07/10/28 03:28:53 O
ノシ
60:名無しになりきれ
07/10/28 05:18:39 O
見てますよー
修理キター
61:名無しになりきれ
07/10/28 09:12:36 O
>>58 >>59 >>60
見て居られる方がおられましたか、有り難い事です。
私如きの拙い(つたない)書き込みでも楽しんで(?)貰えれば幸いです。
(まだまだ駄文・乱文な部分が有りますが御容赦を…)
|~゚o゚~|「…まあ色々大変ばってん頑張って~。」
《;´人`》「…(また妙な男が…)お主、一体誰じゃ?」
∑|~゚o゚~|「…えっ、某が誰かじゃと?…んっん~某、肥後の国人・隈部親永と申す。…よろしくばい。」
《;´人`》「…(…二階堂殿の同類か…)」
62:名無しになりきれ
07/10/28 11:02:29 0
隈部キター
まぁ、同じ顔とはいえ佐々成政をフルボッコにしたクマーと二階堂を同列に扱うのは失礼だがな
63:名無しになりきれ
07/10/30 10:38:00 O
>>56の続き…打倒細川藤孝に意欲を燃やした昌景さん。(突然)うって代わってこんな小話を…
(`・ω・´)「そう言えば、御屋形様が上洛の暁に是非会いたい男が居ると言っておられたな。」
)(`へ´((「…会いたい男?武田信玄が会いたいって言う程の人物って…すずか、誰か居たかしら?」
)(;^ー^)(「…えっ?うーん、ちょっと思いつかないな~。昌景さん、一体誰なんですか?その会いたい人…」
(`・ω・´)「ふむ、某も話でしか聞いた事が無いのだが、豊後の国主である大友義鎮殿の家臣に戸次鑑連と申す剛の者が居てな…」
(`・ω・´)「何でも雷神を斬った(?)とか言う話を聞いて御屋形様が大層気になられてな、上洛の際には是非会ってみたいものじゃ…とか言っておられたのじゃ。」
)(`へ´;((「戸次!?…余り聞かない名前ね。それに何か変な名字…何者なのかしら。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「(…唐突に登場…)戸次鑑連って確か『立花道雪』の事ですよね?…あ、これホットケーキって言う食べ物ですよ。美味しいですから是非どうぞ~。」
…と言いつつホットケーキを置いて美由希は去って行った…
)(;^ー^)(「………(あははは…)」
)(`へ´;((「………(いきなり登場したかと思えば…)」
(;`・ω・´)「…(何やら芳ばしい匂いがする食べ物じゃな…)ま、まあ最近確かに立花道雪とか言う名前に改名したらしいとは風の噂で聞いたが…」
(`・ω・´)「…その道雪殿に御屋形様は興味深々、と言う訳なのじゃ。」
)(^ー^)(「…けど雷神に斬りつけたって本当なのかしら…」
(`・ω・´)「うむ、真実は分からぬが…その代償に歩けなくなったとかで今は御輿に乗られて戦に出ておると言う事らしいのう。」
)(`へ´;((「…(二人共、それって落雷喰らって半身不随になってしまったって事よ…少しは冷静に考えてみてよね?)」
(`・ω・´) & )(^ー^)( 「「…どんな人なのかしら?(どんな男じゃろうか?)…一度会ってみたいな(一度会ってみたいものじゃな)」」
…アリサの心の中の突っ込みを知る事なく『戸次鑑連(立花道雪)』に興味深々なすずかと昌景さんであった…
(;´・ω・`)「…(ホットケーキを一口食べて)うむむ…これ、甘くないか?太らねば良いのじゃが…」
…次回に続く?…
64:名無しになりきれ
