08/10/20 02:40:59 O
【夜・街外れの森】
>>109 アリア
【森を少し進んだところで、前方から見えたのは…】
…!アリア!
よかった…無事で。すまない、守ると約束したのに一人にさせてしまって…。
しかし、王子様には会えたんだな。なら……う…?
【しかし、腕に掴まってこようとするアリアから、真っ赤になって半歩、身を引く】
こ…こら!お前巫女だろ!やたらに絡むんじゃない!教義に反するだろう?
…馬に乗れ。宿に送るから。
【ばつが悪そうふいっと顔を背ける。】
【馬に跨り、それからは顔を見ようとせずにアリアを馬に引き上げると宿に戻る】
【月夜の梟亭・明け方】
確か正義の神の教会は中央広場の奥…だったよな。
アリア、今日は疲れただろ?
部屋でゆっくり休んだほうがいい。私も仮眠をとったら正義の神の教会に行って来る。
…君の伯父上の諜報員と連絡がとれなくなっているんだ。
大きな教会に行って、確認をしなければいけない。
【ふう、と一度大きく息を吐いてから、アリアの正面に立ち両肩を掴んで話す】
…いいかいアリア…私が昨日はなした「物語」と、私との関係は、言ってはいけないよ…
まだ、誰が敵で誰が味方なのかわからないからね。
これだけは…守ってくれ。すぐ戻るから。
できれば宿から出ないように。いいね?
【念を押すように、言い含めて部屋に戻る】