09/10/23 12:53:02 0
>>742-743(那古屋城の風呂場にて)
どうした、もっとしっかりジェロニモの肌をこすらぬか。
ぬぅ…いくらこすっても黒いままじゃ。よしっ、今度は俺がみずからこすってやる。
このように黒いままでは飯を食っても不味かろう。
ううむ…いくらこすっても黒いままじゃ。
>>729>>739
佐渡、兵助、この黒い男はジェロニモという名じゃ。
いくら風呂場で肌をこすっても奇麗にならぬ。
これでは不憫ゆえ博識の沢庵に見せることにする。そなたらもついて参れ。
>>717
祖父が娘を嫁がせたのは商業都市・津島の商人じゃな。
父・信秀は津島の商人たちに、国境を越えた敵地への出入り、商業活動を自由にしたのじゃ。
おかげで尾張は大いに潤うようになった。
「尾張の金銀は全て津島を通過する」とさえ言われるようになった。
そして金銀だけでなく、貴僧のような変り種も自由に通過できるようになった。
親父どのには感謝せねばのう、ふっはっはっ!
ときに沢庵どの、ジェロニモという名の真っ黒い男が
いま俺のもとにおるのじゃ。いくら洗ってやっても黒い汚れが落ちぬ。
なんとも不思議な男でのう、見てやってくれ。