07/11/01 13:08:46 O
>>63の続き…美由希から差し出されたホットケーキを食べていた昌景さん。
そのホットケーキを食べ終わった後、昌景はすずかとアリサの二人に対して二人がもっとも恐れていた質問をするのであった…
(`・ω・´)「…ところで、この時代が儂が生きていた時代の後の世ならば、二人は御屋形様が無事上洛を為されたか否か知っておるのではないか。どうじゃ?」
…この質問にすずかとアリサは同時に凍りついてしまった…
)(;^ー^)(「…!?(ま、不味い。ど、どうしよう…)」
)(`へ´;((「…!?(うげっ…ま、不味いわね。こりゃあ~困ったわ…)」
…その質問に二人の顔色が変わったのを見逃す昌景ではなかった…
(`・ω・´)「…(二人の顔色が明らかに変わりおった、…これは何かを知っておるな。しかも儂には知られたく無い事を…)」
(`・ω・´)「…(もしや御屋形様や儂の身に何か大事がある事を知っておるのか?…今までこの二人が自分達からこの手の質問をしなかったところを見ると何かを知っておる故しなかったのであろう…)」
(`・ω・´)「…(儂としては知りたい。じゃが二人が知る『何か』を儂が知ってしまったら色々不都合な事になってしまうのやも知れぬな…)」
(;`・ω・´)「…(うむむ、一体儂は如何にすれば良いのやら。家臣としては知る必要がある事柄だろうが…何か知ってはいけない気もするし…)」
(;゙゚'ω゚')「…(はてさて困ったものよ…)」
…遂に核心に迫る質問をした昌景!戦々恐々な面持ちで構えるすずか&アリサ!果たしてどうなってしまうのか!?…
…次回に続く!?…
65:とりあえず(無意味なまでの)番外編①
07/11/02 14:31:40 O
|;~゚o゚~|「…なんか大変な事になっとるごたんねぇ…山県殿は。」
ミ `┏┓´)「…(何故この松永弾正がこの様な田舎侍なぞと共演せねばならぬのだ!?)」
∑|~゚o゚~|「…其処の御仁、今とても失礼な事ば考えていたやろ?もしそうなら肥後の国人衆の総力で貴殿の城ば落としたるったい!」
ミ `┏┓´)「…ほう、面白い。田舎侍如きに我が城を陥落させられるかな?」
|#~゚o゚~|「…肥後人ば舐めたら後悔するばい!あとから謝ったって許さんばい!」
ミ `┏┓´)「ふん、その言葉…そっくりそのまま返してやるわ!…者共、あの肥後の田舎侍を討ち取れぃ!!」
|#~゚o゚~|「肥後の…九州人の底力ば見せたるけん!国人衆の皆の力ば、あの罰当たりの禿に見せたるとよ~!」
…かくして松永弾正と隈部親永の場外乱闘が始まった…
《;´人`》「…(やれやれ、困った二人よのう。まあ精々討ち死にせぬ様に立ち回りなされよ…ふぉっふぉっふぉ~)」
…ある日の午後の番外編、であった…
66:名無しになりきれ
07/11/02 19:22:18 0
なんだこの共演w
67:名無しになりきれ
07/11/03 15:31:56 O
>>64の続き…遂に核心を突く質問をしてきた昌景さん。それに対してすずか&アリサは…
)(;^ー^)(「…(小声で)どうしようアリサちゃん、昌景さん気付いちゃったかな?本当の事に…」
)(`へ´;((「…(小声で)まだそこまで気付いてるとは思わないけど、このままじゃ…感付かれるわね。何か対策を練らないと…」
(`・ω・´)「何をコソコソと話をしておるのじゃ?…何やら怪しいな、二人共…」
)(`へ´#((「何でも無いわよ!…ただちょっとトイレに行くかどうか話をしてただけよ!(…すずかにさりげなく合図をする)」
