09/04/15 03:38:26 0
われわれは、あらゆる国民がこれまで経験したことのない極めて過酷な
戦争を遂行中である。
このわれわれに課される試練を越えてのみ、われわれが天命を受けている
支配を行うべく成熟できるのである。
この戦争を、いかなる損失をも顧慮せずに遂行することが余の義務なのだ。
流血の犠牲は途方もないものとなろう。
われわれは皆、この全面戦争が何を意味するかを知っている。
われわれは、民族として、鋼鉄のように硬く鍛えあげられるだろう。
すべての優柔不断がわれわれから抜け落ちていく。
そしてたたきあげられた核が永遠に生きつづける。
余はいかなる破壊をも恐れはしない。
それによって今日貴重と思えるもの、置きかえることが
できぬと見えるものも、その多くを放棄せねばならなくなるだろう。
都市はこなごなに壊滅するだろう。高雅な建築物も永久に姿を消す。
だが余はそのことを恐れはしない。歯をくいしばり、戦いつづけよう。
ドイツはその瓦礫のなかから、地上のこれまでのいかなる国土よりも
美しく偉大となって生まれかわるであろう。