤミ「失敗したら、貴様の運が悪いだけ。成功したら、それなりに利用させてもらうよ。
聖なる施しよ、命終えんとする者を救い給え…ホーリーリザレクション!」
聖なる光がパラライドの全身を暖かく包む。
この呪文は死と生の狭間に居る者に有効であり、成功率は「40%」程度。
天使長級の者でも成功率は五割に届かない、極めて高度な蘇生系聖術なのである。
(※劣化版ザ○ラルみたいな呪文)
ヤミ「術者の力量も大事だけど、貴様自身の「生」への執着心が一番大事なんだ。
この呪文を発動して十分の間に何の変化も表れなければ「死」。
時間が惜しいんだ。ザイムに会いたいのだったら、とっとと目覚めろ糞汚物!」
~続く~「次回はルフェルサイド」
157: ◆ZnzLSnII.sft
10/06/02 22:47:12 0
~>>156の続き~
~ルフェルサイド~
ルフェル「御恥ずかしい話ですが、パラライドさんの助けが無いと死亡してましたね。
傷は深いのですか?レフィアルナさん。」
翼を撃たれ、只今「召喚石内」で療養中の彼女に問う。
レフィ「あー、こんなもんカスリ傷じゃ。竜族の自然治癒力を舐めるでない。
…御主の方が心配じゃ。次に待つ魔神はヴォイドじゃぞ。」
ルフェル「誰が相手だろうと退き下がれませんよ。自分で選んだ道ですから。」
走りながら、そう答える。ルフェルの目に恐怖は無く、どこか希望に満ちていた。
親友に裏切られ…世の中で信頼出来るモノは「力」だけ…と、長年そう信じてきた。
絶対的な権力が欲しいが為に魔王を目指していた。…ザイム達に会うまでは。
「旅の目的・生きる目的・理想の自分」全てがガラリと変わる。
ここで四魔神と戦う事は、銀髪の少年にとって一つの通過点。
ルフェル「だからこそ、立ち止まれないのです!」
~ゴッド・オブ・ダークの中心地に聳える「大魔城」~
ルフェルが行き着いた場所は、屍の山に囲まれた城であった。
不気味な程の静けさがより一層増し、嫌な冷気を全身に感じる程である。
ルフェル「骨の形状から察しますが、
肉が付いてた頃はさぞ美味だったのでしょうね。」
レフィ「たわけ(怒!」
ルフェル「すみません。・・・城門に鍵はかかってません。
が、素手では開けられそうにないので、手荒く行きますね。」
銀髪の少年は、固く閉ざされた門を「闘気弾」の集中砲火で破壊する。
~続く~
158:名無しになりきれ
10/06/03 21:17:57 0
ザイムおかえり~!(抱
向こうでの生活はどうだった??
159:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/03 22:16:17 0
>>158
わっ(///!?いきなり抱きつかれると、魔王候補筆頭の俺でも流石に驚くぞ。
一週間近く閉鎖空間を漂っていた訳だから、気分的には檻の中の猛獣(?)だったな。
うーむ、自由になるって・・やっぱ良いな!吸う空気もいつも以上に美味しいしな!
この勢いで上級魔王の城に殴り込みだ!くくく、はーーはっはっは!
トv'Z -‐z__ノ!_
. ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|::: ,.、
、 ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ ミ ∧!::: .´
ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf:::: ~
r_;. ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
_ ::\,!ィ'TV =ー-、_メ:::: r、
゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ::: ._´
;. :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.:: ,.
~ ,. ,:ュ. `ヽニj/l |/::
_ .. ,、 :l !レ'::: ,. "
`’ `´ ~
160:名無しになりきれ
10/06/03 23:09:01 0
死して屍拾う者なし ~完~
ウソウソ、俺が助けよう
(タンタンタタタン♪)
「お待たせしました」
「お預かりになったポケモンは無事に回復しました」
「またのご利用を心よりお待ちしています」
よかったなザイム!
161:名無しになりきれ
10/06/04 00:46:43 O
ザイム財務大臣
なんちゃって!><
162:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/04 15:15:50 0
>>160
野生のザイム♂があらわれた!(瀕死で)→ザイム♂ゲットだぜ!→今に至るだと!?
変なボール内に閉じ込められた時は命運尽きたと思ったが、こんな回復装置があるとは。
お前には命を助けられたぞ。ありがとな。感謝の気持ちとしてお前専用のポケ○ンに。
・・なるか(汗!大体、ポ○モンって何だ!?俺の知らぬ内に新たな脅威が誕生の予感!
