09/02/04 01:43:03 0
>>750 ウェレイン・ヴァン・フォルストル
―すまない。こっちはあんたに対して心情と呼べるほどのモノは持ち合わせてない
厚顔無恥なら負けてないつもりだけど
《「紳士の名誉」とは舌上の麗句で得られるものでしょうか。
答えは否。それは誇りある振る舞いによって示されるものです》
……君も、そうやって出し抜けにまともなコトを言うのは止せ
《私はいつもコクトに騎士の名誉に足る人間性を期待しています。
先日立ち寄った下界宿では「変態と言う名の紳士」なる称号についても学んだところです》
こうして見るとメイヤは案外、連中と気が合いそうけど
僕にナイトを気取らせたいなら、君もレディらしくしたらどうなんだ
>>751-752 戦う気
やれやれ……なんとか命拾いできたみたいだ
《これで一安心です。無事に明日の日の目が見られそうです》
ついでに珍しいモノも見れる―どうやら連中が血眼になって探してた宝具が揃ったらしい
《ああやって神様に祈るんですね。新年に宗教施設で行われていたイベントに似ています》
どうだろうな。賽銭の五円玉で願う学業成就に世界平和……安い祈りだとは思わないか
>>753 楽しかったぜ
なに言ってるんだ……お楽しみはこれからじゃないのか
《お近づきの一杯。私、まだ飲ませてもらっていません》
他の連中はどうだか知らないけど、僕はあんたを引き留めさせてもらう
それでも行かなきゃならない事情があるなら―因果の交差路でまた会おう、ってヤツだ
>>754 改名
《「ポロリー」ですか、どこかで聞いたような。資料を参照してみましょう》
待つんだメイヤ、そのパターンは―
《―ネズミの亜種みたいですね。類義語として「フリーザー」が挙げられています》
……捨ててしまえ、そんな資料は
>>756 力
叶えられない願いもあるってのは意外だったな
《万能の宝具などありえません。けれど、この場面は何かに似ていると思うのですが―》
仮に万能の存在だったとしたら、逆に悪趣味だ
人間に制約を与えて「願いを叶える力」を弄ばせるなんてのは
《―あ。わかりました。住民課の窓口でのやりとりです》
……いや。“紅世”にもあるのか?出生届。むしろ君は本当に“王”なのか