09/07/06 21:19:02 0
>627
肉親も恩師も、平穏に暮らしていることだろうさ。
私など関わりのないような遠い世界で、な。
…ところで誰がブラコンだ、人聞きの悪い。
さておき兄の良さを語れというのならばそうだな、例えばあれは4年ほど前の事…
(以下2時間ほど続くため都合上カットしました。ご了承下さい)
>628
貴様は何を言っておるのだ?
彼奴とは昨日知り合ったばかりだというのに、そのような事があるわけが無かろう。
…ああ、彼奴が酒の勢いで触ろうとした手はしかと回避したからな。
>629
森が凍り始めた…か。何が原因かは知らぬが、放っておけば碌な事にならぬのは確かだな。
酒が冷える程度で済めばよいがな…どうも、悪い予感がする。
そこの狩人、少々詳しく聞かせてもらえぬか?
>630
人は誰でも人に言えぬ事の一つや二つ持っているものだ。
そうだな…では一つ教えてやろう。私の身に着けているブリガンダインなのだがな、ただ黒いのではないのだ。
何でも魔力を吸収する力が込められているとかで、魔法に対する防御力を高めるための黒なのだ。
最も、着ける者の魔力との相性があるそうでな。私以外が着てもそう大したものではないだろう。
>631
これから、か…そうだな。貴様、先ほどの主人と狩人の話は聞いていたな?
解決すればそれなりの収入にはなりそうだ…
どうだ、貴様も腕に覚えがあるのならば一枚噛まぬか?
>633
――ふむ。どうやら事態は一刻を争うところまで来ているようだな。
静観している場合でも無くなってきている…か。
主人?私に何か用か。宿代ならば既に渡したはずだが。
>634
ほう、それはめでたい事ではないか!
辺境警備とは言え、立場を持つ身となるのだ。しかと任を果たせよ。
部下とは仲良くやるようにな?
>635
……何の計画なのかは知らぬが、どうも感じの悪い輩だな。
まあよい…因果応報、良からぬ企みは何れ破られるものだ。
その計画、天罰を受けぬものである事を願っておくとしよう。
>636
貴様ッ!?突然に何をするか!
咄嗟に防いだから良かったようなものの、危うく外套が灰になってしまうところだったではないか!
貴様のような輩は、今後同じ事をせぬよう徹底的に教育しておく必要があるな…
……因みに、以前「教育」した男は一週間モノが食えなかったと聞くぞ。
さて、始めようか。なあに、直ぐに終わる。