>>161
なんだと?命知らずな者のようだな。俺の名前を使ってギャグをかますとは。
その手のギャグは何十回言われたか分からぬ程、聞き飽きたがな。コエンザイムとかも。
・・財務の意味を改めて調べたが、金全般の管理&資金調達&得た資金による運用だの。
それ等を国家規模で行うのが財務省であり、その者達の代表的存在が「財務大臣」と。
・・ザイムが財務大臣って、実は褒め言葉系なギャグに思えてきたぞ。
163:名無しになりきれ
10/06/04 19:58:47 0
魔王って、やっぱり魔族の血を引いてない人間はなれないものなの?
164:名無しになりきれ
10/06/04 20:02:30 0
今一番のライバルって誰?
165:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/05 17:25:13 0
>>163
魔族の王=魔王だからな。そこは人間には譲れんだろ的な、頭の固い考えは俺にもある。
だが、例外もある。「信長」って者は人間でありながら「第六天魔王」を名乗っていた。
魔に足を踏み入れた人間、又は、魔に身を捧げた人間は・・魔王になれるチャンスだ!
残念だが、それ以外の人間は普通(?)の「王」でも夢見て頑張れとしか言えん。
・・でも、人間の王は血縁関係がほぼ全てだしな。貴族出身でないと厳しいか。
>>164
最近吹っ飛ばした天使が旧ライバルで、新ライバルはルフェルで確定だな。俺の中では。
お互いの夢が同じだし、実力差もさほど無いはずだから・・競ってて燃えてくる相手だ。
姉貴は?って、思うかもしれんが、姉貴は敬愛すべき者であって「ライバル」とは違う。
俺をライバルと見立てる魔族達がいたら、いつでも挑戦を受けるのでかかってこいよな!
166:名無しになりきれ
10/06/06 02:08:23 0
じゃあ、今一番の恋のライバルは?
167:名無しになりきれ
10/06/06 06:46:02 0
たっとぅーん♪
168:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/06 20:47:48 0
海だ、水着だ、競泳だ!をしたいが、魔界に青い海無いしな。・・プールで我慢か。
>>166
こ、恋のライバル?・・俺の仲間内に、カレイドを好いてる者はいなさそうだしな。
俺一人で独占出来ると思ってる。い、言い方が最低だな。とにかく、俺が彼女の一番だ!
・・だったら良いな(汗。だが、問題点はカレイドの「美しい自分が大好き」な所だな。
恋のお相手はカレイドで、恋のライバルもカレイド・・って事かー!・・ふぅ。
>>167
歌を歌いだすとは陽気な奴だな。可愛らしい女の子っぽいが、俺の親衛隊希望か?
くくく、モテる男は辛いなと言いたい所だが、違うに100G賭ける。ただの迷子とか?
ていうか、「たっとぅーん♪」の言葉の意味が知りたいぞ。妙に耳に残るのでな。
169:クロイス・ヤシャール ◆TYzmOPQN.g
10/06/07 00:00:19 0
恋のライバルが少ないっいうのはいいことだと思うぞ。
恋のライバルが多いと、決闘を申し込まれたりして大変だしな。
カレイドとザイムはすごくお似合いのカップルだから、他のヤツの入れる隙なんてないだろ。
不安なら、さっさと告白して付き合っちゃえばいいんだし。
170:名無しになりきれ
10/06/07 00:21:54 O
それではカレイドさんの魅力について自慢してください!
171:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/07 21:53:18 0
>>169
神出鬼没だな。・・一人の女を巡っての男達の壮絶なる争い。そんな修羅場はご免だ。
女は女で、「勝った方を全力で愛してあげる」とかほざき出したら、もはや収拾付かん。
まあ、俺とカレイドは純情一直線な恋愛が出来たら万歳だ。告白は好機到来時にな(汗。
二人が結ばれたら、最強カップル誕生ってやつだ。くくく、これがノロケ話とやらか!
(↑※アホ童貞魔族の単なる妄言)
>>170
語尾を伸ばす所とか、愛想の良い微笑みとか、俺と同じハーフな所とか、美人な所とか。
時折見せる冷酷な笑みも「ゾクッと可愛い」と思えてきた。って、変態的思考過ぎる。
最終決戦で共に戦ってくれるかと思ってたが、カレイドとしては複雑なのだろうな。
172:名無しになりきれ
10/06/07 22:16:31 0
ザイムは尻に敷かれるタイプ
173:名無しになりきれ
10/06/08 20:33:29 0
うさ晴らしの方法教えて
174:名無しになりきれ
10/06/08 20:57:40 0
ザイムは良いプロレスラーになれるな
175:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/08 21:05:48 0
「四魔神(笑)な展開の物語の続きはこの後すぐ!」だと!?
