09/08/24 04:46:22 0
>154
あの２人（服部君＆>>135好色娘）、ＳＥＸフレンドなんでしょ? ﾁｶﾞｳﾉ?
わたしは七誌に尋ねた。
>156
彼女（蘭）なら、下の方に居るけど。ﾖﾎﾞｳｶ?
>157
～～館内放送なりきり～～
《お客様のお呼び出しを申し上げます。米花町からお越しの毛利蘭様。
お連れの男の子が>>157番でお待ちです。 いらっしゃいましたら、至急
こちらの方までお越し下さい。繰り返しお伝えします。米花町からお越し
の毛利蘭様。お連れの男の子が>>157番でお待ちです。いらっしゃいました
ら、至急こちらの方までお越し下さい》
>169※ネット小説
潜水艦のハッチのようなバルブ式の扉を開け、中へ入った。巨大なドラム缶の
内部を思わせる部屋、いやホールだ。やけに天井が高い。床や壁は、かなりの
強度がありそうだ。 不意に内臓が込み上げるような感覚が襲い、スッと躰が軽
くなった。躰が宙に浮いている!? 宇宙空間に放り出された気分だ。
慌てて手足をバタつかせるが、何の取っかかりもなく、動くに動けない。
（ＢＧＭ「ポリスノーツ徳川ビル某パーティー会場某音楽」）
ここは人工的に無重力空間を作る部屋だったのだ。
見ると、床から５メートルほどの上の、北側の壁の一角がガラス張りになっている。
その向こうには、様々な機材がずらりと並んでいた。 誰かいる！
男が１人、後ろ向きで、椅子に座っている。頭に時代遅れの帽子……。
あれ（>>169）は!? 怪盗キッド!?ﾅﾝﾃﾞｺｺﾆ?
「キッド様ぁ～～～!! キッド様ってば～～!!」
大声で叫ぶ。彼（キッド様）は気づかない。背を向けたままだ。
命にかかわるとは思えないが、このまま浮かんでいても、仕方ない。
わたしはＭ29（44ﾏｸﾞﾅﾑ）を撃ち、その反動で移動することを思いついた。
さて─。
Ａ：キッドに近づくため、南側へ向けて撃つ
Ｂ：東側の扉へ近づくため、西へ向けて撃つ
東の扉から脱出に成功した私は、脇の階段をかけ登る。彼（キッド様）の居た部屋へ
行くのだ。なぜ……。不信感が心に溢れた。そこは、大部分を機械が占領し、2、3人
しか入れない小さな部屋だった。彼（キッド様）の姿はなかった。
片隅のﾃｰﾌﾞﾙに、飲みかけのｳィｽｷｰ。ｼﾞｬッｸﾀﾞﾆｴﾙ……。キッド愛用のウィスキーだ。
間違いなかった。ここにいたのは、キッドだった……。
なぜ、彼（キッド様）は私を無視したのか。その上姿を消してしまうとは。
釈然としない思いを胸に、わたしはその部屋（謎の部屋）を後にした。
（総合ﾎﾟｲﾝﾄﾌﾟﾗｽ38000）─やがて、再び旅を続けた。※南↓へ…