07/11/27 11:02:43 O
>>80の続き…遂にケーキを食べる事になった昌景さん。そのケーキが只のケーキでは無い事も知らずに…
∑)(`へ´;((「ちょ!?…す、すずか。見て!あのケーキ…」
)(;^ー^)(「あ、あのケーキって…ひょっとして!?…ま、不味いよ~。」
)(`へ´((「いくら何でもアレを食べたら…タダでは済まないわよ!止めさせないと…」
…しかし、アリサとすずかが昌景の所に行こうとした時、既に昌景はケーキを一口食べてしまっていたのだった…
(`・ω・´)「…モグモグ…ふむ、悪くは無い味ではあ…る……うっ!?」
(;゙゚'ω゚')「…(…な、何じゃ?…普通のケーキと変わらぬ筈なのに…だ、だんだん体の自由が…うぁ…め、目眩が…な、何故じゃ…)」
(;゙゚'Д゚')「…(…こ、この山県三郎兵衛ともあろう者が…た、たかがケーキ如きに…む、無念!)…バタッ…」
…ケーキを一口食べた昌景さん。一瞬にして顔色が急激に青ざめ、その場に倒れ伏してしまったのだった…
)(;^ー^)(「…ああ、間に合わなかったわ。…ま、昌景さん!昌景さんしっかりして下さ~い!!」
)(`へ´((「…『返事がない、どうやら屍の様だ。』…って何処かのゲームで言いそうな展開ね?これ…」
)(#^ー^)(「…あ、アリサちゃん!何て不謹慎な事を言ってるの!?…それに士郎さん!なぜ昌景さんに『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べさせてるのですか!?」
´[;‘ー‘]「…あ、いや、その…すずかちゃん?冷静に考えてくれ。もしここで山県殿が真実を知ってしまったらどうする?…確かに彼には悪い事をしてしまったとは思うが…」
´[‘ー‘]「これも全ては彼の為でもあるし、私達の時代の為でもあるんだよ…」
)(#^ー^)(「…ですが、これじゃあ…騙し討ちと何ら変わらないじゃないですか!」
´[‘ー‘]「…(…騙し討ち…か、確かにそうだろうな。だが私も『御神流』の使い手だ、『何か』を守る為には非情に徹しなければならん時もあるんだ。許してくれ…)」
)(`へ´((「…すずか、ここは士郎さんの言う通りよ。もし昌景さんが本当の事を知ったらそれこそ一大事なのよ?…それは分かるわよね?」
)(;^ー^)(「…う、うん。余り納得出来ないところもあるけど…(仕方ないのかなぁ~)」
…かくして昌景さんは『槙原』先生手製の秒殺ケーキによって…
(#`・ω・´)「…某はまだ死んではおらぬでござる!」
…つづく…