びんちょうタン その3びん。at CHARANETA2
びんちょうタン その3びん。 - 暇つぶし2ch252:あのときの…
09/08/25 20:39:45 0
>>246

鵜飼いの披露を終えたびんちょうタンは急いでみんなと船着場へ戻り、見学を終えたお客様を
お見送りする事にしました…。

この前も見かけたオレンジ色のリボンを付けたお姉さんは、びんちょうタンを見つけるとニヤッと
口元を歪ませ、ヒョイとびんちょうタンを抱き上げると、”お持ち帰り~~♪” と叫びながら
走り始めたので、その様子に慌てて追いかけて来たお兄さんは、大声でお姉さんをたしなめながら
羽交い絞めにすると、罰が悪そうにそそくさと帰って行きました…。


ホッと胸を撫で下ろしていると、今度はみんなの演奏に参加してくれたお姉さん達がやって来ました。
お姉さん達はみんなで写真を撮ろうと言ってびんちょうタンたちを呼ぶと、パシャパシャとたくさんの
写真を撮ると、”今度送ってあげるからねー”と言って、手を振りながら帰って行きました…。

                  ――   ――   ――

                                アッハッハ
     『  …おう、おったおった。 久しぶりやなー。  
         ああ、そう言うても解らんか……。

         あんなー、ワシは前にアンタの料理を食べた事があるんやー。
         ほれ、北海道の豚丼屋で──                  』

    ~~~~~     ~~~~~     ~~~~~     ~~~~~

286 名前: 名無しになりきれ [sage] 投稿日: 2008/07/03(木) 08:16:45 0

             , -──- 、
        ,..‐'´         `ヽ、
       /::              ヽ
      /:::::::::  ,,:‐'''"゙´     `゙''‐、 i
.      l ::::::::::.                  l
     |..::::::::::::... ,. -─- 、  , -─- 、|
    ,r'⌒ヽ====i r' @ } l⌒i (@ ヽ }^i       r'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ! ::`ヽ :::::::::::ヽ,~ '~_ノ __ヽ ~し、ソ、ノ     | なんちゅうもんを
     ヽ::::(:::::::::::::::;ィ  ̄,J    `ヽ ̄j )ヽ     ,ノ  食わせてくれたんや…
     {. :::::::::::::::r'´ ,u'~    、__,丿・! (、 l    '⌒i
  _,.. ‐'`iー'!:::::j  ( 。  ノ ,ゝj~`U ヽ ~:J |     |  なんちゅうもんを…
‐''´:!::::::::l::|:::::l:::::) ん' ゚ / (,'´ __   ,)( 、l      ヽ、_________
:::::::::|:::::: l: l:::::ノ´j  、(  ´ (~ ,><〈  ソ~。‐.、
:::::: |   ! l ~ 。        、´ ,  ` ノ' |。   `‐
    |   l ヽ       __   ̄_,. イ/   !
    :l   ヽ.ヽ       ,.、 , ̄ -‐'//   |
    l    ヽ ヽ.   // / 〉   ://     |
     !    ヽ ヽ// ./ /   ://      !

    ~~~~~     ~~~~~     ~~~~~     ~~~~~

253:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/25 21:55:04 0
>>251>>252
―――ひはぁ……///
ありがとうございました!  (頬を染めつつ深くお辞儀)

うてんちゃん、さてんちゃん……おつかれさまでした。

ふぁ…ありがとう、クヌギたん。
わぁ…たおる、ふかふか……

……うん。
みんな…きょうは、ほんとに、ありがとう。

                  ――   ――   ――

ありがとうございました。  (みんなと並び、船から降りるお客さんたちに挨拶)
………ひはっ!?
ほわぁ……びっくりしたぁ………

ひぅ! (携帯カメラのフラッシュに驚き目をつぶりそうになる)
あ……「りつ」おねえさん、ふなよい、だいじょうぶですか?
……よかったぁ……
あ、はい!
…ありがとうございました!