>>172
女をリード出切る男に見えないもんな、俺。実際その通りなので猛省すべきだな。
束縛されたり、自分を見失う様な「調教的行為」に走られたら・・反抗期に突入するが。
恋愛してる時が一番楽しくて、結婚してから数ヶ月で苦痛を感じるパターンは嫌だな。
>>173
何があったかは知らんが、弱い者苛めとかで気分を晴らす真似は駄目だぞ?
俺もムカムカする時はある。その時は静かな空間で昼寝するぞ。起きたらスッキリだ。
それでも治まらない場合は、イライラの原因の者を描いた後にヒゲを描き足すとかな。
・・後者は若干陰湿だが、一番穏便に事が済むウサ晴らしなので、一応勧めてみるぞ。
176:ザイム・セレス ◆ZnzLSnII.sft
10/06/08 21:15:34 0
・・なっ、もう一人いただと!?
>>174
どっからそういう発想が湧き出るのだ(汗?関節技が得意なわけでも無いのにな。
プロレスは観客を楽しますのが目的の格闘技と聞く。勝ち負けすらも別として。
そういう点は見習いたいな。俺も、来てくれる皆が楽しんでくれる様にしたいから。
177: ◆ZnzLSnII.sft
10/06/08 21:22:25 0
~>>157の続き~
少し手間取ったが、無事に城門を砕く事に成功するルフェル。
砕け散った城門の様子は…まるで、実力者を待ち侘びていたかの様だった。
城の内部へと侵入したルフェルは上へと続く螺旋階段を発見する。
ルフェル「この階段を駆け上がれば、四魔神の元へ・・・!?」
螺旋階段の手前にドス黒い闇が発生する。
その得体の知れない闇を危険に感じたルフェルは、後方に後ずさる。
????「よう、長い旅路ご苦労様だなァ?」
闇より出でし男は、大槍を地面に突き刺しており、見るからに強そうな井出達。
服装は、この領域の入り口で出会ったリメンバルの少年の民族衣装と類似している。
ルフェル「誰です、貴方は?」
相手が最後の四魔神と確信しながらも、つい質問をしてしまうルフェル。
ヴォイド「私はヴォイド。新世界創造を掲げる、新たなる魔の神と言っておこうか。」
男はそう答える。黒く染まった目の中に光る赤き瞳でルフェルを一瞥しながら。
ルフェル「そうですか。で、オーブは何処に?」
ヴォイド「ククッ、下らない質問で時間稼ぎか。仲間の援助を期待してるのなァ?」
ルフェル「・・・っ!貴方は私が倒すのです!」
ヴォイドの不気味な威圧感に耐えかねたルフェルは、左手で作り出した炎の槍を投げる。
だが、それを難なく掴んだヴォイドは、炎の槍を一瞬で消滅させる。
~続く~
178: ◆ZnzLSnII.sft
10/06/08 21:39:13 0
~>>177の続き~
ヴォイド「私が何の為に、王座から此処まで降りてきたと思っている?
狭い魔城では存分に楽しめんからだ。相応しい場所へと案内してやろォ。」
男はそう言った後、城の外へと行こうとし…ルフェルの側を通り抜ける。
額に冷汗を流しながらも、ルフェルはヴォイドの後を追う。隔たる実力差があろうとも。
~大魔城の周辺にある、コロシアム~
ルフェル「これ程の大規模な闘技場が、この地に建設されてたのですか。」
ヴォイド「優秀なハーフを生み出す為の一環として建てたんだがなァ。
ようやく完成したハーフも、天界の天使長風情に殺害される有様。」
ヴォイドの言う、完成されたハーフとは…「トゥーラズ」の事である。
男はルフェル達の動向を使い魔を通して、絶えず監視していたのであった。
ルフェル「ハーフ?貴方の言う新世界とは一体何なのです?」
ヴォイド「人間の成長性と魔力と英知、魔族の力と闘気と長寿。
これら全てを所有する混血種こそ、世界の頂点に立つ神と成り得る。
今迄、虐げられるだけだった「ハーフ」が・・・・・だ!」
ルフェル「・・・貴方も、ザイムさんと同じハーフなんですね。
ハーフは血の暴走と言う欠点があるはずです。貴方はどう克服を?」
ヴォイド「他の混血種は道具に頼るが、私は違う。荒ぶる血を屈服させたのだ。
血の暴走を戦闘手段として大いに利用。そうした新人種を「狂人族」。
それこそが至高のハーフであり、戦を支配するゥ。解るか、その意味が?」
ルフェル「解りませんし、解りたくも無いですね。貴方の狂言など。」
~続く~