)(^ー^)(「(アリサの合図を見て…)う、うん。そうだよ?ちょっとトイレに行くかどうか話をしてたの…」
(;´・ω・`)「と、といれ?…確か厠(かわや)の事か?この時代の厠は水が勝手に流れて来る等、使い勝手が未だに分からぬが…まあ早めに行って参られよ。」
)(;^ー^)( & )(`へ´;(( 「「はーい、じゃあ行って来るね~。」」
…かくして一旦時間を取る為にトイレに駆け込むすずか&アリサ。それを見届けた昌景は…
(`・ω・´)「…(間を取ったか、やはり儂や御屋形様に関わる何かを知っておるな。)」
(;`・ω・´)「…(…あまり考えたくは無いが、御屋形様が上洛する事が出来ないという事ではなかろうか?或いは儂が途中で討ち死にするとか…)」
(;`・ω・´)「…(もしそうなら二人が口をつむぐのも納得がいく…儂としては認めたくない結果ではあるが…。二人は儂に気を使ってその事を黙っておるのかも知れぬな…)」
…昌景が二人の態度からいずれ自分や主君・信玄に訪れるであろう事態を思案していた所、昌景に接近する人影があった…
???「…随分深刻な顔をしてますね、甲斐の国にその人ありといわれた方とは思えない姿なのですが…」
∑(`・ω・´)「…貴殿、一体何者じゃ?(どことなく士郎殿に似ておるが…)」
´[`ー´]「…初めまして、俺は恭也…高町恭也です、高町士郎の息子の…貴方が山県昌景殿ですね?とりあえずよろしく。」
…思案する昌景さんの前に現れたのは士郎の息子、恭也だった。果たしてこれからどうなるのか…
…次回に続く…
68:とりあえず(無意味なまでの)番外編②
07/11/06 02:15:27 O
…前回、松永弾正との場外乱闘をやってのけた隈部親永。だが…
|;~゚o゚~|「…あの罰当たり禿の奴をどうにか撃退出来たみたいばい。今頃自分の城で(茶器でも抱えて)自爆しとる筈ばい。」
…とりあえず安堵していた隈部親永。だが既に新たな男がすぐ側に来ていたのだった…
{|●ー゚|{「おい!其処の男、米沢城には何処を通れば行けるか知らないか。」
∑|~゚o゚~|「よ、米沢城!?…なんば言いよっとね、此処は肥後の国ばい!アンタ誰とね?」
∑{|●ー゚;|{「ひ、肥後だと!?…何故俺がそんな田舎に来てしまっているのだ?」
|#~゚o゚~|「アンタ、今肥後ば田舎と言ったばいね…お前は今、全肥後国人衆を敵に回したとよ。これがどんな意味かわかっとるとね?」
{|●ー゚|{「は?たかが肥後一国が俺の敵に回った位どうという事は無いな。むしろ喧嘩上等ってヤツじゃねぇか。」
|#~゚o゚~|「…そこまで肥後ば馬鹿にするとねアンタは。そういうアンタは何処の誰ね、さっさと名乗るとよ!!我は肥後の国人・隈部親永ばい!」
{|●ー゚|{「ふっ…ご苦労な事だな隈部殿?だがこの俺の…『独眼竜』といわれたこの伊達政宗を相手に果たして耐えきれるかな?」
Ψ|;~゚o゚~|Ψ「ひ、ひょえー…って、これは二階堂殿のネタばい。…ってそれどころじゃなか、伊達政宗!?よりにもよって松永弾正よか危険な奴と鉢合わせしてしまったとよぉ~。」
…一難去ってまた一難、松永弾正の次に来たのは『独眼竜』伊達政宗だった。果たして隈部親永は…ま、勝てないわな。
《;´人`》「…隈部殿、貴殿の骨だけは拾ってやるぞい…心安らかに成仏してくれ。」
69:名無しになりきれ
07/11/10 14:23:14 O
で、昌景タンはついにあのことを知ってしまうのか!?