ふぁ……
《 あかりおねえさんに、つれていってもらった、おみせで…おてつだい、したとき……… 》

あっ、あの…えっと…ご、ごぶさたしてます。 (ちょっと緊張しつつ頭を下げる)

254:ふわぁ~♪
09/08/26 18:14:04 0
>>253

社長さん 『  ワシはなぁ、アン時の味が忘れられへんでなー。
         なんかこう… あたたこうて、温もりのある味やったからな…。

         今夜、鮎の塩焼きを食べさせてもろたら、またアン時と同じ味や。
         ワシは驚いたと同時に、とても嬉しい気持ちになったんや…。
         でな、そのお礼を是非したいんやが……

         そやな… 今、徳島で ”阿波踊り” ちゅうお祭りがやっとるし、
         この子等と一緒に、一晩でも遊びに来いへんか?

         …ああ、もちろんホテルも汽車賃も心配いらんがな。
         フェリーで渡たる手配もしたるよってに、どないかな…?     』

     ( 込み上げる笑顔を抑えつつ、びんちょうタンの両袖をチョンチョンと
       引っ張りながら、目で ”行こうよ~” と訴える、ちくタンとちくリン。  )

255:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/26 19:18:06 0
>>254
ふぁ……で、でも…あの…
「あゆ」を、とったのは、「う」さんたちで…わたしは、やいただけですから……

ひはぁ……「あわおどり」……
まちのなかで、たくさんのひとたちが、いっしょに、おどるんですよね……
わたしも…うてんちゃんや、さてんちゃんみたいに、かっこいいおどり、おどれるようになりたいな……

ふぇ……みんなも、いっしょに、つれていってもらえるんですか?

ふぁ…… (ちくタンたちと顔を見合わせる)
………う…うん!

あの……どうぞ、よろしくおねがいします。 

256:2
09/08/27 00:08:16 0
>8

257:たのしみだなぁ…♪
09/08/27 18:08:51 0
>>255

船着場でのお仕事を終えたみんなは鵜匠さんのお家に帰ると、お風呂とお夜食を頂き、
それから大広間にお布団を並べて、一緒に休む事にしました……。


 鵜 匠 『  さあさあ、スダさんやー。   子供達も布団に入った事じゃてー、
         一杯やりましょー。   ホッホッ                     』
                            アリガトウ ゴザイマス デハ イッコン…

             ――   ――   ――

みんなは一緒に他所のお家でお泊りする事は初めてだったので、少しワクワクした
気分に中々寝付けませんでした。

しかも明日は船に乗ってお祭りを見に行くので、みんなは口々にお祭りの様子や、
どんな出店があるのかなぁ、等と想像しては、いつまでもお喋りを続けるのでした……。

258:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/27 20:41:12 0
>>257
ひはぁ~……  (川の水で冷えた体がお風呂で温まり、頬をほんのり染めてみんなと寝室へ)

わぁ…クヌギたんの、ぱじゃま、かわいい……
クヌギたんと、いっしょのおへやで、ねるの…はじめてだよね。

おつかれさまでした。
おさきに、しつれいします。
…はい。 おやすみなさい。  (鵜匠さんとスダじいにお辞儀)

             ――   ――   ――

…………  (工場を見学したときに先生からもらった絵日記帳に、 
         翼を広げた右天・左天の勇姿と、みんなの笑顔を描いていく)

       ちくリン 「ワタシモカクー!」

ふぁ……うん! (ちくリンに色鉛筆を渡し、ちくタンの顔の隣のスペースをあけてあげる)
…………わぁあ……じょうずだね、ちくリン……ひゅふ♪

みんなでいっしょに、とおくへいくの、はじめて……たのしみだなぁ………
おおきなまちだから…きっと、いろんなおみせ、いっぱい、あるよね……

………うん。 
じゃあ……おやすみなさい。

      すぅ…       すぅ…

259:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/27 20:58:19 0
ちくタン、おたんじょうび、おめでとう。

