09/05/06 21:13:21 0
>232
エクネの3神…ブリアン達3兄弟が、シアン殺しの償いとして科せられた試練か…。
8つの試練とは言ったが、正確に言うならば…あの子等が求められたのは、この世に2つと存在しない7種の秘宝の探索と、
魔族フォモールの領域である荒波のロッホランの丘にて、3度の雄叫びで贖いの証を示す事だったよ…。
その秘宝と言うのは…第一にヘスペリスの園に実る黄金の林檎、第二にギリシア王トゥイスの有する万能の癒しの力を秘めた豚の皮、
第三にペルシア王ペーザルの宮廷に厳重に封印されていた…屠殺者の名を持つ燃ゆる穂先の魔の槍、
そして…第四の秘宝はシチリアのドヴァール王自慢の不死身の2頭の駿馬と…それに引かせる王の戦車で、
第五は黄金柱と呼ばれる国の王アサルの飼っている…幾度死しても甦る、肉に癒しの力が秘められた7匹の豚に、
第六はイローダ国王の飼い犬である、光り輝く身体のファリニスと言う名の猟犬。そして最後は…エリンとアルヴァを分かつ海の底に沈んだ、
フィンカーラと言う島の花園に突き刺さっていた、妖精の乙女に守られている魔の焼き串の事なんだ。
アサル王と妖精の乙女だけはあの子達の勇気を讃えて無償で秘宝を譲ってくれたけれど、
流石にそれ以外の物は…激しい抵抗を掻い潜り、謀略と武勇を以って奪取せねばならなかった様だけどね…。
秘宝の探索その物は無事に完遂出来たのだけれども…最後の試練で行く手を阻んだ丘一帯を領土にしていた巨人ミドケイオンと、
その息子達と相討ちになって瀕死の重傷を負い、贖いの叫びを済ませてエリンに戻ると同時に力尽きてしまったんだ…。
いや…まだ帰って来た時点で癒しを施せば生き永らえる事も出来たのだろうが、ルーフはそれを許さなかった。
最愛の父を手にかけられたのだからその心中は察するに余りあるが…だからと言って、求めた償いを完遂したあの子達にあんな仕打ちは無いだろう…!
…済まないね、愚痴っぽくなってしまって。過ぎた事を幾ら悔やもうと、どうにもならないのは解ってはいるんだが…。
234:名無しになりきれ
09/05/07 06:33:36 0
ヘスペリスの黄金のリンゴって、100本の首の竜に守られてるアレの事?
235:名無しになりきれ
09/05/07 08:05:50 0
>>229その時の私は、既に肉の身が滅びて魂だけとなっていたとは言え
寿命で亡くなったの?それとも殺された?
ダヌーは復活してるみたいだが、その他の死亡した神は今どうしてんの?
236:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/07 21:42:26 0
>234
百頭の龍と言えば、ギリシアに伝わる不死の龍ラドンの事だな…。
彼の龍は、あの子達が訪れたのと同じ…ヘスペリスの名を持つ園にて黄金の林檎の実る大樹にその身を巻き付け、
ヘスペリスの管理者たる3人の乙女を除くあらゆる者の手から林檎を守っていたのだと言うが…。
私が聞いた話では…ブリアン達がヘスペリスを訪れた際にあの子達を迎え討ったのは、
園の管理者の3人の王女と、彼女らが擁する騎士団の者達だったそうだ。
だから…あの子達が訪れた園と不死の百頭龍が守る園は同じ名を持つ別の物だと思うのだが、
それにしては、符合する事柄が多いのが気にかかるな…。
加えて、ラドンはギリシアに伝わる話の一つでは当地の英雄たる半神ヘラクレスに、
多頭の水蛇ヒドラの毒を含ませた、致死の威力を誇る矢の一撃で滅ぼされたのだと言う説話もあると聞く。
その事を踏まえれば、あの子達が訪れたのはラドン亡き後の彼の園なのかも知れないね…。
>235
いいや、寿命…ではないよ。私達は時の経過で滅ぶ様な存在ではないからね。
私が肉体の死を迎える破目に陥ったのは、娘を…ブリジットを産んだ時に起こった事さ。
難産の末、朝日が昇る時にようやっと産まれたんだが…その時にあの子の身体は眩いばかりの光に包まれ、
直後にその身体から、天を衝かんばかりの凄まじい火柱が吹き上がったんだ…。
これで大体は察しただろうとは思うけど、不覚にも逃げ遅れてそれに巻き込まれ、ほぼ全身に癒し難い大火傷を負ってしまったんだ。
結局はそれが元で、末弟のミディールが産まれてからさほど間を置かずに命を落としたと言う訳さ…。
…命を落とした者達の行く末、か。神も人も、そして獣も輪廻転生の法則の中に居る以上は…いずれ何らかの形で現世に戻る事はあるのかも知れないが、
そればかりは当人の意思と運命の導きに左右される事柄である以上、私には何とも言えないよ…。
私が知る限りでは…他に肉の身を得て現世に戻ったのは、エリンの最初の入植者であるヴァン氏族の賢人フィンタンに、
第二の入植者パーソロン氏族の最後の生き残りトゥアン、ヌアドの妃のマッハと言う女神に、ミディールが娶ったコノートの王女エーディンの4人だね。
彼ら以外にはまだ現世に帰還した者達を見ないが…もしかしたら、またどこかで私が愛した人達と会う事は出来るのだろうかな…?
237:名無しになりきれ
09/05/08 12:30:57 0
転生した後って、生前つーか過去生の記憶とかはどうなんの?
大抵は生まれ変わる前に記憶を消されるらしいとか聞くけど。
238:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/08 20:35:41 0
>237
あらゆる存在の生死を神自身が管理している場合は、そうらしいな…。
輪廻転生の過程で冥界に一時魂を留め置き…然る後に生前の行為に応じた賞罰と言う形で、
次なる生の行く末を決め、過去生の記憶を全て消し去った上で現世に送り返すと聞く。
地方によっては、死者の生前の業に応じた賞罰を与えてから来世を定める場合もあるらしいが…。
オリュンポス十二神に名を連ねる冥王ハデス、東方の地獄の判官の閻魔天が良い例だな。
私達の場合は…死を司る神は存在するが、あくまでも欲望のままに死をもたらすか、
彷徨える死者の御魂を地の底、或いは海の彼方の地に導き、安らぎをもたらすのが役目なんだ。
あらゆる生命の輪廻転生は、誰の手にも左右される事は無いんだよ…。
記憶に関しては、強固な意思でそう望んだ者だけが次の生にまで残せるらしい。
フィンタンとトゥアンの2人は、そうして記憶を残したままの転生を繰り返し見分し続けた、
エリンでのあらゆる事物を、再び人の生を得た時点で後世の人間達に語り継いだのだと聞く。
流石にこう言った例は、世界でも稀な様だがね…。
239:ゼウス
09/05/09 23:51:33 0
>>188
_ -──- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
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| │ 〈 !
| |/ノ二__‐─ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! 違うね。俺は相手が美少年と美青年でも
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | 構わず食っちゃう男なんだぜ?
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
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_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
240:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/10 10:37:00 0
>239のゼウス
ふ~む、噂をすれば何とやら…か?
わざわざオリュンポスからご苦労な事だが、来るなり何を言うかと思えば…。
…いや待て。余計に悪いだろう、それでは。
貴方は見目麗しきとあらば、同性すらも性欲の餌食にすると言うのか…?
これではもう、主神の威厳も何もあった物では無いだろう。
そして、今日は人の姿を借りて一夜の相手を探すと言う訳だな…?
全く懲りない御仁だ…。この前も奥方にばれて痛い目に遭ったばかりだろうに。
241:名無しになりきれ
09/05/10 13:23:59 0
北欧のロキは雌馬に化けて子供産んでますが、ああいうのはどう思いますか?
242:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/10 22:50:19 0
>241
確かそれは…アース神族の王たる魔術師オーディンと、
義兄弟の契りを結んだ、霜の巨人ヨトゥンの血を引く男がそう言う名前だったな。
その気紛れが引き起こす行動は、神に多大な恩恵と癒し難い傷をも与えたと言うが…?
化身なり変身と言う行為は、本来その術を行使する者の性に関わる事までは歪められないが、
このロキと言う半神半魔の男については、どうもその様な常識は当て嵌まらない様だね…。
完全に自らの性その物までも変化させ、同性たる者との間に子を成す事すら可能だと言うその事実は、
進化を重ねて今に至る人の子やあらゆる種別の魚介鳥獣に準ずる存在では無く、
蝸牛や蚯蚓の様な、雌雄同体の生物のそれを思い起こさせるな…。
彼の様な存在は…生命の奇怪な一面を垣間見ている様で生理的な嫌悪と恐怖を覚える一方、
その他の生命の追随を許さぬ特異性に、ある種の興味すら覚えるよ…。
まあ…何と言うか、一種の怖いもの見たさと言う物なのかな…?
しかし、だ…。如何に相手のスヴァディルファリが馬とは言え、いや…馬だからこそ、だな。
ああして同性と交わる事には何の抵抗も覚えなかったのか、気になる所だな…。
先のゼウスの様に自らが望んでそうするならばまだしも、いや…それとて十二分に問題はあるが、
その事は一先ず置くとして…だ。この件はオーディンの指示で自らの失策を取り繕うべくした事だと聞く…。
如何に必要に迫られてした事とは言え…同性と交わった挙句に子を孕まされるなど、
その心に負った傷が如何程の物かと思うと、何とも言えない気分だよ…。
243:名無しになりきれ
09/05/11 20:59:51 0
動物どころかヒッタイトには岩とバッコンして子供作ったツワモノもいるらしい・・・。
244:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/12 21:04:10 0
>243
確か…この話は岩との間に子を生した神はクマルビと言う男で、
生まれた子供はウルリクムミと言う名の無敵を誇った岩の巨人の事だったか…?
天界での地位を実子テシュブに奪われた事で憎悪を抱き、
復讐と復権を果たさんが為に、この様な行為に及んだのだと聞くが…。
…もうこの段階にまで及ぶと、生命の常識は通用しないな。
無機物が相手ともなると…交わる事だけならば条件次第で可能かも知れんが、
流石に子を孕ませると言う行為は、どう考えても無理があるだろう。
それでも、事実として無機物…この話の場合は岩が子を生したと言うが、
恐らくは岩と交わった者の精が核となり…岩の中でその特性を取り込みつつ、
それまでに無い種別の、新たなる生命として形成されたのだろうな…。
まあ…神と言う存在は、元より男の精だけでも…いや、自らの身体を形成する物の一部を使うか、
泥土なり穀物や樹木で拵えた人形に吐息を吹き込むだけで、生命を創造出来る者が殆どだったな…。
むしろ、私達の様に人と同じ法則でのみ新たな生命を産み落とす方が稀か…。
245:名無しになりきれ
09/05/13 14:55:10 0
個人的に交友してみたい他の神話の神様いる?
246:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/13 21:08:32 0
>245
私としては…そうだな。同族以外の者達とも広く交流して、それぞれの立場での話を聞いてみたいが、
荒波のロッホランの存在する大陸にて語り継がれる種々雑多な神話や民話の神々よりは、
東方の遥か彼方の大陸や島国の者達だとか、西の果ての大陸の者達の様な、
一度この身が滅びるまでは、出会いどころか名を聞く事すら無かった者達に会ってみたいな…。
未知の文化や風習についての話は、実に興味深い物が多く、退屈もしなさそうだからね…。
247:名無しになりきれ
09/05/14 16:13:54 0
ケルト神話の神々って名前はゲームやら小説で使われてるのわりと見るけど、
元ネタは随分とマイナーなんだな。
248:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/14 21:58:12 0
>247
…さて、その辺りはどうなのだろうね?
君達の間ではオリュンポス神族やアース神族程の知名度は無さそうだし、
私を含めて、資料の少なさ故に素性の知れぬ者は数多いが、
それだけの事実を以ってそう断じられるのもどうかとは思うんだがな…。
まあ…長き歴史の中で存在その物を忘れ去られた神も居る事を考えれば、
現在に至るまでに、その名だけでも残せるのは良い方と言うべき…か?
249:名無しになりきれ
09/05/15 18:18:51 0
323 :アテナ :2009/05/12(火) 00:43:05
今からちんこ切断バトルを始めます。男の聖闘士は全員強制参加です。はむかう者には死が待っています。
ルールは自分以外の全員のちんこを切断して最後の一人なればいいだけです。
つまりちんこを守るためには最後まで生き残らないといけないのです。
最後まで生き残れなかったら、男として生きていく事は出来ないでしょう。
男として生きていけるのはたった一人だけ、男として生きたいなら最後まで生き残りなさい。。
それでは↓よりちんこ切断バトルを始めます。これから↓は「聖闘士ちんこ切断バトルのスレ」とします。
250:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/15 23:06:20 0
>249
アテナと言えば、オリュンポス十二神に名を連ねる軍神の事だったな。
主神ゼウスの実子の中でも、最も特異と言える誕生をしたと聞いてはいるが…。
しかし…ここに残された記述にあるのは、本当に彼女がその口から紡いだ言葉なのか…?
あくまでも伝聞の類だとは言え…私が知る彼女は腹違いの姉妹である猟神アルテミスと同様に、
生涯自らの貞節を守り抜く事を望み、その熱意故にそれを許された程の貞淑な女神だったと聞く。
それがこの様な卑猥にして血腥い祭典を望み、自ら男達を集めてまで開かせようとは…。
無情なる時の流れの中で遭遇した何かが…彼女をああまで変えたとも考えられん事も無いが、
流石に現時点では何の裏付けも取れぬ以上、易々と鵜呑みには出来ないな…。
251:名無しになりきれ
09/05/20 18:45:12 0
人間に負けてエリンを追われるトゥアハ・デ・ダナーン…。
人間が強いのか、神が弱いのか…?
252:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/20 22:04:30 0
>251
実に久方振りの客人だな。私に何か聞きたい事があって訪れたと見えるが…?
…ふむ。神と崇められた者達と人の子の始祖の力の差を知りたいと?