70:名無しになりきれ
07/11/10 22:26:53 O
>>67の続き…思案する昌景さんの前に現れた『高町恭也』。その恭也、昌景さんの姿を見て…
´[`ー´;]「…(…はぁ、話には聞いていたがまさか本当に俺の小学生の頃の服を着ているとは…)」
(`・ω・´)「!?…何を某の事をじろじろと見ておるのかな?」
´[`ー´;]「…あ、いや…お、御似合いですね…その…衣装。」
(;`・ω・´)「…恭也殿?失礼じゃが某は子供ではござらぬぞ。其だけは御忘れ無きように…」
´[`ー´]「ええ、それは承知していますよ。ただ余りにも…いや、何でもありません。」
(`・ω・´)「…(…今とても無礼な事を考えておったのではあるまいな、恭也殿は…)」
(`・ω・´)「…話が些か逸れてしまったな…さて恭也殿、貴殿に聞きたい事があるのだが…」
´[`ー´]「…山県さん、貴方が聞きたい事とは武田家の将来の事ですか?」
(`・ω・´)「…如何にも。某が武田家の家臣として主家の将来を案じるのは当然の事であろう?教えて頂きたい、武田家の将来を…」
…その昌景さんの質問に対して恭也は顔色一つ変える事無く…
´[`ー´]「…(…ふむ、確かにこれは問題だな。もし本当の事を教えたら歴史が大きく変わる恐れがあるな。とはいえ曖昧な事を言えば逆に怪しまれるか…)」
…などと考えていた。そして…
´[`ー´]「…山県殿、今から俺が言う事を貴方が信じるか信じないかは貴方次第です。それでよろしければ俺が『知る範囲』で教え致しましょう。」
(`・ω・´)「…おお、教えて頂けるのか!?お頼み致す、教えて頂きたい。」
´[`ー´]「…わかりました、ではまず武田家の将来に関してなのですが…残念ながら大名としての武田家は…」
(´・ω・`)「…恭也殿、其より先は言わずとも理解出来まする。やはり武田家は…」
´[`ー´]「山県殿?俺が言いたいのは『大名』としての…ですよ。武田信玄の子孫は今、この時代に於いても健在です。」
(`・ω・´)「…何と、御屋形様の子孫はこの時代に於いて御健在であられるか!?…(少し考えたあと…)確かに其は某としては嬉しいが、某が聞きたいのは御屋形様が上洛出来るか否か…」
(`・ω・´)「…そして貴殿が言う処の『大名』としての武田家の将来でござる。」
…武田家の将来を巡り何とかはぐらかそうとする恭也、それに対して真実を知りたい昌景さん。果たしてどうなってしまうのやら!?…
…次回に続く…
71:名無しになりきれ
07/11/11 10:23:01 O
>>52の続き。
((・∀・)X))「あー、二階堂はん?ちょぉ悪いけど今から私達についてきてくれへんか。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…ん、儂を一体何処に連れて行くつもりじゃ?変な処に連れて行こうとしたら…」
´(`ー´)\「…連れて行こうとしたら…我等が主を一体どうするつもりかな?(…盛義を睨みつける…)」
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「…(シグナムに睨まれて)あ、いや…な、何でもありませぬ…(半泣)」
´(`ー´)\「…ふむ、ならばそれでいい。だがもし我等が主に刃を向けたならば貴様の命は無いものと思え!」
((・∀・)X))「あー、こらシグナム~…あんまりそないな脅しをかけたらあかんよ。二階堂はん、すまんなぁ…」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…う、うむ…(この娘が主というのは理解出来たが…何とも言えぬな)ところで娘、儂を一体何処に連れて行くのじゃ?」
((・∀・;)X))「…いややなぁ~、私の事は『はやて』って読んでもええですよ~…とりあえず私の友達の家に案内しますわぁ~。丁度二階堂はんと同じ境遇の人が今来てるそうですから。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…儂と同じ境遇!?…そやつも儂と同じ様に元亀二年からこの時代に来たのか?」
((・∀・)X))「そうみたいやね、多分有名な人らしいから二階堂はんでもすぐに分かると思います~。」
Ψ{ ^?Д?^}Ψ「…有名な人とな?…はて一体何者なのじゃろうか…」
…かくて『二階堂盛義』は『八神はやて』一行と共に高町家に向かうのだった…
"((`へ´;))"「…アタシ、台詞無かったな(存在感薄いなぁ…)。」
<[;`ω´"]>「…(ヴィータよ、お前はまだいい。俺の立場なんか…)」
<[ TωT "]>「…(俺の立場なんか ( ^ω^) と殆んど違わないじゃないかぁー!)」
…ザフィーラ…どこまでも哀れな奴。とりあえず次回が有るのか!?…
72:名無しになりきれ
07/11/13 12:27:54 O
ちょっと比較してみた。
その①…剣の騎士 ´(`ー´)\ と 不死身の男 彡`Д´ミ
その②…鉄槌の騎士 "((`へ´))" と 赤備えの男 (`・ω・´)
その③…湖の騎士 )(´ヮ`)( と 逃げ弾正(’ー’*)
その①は…リーダー同士、その②は…身長低い者同士、その③は…美人(?)・美男子同士…か?