っ 【 URLリンク(mblog.excite.co.jp) 】

とばすと、もどってくる、「たけとんぼ」…
つくるのが、ちょっと、むずかしくて…おそくなっちゃって、ごめんなさい。


260:名無しになりきれ
09/08/28 03:13:46 0


261:名無しになりきれ
09/08/28 17:31:41 0


262:おせわになりました…
09/08/28 20:13:49 0
>>258

昨日の夜更かしのせいか、しまごろうに起こされてもチョットぼんやりしていたみんな
でしたが、障子を開けてお日様の光を浴びると、段々と目が覚めていきました…。

みんなは身支度を済ませると、お部屋、お庭、鳥小屋のお掃除。そして朝ごはんの
お手伝いと、お仕事を分担して済ませました…。

              ――   ――   ――

みんなで卓袱台を囲んで、ほかほかの御飯を頂いていると鵜匠さんが─

 鵜 匠 『  びんちょうタン、そしてみんなも昨日はご苦労さんだったのぉー。

      っ 【 お給金 】

         まだまだ家にいてもらいたいところなんじゃが、長く引き留めるほど
         別れが辛くなるしのぉ……
                                                ホッホッホッ
         まあ、お仕事とは言わず、機会があったらまた遊びにおいでなぁー。   』

              ――   ――   ――

お出掛けの準備を済ませて、みんながリムジンに乗り込んでいると、おばあさんが大事そうに
風呂敷を抱えて、小走りでみんなの側にやって来ました…。

        …ハァハァ                                        ホホホ
おばあさん 『    おにぎりを作ってたら… 数が多かったから、時間がかかったわ…。
             玉子焼きとタコさんウインナーもあるのよ。 船の中で食べてね…。  』

ブルン ブロロロ…

みんなはゆっくりと走り始めたリムジンの窓から身を乗り出しながら、みんなを見送る鵜匠さんと
おばあさんの姿が見えなくなるまで、手を振り続けるのでした……。

263:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/29 01:19:45 0
>>262
おはようございます。
 
   シャッ   シャッ  (鳥小屋の床を隅々まで丁寧にブラシをかけていく)

うてんちゃん、さてんちゃん……
かっこいい、おどり、みせてくれて、ありがとう。
わたしも…ゆいおねえさんや、みなさんに、たのしんでもらえるように、がんばります。

              ――   ――   ――

――ごちそうさまでした。 (ー人ー)

ふぁ……どうも、ありがとうございます。  (深く一礼しお給金をいただく)

……はい!
また…ぜったい、
おじいさんと、おばあさんと、「う」さんたちと、しまごろうちゃんに、あいにきます。
…もし、よかったら、
また、わたしたちの、おんせんに、はいりにきてくださいね。
…おせわになりました。  (もう一度、みんなといっしょにお辞儀)

ひはぁ……!
こんなに、おいしそうなおべんとう、いっぱい……
あ、ありがとうございます!

   …… さようならぁーーーー!
  
         ありがとうございましたぁーーーーーーー!

264:名無しになりきれ
09/08/29 19:27:20 0
明日は選挙だねえ
びんちょうタンが政治家になったら何をしたい?

265:フェリーにのって…
09/08/29 21:59:31 0
>>263

みんなはふかふかのシートに揺られながら、様々に変わって行くお外の景色を指差しては
楽しくおしゃべりをしていると、間も無くリムジンはフェリー埠頭に着きました。

係員さんの誘導でリムジンが駐車場に停められると、みんなは側にあったエレベーターで
早速、甲板へ行く事にしました…。

 ウィーン ……  シュルシュルシュル…
                                     アル~! 
ちくタン 『  わぁ~、船の中なのにエレベーターがあるよ~!    』

 あろえ 『  デパートみたいだね~♪ かんぱんにゆうえんちは、ないのかな~? 』

クヌギたん 『  ゆうえんちは無いけど、潮風がとっても気持ち良いのよ…。 』
 
 ……ガッチャン

エレベーターホールから明るい陽が射す外に出た途端、みんなは何だか気持ちが急に
ウキウキして、広い甲板を走り始めました……
                            オジョウサマ~ ソンナニ カケテハ アブナイ デスゾ~~