単純に持ち得る力の強弱のみで言うならば、恐らくは互角だったのだろうと思う。
私達が始祖ジョヴァッハの時代に北方の空の彼方の島国に渡り…様々な魔術を会得し、
それによって後世の者から神と呼ばれるだけの力を蓄えたのと同様に、
最後の来訪者であり…現在の人間の始祖たるマイリージャ氏族の者達もまた、
遥か南方に位置する陰の国の支配者たる死の神ブレガンの、直系の子供等だったからな。
私やブレガンの様な一握りの者を除けば…どちらの勢力の民も身体能力に優れ、
様々な魔術と詩芸を操るだけの、異能を持つ人間程度の能力の持ち主に過ぎなかったからね…。
現に、マイリージャの詩人アモルギンがエリンの地に捧げた賛歌に応える形で地の精霊が齎した祝福が、
デ・ダナーンの民が先制の一撃として放った暴風の魔術を完膚無きまでに打ち破った事で、
運命の分かれ目となる戦の趨勢が、マイリージャ氏族の側に傾いてしまったんだ…。
早い話が…運命の導きによって初手を仕損じた事で、私達の未来が決まってしまったと言う事さ…。
もっと平たく言うなれば、勝敗は時の運…とでも言うべきなのかな?
253:名無しになりきれ
09/05/22 22:27:20 0
牛乳の飲み過ぎで死ぬブレスさんカッケ~す
254:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/23 09:09:36 0
>253
その件は確か、ブレズ王子がデ・ダナーンに戻る際に要求された力試しの内容か。
君の知る物語では、彼は牛乳一気飲みを達成した直後に力尽きた事となっている訳なんだな…。
私がこの時代に目覚めてから紐解いた書物の中に、そう記述されている物がある事も一応は知っている。
けれども、私が憶えている限りでは…彼は力試しをどうにか乗り切って、
無事にもう一度デ・ダナーンの一員として迎え入れられているよ。
流石に時節が時節故、それ以降は彼が表舞台で華々しい活躍をする事は無かったのだけどね…。
その辺りの認識の相違は、私の夫であったダグザや息子のヌアドの死についても同様だな。
書物によってはダグザは戦の最中の負傷が元で、ヌアドはフォモールの王バロールの邪眼の閃光に撃たれ、
置かれた状況は違えど、共にマ・トゥーラの戦で命を落とした事になっているしな…。
どちらも、私が知るあの2人の迎えた結末とは全く違う内容だね。
…それはそうと、ブレズ王子の牛乳バケツ300個分一気飲みを格好良いと言う者が現れるとはね。
むしろそれで死を迎えたとあらば、見てくれに関しては少々情けなく映るかも知れない…。
だけど…どんな内容の試練であろうと、逃げずに正面から立ち向かって完遂した事自体は素晴らしいと思うよ…。
無骨ながらも誇り高き戦士の彼からすれば、要求された事はある意味耐え難い恥辱であっただろうし。
255:名無しになりきれ
09/05/23 23:31:38 0
げほげほ…頭が…めまいも…ハアハア…
すまないがディアン・ケト…いや、ミアッハを呼んでくれまいか?
256:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/24 21:11:20 0
>255
…うん、どうしたんだ? ふむ、これは…。(255の額に掌を当てる)
それなりに熱もある様だし、どうやら風邪でもこじらせてしまったみたいだな…。
ああ、そう言う事なら構わないさ。早速ティル・ナ・ノグまで行って、ディアンに頼んでみると…えっ?
ミアッハ…だって? 君が彼の施術を望むのなら会わせてやりたいが、
生憎と彼は…マ・トゥーラの2度目の戦が起こる前にこの世を去ってしまっていてね…。
それも…実に言いにくいんだが、事もあろうに彼の卓抜した医療の業に嫉妬を覚えた父親のディアン自身が、
憤怒と憎悪に任せて斬り殺してしまったんだよ…。
確かに…欠損した身体部位の縫合については、実弟のオウィアッハ同様に彼の最も得意とする分野で、
逆にディアンが唯一その手に技術を修める事が出来なかった分野でもあるんだ。
それが、ヌアドの右腕を2人が技術の粋を尽くして治療したと知った時に、
誇りであり…また、心の拠り所でもあった自らの医術の限界を実の息子の技量に証明され、
自分がこれまで築き上げて来た物全てを否定された様な錯覚に陥り、心に込み上げる絶望が瞬時に殺意に変わってしまったんだろうね…。
或いは…実子の成長を喜ぶ前に、自らの存在意義を否定する行為で肉親の愛情を裏切ったと感じたのかも知れない。
いずれにせよ…あれはあまりにも悲しく、そして痛ましい結末だったよ…。
少し話が逸れてしまった様だね…済まない。そう言う事だから、ミアッハには会わせてあげられないな。
彼が今の時代に転生したと言う話も聞かないし、その痕跡も見当たらないしね…。
257:名無しになりきれ
09/05/25 18:48:48 0
エリン三大悲劇ってなんでしょうか?
「リルの子供たちの悲運」はその一つらしいのですが、
後の二つはグーグル先生に聞いても良く分かりません…。
三大悲劇ってのは人間が勝手に決めたものなのかも知れませんが、
それらしき悲しい話に心当たりがあれば教えて下さい。
258:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/25 21:30:13 0
>257
ケルト神話の中で三大悲劇として語り継がれる物語か…。
私が知る限りで…その3つの悲劇として語られるは、
第一に君が先程挙げた、海神リル若しくはリアの4人の子供達とその継母エイファの愛憎が齎した悲劇、
第二にマイリージャ氏族の裔であり…光神ルーフの実子でもある英雄クー・フーリンの時代にその名を残した、
群雄の一人である赤枝騎士団の一員にしてウシュナハの長兄ノイッシュと運命の乙女ディアドラの悲恋、
そして最後に、私の息子達であるエクネ三兄弟によるシアン殺しの贖いの旅がそれだよ…。
259:名無しになりきれ
09/05/26 00:34:38 0
なるほど、おかげでスッキリしました。さすがは女神様です。
でもエクネ三神の贖罪の旅は元が自業自得だからあんまり悲劇と言う感じがしないなぁ…。
260:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/26 20:56:40 0
>259
まあ…あの子達の場合は、そう言われるも止む無しとは思えるか。
件の探索行に至るまでの経緯を見聞きしたならば、誰もが君と同じ答えを出す事だろう…。
命の代償としての7種の秘宝の探索にせよ、最後の異境の地での贖いの叫びにせよ、
あの子達は与えられた浄罪の試練を、その武勇と技巧、知略を以って見事果たしたと言う、
内容としては、突出した英雄豪傑の冒険譚の一つに過ぎないのだしね。
それが何故に悲劇と数えられるのかは、恐らく…あの子達の不遇なる最期にあるのかも知れない。
あの子達が6種の秘宝を得たその時も…ルーフの計略で忘却の魔術に囚われて試練の完遂を疑わずに帰還し、
タラの王城にて浄罪の試練がまだ終わらない事実を突きつけられ、絶望と恥辱を味わわされた事、
ロッホランでの贖いの叫びにて真に試練を完遂し、瀕死のままエリンに帰還した折にルーフに癒しを求めた際、
一切の慈悲を見せる事無くそれを撥ね付けられた事で、贖罪を果たしながらも死を迎えるに至った事…。
詰まる所は…無欠の筈の英雄王が見せた私情による僅かな狭量と無慈悲によって、
約定を果たした英雄の偉業が報われなかったその事実が、後世の人間には悲劇と映ったのかも知れないのだと思う。
ただ事の推移を見守るしか叶わなかった私には…あの子達を許せず機を見て死に追いやったルーフに対して、未だに許せないと言う思いが燻っているんだ。
けれども…彼の最愛の父親シアンを手に掛けたのが他ならぬあの子達で、私怨から肉親を奪い去られた彼の心中も察するに余りある。
永き時が癒せなかった…誰かを想い、誰かを憎んでも、ただ悲しみだけが重く圧し掛かるこの現実は、一体何が和らげてくれるのだろうね…?
261:名無しになりきれ
09/05/27 20:26:11 0
マ・トゥーラ(モイトゥラの方が馴染みあるな…)の戦いって二回あるから、なんか紛らわしいですね
第一次マ・トゥーラの戦い、第二次マ・トゥーラの戦いとか覚えるのかな
262:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/27 22:04:18 0
>261
…確かにな。その辺りは、全くもって君の言う通りだ。
第一次の戦は第五の入植者である私達と、当時の先住の民フィル・ヴォルグ三氏族との覇権を巡っての物で、
第二次のそれは第二の入植者であるパーソロン氏族の時代よりエリンに襲来した、
荒波のロッホランを生地とし、トリー島に本拠を構える魔族フォモールが相手の護国の戦だよ。
奇しくも、その2度の大戦は同じマ・トゥーラ平原が主戦場となった事からこうなってしまったのだね…。
しかし、モイトゥラと言う私達の郷里の言語…即ちゲール語での発音の方が馴染み深いとは意外だったな。
何しろこの言語は、異郷の者達にとっては発音、表記共に難解で地方によってもまだ隔たりがあると言う代物でね…。
単語の綴りだけを見て現在の公用語のそれとは大きく異なる読みの物が多数を占める以上、
解り辛い原音での読みは控えた方が良いと思ったのもあるし…一般に出回っている情報や書籍に関しても、
原音での表記の物は殆ど見当たらなかったからこそ敢えて言語表記を控え、公用語への置き換えを重視していたんだが…。
君みたいな人の子が少なからず居るのなら、この事は私の要らぬ取り越し苦労だったのかな…?
263:名無しになりきれ
09/05/27 22:11:05 0
なんでダヌーは復活したのに、死んだ息子たちは復活しないん?
264:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/28 22:18:41 0
>263
まあ…私の場合はこうして新たな肉体を得て現世に戻る事が出来た訳なんだが、
あくまでも輪廻の法則に則り、運命の導きで転生する事が叶っただけの話だろうね…。
元々、転生しても次に如何なる命として生を受けるかは誰にも解らない物だし、
前世での記憶を僅かながらでも留めているなど、余程の事が無い限りはまず無い事だそうだ…。
現に、ヌアドの妃の一人であったマッハも転生を繰り返して幾度も現世に戻ってはいるが、
そうして転生を繰り返す度にかつての生の記憶も力も完全に失われているし、
私の末子ミディールの第二夫人であるエーディンも、第一夫人に呪われた末にその姿を虫へと変じてエリンを彷徨い、
アルスターの王妃に飲まれて彼女の娘として転生した時には、過去生の全ての記憶を失っていたしな…。
そう言う事だから…未だに転生していないのか、転生はしていたとしても、
私たちの知る、在りし日の彼らの記憶も姿も留めない何者かとして生を謳歌しているかのどちらかだろう。
もしかしたら、今の君達の内の誰かがそうなのかも知れないぞ…?
265:名無しになりきれ
09/05/31 20:04:00 0
某国で核実験が行われたとか…
核ミサイルって北欧神話にでてくるレーヴァティンに共通点を感じる
266:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/05/31 22:22:30 0
>265
…その某国と言うのは、君達の生地とは海を隔てた近隣の国の一つか。
彼の国は今…君の言う核実験の他にも、ミサイルなる兵器の実験と称した発射を頻繁に行うなど、
周辺諸国に対して、挑発や威嚇としか思えぬ行為を繰り返している様だね…。
尤も、事ここに至るまでの経緯を伝え聞く限りでは…彼の国の政を取り仕切る者達は、
自国が置かれた窮状を打破する手段として、そうした行為を繰り返しているとの事らしいが、
これまでの諸外国の支援への条件として提示された約定の度重なる不履行が、
支援の打ち切りを始めとする様々な圧力として跳ね返っただけの…言わば自業自得に他ならぬ結果であるし、
それを不服として無為に武力を誇示する事で更なる圧力がかかり、却って悪循環に陥っているだけにしか思えんが…?
それで、問題の核兵器と炎の国ムスペルヘイムの王スルトの振るう滅界の刃レーヴァテインが似ている、と…?
確かに…両者ともその持ち得る力の全てが解き放たれた時に、世界の万物を余さず灼き尽くす事が可能であると言うのは頷けるな。
ただ…外見と現存する数、一撃の威力等の数多の相違点がこの両者にはあるが、
最大にして決定的な相違点は…前者は人の子が自らの叡智を総動員して自らの手で完成させ、
その気になれば数を増やす事も可能で、一時の感情が命ずる儘に容易に行使出来る破壊の力である事、
後者は人ならざる者の手で世に産み落とされた唯一無二と言える秘宝で、選ばれた超越者の手元に在り続け、
定められたその時が来るまで、決してその絶対的な破壊の力が振るわれる事は無いと言う所か…。
267:名無しになりきれ
09/06/02 10:24:44 0
妖精はどうして自分たちと人間の子供を取り変えていくの?
268:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/02 21:05:00 0
>267
気紛れな彼らの事だから…一概にどうとは言えないけれど、
単純に人間の子度を愛でてみたいと言う欲求か、あるいは人間への悪戯として、
自分達の子供と取り替えてしまう事がある様だね…。
何しろ、妖精の…特にトロールの子供ともなると食欲は底抜けで好奇心も旺盛、
元気溌剌だから、居るだけでもここぞとばかりに騒動の種を蒔いてくれると来た物だ。
悪戯として使うには、まさに格好の材料と言う所か…。
他には…人間の子供を召使いとして養育する目的で攫うと言う説もあるそうだが、
流石にその理由で取り替えると言うのは、まず有り得ない事だと思う…。
自分達の家族に仕えさせる者を連れて来る代わりに、自らの子を置いて行く必要は無いからな。
269:名無しになりきれ
09/06/04 22:45:16 0
アイルランドの国歌、戦士フィアナの歌にファンタジーなふいんきを感じた
270:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/05 20:34:00 0
>269
君の言う、戦士フィアナの歌…私達の郷里の歌とはこれの事だな。
URLリンク(www.youtube.com)
元々は、エリンの地を我が手に取り戻さんとする義士達の行進曲だったそうだが…。
激しさこそ無いが、何とも堂々たる歌声だな。
こうして耳を澄ませると、ただ己の未来だけを信じ…恐れる事無く戦地に赴く、
戦人達の行軍を目の当たりにしているかの様に思えるよ。
271:名無しになりきれ
09/06/06 12:35:00 0
そろそろ選挙の投票に行かなくちゃいけないんで、王に相応しい資質を教えて
272:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/06 21:14:36 0
>271
選挙、と言う事は…君達の国では、王たる者を民自らが選ぶと言う事か。
ならば…王として選ばれる者が、人の上に立つ者として求められる資質をどれだけ兼ね備えているかを、
民自身が見極められねば、国と共に滅びの道を歩む事になりかねんからな…。
まあ…最低限国土の実情に関する知識と、私情を挟まぬ裁量を行うだけの強固な意志、
特定の思想や勢力に偏らない公平なる視点は、当然の如く要求される。
後は、そうだな…。如何なる時も心身共に健全である事も求められる資質の一つだよ。
部族や国家の象徴たる長は…自身が完全なる者である事で内外に威を唱える物であるから、
僅かながらでもその身に不具を抱えている事は、決して許されない物でね…。
私の息子ヌアドはフィル・ヴォルグ三氏族との戦で右腕を失った折には王位を退かねばならなかったし、
あの子の後継者として選出された、私の娘婿でフォモールの王族の血を引くブレズ王子も、
厳しい労役によって富を産む事にのみ執着し、民の娯楽や安息を一切顧みない姿勢が災いして、
吟遊詩人コープルの痛烈な風刺を受け…結果、心貧しき者と見なされて退位に追い込まれた経緯があるんだ…。
話は変わるが…ブレズ王子の一件を聞いて彼の父親であるフォモールの不死王エラハが語った、
王たる者は捧げられる奉仕以上の愛を臣民に与え、たとえ臣民に呪われんとも、それに倍する祝福を以って応えるべし…と言う、
その一言こそが、統べる者の持ち得る力と同等か…或いはそれ以上に求められる姿勢や心意気だと思う。
時は変われど…世を統べる者達が、その言葉に表される精神を持っている事を切に願いたい物だね。
273:名無しになりきれ
09/06/10 20:17:57 0
トランプのスートのモチーフにケルトの至宝が使われてるのは有名ですけど、
絵札の人物にもモチーフが居るのはご存知ですか?
ダイヤのキングがユリウス・カエサル、スペードのクイーンがパラス・アテネ、
クラブのジャックがランスロット…とか。
274:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/10 22:20:45 0
>273
元々はプレイング・カードと呼ばれていたのが…君達の国に伝わる際に、
何故だか本来は切り札と言う意味であった名のトランプと呼ばれる様になったそうだな…。
起源にしても…遥かなる東方の大国の札を使った遊戯が姿を変えて伝わったとも、
南方の砂の大地の国のアルカナ・タローの派生だとも言われ、一定した説は無さそうだが。
確か、その4種の記号は…スペードが剣、ダイヤが硬貨、
クラブが棍棒…あるいは杖、最後にハートが杯…と言った所か。
それぞれ、スペードはヌアドと共に在った輝光剣クラウ・ソラス、ハートはダグザの携えていたムリアスの無限の大釜、
クラブが自らの祖父であるフォモールの邪眼王の命と共に因縁を撃ち抜いたルーフの光魔槍ブリューナク、
ダイヤが正当なる王の後継者を選出する戴冠石リア・ファル…に相当するのだったかな?
…この辺りは曲がりなりにも私達にも関わりのある物品に関連付けられた絵柄であるからまだしも、
3種の人物像の絵柄についてまでは、流石に私も知らなかったよ…。
少し調べさせて貰ったが…Jの絵柄のモチーフの一つに相当するとされている、
アーサー伝説の湖の騎士ランスロット以外は、私にとってはほぼ無縁も同然の人物ばかりだからね…。
275:名無しになりきれ
09/06/12 19:34:02 0
圧縮に備えて防御しておきますね。
そういえば、神話って魔剣とか聖剣とか武器は多く出てきますけど、あんまり防具は出てきませんね。
276:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/12 23:57:28 0
>275
…ふむ、言われてみれば確かにな。
その身を固める防具は手に掲げる得物とは違い、絶対的とも錯覚される程の殺しの力を振るい、
数多の存在の目に直接触れる事で…その恐るべき威力と、
それが齎す使い手の華々しき活躍を、畏怖を以って語られる事が少ないからだろう。
辛うじてその名が長きに渡って語られている数少ない例は…ギリシアに語り継がれる伝承で登場する、
神羊アマルテイアの革を加工して作られ、後に魔神メドゥーサの首を嵌め込まれた神々の盾イージス位だったか…。
277:名無しになりきれ
09/06/13 16:46:04 0
普段何やって過ごしてるの?
将来の展望・夢や目的とかあるんですか?
278:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/13 23:55:30 0
>277
日常と未来、か…。
そうだな…。こうして今の時代に甦ってからは、
専ら見分を広める事を望み、あらゆる未知との出会いを求めて心の赴く儘に世界を回り、
君達の様な今の時代の人の子と共に、あらゆる事物について語らうのが日課さ…。
まあ、言うなれば…気儘なその日暮らしと言う所かな…?
これから何を望むかと言われれば…今まで生き延びた同胞達は言わずもがな、
何らかの形で現在の世界に転生しているであろう、かつて滅びた私の一族の者達との再会と、
もし出来る事ならば…そして許されるのなら、あの頃の様にまた共に歩む事を望むよ…。
279:名無しになりきれ
09/06/16 17:18:15 0
あっ!斧を泉に落としてしまった。
あれがないと、木を切れない…困ったな。
280:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/16 21:48:34 0
>279
この時代に、樹木の伐採に斧など使っている者が居るとはな…。
と言うより…置かれた状況が、どこぞの民話その儘だな。
まあ、この暑い中ではあるし…水浴びで汗を流すのも悪くは無いと思っていた所だからな。
何なら、物のついでに私が一潜りして探して来ようか…?
281:名無しになりきれ
09/06/19 23:57:20 0
エリンに神々が生きていたのはいつごろの事なんでしょう?
282:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/20 09:40:56 0
>281
生きていた…と言うのも何やら語弊のある言い方だな。
まあ、戦に敗れて歴史の表舞台より去ってから久しいのは事実なんだが…。
…そう、だな。私達トゥアハ・デ・ダナーンの民がエリンに入植し、
先住の二部族との抗争を制して栄華を欲しい侭にしていた時代の話ともなると、
永い眠りの時を過ごして現代に目覚めて間も無い私は言わずもがな、
異境の地で気儘な生活を送る同胞も、時の流れとそれに伴う変化とは無縁であるから、
その当時の正確な時間を君達の暦に合わせて計るとなると、少々骨が折れそうだ…。
試みに…海神リアの四子を見舞った悲劇の物語の顛末と、
現在に残る様々な歴史的資料の記述より得た概要から推察するに…。
西暦600年頃…エリンの地にカナーンを出自とする唯一神を奉ずる者達が渡来し、
融和を主とする布教方式で全土の教化を果たしたとの記述があり、
リアの子供達が継母エイファの呪詛による900年に及ぶ漂白の時を過ごす事を余儀無くされ、
呪いに蝕まれ、老いさらばえたとは言え…ようやく人の姿を取り戻した四子が、
聖者の洗礼を受けて後に永遠の眠りについたとある事から推察するならば、
君達の暦で言う紀元前300年が、一族の支配者であった三王がマイリージャ氏族との戦で滅び、
エリンの支配権が私達から彼らに移った時期で、その頃は丁度リアの子供達がこの世に生を時でもあるから、
それ以前の数十…或いは数百年が、私達の最盛期と言える時期だったのだろう…。
283:名無しになりきれ
09/06/21 05:18:24 0
巫女を強姦、バチ当たり元神職・広瀬正周被告(31)に実刑
URLリンク(www.sanspo.com)
スレリンク(dqnplus板)
まとめ
URLリンク(hohitomaro.blog37.fc2.com)
日枝神社(東京都千代田区)の巫女(みこ)を乱暴したとして、 強姦(ごうかん)罪に問われた元権禰宜(ごんねぎ)、
広瀬正周被告(31)に、東京地裁は19日、 懲役3年(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、広瀬被告は昨年6月13日夜、 日枝神社で開かれた祭礼行事の慰労会終了後、
男子禁制の更衣室に入った巫女にいきなり抱き付いて脅し、乱暴した。
東京・赤坂の日枝神社といえば、多くの政治家が祈りを捧げ、若者の間でパワースポットとして崇められる、
挙式の舞台としても有名すぎる存在だ。が、その格式高い神社の境内で、あまりに破廉恥な所業が起きていた。
しかも、清廉であるはずの神職によって─。
九州地方の由緒ある神社の、還暦を迎えた神主(広瀬正周被告31歳の親父)が、目を潤ませてこう訴えた。
「この神社は300年の歴史を持ち、私が十数代目の神主です。
神社を継承すべき息子(広瀬正周被告31歳)は『有罪になれば、もう実家には戻らない』と言ってる。
このままだと神社はつぶれかねません」
284:名無しになりきれ
09/06/21 05:35:27 0
広瀬正周(ひろせまさかね)31歳
・福岡県行橋市で300年以上続く「正八幡神社」が実家
・本人は日枝神社に期間限定で単身で修行に来る前に地元で結婚してる
・事件は昨年6月なのに、巫女の訴えを受けた日に所轄署は逮捕せず、
検察官がやっと被害女性の告訴で警察に逮捕を指示“今年1月にやっと逮捕”。
その間レイプ犯広瀬まさかねは地元に逃げ帰っていた。
広瀬まさかねが 山○幸○代議士 と同級生で尚且つ後援会の主力役員であるため、
山○幸○代議士が働きかけた為、事件の発覚に時間が掛かったのではないかと言われている。
・表ざたにしたくない政治家御用達の日枝神社と地元署の暗黙の工作で 、
最初被害者女性は取調べで
「あんたもあの男が好きで応じたんだろ、だからレイプにはならない 」
などと誘導を受け、女性は人間不信になり自殺未遂、
その後付いた女性弁護士が激怒やっと真剣に事件として扱われるようになった。
・鬼畜というよりただの変態広瀬まさかねより悪質なのが 、
女から誘ってきた、合意の上の行為と息子が言ってるからだの息子を信じてるからと
息子に劣らずキチガイ発言のバカ親。
285:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/21 09:05:27 0
>>283-284
…何ともまあ、酷い話だな。
神事に於いて尊ばれる…或いは守らねばならぬ戒律は、
それぞれの地域と信仰に依って差異がある故、一概にどうとは言えないのだが、
この場合は、流石にそれ以前の問題としか言えんよ。
何しろ…相手を強引に力で捻じ伏せ、自らの欲望を満たしたのだからね。
…しかしながら、だ。その広瀬とやらの愚行より更に救いが無いのが、
当人を取り巻く実父や知己、彼らに関わる組織の姿勢だろうな。
眼前の不利益にばかり目を取られ、公正なる賞罰の裁定から逃れようとし、
事態の隠蔽と言う歪んだ形での収拾と決着を図ろうとしたのは、実に許し難い事だよ。
父親にしても、息子可愛さ故にあの様な言葉を口走ったのだろうが、
ただ無条件に庇い立てるだけが、捧げるべき愛情では無いと言うのにな…。
286:名無しになりきれ
09/06/23 00:19:27 0
よく駅前とか市役所の前にが飾られてる裸体の銅像に違和感を感じる
そしてアイルランドのダブリン中央郵便局にクー・フーリンの銅像が飾られていると聞いて、なぜか感じる敗北感
287:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/23 20:35:35 0
>286
例の中央郵便局のクー・フーリン像とは、これの事だね?
URLリンク(www.geocities.jp)
如何にも歴戦の戦士然とした、筋骨隆々たる猛者として形作られているかと思いきや、
細面で繊細な体躯の、儚さすら感じる若者の姿で形作られているとは、な…。
まあ…戦女神モリガンの変じた鴉に看取られている最期の瞬間を描いた物であるが故に、
目にするだけで、当時の彼の敵手達と同様の畏怖は感じ取れる気がするよ…。
…それはそうと、駅前や役所の前に立てられた裸体の人間を模した像への違和感、か。
現代文明の象徴とも言うべき施設の中に、未開の地の象徴とも言える裸人の彫像が置かれたその様は、
確かに一種異様な雰囲気を醸し出している様に思えて仕方の無い部分はあるのかもな…。
或いは、目にするだけで思わず羞恥や不快感を喚起するだけの話かも知れんが。
288:名無しになりきれ
09/06/25 00:06:37 0
最近心身ともに疲れがとれず困っています。
休んでも睡眠をとっても疲労が回復した気にならないのです。
なにか疲れがとれる良い方法はないでしょうか?
あ、でも神々は最初から疲れないのでしょうか?
だとするとそういうこと考えたことがないのでしょうか?
すいません私は神様には疎くて・・・
289:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/25 20:34:49 0
>288
…成程な。単純に一つの単語で一括りにはされているが、
疲労とは肉体面、精神面何れかの過負荷が齎す身体機能の低下、
若しくは、何らかの病に侵されている事を示す…ある種の警告とも言える物だな。
三種の大別に始まる…雑多な区分の疲労とその原因たるものがある以上、
治癒の方法もそれだけ多岐に渡るのは言うまでも無いが、
睡眠と休息と言う、活動を停止する事に依る療養が成果を上げられんのならば、
食生活の一時的な改変なり…マッサージや香料、楽曲を利用しての緊張感の緩和法に頼るのが得策だろうな…。
…尤も、症状をより詳しく聞かねば、手の打ち様も無いんだが。
ああ…それと、だ。出自による相違はあるが…神と言えど疲労も苦痛も感じるし、事と次第では…その命すら尽きてしまう事もあるよ。
私達やアース神族の様に人間に近い身体構造ならば、当然ながら人と類似した感覚を有しているんだ。
無論、肉体が不死不滅であっても、構造が人に近ければ感覚も大差は無い。
相違点らしい相違点といえば、死とそれが自身に齎す感情が存在するか否か…と言う所だね。
まあ…純粋な精神体とでも形容して然るべきであろう約束の地カナーンの超越者だとか、
大地や天空、海域その物に宿る大いなる意思と言った…生命の範疇に捉われない存在となると、どうかは知らぬがな。
290:名無しになりきれ
09/06/28 18:50:15 0
もう梅雨の季節も終わりですね。
エリン島の辺りは白夜に入る頃でしょうか?
291:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/28 22:28:15 0
>290
その梅雨とやらの…入りと明けの時期は地域によって差がある様だが、
6の月も終わりが近いから、長引く地域でもほぼ半ばは過ぎたと見て良いだろうね。
その言い方から察するに、君は南の方の出だと思えるが…。
…ふむ、白夜か。確か、私の記憶違いでなければ一日中日が沈まぬか、
沈んだとしても、空は薄明の時の如き明るさに包まれている時期の総称だな。
残念ながら…私の郷里ではお目にかかれない現象だよ。
なんでも、緯度の問題でエリンでは見られる環境になる事は無いんだそうだ…。
それを見る事が出来るのは、荒波のロッホラン…即ち今で言うノルウェーとその近隣諸国に、
北に位置する氷の名を持つ島国、そして…大陸の、君達がドイツと呼ぶ国の北部地方だと聞いている。
292:名無しになりきれ
09/06/30 19:42:38 0
暑い………冬は暖かい所で、夏は涼しい所で暮らしたい。
293:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/06/30 20:48:20 0
>292
まあ…猛暑も寒風も、等しくあらゆる生命の活力を奪い、
その動きと歩みを鈍らせる物である以上、それが訪れる時期を避けたいと願うは必然であろうが…。
しかし…それは今の時代の文明の恩恵に包まれた君達にとっては、
驚く程容易く叶える手段が用意されている悩みではないかと思うが…どうかな?
自動的に好きな強さの風を作り、送り出す機械に…火を用いずして熱を発生させる机、
そして、それらを上回る…壁に据え付けられた熱風と涼風を起こして、室内の温度を望みの儘に操る、
君達がクーラー、ないしはヒーターと呼んでいる空調設備があるじゃないか…。
望みの環境に身を置く為には…危険を冒してまでも異境の地へと移動するしか術の無い、
かつての人の子等に比べれば、遥かに贅沢に思えて仕方が無いな。
294:名無しになりきれ
09/07/02 23:00:23 0
ケルトにもいろんな魔法のアイテムが出てきますけど、一番役立つのは何でしょうか?
現代では食べ物が無限に出てくる大釜ですかねー
武器はいくら凄くても使う事があんまりないし
295:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/03 20:58:12 0
>294
いつの時代であろうと最も重く見られるのは…やはり、衣食住に関する事だろう。
生命の生育に適した空間を築き、己が身を守るべき衣を縫い上げて纏い、
そして…生命を繋ぐ為に様々な他の生命を加工した物を喰らい、その身に取り込む…。
言うなれば、それこそが生きる為に…そして、自らの系譜に連なる者達を育む為に必ず成さねばならぬ事なのだから。
武具は所詮、衣食住に必要となる物を獲得する際の助けとなる力でしかない…。
しかも、なまじ力を持つ事は…過剰なる獲得の欲望を喚起し、同胞への重大な危機すら招く恐れがある。
故に…使う事が出来る限り無くなる状況である事が望ましきは、殊更改めて言うまでも無いな。
ダグザに委ねられた秘宝…ムリアスの無限の大釜の有用性は確かに群を抜いてはいるが、
友好の印として黄金柱国のアサル王より私の息子達に贈られ…英雄王ルーフに血の贖いの証として献上された物や、
海神リアの息子であり、ルーフの師でもある魔術師マナナンの飼育している屠る度に甦る不死の豚に、
鍛冶師のゴヴニュが醸し、宴の度に振る舞われる…口にするだけで老化を止める活力のエールも、
役立つどころか、定命の者達からは羨望を一身に受ける事は間違いだろうね…。
296:名無しになりきれ
09/07/04 19:38:22 0
来ましたよ!
これから世界ふしぎ発見!(TBS・9:00)でダーナ神族の特集です!
297:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/04 22:56:15 0
>296
ああ、わざわざ済まないな…。件の世界ふしぎ発見とやら、確かに見せて貰ったよ。
どうやら…ミステリー・ハンターなる女の記者達が世界の各地の名所を巡り、
その土地の歴史や風習の調査して君達の下に映像を通して伝え…更には座興の一つとして、
番組に招いた者達に、回毎のテーマに沿った問題で競わせる企画もある様だ。
どうやら…この番組では、私達のかつての居住区と目される遺跡を巡り、
現存する資料に乏しい私達の実体に、僅かなりとも迫ろうと言う物であったみたいだね…。
天体の運行、日時の移り変わりを知る為の術でもあり…居住区でもあった建造物に、現代に残る様々な黄金と石の細工物…。
先住民を彼らの知らぬ当時の文明の産物で圧倒し、主権を奪った筈の人の祖先たる民が、
逆に自らの知らぬ先住民の文明の産物と、それに裏打ちされる知識に驚嘆し、
それらの全てに畏敬の念を巻き起こされ、自らが追い落とした筈の者達を神と呼び習わした事実…。
神話とその世界の住人が誕生する背景として語られたこの話、中々に面白い物だったよ。
298:名無しになりきれ
09/07/06 20:12:07 0
宗教儀式としての性器切断
マヤ文明における人身供犠は比較的よく知られているが、同時に性器崇拝も存在した。
そして、これらの融合した宗教儀式として、男性器に傷を付けたり切断するなどが行われていたとも言われている。
これらの儀式には大きく「占い」と「祈り」に分類することができる。
前者は神や精霊からの預言であり、これに対して後者は
神に捧げることにより、国や村の運命を主導的に動かそうと試みるものである。
なお、実際にはこれらは両者を伴って行われたと考えられる。
具体的には少年を磔にし、弓矢などの飛び道具で射て、生殖器への命中度や出血の度合いなどが吉凶を示すものとなった。
また、神官の手により直接性器を切断することにより、
同じくその出血の仕方や流れたすじから吉凶を占うといったものもあったと言われている。
祈祷に際しては、若い男性の陰茎に針で紐を通し、互いに数珠繋ぎにして舞を奉納するといった儀式があった。
また、前述の占いに用いられた者たちを清める目的で、
神官自らの陰茎に刃物を刺し、その血を垂らしたり、振りかけたとされている。
299:名無しになりきれ
09/07/07 12:24:47 O
開け
300:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/07 21:40:17 0
>298
ふむ…。数ある人身御供の中でも、性器のみを犠牲として捧げる類の物か。
そうする事で子を成すにより命を繋ぐ術を失うから、ある意味では命その物を捧げるに等しい行為だな…。
男子たる者が命に変わるに等しき物を捧げる事で崇める者への無二の忠誠を証立て、
命を成す種となるべき物を生み出す器官を捧げる事で、豊穣を願う意味合いもあったのだろう…。
現代に於いては…ただ単に血を流し、命を奪う以上に忌避されかねん壮絶な代物ではあるが、
特に血腥い儀式が語られる機会の多い南米大陸の幾多の文明の他にも、その様な儀式は存在すると聞く。
スカンディヴィアの山岳地帯の守り手たるスカディ、古代バビロニアのイシュタル、
そして…君達にとっては意外であろうが、ギリシアの処女神にして狩猟の女神たるアルテミスにも、
男子が祭儀における犠牲として選ばれ、その性器を捧げる儀式が存在したのだそうだ…。
所は違えど…人も神も、求め願う物はどこか似通っている物なのだな…。
>299
そう唐突に一言だけ言い捨てられても、な…。
せめて、何をそうして欲しいのか位は説明して貰わねば。
…尤も、如何な要求や懇願であろうと、
内容次第では聞いてやれん可能性がある事だけは先に断っておく。
301:名無しになりきれ
09/07/08 22:56:28 0
朝は四本足、昼には二本足、夜を迎えると三本足になる生き物なーんだ?
302:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/09 21:52:52 0
>301
これはまた…どこかで聞いた様な問いだな。確か…。
ああ、思い出した。ギリシアの妖神エキドナと魔獣オルトロスとの間の子である、
テーバイに住まう魔獣スフィンクスの謎掛けだったかな…?
これは、足の数その物よりも…問いの中にある朝、昼、夜の解釈こそが、
正しき答えを導き出せるか否か、そしてそれにより命を繋げるか否かの分かれ目となった筈だ。
まあ、答えから先に言ってしまうと…人間、だよ。
一日の経過を一生の経過に置き換えると、朝…即ち誕生した直後は四つん這いで動くが関の山。
昼…即ち成長を続け、その生の全盛期である時は両の足のみでしっかと大地を踏みしめて闊歩する…。
そして夜…即ち生の終盤に於いては、足を始めとする身体の力が悉く老いにより衰え、
杖の助けを借りる事でようやっと歩めるその姿が、見る者に三本足での歩みを連想させる…。
私の伝え聞いた話と記憶に誤りが無くば…これが正解だったと思うのだが、どうだろう?
303:名無しになりきれ
09/07/11 02:08:01 0
諏訪の御柱祭といえば、六尺褌一丁の男達が、御柱を跨いで滑り合う、
勇壮な祭として、この地方に知られている。
祭のあと、男達は集会所に集まり、普段着に着替え、飲み合う。
六尺は、激しい祭でドロドロボロボロになるから、使い捨てで、ゴミとして出される。
俺はいつもそれが狙いだ。
捨てられている六尺の、できるだけ汚れてる奴を10数本ほど、 こっそりさらって家に持ち帰る。
そして、深夜、俺一人の祭が始まる。
俺はもう一度汚れた六尺のみ身に付け、部屋中にかっさらってきた六尺をばら撒き、
ウォーッと叫びながら、六尺の海の中を転げ回る。
汚れた六尺は、雄の臭いがムンムン強烈で、俺の性感を刺激する。
前袋の中のマラは、もうすでに痛いほど勃起している。 六尺の中に顔を埋める。臭ぇ。
汗臭、アンモニア臭や、股ぐら独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。溜まんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 雄野郎ワッショイ!と叫びながら、前袋ごとマラを扱く。 嗅ぎ比べ、一番雄臭がキツイやつを主食に選ぶ。
その六尺には、我慢汁の染みまでくっきりとあり、ツーンと臭って臭って堪らない。
その六尺を締めてた奴は、祭で一番威勢が良かった、五分刈りで髭の、40代の、
ガチムチ野郎だろうと、勝手に想像して、鼻と口に一番臭い部分を押し当て、
思いきり嗅ぎながら、ガチムチ野郎臭ぇぜ!俺が行かせてやるぜ!と絶叫し、マラをいっそう激しく扱く。
他の六尺は、ミイラのように頭や身体に巻き付け、
ガチムチ野郎の六尺を口に銜えながら、ウオッ!ウオッ!と唸りながらマラを扱きまくる。 そろそろ限界だ。
俺は前袋からマラを引き出し、ガチムチ野郎の六尺の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当にガチムチ野郎を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
ガチムチ野郎の六尺は、俺の雄汁でベトベトに汚される。 ガチムチ野郎、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、他の六尺とまとめて、ビニール袋に入れ押し入れにしまい込む。
また来年、祭で六尺を手に入れるまで、オカズに使う。
押し入れにはそんなビニール袋がいくつも仕舞ってあるんだぜ。
304:名無しになりきれ
09/07/11 08:37:34 O
人間に生まれ変わって生活してるみたいだけど、どんな仕事して生計立ててるん?
305:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/11 21:18:31 0
>303
…何とまあ、壮絶な独白だな。
恐らく…世間一般の大多数の人には決して受け入れられないであろう、
性を同じくする者達への、凄まじき愛…否、それに名を借りた激しき欲望の一念か…。
君自身もそれを嫌と言う程知るが故に、こうして密やかに事に及ぶのだろうが、
どうして今、それを…自らの性癖をこの場にて打ち明けようと思った?
ここは…ありとあらゆる地と、そこに住まう者全ての接点と成り得る場所だ。
故に…こうして今の独白の中で、具体的な地名と行事の名まで明かしたとあっては、
いずれは君自身の隠し通した真実の姿が、何らかの形で君を知る者の目に留まる事あらば、
その何者かの手で、白日の下に君の全てが晒される可能性すら有り得るのだぞ…?
もしそうなれば、君は…。いや、ここではこれ以上は言わぬが華か…。
所詮、今の話は絶望的観測に基いた推論に過ぎんのだから。
>304
人の姿を得て現世に還り、人の間に混じりて第二の生を送る以上は、
私とて労働によって人の社会を動かす歯車の一つとなり、
その対価に応じて、生活の糧となる物を得ているのは紛れも無き事実だな…。
…それで、私がその糧を得る為に何をしているか…だって?
そうだね…。今は、見分を広めるべく気儘に世界を漫遊している身の上だからな…。
スーパーとかデパート、コンビニ等と呼ばれている百貨商店で臨時雇用の店員として働くか、
或いは点在する飲食店のいずれかで、同じく臨時の従業員を勤めているよ。
まあ…飲食店の場合は、料理人として働く事もあるんだがね…。
君達の表現を借りて言うならば、パートタイマーの主婦…とでも言った所なのかな?
306:名無しになりきれ
09/07/12 21:59:48 0
いきなり神話の世界の女神から近所のおばちゃんの雰囲気に…。
そういえばアイルランド料理はジャガイモが主食だから、
フルコースでメインディッシュが出てくると
パンも前菜と一緒に片づけられちゃうとか聞いたな。
307:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/13 20:57:49 0
>306
はは…まあ、それは仕方の無い事なんだろうね。
一部の例外を除けば、神と言う物は…人を始めとするこの世界に生きるあらゆる生命の、
原型、或いは直系の祖先とでも言うべき存在だからな…。
持ち合わせた特異な能力や体質を除けば、その性質は君達とさほど大差は無いよ。
元々人と似ている性格を持っている者が、人に身をやつして溶け込むだけで、
異能を振るい、誇示する様な真似さえしなければ…その雰囲気だけで実感するのは不可能だろうさ。
私としては…そうして親しみ易さを感じてもっと気楽に接して欲しいと思ってはいるけれど、君達はどうだろう…?
