09/01/01 23:54:03 0
【トアル街・空き地】
>>489 アルファ
【クシャクシャと乱暴に頭を撫でられながらもそこには優しさがあった】
ご…ごめん、ごめんなさいアルファ
泣きません…!
でも…あの…ブラッドは…お父様の片腕…
お父様に仕えるまではとても腕の立つ戦士だった…って聞いてる…
私と…お家の問題に、貴方が巻き込まれることなんてない
お願い、争わないで…
>>492 マヤ
【アルファとブラッドから離れたのを確認して胸をなでおろす】
もちろんです、私と…アレンスキー家の問題だから
貴女は何も関係ない
【今度はひるまずに、マヤの顔をしっかりと見て答える】
…自分の信念を貫くために、ここにいるんだもの…
でも…誰も巻き込みたくない…
…巻き込みたくないのに…
>>501 ブラッド
【アルファとフィル、ヴラウドの立つ場所まで駆け寄る。なんとかブラッドと皆の距離をおきたいのだが、既にアルファが臨戦態勢、
ブラウドも一歩下がって剣に手を掛けている。避けられない戦いなのは目に見えていたが、自分を間に置くことで、
衝突寸前の均衡を保とうとしている】
私の気持ち…わかっているなら…
解っているなら…どうして…
【涙が目に溢れるが、泣かないように必死にくいしばる】
お父様の命令が絶対だとしても…
私…
もう戻れないわ…
…ずっとお父様に仕えていた貴方なら、知ってるでしょう?
私は…お父様の子じゃ…ないから…
お願い、ブラッド…退いて。
貴方がここに来たということは…沢山の人に傷をおわせることになってしまう…
それだけはやめて…
貴方が探すお嬢様はここにはいないわ…
いえ、もともと…アレンスキー家にお嬢様なんていなかったのよ…!
争う意味なんて…なんにもないの…!
【ブラッドの指がしなやかに動き、アルファが突っ込んでいく…!】
やめて…!やめてお願い!!