そして、船尾の手すりまで走り終えて満足したみんなが一息ついていると、急にれんタンが─

れんタン 『  …あっみんな、耳をふさいで…。 』

耳をおさえた格好をしたれんタンに合わせて、みんなも同じ格好をしていると、出港の合図の
大きな汽笛が鳴り響きました。

ブォ~~!!  ブォ~~~ン ……
                      ビックリシタ~               テヲ フッテル ヒトガ イルヨ~
ヒャ~!  オオキナ オトダネ~~!          オフネガ、ウゴキ ダシタ~♪

266:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/30 19:27:14 0
>>264
えっ、と……
「せいじか」のひとって、あったこと、ないので…よく、わからないんですけど……
みなさんに、おいしいごはんをたべて、えがおになってもらえるように、
いま、わたしに、できること…がんばりたいです。

>>265
……ひはっ!?  (エレベーターのドアが開くと、景色が変わり青空が広がっているのに驚く)

          ……ふぁ?  (あわててみんなを追いかけ走り出す)

はっ…  はっ…
すぅ~~~……    ふぅ~……  (海の香りがする風を胸いっぱいに吸い込む)

………ひゅふ♪

…ふぇ?
>ブォ~~!!  ブォ~~~ン …… 
          ひぅっ! (汽笛の音にびっくりして耳を押さえたまま固まる)

(汽笛が止むと、スダじいがそっと手を耳から離してくれる)
ほわぁ…びっくりしたぁ…
あ、ありがとうございます。

…ふぁ……!
         いってきまぁ~す………!   (お友達との旅路に胸を高鳴らせつつ、桟橋で手を振る人たちに手を振り返す)

267:名無しになりきれ
09/08/31 19:45:58 0
さあびんちょうタン、昔懐かしい手動のサッカーゲームを持ってきたよ。
いっしょにやろうね。
そう、レバーをガチャガチャ動かして・・
あっ、ゴール決められちゃった。上手いな~

268:コルクとアベマキからお届けものだよ
09/08/31 19:57:52 0
びんちょおねえちゃん、ざんしょおみまいもうしあげます。
いまおねえちゃんやかぞくと「しょうなん」という
とてもにぎわってるうみべのまちへきてます。

おねえちゃん、「かるいざわ」もいいけどなつはやっぱりうみがなくちゃね
といってます。
ぼくとおねえちゃんのふたりでさがした
きれいなかいがらをびんちょおねえちゃんにあげます。
みみにあててうみのおとをたのしんでください。
またあおうね。 コルク

269:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/08/31 23:54:42 0
>>267
ふぁ……
この、ればーで、おにんぎょうを、うごかして…
この「ぼーる」を、このなかにいれれば、いいんですね?
……はい!

   んっ…    ふ…   ふっ……

ふわぁ…… はいっちゃった…!
あ、ありがとうございます!

>>268
パサパサッ

ふぁ……ゆうびんやさん!
わたしに…ですか?

わぁぁ…… コルクくんからだ……!
アベマキちゃんと、コルクくんも、うみに、いってるんだ……

ほわぁ…おおきな、かいがら……

           ゴォォォォ     ゴォォォォ

ひはぁ……! …ほんとに、「なみのおと」が、きこえる……!
ちくタン、ちくリン、…きいてみて!

ありがとう、コルクくん……
「とくしま」に、ついたら…コルクくんと、アベマキちゃんの、おみやげも、さがそう。
おうちにかえったら、すぐ、おへんじかいて、おくらなくちゃ。


270:はいって ください…!
09/09/01 03:05:18 0
>>269

甲板の日除けテントの下でお弁当を頂きながら、貝殻をまわし見していると─

 あろえ 『  …あっ。 ねえねえ~、アッチになにかあるみたいだよ~。 』

ちくタン 『  人が集まって、何をしているのかなぁ~?
        お弁当を食べ終わったら、行ってみようよー。   』
                                  ミヨー?
                ――   ――   ――

お弁当を食べ終えたみんなが人だかりの方へ行ってみると、何やらぬいぐるみを
着た人が子供達と一緒にゲームをしているのが見えました…。

         【 URLリンク(aryarya.net) 】

すだちくん 『  僕は ”すだちくん”。 徳島へ遊びに来てくれるみんなにプレゼントを
          持って来たんだ~~。  フフン

         【 URLリンク(aryarya.net) 】

          ひとつでも入れば、すだちジュースをプレゼント~!