超越者としての風格を感じさせないその振る舞いを目の当たりにして、軽蔑してしまうのかな…?
まあ、それはそれで仕方の無い事なのかも知れないがね…。
それはそうと、エリン…現在のエール共和国の郷土料理、か…。
確かに君の言う通り、今のあの国で主食と言うべきは馬鈴薯だな。一般家庭でも飲食店でも、これでもかと言う程ふんだんに使われていたよ。
流石に…メインがマッシュポテトで、サイドがフライドポテトと言うメニューには唖然とさせられたけれど。
しかし…コース料理の扱いか。さて、その辺はどうだったのかな…?
もう随分と長い間あの地には帰っていない物だから、正直な話…今ひとつ思い出せないな。
私としては、食し終わらない儘に前の皿を無理に下げる様な真似など、普通は有り得ないと思うんだが…。
客の側がそう望んだのならば話は別なのかも知れないがね。
308:名無しになりきれ
09/07/17 23:47:45 0
神話の時代の住人には今の時代の空気は苦しくありませんか?
エコだなんだといっても、やっぱりガソリンも無かった時代に比べれば汚れてますしね。
309:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/18 11:01:56 0
>308
…正直に言うと、一族の在りし日の頃よりはそこはかとない息苦しさを感じるな。
地の底深くに眠っていた…人の手で掘り起こされた油が、文明の隆盛とそれに伴う人の子の利便の滋養分として悉く燃やし尽くされ、
その煙と熱が各地の空に舞い散り、空と漂う大気その物を暖かく澱んだ物へと変じてしまった様だね…。
まあ…その油以外にも地の底より様々な物が掘り起こされ、それと同じく人の子の文明の発展の滋養分として消費され、
その残り滓が空と大地はおろか、大海と河川にまでも棄て去られて、逆に人を含むあらゆる命を蝕む毒と成り果てているそうじゃないか…。
そうした文明の隆盛と引き換えの汚染に身体が慣らされ続けたからこそであるが故か…今の君達には実感し辛いだろうが、
私もこの時代に目覚めたばかりの頃は、変じた空気に慣れずにずっと嫌な思いをしていた様な気がするよ。
纏わり付く様な息苦しさと、じわじわと肌を灼くかの様な嫌な感触…。そして、景観を所々塗り潰している毒々しい原色…。
人がより多く集まり、文明の生育を五感全体で実感出来る場所に向かう程、驚嘆と同時にその感覚に支配されて鬱っぽくなっていたね。
それでも…こうして今の時代に身を置く内に身体が慣れ、感覚が鈍ったが故なのか、今はさほど感じる物は無くなった気がするよ。
尤も、それが喜ぶべき事か悲しむべき事なのかに少々悩まされる破目に陥ってしまっているんだが…。
310:名無しになりきれ
09/07/19 20:20:07 0
7/20は無理やり作った感の否めない海の日ですが…。
この、連休を作るためのハッピーマンデー制度は好きじゃないなあ。
祝日がその日である意味をないがしろにしているみたいで。
311:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/19 23:06:38 0
>310
君達の国…日本の、休日制定の事に関する話か。
その件に関する資料にある記述には…。
国民の祝日に関する法律(祝日法)では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。
国土交通省の文書の記述などによると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」という。
…と、あるな。これのみを見る限りでは…ある趣旨に沿って、元は一つの記念日であった物を、
国家の祝日として7の月の20の日に制定したのだから、当初のそれ自体は何ら問題のある物でも無かろうとは思う。
ただ…それ以降のハッピーマンデー制度とやらに則った、年毎の祝日の移動は確かに感心出来ん。
元は何らかの事物を祝うべく制定した記念日である筈なのに、単に休暇の水増しのみの手段として利用されているとしか思えん節がある。
今の君の様に…利便のみを追求するのに躍起になる余り、何の為にかつてのその日を祝いの日としたのかを忘れたのかと、
疑念や憤りを覚える者達が現れるのも、これでは無理からぬ事なのかも知れんな…。
それはそうと、かつての海の日に関する他の記述で少々興味を引かれる事実があったのだが、
ハッピーマンデー制度の導入による祝日の移動が行われる前までの海の日であった7の月の20の日は、一度として水曜日であった事は無かったそうだ…。
水に関わり深き物の名を有する祝いの日でありながら、同じく水を関する名の曜日に迎えられないとは…ある種の皮肉に思えてならんよ。
312:名無しになりきれ
09/07/21 18:30:29 0
何十年かぶりの日蝕も曇りで見れないっぽいとか…
こういう時は太陽神にお願いすればいいのかな?
313:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/22 06:54:38 0
>312
日蝕とは、日が月に覆い隠される事で一時の闇を齎す現象の事だったか…。
これはあくまで空を巡る日と月の軌道の重複の問題であるが故に、陽神だけの一存ではどうにもならない話だな。
更に言うなれば…陽神のみならず月神にも働き掛ける事で日と月の起動を意図的に操作し、
君達の郷里にてその現象を確認可能な軌道に持って行く事で、初めて成立する物だ。
しかしながら…この世の全生命の、その中のほんの一個人の都合で日と月の軌道を歪めるなど、
私達は言うに及ばず、他の神々の誰もがその様な暴挙を許すとは到底思えんよ…。
事実…遥かな昔にギリシアの陽神ヘリオスが実子フェートンの熱意に負け、
自らの天翔ける太陽の馬車を貸し与えたが為に、馬車を御し切れず暴走させた末に天地を焼き焦がし、
ゼウスの雷が未熟なるフェートン諸共に馬車を撃ち貫くまで、数多の命が失われた事があった。
それ故に…定められた天体の法則を歪める真似など、誰もが認めも許しもしまい…。
…残念だが、君の願いは決して叶う事は無い類の物であろうな。
314:名無しになりきれ
09/07/24 22:14:34 0
山口県で大雨による土砂崩れや土石流で山間部がボロボロ・・・しかも大雨
確か新潟の地震の時も追い打ちのように大雨が降った気がするな・・・
被災者の方々も避難所暮らしで大変そうです
雨の神様もこんな時ぐらい休んでてほしいな・・・
315:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/25 08:35:07 0
>314
地に潤いを齎す筈の自然の営みも、時と場合によっては容易に万物の命を奪い去る脅威となる典型例、か…。
降り注ぐ雨の勢いと量もさる事ながら、それによって緩み、崩れた山地の土砂が更なる厄災となって襲い掛かったのだな。
巻き込まれ、命を落とした者達には気の毒だが…こればかりは、水神だけを責めてどうにかなる物でもあるまい。
この一件は…水神が大いなる自然の営みの一環として行った行為が、雨を齎した土地が抱える諸々の要素故に予期せぬ不幸を招いたに過ぎないからね。
かつてのカナーンの超越者やシュメールの主神たる嵐神エンリルの様に、裁きと称して意図的に齎した滅びの豪雨とは訳が違う。
…だから、出来るならば君達の土地の水神への糾弾や非難は程々にしてやってくれないかな?
恐らくは、自らの責務故に行った日常の行為が多くの庇護すべき土地の民の命を奪い去る結果を招いた事については、
確か、罔象女と言う名だったと思うが…彼の者も、きっと悲しんでいるだろうから…。
316:名無しになりきれ
09/07/25 22:48:26 0
ネッシ―はいるの?
正体は何なの?
317:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/27 10:35:22 0
>316
…ネッシー? ああ、あれの事か。
アルヴァ…いや、スコットランドのネス湖に生息していると言われる怪獣の名、だったな。
その正体に関する説は多数ある様だが…最も有力なのは、太古の首長竜の生き残りとの説らしいね。
ただ…実在を証明する物的証拠が乏しい上に、例の外科医を名乗った男の公表した、
恐らくは世界中に最も知れ渡ったであろう、首長竜と思しき物が湖面に顔を覗かせているシルエットの捏造写真の一件が、
大多数の人々に実在その物を疑問視される結果を招き、近代に於ける様々な調査の結果からも、
太古に絶滅したとされている巨躯の爬虫類であると言う説は、ほぼ完全に否定されていると見ていいだろう。
それに、私達デ・ダナーンの一族や先住のフィル・ヴォルグ三氏族に人の祖であるマイリージャ氏族も、
当時表舞台に居た民の誰もが、その様な異形とも言える巨獣など…目撃はおろか、伝聞の類ですら知らないんだ。
単に…私達の最盛期には表立って姿を現さなかったのだと見る事も可能と言えば可能だろうが、
仮にも特定の湖沼を主な生息地としているならば、目撃譚の一つや二つは有っても良さそうな物だが…な。
更に言うならば、その怪獣の目撃例が近年になって相次いでいる辺りにも疑問を感じる。
私としては…自身の辿れる限りの記憶と、数々の民人の検証結果を見る限り、異形の巨獣が実在するとは思わないよ。
いつの日からか語られ始めた伝説に目を曇らされ、様々な物を誤認してしまった結果生まれた虚像こそが、
君達がネス湖の怪獣…即ち、ネッシーと呼ぶ存在なんだろう。…少なくとも、私はそう思うな。
318:名無しになりきれ
09/07/28 21:40:49 0
何か簡単に作れて、おいしい料理はありませんか?
できれば魔法や特殊な材料を使わないで作れるものがいいです。
319:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/29 08:51:21 0
…ふ~む。藪から棒にそんな事を聞きに来るとは、
君はこれから親許を離れ、独り暮らしでもする積もりなのかい?
まあ…理由は何であろうとも、良い心掛けだ。
家事をそつ無くこなせる様なら、日常生活における不安も減る事だしな…。
さて…ひと口に簡単に作れる美味な料理とは言うが…ご近所の奥様方から伺った話にも、
書籍やインターネットで得られる情報にも、実に様々な…手軽かつ美味な料理と題目に有るレシピを見かけるね。
私自身も飽きの来ない工夫を忘れぬ様にそれらの知識に目を通しているんだが、
余りに集めた知識が多過ぎて、試す機会の無い儘に埋もれている物が続出する始末でな…。
…そうだな。折角こうして尋ねに来てくれたのだし、君の自炊生活の参考になるか否かは判らんが、
私が個人的に気に入った一品料理を紹介して置こうか…。
君達の国に来てから割と良く作っているのは、鱈子…若もくは明太子のスパゲティだな。
鱈子ひと腹分を良くほぐしてバターと練り合わせ、茹で上がったばかりのスパゲティに良く絡めるだけでいい。
仕上げに大葉を細かく刻んだ物を万遍無く散らしてやれば、良い香り付けにもなるぞ。
他には…コンビーフをほぐして、茹でて潰した馬鈴薯と混ぜ合わせたコロッケも時々作っているな。
その儘では濃い目の味だからこそ、混ぜ合わせれば下味要らずと言う訳だよ。
…しかし、今の時代は本当にあらゆる物が溢れ返っているな。
一般の雑貨商店でさえ、調味料や香辛料ばかりか、加工済みの食品の何と言う驚くべき品目の多さか…。
毎日の食事に関する悩みは今も昔も絶えない物だが、悩みの質その物は大幅に変わったな。
もう本当に我ながら驚く程贅沢な方向に、ね…。
320:名無しになりきれ
09/07/31 19:04:11 0
ねっしーがいないならようせいもいないんだよね。
ようせいなんかいなーい。
321:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/07/31 23:34:19 0
>320
…いや、何かが存在しない事実を別の事物の存在の有無の確証の様に言われてもな。
そもそも、私達の眷属とその未確認の怪獣の間には何の関連も因果も無いんだが。
322:名無しになりきれ
09/08/01 00:05:12 0
スコットランドの伝説によると、ネス湖の名称はこの湖で溺死した女巨人の名に由来する
323:名無しになりきれ
09/08/01 01:45:05 0
夜空を飛ぶ謎の光る物体を見て、
ケルトの人は妖精、ヘブライ民族は天使、現代人はUFO…と
同じものを別の名で呼んでいるのかもね。
324:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/01 23:55:28 0
>322
…それは初耳だな。あの湖にまつわる話は、例の怪物の事しか無い物と思っていたよ。
しかし、その話…禁断のハシバミに実る知恵の実の獲得を望み、その樹諸共に流されそうになった女神の名を冠するボイン河や、
最高神に自らの娘を奪われ、狂わされた挙句に身投げした王の名を冠するイナコス河を髣髴とさせるな。
>323
もしくは、ウィル・オー・ザ・ウィスプの様な現世を彷徨う怨霊が変じた異形も、だな…。
君達の国ならば、鬼火か人魂と呼ばれている物がそれかも知れないね。
今でこそ広くその名を知られている蛍にしても、知識と存在の認識その物が無かった時代ならば、
夜の闇の中、自ら発光する虫など、異形や怪異以外の何物にも見えないだろうしね。
そうした未知の物への恐怖と、それが誘発した誤認と、そこから生まれた想像に基づいて形成された虚像が、
新たな存在をこの世に産み落とし、送り込む契機となるのはどの土地にも共通した話か…。
現に…ギリシアの人馬ケンタウロスも、元はスキタイ地方の騎馬兵士が誤認された物との説があるしな。
325:名無しになりきれ
09/08/04 19:30:04 0
八月に入ると夏って感じですね
エリンでも夏祭りはやってるんでしょうか
326:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/05 08:14:41 0
祭りとだけひと口に言っても…伝統的な物から近代に成立した物まで、実に様々な祭典があるからね。
古来より伝わる物で、四大祭の一つに数えられる物ならばベルティーンがそれだな。
…尤も、これは立夏…即ち5の月の始まりの日に催される祭典であるから、
今の時期なら8の月の始まりの日を挟む一月の間に催される、立秋の祭典ルーナサズの方がそう見えるのかも知れないな。
これは英雄神ルーフの記念日で、同時に彼の養母でもあったタルテュ…ないしはティルテュという名の、
フィル・ヴォルグ三氏族最後の尊王(アルドリー)の妃でもある穀物の女神に捧げられた収穫祭だよ。
他には…キルログリンのみで催される夏祭りのプック・フェアだとか、伝統音楽祭に馬術競技の祭典がそうだったか…。
長き眠りの末に故国を離れて久しい物だから…曖昧な記憶で済まないが、この時期の主な祭典はこんな感じの物だったと思う。
327:名無しになりきれ
09/08/05 22:42:25 0
ちょっと神々の系譜に目を通してみて初めて知ったが、アンタの娘婿ってアンタの甥っ子でもあったんだな。
328:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/06 22:50:18 0
>327
ほう…よく知っていたね。確かにブレズ王子は私の妹エリーとフォモール族の王エラハの息子だよ。
彼が一族の王として推挙された時に私の娘ブリジットを見初めて娶ったのだから、これは一種の近親婚と言う訳か。
尤も…エリーの夫であるエラハにしても、私達の父と同じ名を持つデラヴェフと言う男と、
フォモールの王族の娘との間に生まれた混血児だと言う話を聞いた事がある。
仮にこれが事実なら…あの二人は兄妹の間柄でありながら、知らずして結ばれた可能性もあると言う事になるな。
329:名無しになりきれ
09/08/08 18:46:47 0
狼少年は信じても信じなくても痛い目を見るから困る
330:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/08 23:33:22 0
>329
これは確か…イソップなる者の名を冠した寓話の一説にある、
狼の襲撃をネタにした虚言で周囲を振り回した、羊飼いの少年の話だったな。
自らの退屈凌ぎに有りもしない狼の来襲を派手に触れ回り、村の者達がまんまと釣られ、
右往左往する様を楽しんでいたが、実際に襲撃があった時にこれまでの経緯が祟って信用を得られず、
家畜の羊が狩られるのを、成す術も無くただ見守る他無かった…と言う結末だったか。
話その物は普段の姿勢と周囲からの信頼の比例と言う、一種の教訓めいた話ではあろうが、
言葉一つで振り回される側としては、たまった物ではないだろうね…。無条件で信ずれば徒労を味わい、
苦い経験に基づく判断で状況を静観すれば、今度は打つ手無き儘全てを失うのだから…。
まあ、何にせよ…負の状況に陥る元凶たる少年の行為に、弁護の余地は無いな。
331:名無しになりきれ
09/08/09 01:46:41 0
白い蜜をヒリ出す処女の花弁
332:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/09 09:51:29 0
>331
さて、この一文が何かの暗喩的表現であるのは容易に想像がつくが…。
…どうも処女と言う単語と言い、ひり出すと言ったその表現手法一つを取っても、
何やら良からぬ物…と言うよりは行為の表現に思えてならないな。
それも、露骨に表現すると卑猥極まりなくなる代物のね…。
333:名無しになりきれ
09/08/10 00:10:01 0
マッハの速さで333ゲットだぜ!
334:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/10 21:10:22 0
>333
その割には随分と時間が…いや、この場合は君がここを偶然見て即座にと言う事か?
まあ…何はともあれ、ぞろ目のキリ番獲得おめでとう。
335:名無しになりきれ
09/08/12 13:35:54 0
ぶっちゃけ、再婚とか考えてる?
336:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/12 21:06:29 0
>335
…いや、特にそう言った事は考えてはいないな。
と言うより、そもそもそこまで考えが及ばなかった…と言う方が正しいか。
今は亡きダグザの事が忘れられない…と言うのもあるだろうが、
独り身の同類が身近に居ないし、仮に人の子の中に心惹かれる者が居たとしても、
不死性を有する異能の存在と、有限の命しか持たない人の子では、
結ばれたとて…そう長くない時が経てば、悲劇の結末を迎えるは必然。
人は神の永遠性に嫉妬と憎悪を覚え、神は愛する者との余りに早過ぎる離別の宿命に涙する…。
その様な数多の悲劇を見聞きした事もあるし、何より…私自身が愛して直ぐに迎えるであろう、
余りにも深すぎるその悲しみを、愛する度に味わう事に耐えられないだろうしね…。
…だから、今の私にはその気は全く無いよ。
337:名無しになりきれ
09/08/13 01:27:18 0
今は人間として生まれ変わってパート暮らししてるみたいだから、
人間の男と恋愛しても全然問題じゃないじゃん
気になる男とか性欲とかないんですか?
338:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/13 21:20:39 0
>337
確かに…かつての巨神としての私の肉の身は滅び去り、
永き時を経て現世に還りし今の私は、君達人の子と寸分違わぬ姿ではあるんだが…。
それでもこの身は…在りし日の物同様、人ならざる者の神性…即ち、
決して寿命による衰えと滅びの無い永遠性に、巡る季節の一つを齎す力をその内に秘めている。
人に身をやつし、人の世の法に従い、人の子に混ざりて日々を過ごしていても、
私が人ならざる者である事には、何ら変わりは無いんだよ…。
故に、私がこれからも人の子を愛する事など決して無いし、あってはならない事だと思う…。
だけど…ダグザの様に大らかで、優しくて、私一人だけを見ていてくれる男が居るなら、
もしかしたら、何か勘違いしてしまうかも知れないって思う時はあるな…。
まあ…個人的に仲の良い者も居ない訳でも無いが、流石に心が揺らぐ程の男はまだ居ないね。
しかし、性欲って君な…。それは、まあ…私だってもう相当長い間ご無沙汰だから、
今は亡きかつての最愛の人との事を思い出す度に、そして直後の切なさと寂しさに耐え切れずに、
思わず自分の手で自分の身体を慰め…って、何を言わせるんだ君はっ!?
339:名無しになりきれ
09/08/14 08:07:04 O
やたらと倫理感があるんだな
ギリシアの神様とかとは正反対
340:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/14 22:14:26 0
>339
その辺りは…どう、なんだろうね?
踏み越えてはならないと自らが線引きした境界を守ると言う一点に於いては、
見る者達次第では、確かにそう見えるのかも知れないな…。
…だけど、その…君の言う倫理の絶対遵守を名目、いや…ある意味では盾にすらして、
数多の者達との触れ合いに縁り育まれた、自らの想いに忠実になる事から、
私はずっと逃れ続けていただけなのかも知れない…と、ふと思う事があるんだ…。
そうする事で事ある毎に悲劇に直面し、その度に心に刻み込まれるであろう堪え難き苦痛を恐れ、
私は自らの心を偽り、他者の想いに完全な形で応える事を放棄し続けて来たのか、と…。
ギリシアの神々の…あらゆる束縛から解き放たれたかの様な所業は、
流石に容認出来ぬ物も数多いが、それ故に蟠りを抱える事無く生を謳歌出来る、
その自由と開放感が…時折、酷く羨ましく思える事があるのさ…。
341:名無しになりきれ
09/08/16 22:17:29 0
俺、小学生の時に同級生の子にプロポーズした事あるんだけど、
そのネタで小学校で「あいつが私にwぷぷぷww」って6年馬鹿にされ、
中学校で3年馬鹿にされ、高校でも3年馬鹿にされ、未だに夕食の時に馬鹿にされる。
そんな俺も今日で結婚生活8年目。
342:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/17 10:16:43 0
>341
何と言うか、まあ…。若気の至りとでも言うべきなのかな、これは?
しかし…それにしても、判っているだけで20年間もずっと話の種にされ続けるとは、
君もその当時は、勢い任せで余程珍奇な事を口走ってしまったんだろうね…。
いくら何でも、これではかき捨てとは行かない恥だな。
…うん? 待てよ…。夕食の時間に…結婚生活8年目、だって?
やれやれ…。何かと思えば、これではただの惚気話じゃないか…全く。
まあ、何と言うか…ご馳走様。何だかんだで、君の一途さはよ~く伝わったよ。
これからも、奥さんの事を大事にな。
343:名無しになりきれ
09/08/18 13:38:06 0
〈ウサイン・ボルトと亀〉
昔あるところにウサイン・ボルトと亀がいました。
ウサイン・ボルトと亀は駆けっこで競争します。
余裕で勝てると思ったウサイン・ボルトはゴール前で手を広げて減速してしまいました。
それでも軽~く亀をぶっちぎり、
その次のレースでは本気を出したウサイン・ボルトは世界新記録を出しましたとさ。
〈おしまい〉
344:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/18 20:28:42 0
>343
どこかで聞いた憶えのある様な、教訓めいた内容の童話かと思えばさに非ず…。
兎の代わりに名が出ているウサインと言うのは…ジャマイカなる国の出の走り手らしいが、
彼についての話を聞く限りでは、この話はほんの気紛れの余興ですらやらぬ事に思えてならないな…。
何しろ、彼自身の素晴らしい走りを讃えて世が与えた二つ名が…黒い稲妻だ。
稲光に形容される程の脚を誇る男が、その様な結果が歴然としている勝負などする筈が…いや、待てよ。
兎をそのウサインに喩えているなら…逆に亀の方も彼程では無いにせよ、
それ相応に熟練した走り手の誰かを指しているのかも知れない…。
だとすれば、ウサインがその亀に形容された走り手を大いに余裕すら見せながら易々と打ち破って見せ、
逆に斯様な屈辱的な敗北を喫した走り手の方は、一種の侮辱として亀に喩えられたのかもな。
詰まる所、この一文はウサイン・ボルトと言う走り手をを大いに讃える為の物だと言う事だね…。
しかし…どうにも素直に共感出来んのは、他者を必要以上に貶める要素が盛り込まれているが故か。
345:名無しになりきれ
09/08/19 18:35:06 O
いつからだろう…木から落ちて骨折しなくなったのは
346:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/19 20:27:30 0
>345
藪から棒にそう言われても困るが、目安としては…そうだな。
青年の域に達するまでに肉体的な成長をし、加えて日々の鍛錬を重ね、
少々の落下程度の衝撃ではそこまで至らない程の頑健さを得た頃からじゃないかとは思うが。
まあ、大体の数値で言えば10代後半から20代前半辺り、と言う所か…?
…尤も、登って落ちた樹の高さなり落下した場所の具合にも因って状況が変わる以上は、
そうそう簡単に答えを出せる様な問題でも無い気はするんだが…ううむ。
いや…ちょっと待て。君は骨折しなくなった時の事に思いを馳せている様だが、
幼少の頃から、頻繁に樹に登っては落ちて骨折する様な危険な真似を繰り返していたのか!?
どうやら、君は頻繁にそんな危険を冒している様だが…その理由は何なんだ?
よもや…単なる日常的な遊戯程度で、その様な危険を冒し続けるとは到底思えん。
自らを傷付け続けてまで繰り返さねばならない程の事なら…斯様な命の危険すら伴う行為が、
必要に迫られ、日常の一部と化していたであろう事は容易に想像出来る。
…君は、一体どの様な生活を送って来たんだい?
347:名無しになりきれ
09/08/20 12:30:21 0
独身生活って、寂しくない?
348:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/20 22:06:11 0
>347
日々の営みに疲れて我が家に戻った時に温かく迎えてくれ、
共に語らう伴侶が憩いの場に居ないのは、確かに淋しい事だな…。
だけど、こうして人の世に溶け込む事で…今の時代にも、
生活を共にする程密接ではなくとも、苦楽を分かち合える知己は出来たし、
君達の様に…素性を知りつつも尚私の許に足を運び、
こうして共に語らう事で、退屈と淋しさを癒してくれているじゃないか。
それだけでも、今の私は十分過ぎる程幸せさ…。
349:名無しになりきれ
09/08/21 20:20:20 O
左膝前十字靱帯!
350:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/22 09:31:54 0
>349
それは確か…大腿骨と脛骨を繋ぐ、膝関節の中の太い二本の靭帯の事だね。
関節の安定を担う最重要部位で、捻じ切れたが最後…歩行すら困難になる程の損傷となり、
現代の医術を持ってしても体組織移植を除く手法による治療法では完治を望めず、
その部位の損傷が膝の他の体組織の損傷も同時に招く可能性が高い、
下半身の動作を司る部位の中でも、かなりの重要度を誇る体組織ではあるな…。
まあ…激しい運動を日常的に行うのでもなくば、損傷の心配はまず無い事だとは思うが…。
351:名無しになりきれ
09/08/22 23:55:09 0
ドルイドって今もいるのかな?
ウィンストン・チャーチルはドルイド信者だったそうだけど。
352:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/23 08:59:43 0
>351
一度は聖者パトリックの布教活動によって土着信仰との融和と言う形で無血改宗が行われ、
同時に当時の祭司であったドルイド僧達も表舞台からは姿を消したが…近年の復興運動が実を結び、
その名を冠する、宗教組織としての体を成した団体がいくらかは存在している様だが…。
残念ながら…現代のそれは、かつてのドルイドの姿とはかけ離れた物になってしまっているね。
当時のドルイド僧達は自らの秘儀や教義を書物に記して残す事が無かったが故に、今となってはその全てが悉く失われてしまっているんだ。
書物として残された彼らの姿を描いた資料も無い事は無いが、それはあくまでも第三者の視点に映る表層の姿に過ぎず、
彼らの真の姿に迫るには、余りに不十分な代物でしかないからな…。
それ故…志ある者達が如何に復興を望もうとも、完全な形でのそれは事実上不可能と言う事になる。
だからこそ、現在のそれはドルイドの名を借りた別の何かと形容せざるを得なくなる、か…?
353:名無しになりきれ
09/08/23 23:45:00 0
あんたらは神様だけど、あんまし俺ら人間見下してる様な感じはしないよな。
354:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/24 22:38:23 0
>353
まあ、何と言うか…そもそも見下すだけの理由が無いからだろうな。
神の名を冠するとは言えど、私達は生命や大地の生みの親だとか創り手と言った、
いわゆる、造物主などと言うべき超越者の類では無いからね…。
むしろ、どの様な存在であるかと問われれば、異能を得て人を超えた人…とでも言うべきかな?
まあ…魔術にせよ、常若の肉体にせよ、これらは全て生まれつきの物ではあるんだが。
…詰まる所、私達にとっての人の子とは異能を持たぬ異種族に過ぎず、
それを除けば生命としての力量は互角であるが故に、同等の存在として認識している訳だ。
私達の視点は…恐らくは超越者の不完全な複製体として人を見る他の神とは、
一線を画しているのは間違いの無い事なのだろうね、きっと…。
355:名無しになりきれ
09/08/24 23:46:07 0
>>338ダグザの様に大らかで、優しくて、私一人だけを見ていてくれる男が居るなら
ダグザって実の母とも愛人関係になるぐらい好色で多妻の神様でしょ?