《´人`》「…何やら共通点が有りそうじゃのう。」
( ;^ω^)「あ、あれ?某は??」
<[`ω´";]>「…生憎私しか比較対象がいないのだが…」
∑( TωT)「うぉー!!…こんな、こんな犬っころが某の比較相手なんて…ひ、酷いおー!!(泣)」
<[`ω´";]>「…(…盾の守護獣と言われた私がこの様な『二つ名』が無さそうな地味男と同列に扱われるとは…)」
《;´人`》「ま、まあ、お前さん達を比較するというのは Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ と |~゚o゚~| を比較するのと大して変わらぬ様なものじゃよ?」
( #TωT) & <[TωT"#]>「黙れ!この糞ジジイ!!あの二人と一緒にするなぁー!!!」
《;´人`》「…………………」
73:名無しになりきれ
07/11/13 14:42:45 0
内藤には武田の副将という立派な二つ名が…
典厩信繁と被ってるけどw
74:名無しになりきれ
07/11/14 12:21:58 O
>>70の続き…真実を知りたい昌景さんの意気込みに押され気味の恭也。それを心配な面持ちで見守る者達が…
)(`へ´((「…不味いわ、このままじゃ押し切られて本当の事を白状しかねないわね、恭也…」
)(;^ー^)(「…えっ、そうなの!?ねぇアリサちゃん、もし昌景さんが本当の事を知っちゃったら…どうなっちゃうのかな?」
∑)(`へ´((「バッ、バカ。もし本当の事を知られたらエライ事になるわよ。例えば…」
例①…上洛中に信玄が死んでしまう事を知った昌景、死なない様にする為に上洛を延期してもらおうと色々画策する可能性…
例②…実際に上洛を開始した場合、常に信玄の身近に居て側を離れない可能性…(…弾正の嫉妬の可能性も…)
例③…信玄没後、史実における「長篠の戦い」に到らない様に色々と勝頼に進言する可能性…
)(`へ´((「…なんかが考えられるわね、他にも色々あり得るわ。」
)(;^ー^)(「…そ、それは大変だわ…な、何か良い手は無いのかしら?」
)(`へ´;((「正攻法だと今の時点じゃ完全にお手上げね、ただ…全く可能性ゼロって訳でも無いけど…」
)(^ー^)(「可能性ゼロって訳でも無い!?…それって一体どういう事なのアリサちゃん。」
)(`へ´((「…ん~、まあ簡単に言えば『真実の中の嘘』よ。ワザと本当の事を言うのだけど、その話の中に少しだけ嘘を混ぜるの。しかも相手が気付かない程度の嘘をね…」
)(;^ー^)(「…アリサちゃん、確かにそれは上手い考えだと思うけど…ドコに嘘を混ぜ入れるの?」
∑)(`へ´;((「はぅっ…流石にそこまでは考えていなかったわ。私やすずかじゃ誤って本当の事をしゃべってしまうかも知れないし…」
)(;^ー^)(「…だよねぇ、しかも相手はあの昌景さんだし…私達程度の人間のつく嘘なんか簡単に見破られてしまうかも。」
)(;^ー^)( & )(`へ´;(( 「「う~ん、困った~。」」
…などとアリサとすずかが話をしている事に(当然の事ながら…)恭也も昌景も気付かないのであった…
(`・ω・´)「…さあ恭也殿、某に本当の事を。御屋形様の未来、武田家の未来を…」
´[`ー´;]「…(…うむむ~、これは困ったな。この人は完全など真ん中の答えしか求めていないぞ…参ったな。)」
…次回に続く!?…
75:名無しになりきれ