          それから、グループで挑戦するチームは、いるかな~~?
          9本のピンの内、タテ・ヨコ・ナナメ、どこでも一列そろったら、
          うずしお観光船の招待券をあげるよ~!            』

ちくタン 『  …! はいはい! ワタシたちやりまーす! 』


すだちくんから二本ずつ輪っかをもらったみんなは円陣を組んで気合を入れると、
サッと仕切り線の内側に並びました…。


先 鋒:ちくタン   テリャー! ◎  トォー! ×   アリャリャ… デモ、マンナカニ ハイッタヨ~!

次鋒壱:ちくリン   リャアー  ×  リャー  ×   ハイラナカッタ……

次鋒弐:あろえ    エ~イ   ×  ソ~レ… ×   ゼンゼン トドカナカッタ~

中 堅:れんタン   エィ!   ◎  ハイッテ… ◎   ウン、リーチニ ナッタネ…

副 将:クヌギタン  エイッ   ×  ハイッ   ◎   オナジ ピンニ ハイッテモ…


リーチが掛かった勝負になった一投目に、大将のびんちょうタンは緊張で指先が
縮こまってしまい、輪っかは台を大きくそれてしまいました。

するとみんなは一斉にびんちょうタンに駈け寄り、優しい笑顔で声を掛けてくれたので、
びんちょうタンは手の震えが収まり、気持ちを落ち着かせる事が出来ました。

そして改めて仕切り線に立ったびんちょうタンが、風が収まるのを待っていると─

れんタン 『  もうすぐ右上のピンにトンボがとまるから、そうしたら投げてみて… 』

271:びんちょうタン ◆GfPleUYn2s
09/09/01 19:38:55 0
>>270
ふぁ……「すだ、ち、くん」……  (思わずスダじいの顔を見る)
ふぇえ…「すだち」って、みかんににた、くだものなんですね。
…こんにちは。わたし…びんちょうタンです。

あ……うん!
(みんなと手のひらを重ねて)  えい… えい… お~!

………ふぇ……!
しっぱいしちゃった……
あと、ひとつ………

…ふぁ……みんな………
う、うん!  (目を閉じ、肩の力を抜いて大きく深呼吸)

   パササッ    …… ツン

あ……
      ………
             ………ふぁっ!   (トンボのきらきら光る大きな目をしっかりと見つめ、輪っかを投げる)

272:よかったね~♪
09/09/03 07:02:23 0
>>271
     スタッ  カラカラカラ…

れんタンから教えてもらったタイミングで、びんちょうタンは輪っかを投げると、
輪っかは狙いを定めたピンにとまったトンボをスルリと通り抜けました…。

   ワーイ! 
                    ヤッタヤッタ~♪    パチパチパチ!
すだちくん 『  おめでと~♪  

          風が吹いてて難しかったのに、列を良くそろえたね~~。
          それじゃあ、商品の招待券をどうぞ~。           』

      っ 【 うずしお観測船 乗船券 】


乗船券の表には大きく渦を巻く海と、その直ぐ側で浮かんでいる船の写真が
印刷されていたので、みんなはチョットだけ不安な気持ちになりましたが、

” 観光船のエンジンは馬力があるから、コレ位のうずなんてヘイチャラさー。” と、

すだちくんが教えてくれると、機械に詳しいちくタンが納得した様子で笑顔になったので、
みんなの不安な気持ちは、ワクワクする期待感へと変わってゆくのでした…。


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