08/08/29 22:38:17 0
[そーっと酒場のドアを開け、小柄な、とてもこの場には似つかわしくない正装した少年が入る]
[人を避けながらカウンターへ行き、近くにあった適当な箱を台にし、カウンターへつく]
―はい、あ、これに書くんですね。
はは、遊びじゃないですよ、マジですマジ。大マジ。
っとこんな所でしょうか?大丈夫?お願いしますね。
【依頼】ヘルプ募集
【依頼内容】
安全の為に詳しい事は言えませんが、私はとある家のお嬢様に仕えている者です。
今回の仕事の内容を端的にご説明いたしますと。
お嬢様が明日一日、無事にこの街を巡れるように護衛及び荷物持ちその他をしてもらいたいのです。
仕えている私がこんな事を言うのは本来いけない事なのですが
お嬢様は絵に描いたようなわがままで、とても気まぐれで、付き合うのは大変かと思われます。
それでも大丈夫という方は明日午前10時頃、街の北口でお待ちしております。
報酬は十分な額を保証いたします。
【その他】お嬢様の年齢は11ですが、歳の近い遠いは構いません。
目印は北口付近に壊れた馬車があるのでそれを。
必須―絶対に機嫌を損ねないで下さい、何するかわかりません。
[不慣れなのか、達筆ながらも所々線が揺れている]
―で、明日この紙持ってきた人が仕事請ける人って事ですね、はい。
なにぶんこういうのは初めてでして、それじゃ宜しくお願いします。
さて、馬車の修理に戻らないと。
[格好や年齢からして居心地が悪いのか、やる事だけささっとやり、酒場から出て行った]