09/07/27 22:27:35 0
>>242
能力と言うより
ざっくり分析したときの文学的特性だな
まあ独自の感覚で京極堂というキャラクターは
古典ミステリーによく見られる「絶対第三者目線を持った探偵」に通じるところがある、と思ったからさ
別に本当にそういう描写がある訳じゃない
「推理の披露」の段階でいつのまにか情報を収集し整理しているところは
シナリオの分析上、「絶対第三者の目線」にかなり近い。
まあ本当は誰からの証言を集めているわけだから知るのはあくまで事後のことだが
主人公側の人間一人称また主体で書かれた時の描写はほとんど把握しているからね
事後的になら全てを知ることができる特性と言っていいと考えたんだ