みなみけ 2軒目at CHARANETA2
みなみけ 2軒目 - 暇つぶし2ch86:名無しになりきれ
09/03/24 20:56:01 0
 間もなく新学期。そこで、子どもたちの学力を伸ばす方法。それは新聞を読ませることです--こう書けば、
手前みそとしかられるかもしれない。しかし、新聞を学校の教材として活用するNIE(エヌアイイー)
(Newspaper in Education=教育に新聞を)に携わって1年余、私はそう確信している。

 学力って何だろう。文部科学省は「生きる力」だと言っている。昨春告示された小中学校の新学習指導要領
には、生きる力を獲得するために、基礎・基本の知識、技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するため
の思考力、判断力、表現力をはぐくむ、とある。さらに、各教科で言語活動を充実させる、と。

 経済協力開発機構(OECD)の「学習到達度調査」(PISA)の結果が影響していることは間違いない。00年
から3年に1度、義務教育を終えた15歳(日本では高校1年生)を対象に、読解力と理科・数学の応用力を測る
国際学力調査だ。日本は03年、読解力が前回の8位から14位に下がり、教育界はショックを受けた。順位も
さることながら、日本の子どもたちは、書いてある文章を根拠に書いていないことを推量し文章で表現する設問
で、無解答が多かった。06年には15位とまた順位を下げた。

 PISAが測ったのは、何を知っているかを問う従来型の学力ではない。知っていることを生かし、課題を解決
する能力。言い換えれば、これまで学んだ知識ではなく、これから社会で生きていくための知恵だといわれて
いる。PISA型読解力と呼ばれるこの学力を身につけるのに、新聞が役立つと思うのだ。

 00年のPISA調査はそれを裏付けている。新聞閲読頻度と総合読解力の相関を調べたら、「週に数回読む」
と答えた日本の子どもたちの平均は534点、「まったく、ほとんど読まない」層は489点だった。他国も同じ
傾向を示す。

 教科書を軽視するつもりはない。ただ、多くの教科書は正解が用意され、鑑賞、読解の方向が示される。
新聞は、事実と多様な意見を掲載し、判断を読者に委ねるから、考える習慣が身につく。
(以下略。全文はリンク先へ)
URLリンク(mainichi.jp)


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