07/11/18 15:23:00 O
>>74の続き。
´[`ー´;]「…(…さて困ったな。どうすればこの状況を脱する事が出来るか…)」
…などと悩む恭也。そんな恭也に救いの手を出す者が現れるのだった…
´[‘ー‘]「…随分困っている様だな恭也、ここは俺に任せてくれないか?」
∑´[`ー´]「…父さん!それは構わないが…一体どうするつもりなんだ!?」
´[‘ー‘]「ふふっ…まあ任せてくれ。恭也はカウンターの方を頼む…」
´[`ー´;]「…(何か嫌な予感がするが…)わかったよ、後は任せるよ…」
…と言いつつ恭也はその場を立ち去った。そして…
´[‘ー‘]「…さて山県殿?何やら質問をしていた様ですが…」
(`・ω・´)「おお、士郎殿。教えて頂けぬか?武田家の未来や御屋形様の未来を!」
´[‘ー‘]「う~ん…そうですね~、では今から私が提示する条件を満たして頂けるならば教えても構いませんが…」
(`・ω・´)「おお、教えて下されるか!…条件つきなのが残念でござるが満たしてみせましょうぞ。」
´[‘ー‘]「…本当ですね?…もしこの条件を満たせなければ、お教え出来ませぬがよろしいか?」
(`・ω・´)「…わかり申した、この山県三郎兵衛…武田家の未来の為、御屋形様の未来の為、武士の誇りにかけても…!」
´[‘ー‘]「わかりました、その『武士の誇り』という言葉…御忘れ無き様に。さてその条件なのですが…実に簡単な事です。」
(`・ω・´)「…!?…実に簡単な事ですと?一体どんな…」
´[‘ー‘]「…ふふっ、今からあるケーキを『完食』して頂く事です。」
(;`・ω・´)「うぐっ、またケーキとやらでござるか!?士郎殿、某…太りたくはござらぬ…が、そのケーキとやらを頂くでござらよ(…これも御屋形様の未来の為でござる…我慢せねば…)」
´[‘ー‘]「…食べて頂けますか、では今からお持ち致しますので必ず『完食』して下さい。では…」
…かくして昌景さんは士郎が持ってくるケーキを『完食』出来るのであろうか…
´[`ー´;]「…(父さん、何か怪しい企みを企てているみたいだな。…ま、まさか『アレ』を食べさせる気か!?)」
…次回に続く…
76:とりあえず(無意味なまでの)番外編③
07/11/20 02:35:12 O
|~゚o゚~|「…………………」
|~゚o゚~|「……………………!?」
∑|~゚o゚~|「はっ!?…こ、ここはどこばい?確か伊達政宗にタコ殴りにされかかってやっと逃げ切れたとよ…あ、彼処に人がおるばい。おーい其処の人~。」
[ ^・テ・^ ]「…ん?某の事を呼んでおるのかな?貴殿、この辺りでは見掛けぬ顔だが…一体どなたかな?」
|;~゚o゚~|「も、申し訳なか。そ、某…肥後の国人・隈部親永と申す。貴殿はだれね?」
[ ^・テ・^ ]「ん、某か?…某はこの地の領主である『蠣崎季広』と申す。」
∑|~゚o゚~|「か、蠣崎殿とな!?…そ、それでは某は…とんでもないとこまで来てしまったとよー!!」
[ ;^・テ・^ ]「…(…肥後の人は随分大きく騒ぐのだな、まあいいか。)」
…伊達政宗の魔の手?から逃れた隈部親永がたどり着いた先は、何と最北の地だった…
《;´人`》「隈部殿…とうとう其処まで落ちぶれてしもうたか、哀れじゃのう…」
77:とりあえず(無意味なまでの)番外編EX『武田信玄と…』
07/11/21 00:43:34 O
