08/10/25 00:41:17 0
【トアル街・広場】
【散々引っ張りまわされた挙句にやっと解放され、よろよろと人ごみから出てくる】
【両手には「お礼」として押し付けられた肉魚野菜果物様々な食材を、止むなしといった様子で一杯に抱えている】
>>174 ゼト
・・・ふぅ、やっと解放されたか・・・しかし。・・・どうするんだよ・・・これ・・・参ったな。
捨てる訳にもいかないし・・・ん?あれは・・・あのガキか。何やってんだ、あいつ・・・と
【イーニャをお茶に誘うゼトに気がつき会話を小耳に挟み、何かを納得したように目をぐるりと回す】
・・・おやおや。あいつ、顔に似合わず手が早いんだな。お盛んな事だ・・・
・・・・・・それに比べて・・・
>>143 アルファ
・・・俺の方にはそんな華のある話もなく、またまたまたこいつ、か・・・はぁ・・・
【地獄の底まで響きそうな深い深いため息をつき、話しかけてきたアルファにじろりと目を向ける】
何訳の分からない事を言ってるんだ。ついに頭の最後のネジもすっぽ抜けたか?
どういう気の迷いか知らないが、断る。お前に関わると全くろくな事がない・・・それに今は腹が減ってない―
【・・・と言った所で丁度計ったようなタイミングでグゥ、と腹が鳴り、気まずい沈黙が流れる】
・・・ ・・・・・・
・・・とにかく、いらないものは、いらない、んだッ!いいか、分かったら二度と俺に話しかけるなッ!!
【逆ギレ気味に吐き捨てると、芋を二つばかりアルファに投げつけ、ぷいと背を向け宿の方に帰っていく】
(華―か。・・・アリア・・・大丈夫か・・・な)