08/12/04 00:21:29 0
>>51
≪ びんちょうタンが甲板で潮風にあたりながら海鳥と遊んでいると、 ≫
突然また汽笛が鳴り、海鳥がパッと飛び去りました。その姿の先には
港が見え、フェリーは船足を緩めてターミナルに近づいて行きました…。
船を降りる人の波に続いて待合室に着くと、さかき神主が二人を待って
いてくれました。隣には神主さんと同じ格好をしたお兄さんがいます。
お兄さんは丁寧に挨拶をすると、みんなを乗って来た車に案内しました。
―――――――
てんとう虫に似た格好の小さな車に乗ってみんなが向かった所は『こんぴら』
と言う、ちょっと食べ物に似た名前の神社が在る町でした。明日からここで
≪ 神主さん達の集まりがあるそうなのです……。 ≫