09/01/14 23:42:25 0
俺の妄想
キチガイ舞い上がる虚構の春、俺はこの時期になるといつも自分が今見ているのは
すべて幻で、実際は今電車の中でぶつぶつ喋っているような奴なんじゃないか?という
感覚に陥るのだが、世の中は結局すべて認識が支配する世界だと考えているので
あまりその感覚を無視して街にでた。
その日は雲ひとつない普遍的な晴れ空だった。しかしその街に漂う人々やビルは
どこか嘘臭かったので壁に突進してみた。すると壁をすり抜けてどこにでもありそうな
男子中高生ぐらいの子が住んでそうな部屋についた。部屋はあまり
お洒落じゃなかった。その部屋のパソコンには
なりきりネタに対しての書き込みがあり、それでこの部屋は墓石の部屋だと認識した。
しばらく頭が真っ白だったが、いつのまにか俺の股間は勃起していた。
-----つづく