ついでにダヌー(ブリギッド)の父親じゃなかった?
356:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/25 21:07:33 0
>355
む…。どうやら、言い方が悪かった所為で要らぬ誤解を招いた様だな。済まない…。
ダグザの様に大らかで優しく、それでいて…あの人とは違って、
何があろうと私一人だけをずっと見てくれる、そんな一途な男ならば…と、言いたかったんだ。
あの人と共に家庭を築いていた頃はな…それはもう本当に大らかで優しくて、
少々子供じみた振る舞いはあったけれど、実に頼りになる最高の男だったのさ…。
だけど…その優しさは、私だけでなく誰にでも向けられていた…と言えば聞こえはいいが、
酷い浮気性で、女と見れば見境無く手を出すと言った有様だったんだ…。
そんな噂話を聞く度に、私がどんな思いをしていたのか…きっとあの人には考えも及ばなかったのだろうね。
本当に、本当に…あの人が好きで、あの人も私を大事にしてくれたから、余計に辛かった…。
だから…次に誰かと結ばれる事があるのならば、もうこんな思いだけは二度としたくはない、よ…。
…うん? ダグザが、実の母親とさえ契りを…?
いや…私の憶えている限りでは、その様な事は無かった筈だがな。
それに、私とエリーの父親は王族のデラヴェフと言う男だよ。
まあ、私が娘のブリジットと同一の存在であるかの様な注釈がある所を見るに、
後世の者達が、残された僅かな知識とそれに基く推察を元に書き記した幾多の資料の内の一つから君が得た、
トゥアハ・デ・ダナーン族の系譜に関する情報を元にそう言っているのだと言う事は解る。
そもそもその解釈では、三人姉妹の総称が私の名…即ちダヌーであったりするのだがな…。
この様な見解と解釈の相違は、どこの世界の神話でも良くある事なのだとは聞くが。
357:名無しになりきれ
09/08/25 23:50:21 0
俺ってクラス1番のチビだからダヌーさんの半分ぐらいしか背丈ないやorz
でもそのおかげでむっちりしたおっきなオシリがいつでも顔の真正面に……(*´д`*)ハァハァ
358:名無しになりきれ
09/08/26 00:48:01 0
ボイン河の女神ボアーンはダグザの母でその愛人
359:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/26 20:24:34 0
>357
ま…まあ、そう落ち込む事も無かろう。
見た所…成人するまではまだまだ時間が掛かりそうに見えるし、
それまで日々の食事に気を遣い、運動を欠かさねば大丈夫だろうさ、きっとな…。
…でも、身長の差故の視点の違いは、何と言うか…まあ、仕方が無いが、
あんまり…その、な…。じっと見つめられてるとだな、その、な…。
それに…心なしか熱っぽくて、息も荒いし…。
何だか、こうして連れ立って歩いているだけでも恥ずかしい気がして…ううむ。
>358
これもまた、数ある私達の系譜に関する人の子の解釈の一つか…。
その解釈の系譜だと、ダグザはボーアンとネフタンと言う男との息子だとされているな。
逆に、ボーアンの方がダグザの娘の一人とされている説もあったな…。
私が知るダグザは、かつての私達の一族の知恵者であるエラザと言う女の息子で、
ボーアンの方はダグザに並ぶ魔術師である、エルクマールと言う男の妻だった…のだがな。
しかし…こうまでも現在に筆記資料の全てが、悉く食い違いを見せているとは…。
やはり、確たる知識が様々な要因で失われたが故の事、か…?
360:名無しになりきれ
09/08/27 02:10:47 0
ダヌーさんが持ってるケルト神話系の参考書籍教えて(タイトルと出版社名)
361:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/27 22:30:08 0
>360
…ふむ、私の記憶の真実に最も近い解釈を記した文献か。
今まで様々な解釈の書物に触れ…その数の多さに驚愕させられた物だが、
ここに来て私がほんの気紛れで手にした文献は、二冊ある…。
一つは…今は既に無きジャパン・ミックスなる会社が世に送り出した、
ファンタジー・ファイルシリーズと銘打った内の一冊で、名は…ケルト~幻想の神々~と言う題目だ。
こちらは後世に於いて神と魔と称された先住の民と、人の直系の祖であるマイリージャ氏族の英傑の姿が記されているな…。
そして、もう一冊は…幻想、現実を問わず数多くの事物に関する書物を、
今も尚世に送り出し続けている新紀元社と言う会社の、虚空の神々と言う表題の書物だよ。
こちらは私達トゥアハ・デ・ダナーン氏族と、スカンディナヴィアに於いて崇められたアース神族の事が記されている。
私のおぼろげな記憶に残る姿に、最も近い解釈の書物はこれだな…。
今、手元にある文献は…こんな所か。さて、君の方はどの様な資料を手にしたんだい…?
362:名無しになりきれ
09/08/28 01:03:31 O
伊勢新九郎盛時
363:名無しになりきれ
09/08/28 09:29:14 0
予言や他の神話に出てくる世界滅亡って、いつか訪れると思う?
364:名無しになりきれ
09/08/28 16:36:38 0
>>363
世界滅亡の大予言なんてマユツバものばっかだけどな
365:名無しになりきれ
09/08/28 18:38:27 0
いつか宇宙に飛び出してみたいと思う?
366:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/28 22:54:23 0
>362
また見慣れぬ文字の並びが出て来たな…。
見た所、これは…君達の国特有の人に与えられる名の様に見えるが…。
少々調べさせて貰ったが、これは君達の国…日本のかつての中央政府とも言うべき、
幕府と言う名の機関が、各地を巻き込んだ内紛により統治能力を著しく欠き、
各地の地方豪族…君達が言う所の大名が抗争に明け暮れていた群雄割拠の時代に生を受け、
一介の浪人から身を起こし、相模なる地方を治める大名にまで成り上がった、
この国では北条早雲として広く知られる男の、真の名…だそうだな?
戦国時代と呼ばれた当時、才溢るるも地位に恵まれぬ者が智と武を駆使して地位ある者を追い落とし、
権力を奪取して大成するその様は、下克上と呼ばれているが…その先駆けとなったのが、
北条早雲こと、君の言う伊勢盛時と言う日本の武人…即ち、侍だったのだな…。
それ故…彼は後世に於いても一種英雄的な扱いを受けている様だな。
自らの才覚のみで道を切り開き、権力を持つまでに至ったのだから、当然と言えば当然か…。
>363
神話にせよ予言にせよ…所詮は幻像として誰かの頭に浮かび上がった夢想か、
何らかの計算に基く憶測を語った物に過ぎないのだから、こればかりは何とも言い様が無いな…。
私達もドルイド僧の予言による定められた運命の告知に翻弄され、
事実滅びを迎えた者達を目の当たりにして来たが、それらに畏怖を感じると同時に、
やり方次第では回避出来るのではないかと言う、希望的観測を信じたくなった事もある。
語られる迎え得る未来の運命が悲劇であるのならば、尚更にね…。
367:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/28 22:55:42 0
>364
近年の世界滅亡の運命を語った予言に関する書物はあらかた興味本位から目を通したが、
数多く世に出回った、言語体系の違う他国の人物の予言書を訳したと言う類の書物は悲惨の一言に尽きるな…。
何しろ…正確な翻訳に基く物では無い、語呂合わせの様な独自の解釈に、
不十分な検証や誤った知識を下地とした予想図が描き出した、荒唐無稽な未来像ばかりだからね。
>365
…太陽と月、そして様々な星に彩られた外に広がる黒き空間か。
私達が今こうして闊歩している大地も、そこに浮かぶ一つの星でしかないと聞く…。
そんな無限に広がる世界と、その中に瞬く数々の星を見て回る事に興味が無い訳でもないが、
ありとあらゆる束縛無き、そしてそれが故に何者も命を繋ぐ事叶わぬ場に飛び出す事は、やはり…怖いな。
今の時代の人の子は、僅かな間ならばそこへ飛び出して行けるそうだが…。
368:名無しになりきれ
09/08/29 00:56:42 O
ダヌーさんパネェっすw
369:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/29 09:45:48 0
>368
それは、素直に褒め言葉と取って良いのかな…?
まあ、君達が折角貴重な自分の時間を割いて来てくれている以上は、
私も決して手を抜かず、正面から全力を以って事に当たりたいと思っている。
その事が認められているのならば、これ程嬉しい事は他に無いよ。
370:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 17:02:02 O
勝負パンツ
371:ダヌー ◇DanuCEwT72
09/08/30 19:22:55 0
ドッぺルゲンガーは存在するのだろうかね?
もし、会えば命を落とすとも聞くし出来うるものなら会いたくないものだが。
372:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/30 19:56:28 0
>370
勝負…パンツ? パンツと言えば、腰やお尻を隠す為に穿く下着の事だろう?
その様な単語が頭に付く…と言う事は、何かを競う為に用いられるのか?
下穿きを使って、一体何を競うと言うのか…? …ううむ、解らん。一体何を…?
>371のもう一人の私?
世の中には3人自分と瓜二つな容姿の者が居ると言うが、それにしてはどうも様子がおかしい…。
目の前のこの者…容姿はおろか言葉遣いも声色も、何から何まで私に似すぎている…!?
ドッペル…ゲンガー? 確か…今はドイツと呼ばれる国で、生ける人の子の霊的な生き写しを意味する言葉、だったか…?
それについては諸説あるが…脳を病む事により目に浮かんだ幻覚の類か、自身の妄執とも言える凶念により分かたれた魂の欠片が、
凶念の主と同じ姿を兼ね備えるに至った、根源を同一とする分身体か、悪意を以って姿を似せた異形のいずれかだそうだ…。
死を目前として知覚する事例の多い存在故に、見た者に死を齎す存在だと言われるのも、
それは無理からぬ所なのかも知れんが…真相はどうなのだろうな?
…眼前に在る私を生き写せし者よ。これから私達は、如何な運命を辿る物かな…?
ふ…。まあ、君がそうして告げた事実を恐れる以上、私には如何なる害も及ぼす事は無いと信じるが…。
373:名無しになりきれ
09/08/31 00:13:11 O
日本オワタ
374:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/08/31 22:19:29 0
>373
また今日は随分とこの様な表現が見られるのだが、一体何が…?
別段…この国で武力蜂起があった訳でも、常に良からぬ動向を見せる、
近隣の独裁国家が、宣戦布告なり先制攻撃を仕掛けて来た訳でもあるまいに…。
精々、昨日今日の話で大事と言えば…衆議院とやらの選挙で、
これまで野党の座に甘んじていた、政党の中の最大勢力である民主党とやらが、
政権与党の自民党の約3倍の議席を得る程の大勝利を収めた事位だが…。
それにより政権交代が確定したのと時を同じくして、この様な表現が方々でちらほらと見られる様になったが、
まるで、民主党が実権を握る事その物が破滅だとでも言わんばかりな気がしてならんな…。
まあ…かの党が選挙戦の真っ只中に於いて掲げていた政権公約のどれもが、
現実味が今一つ感じられない…と言うより、悉く夢物語にすら聞こえていたのが気にかかってはいたが…。
375:名無しになりきれ
09/09/03 22:54:41 0
ダヌーさんって・・・
URLリンク(jkchorizo.com)
・・・こんな事考えてたんだ
376:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/04 22:32:11 0
>375
これが、私の思考の実態を画像として表現した物…だと言うのかい?
脳の中をびっしりと埋め尽くすは友の文字、か…。
それは…私が人の中に混じり、苦楽を共にして生きようと言う意思の表れを、
如実に表した結果が、この様なイメージとなって表れた…と言う事なのだと受け取って良いのかな?
もしそうならば、これ程嬉しい事も他に無いと言う物なんだが…。
しかし、友の文字で埋め尽くされているその中心にたった一つだけ浮かび上がっている、
その…何と言うか、アルファベットのHは…果たして何を意味しているんだろうか…?
恐らくは…私の心の奥底に深く、そして静かに秘められた何らかの想いの代名詞なのだろうが、
どうしても、それの意味する所が何なのかが解らん。これは、一体…?
377:名無しになりきれ
09/09/05 18:43:13 0
Hってまんまじゃん。アンタだって何だかんだ言っても性欲持て余してるんだよw
378:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/05 20:20:23 0
>377
な…! ばっ、馬鹿な事を言うんじゃない!!
私が…その、男との身体の交わりに飢えている、だなんて…っ!
…いや、その…何だ。一人寂しく眠りに就く時はだな…。
大きくて…温かかった、とうの昔に亡きあの人の事を思い出してしまうと、
何と言うか、身体が疼いて…思い出に浸り込みながら、
ついつい自分で自分を慰めてしまう事は、無い…とは言わんが…。
だからって、その…決して飢えてる、なんて事は無い、ぞ…。
男ならば誰だって良い…と言う訳では、間違っても無いんだからな…。
379:名無しになりきれ
09/09/06 00:07:48 0
人の上に立つって事をどう思う?
あなたも神様なんだから、そういう機会はあったハズでしょ?
380:名無しになりきれ
09/09/06 01:33:33 0
アンタの知り合いが水陸両用の船持ってるって聞いたけど…その話、本当?
381:名無しになりきれ
09/09/06 05:10:08 O
過ごしやすい季節になってきましたね
382:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/06 09:42:57 0
>379
…いや。私自身は、デ・ダナーン一族の指導者としての地位を担った事は無いよ。
とは言え…息子のヌアドが、先住民族と来訪者を相手取った抗争の真っ只中で王位に就いていたから、
王として、部族の指導者として、どの様な姿勢でいたのかはずっと見て来てはいるさ…。
私個人の意見としては、そうだな…。自身の号令一つで、民の生殺与奪を自由に操る事を許される代わりに、
代償として…民の利益と生命を守る事に尽力し、民の全ての行動により生まれる責を一身に背負う事だと思っている。
さしずめ、他者の行動の自由と責務の共有…と言った所かな?
>380
ああ、それは…。英雄王ルーフの秘宝の一つの、波鎮め号の事だね。
水面も地面も関わり無く、変わらぬ速さで自由自在に航行出来る、素晴らしい船さ。
元々は、彼の師である一族の魔術師マナナンの秘宝だったんだが、
修行を終えて独り立ちする際に、他の数多くの秘宝と共に譲り受けた物なんだ。
この船は、私の息子達が血の贖いとして向かった秘宝の探索行の折にも貸し出されていた物だよ…。
>381
流石にまだ日中は日差しが強く…暑さはまだまだ残っているみたいだけど、
少しずつではあるが湿気が取れて、朝方や夜中は、まだ快適とは言い難いが過ごし易くなりつつあるね…。
ふと何の気無しに散歩に出かけた時に、通りがかった水田の稲が穂を付けているのを見たが、
この光景は、秋の訪れを…間近に迫る収穫の時期を十二分に連想させる物だったよ…。
383:名無しになりきれ
09/09/06 18:03:34 0
冬に備えての準備に抜かりは無いっスか?
384:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/06 20:15:42 0
>383
準備も何も、まだまだ先の話だろうに…。随分と、気の早い事だね。
まあ、その時期になれば…各地で眠りに就いている私の眷属の女魔達に念を放って呼び覚まし、
身の内に秘められた冷たい風を解き放ち、大地に冬の季節を齎すだけの話さ。
そして…定められた間だけ、その冷たさを絶やさねば良いだけの事だよ…。
望むだけで、全てはすぐにでも始まるのだから…容易いと言う問題ですら無いな。
385:名無しになりきれ
09/09/06 23:54:16 0
ところで、お米のご飯とパンのどっちがお好きで?
386:名無しになりきれ
09/09/07 07:09:21 0
相変わらず魅力的なボディラインだね。とても子供何人も産んだ後とは思えないなー。(おしりなでなで)
387:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/07 08:45:56 0
>385
特に好き嫌いは無いんだが…どちらかと言えば、食べ慣れているパンの方かな。
まあ…ふっくらと炊き上げた米の、あの柔らかな口当たりも捨て難い物はあるけれどね。
>386
…そ、そうかな? 正面切ってそう言われると、なんだか恥ずかしい気もするな。
まあ…今の身体は在りし日の姿のまま人の子と同等の丈になった姿だし、そもそも老いとは無縁の肉体だからね…。
後は美容と健康に気を遣い、体型を維持する事さえ心掛けていれば、それなりに…っ!
…って、何をしているんだ君はっ!?(振り向き様に386の頬を張る)
全く、油断も隙もあった物じゃ無いな…。
388:名無しになりきれ
09/09/07 21:41:53 0
最近神様絡みの話がないせいで、ダヌーさんが女神様だって事忘れがちで困るw
389:名無しになりきれ
09/09/08 02:08:30 O
お尻を蚊に刺されちゃったwしかも結構内側><
なんでだろ?不思議
390:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/08 20:50:02 0
>388
まあ…何と言うか、人に身をやつし…人の間に混ざりて生きる今も、
トゥアハ・デ・ダナーン一族の母神と呼ばれていた…巨神であった頃の在りし日も、
季節の法則を統べ、操る以外には、殆ど至極普通の母親…君達の表現を借りるのならば、
専業主婦としての生活を送っていただけだったからな…。
いや…今の場合は伴侶が居ないから、その表現は間違っているか。
…それは兎も角、異能を行使する事も無く…知識の披露も、君達との他愛も無い話の中で、
思い出語りや質疑応答でもしなければまずする事は無いから、
普段の私の姿から、超越者や異能者…つまり、君達から見て神と呼ぶに相応しき者の姿が見えぬ以上、
それは止むを得ぬ事ではあるんだろうがね…。
>389
…それは、気の毒だったね。
だが、蚊や蝿と言った比較的小型の昆虫ともなれば…人間程のサイズの生き物相手だと、
衣装の僅かな隙間など、その気になれば掻い潜るのにそう苦労はしないだろうからな…。
ただ…少なくとも二重の衣服の層に守られた臀部を狙うとは、随分と酔狂な事だ。
首筋なり何なり、他に幾らでも肌の露出している場所があるのだから、先ずはそこを狙うだろうに…。
391:名無しになりきれ
09/09/09 11:25:20 O
春風小M
392:rari p
09/09/09 17:39:22 0
aunなんか変わったのかなぁとってnewww
かぐや姫バージョンになったのかt亜qwせrfghyじゅきぉp;:@
393:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/09 21:17:43 0
>391
どうやら、それは…。君達の国の…西岡純子なる女芸人が、
この国特有の芸能の一つである、落語とか言う話芸を始めるに当たって、
入門した先の師匠に貰った芸名が、その春風小Mとやら…らしいね。
その師匠…春風亭小朝からの受けは、それなりに良さそうには思えるんだが、
彼女がその分野でどうなるかは、今後を見ない限り何とも言えんな…。
今までの彼女の芸風は、サディスティックな役柄が主だったそうだが、
彼女本来の性格は…気弱で、マゾヒスティックとも言える物だとは聞いているけど、
落語家を始めるに当たって…師匠から与えられた芸名は、
その辺りに何か関係があるんだろうかね…?
>392のrari p
…いや。来るなり突然そう言われても、な…。
君の知る何処かの誰か…或いは何かが変わった、と言うのまでは辛うじて窺えるが…。
正直な話、私には何の事だかさっぱり解らんよ…。
それに…途中から呂律が回らなくなっているみたいだが、大丈夫なのか?
394:名無しになりきれ
09/09/10 00:32:43 O
お腹すいた…
なにか恵んでください
395:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/10 10:47:45 0
>394
これは、また…。朝から大変な有様だな、お客人。
何分、出掛けの朝食故に大した物は置いてはいないんだけれども、
その様な物でも良ければ、上がって馳走になるかい?
…本当に大した物では無くて済まんが、どうぞ。
つ焼きたてのロールパン3個、コンソメスープ(厚手のベーコンと玉葱、ズッキーニ入り)、オムレツ
396:名無しになりきれ
09/09/10 22:20:20 O
おぉ、ありがたや、ありがたや…
これで数日は生き延びられよう…
397:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/11 22:18:20 0
>396
やれやれ…。これはまた、随分と大袈裟な事だな…。
先程の食べっ振りを見る限り、もう何日も水以外の物を碌に口にしていない様に感じたのだが…?
…まあ、その事は敢えてこれ以上何も言うまい。
しかしながら、だ…。この先この儘でいては、直ぐに食に事欠くは必然。
特に目的が無いのならば、暫しの間…私のこの借り住まいに留まってはどうかな?
…何、無用に気にする事は無いさ。困った時はお互い様…だろう?
398:名無しになりきれ
09/09/12 02:38:22 0
ぺぇがさすふぁんたじぃ~そうさゆぅめぇだ~けはぁ~♪
URLリンク(www.youtube.com)
今のダヌーさんと同じく転生した女神の話だよ。
399:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/12 09:54:25 0
>398
ふむ、これは…。どうやら、過去に君達の国で流行った作品の様だね。
元々は大手の雑誌に連載されていた漫画で、転生を繰り返す戦女神アテナと、
彼女を守護する闘士達の戦いの道を描いた物みたいだが…。
…しかし、何と言うか…熱いな。愚直なまでに掲げた一つの正義を信じ、
何度強大な力の前に捻じ伏せられようとも、同志の友情と女神の愛情に支えられ…そして励まされて、
その度に不屈の精神で立ち上がり、最後には如何なる敵をも打ち滅ぼす…。
善悪の二元論の観念が、熟成され、飽和する豊富な知識の前に一笑に付され、
仮想現実の物語も…単純な勧善懲悪的な物より、信念と信念のぶつかり合いが齎す戦や悲劇、
権謀術数を駆使した、場合によっては生命のやり取りにすら及ぶ駆け引き等が溢れる中、
こう言った物語は、むしろ今に於いては新鮮味すら感じるのだから不思議な物だね…。
私は、むしろアテナとその闘士達よりは…彼女らの前に幾度も立ち塞がり、
その度に拳を交えて来た、双子座を守護星座に持つサガと言う名の闘士に惹かれたな。
一度は道を違え、その身は滅び去ったが…大いなる敵対者の力にて彼の者達の走狗として甦りつつも、
自ら奉じる女神への忠誠は失われず、どの様な汚名を着ようと、如何な謗りを受けようと、
彼女の為に全てを捧げ…自らを犠牲にしてでも、より良き結果を導き出そうとした彼のその姿は、
主役たる少年闘士達や女神よりも、遥かに輝いていた様に思えてならないんだ…。
400:名無しになりきれ
09/09/12 19:07:12 O
来ちゃった…(照)
401:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/12 22:29:25 0
>400
おや…? こんな時間に、私を訪ねて来る客人が居ようとはね。
如何なる用件で来たかは知らないが、まあ…こんな所で立ち話も何だからな。
さ、遠慮せずに入ってくれ。必要以上の贅は好まぬ故に大した物は置いてはいないが、
ひと時の寛ぎと暖かい食事位なら、いつでも用意出来るよ。
…うん? どうしたんだい? 先程から顔が赤らんでいる様だが…?
まさか、風邪でもこじらせていたとか!? と…兎に角、早く上がりなさい!
もし、そうなら…。これ以上の無理は禁物だぞっ!!
402:名無しになりきれ
09/09/13 02:31:18 0
子を持つ親として、モンスター・ペアレントをどう思いますか?
403:名無しになりきれ
09/09/13 04:52:41 O
プリケツ
404:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/13 10:13:20 0
>402
これは、近年になって君達の国で使われ始めた…非常に自己中心的で、
かつ理不尽極まりない要求を平然と繰り返す保護者全般を指す言葉、らしいね…。
幾ら自分の子供が可愛いとは言えど…それだけを優遇せんが為に動き、
受け入れられなければ、子の学舎に関わる者達を責め立ててまで我を通そうとするなど、
最早、常識や倫理などかなぐり捨てているとしか思えない醜態だな…。
そう言った、立場や権利を盾にして我を通し続ける様を見て育ってしまった子供等が、
誤解や過剰な自意識に毒されて同じ道を歩む様になってしまえば、社会の規範が崩れかねんよ。
…少なくとも、自らも指標となるべき親の立場としては、絶対にあってはならない姿勢だな。
>403
正直な話、後の2文字しか意味が解らなかったから少々調べさせて貰ったけれど…。
これは、大きめなお尻がプリッと出ている様を表す…みたいな感じで合っているんだろうかな?
まあ、確かに私の身体の中では…スリーサイズとやらの数値の話でも、一番大きいのはお尻だったんだが…。
褒め言葉と取るかどうかは兎も角、こうしてじっと見つめられながら言われるのは…恥ずかしいな。
405:ラジオDJ
09/09/13 15:15:13 O
時刻は15時15分になりました。
トラフィックインフォメーションの時間です。
それでは、日本道路交通情報センターのダヌーさんお願いします!
406:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/13 22:18:09 0
>405のラジオDJ
…うん? もう、そんな時間か…。
洗濯物の取り込みに夢中で、ラジオを点けっ放しにしていたのを忘れていたよ。
まあ…特に私には関係の無い話だな。高速道路を利用するどころか、
そもそも…自動車と言う文明の利器を扱う機会にすら、恵まれる事は無いからな…。
…まあ、そう言えば聞こえは良いだろうが、実際は免許も自動車その物も持っていないだけの話だが。
私は滅多に聞く事は無いんだが…仕事柄、自動車を利用する機会の多い者達にとっては、
そう言った交通情報は…高速道路に限らず、何かと重宝する物なんだろうな…。
毎日、定刻に時間枠を設定している事からも、その辺りの事情を窺い知る事が出来…えっ!?
な…何だって!? 何故こんな所で私の名が急に出て来る…ん?
何だ、同名の女子キャスターか。全く、柄にも無く驚かされてしまったじゃないか…!
407:名無しになりきれ
09/09/14 00:44:13 O
やらないのかよ
408:名無しになりきれ
09/09/14 14:30:20 O
よいではないか~よいではないか~♪
409:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/14 21:00:40 0
>407
…うん? やらないとは、何をだい?
それだけを言われても、何の事だか皆目見当もつかないんだ…が?
…もしや。いや…まさかな。幾ら何でもそれは無いとは思うが、
先のトラフィックインフォメーションとやらの事か?
正直な話…あれの真似事をしてくれと言われても、私には少々厳しいよ。
その場に集まる膨大な情報を子細洩らさず把握し、かつ的確に並み居る聴衆に伝えるなど、
余程弁舌に慣れた者で無ければ、なかなかの難事だと思うな…。
まあ、ダグザやオグマ、コープル辺りなら苦も無くやってしまえそうだが…。
>408
こういう場合は、あ~れ~…とでも言いながらその場で回るのがお約束、だったのかな…?
なんでも…君達の国では帯回しとか言う物で、侍が身分制度の頂点に在った頃は…地位や財産のある男達が、
自らに仕える女達を相手にしていた遊戯の一種で、今となっては時代劇位でしか見ない代物だと聞くが…?
しかし、これは着物に巻きつけた帯が無いと出来ない物で…わっ!?
ま…待て! 無理に服を摘んで振り回そうとするんじゃ…うわあああああっ!!(足が縺れて転ぶ)
410:名無しになりきれ
09/09/15 19:27:20 O
そっちはだめだ!俺についてこい!
411:ダヌー ◆DanuCEwT72
09/09/15 20:20:36 0
>410
つう…っ! …痛たた。受け身も取れなかったから、流石にきついな…。
まあ、尻餅だったからまだ良かったのかも知れな…って、おい!
突然そんな事を言われても困るじゃな…うわっ!? ちょ…! ちょっと待て!!
私をどこへ連れて行く気だ、君は!? …と言うか、無理に引っ張るな!
腕が…って言うより、転んだ直後を無理に立たされたからお尻も痛…って人の話を聞けっ!!
そんなに急ぐ用なら付き合ってあげるから、もう…これ以上引っ張らないで!
…はぁ。全く、困った物だな…。
412:名無しになりきれ
09/09/16 21:20:23 0
こんなんでも愛の神・・・らしいです
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