彡`Д´ミ「御屋形様、甲府の城下にて珍妙なる娘を見つけましたので連れて参りました。」
ミ(´∀`(彡「珍妙なる娘…いかなる者か?信春、はよう連れて参れ。」
彡`Д´ミ「はっ、既にこちらに…。さあ娘よ、御屋形様に御挨拶をするのだ。」
…かくして連れて来られた娘とは…
(X(;・∇・)X)「…あ、あのあの…こ、こんにちは…」
ミ(´∀`(彡「…ふーむ、そなた緊張しておる様じゃな。安心するがよい、別にそなたに何かへんな事をするつもりは無い。ところでそなた…名は何と申すのじゃ?」
∑(X(・∇・)X)「あっ…は、はい!わ、私の名前は…『ゆの』っていいます。」
ミ(´∀`(彡「…ゆの…と申すか。なかなか変わった名じゃのう、なあ信春。」
彡`Д´ミ「はっ、左様でございますな。」
(X(;・∇・)X)「…あ、あの…ちょっとよろしいですか。実は…」
ミ(´∀`(彡「…ん?何じゃ…申してみよ。」
(X(・∇・)X)「はっ、はい!…『ひだまりスケッチ第二期放送決定ー!』…い、以上です…」
彡;`Д´ミ「…………………(呆れている)」
ミ(;´∀`(彡「…(…ふっ、儂の前で思い切った事を言いよるわ。…しかし『ひだまりすけっち』とは一体何の事なのじゃ?)」
…『ひだまりスケッチ』…それは甲府を舞台にしたほのぼの系総天然色動画(つまりアニメの事)である…
個人的に好きなアニメの第二期放送決定って話を耳にして思わず即興でネタを投下してしまった、後悔はしてない。
…まあ、同じ山梨県が舞台(大河ドラマと…)なんでどうか御容赦を…
78:名無しになりきれ
07/11/22 19:53:59 0
昌景タンが時代劇とかをテレビで見たら、
徳川政権になったこと、バレそうな希ガス
79:名無しになりきれ
07/11/23 00:07:58 O
>>78殿に指摘されて…
´[`ー´;]「父さん、不味いのではないのか?」
´[;‘ー‘]「…うむむ、確かに不味いな。俺にとっては数少ない楽しみの一つなんだが…」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…可哀想なお父さん、このままだと『水〇黄門』とか『〇丁堀の七人』とか…とにかく江戸時代が舞台の時代劇が見れなくなるわね。』
)((・∀・))(「大丈夫じゃないかしら?時代劇やってる時間に昌景さんの注意を別の物に引き付けたら良いと思うけど…(…例えば将棋や囲碁はどうかしら)」
(・∀・)*\「…いざとなったら昌景さんにSLBを撃ち込んで沈黙させるなの。」
なのは以外の高町家一同「…(…それで良いのか!?それで!!)」
…その時、昌景さんは…
∑(;゙゚'ω゚')「…な、何じゃ…今とても嫌な寒気が…」
…戦々恐々、ビクビクしていたとか…
80:名無しになりきれ
07/11/24 20:31:27 O
>>75の続き。
…『高町士郎』から武田家の未来(及び信玄の未来)を教えて貰うべく
『山県昌景』は士郎が持ってくる『ある』ケーキの到着を待っていた。そして…
´[‘ー‘]「…お待たせしました、これが昌景殿に食して頂くケーキです。」
…士郎が出してきたケーキは一見普通のケーキの様に見えた…
(`・ω・´)「ふむ、どうやら儂がここに来て食したケーキと大して変わらぬ様じゃな(…この程度の物ならば問題無く完食出来そうじゃな…士郎殿は儂を舐めておるのか?)」
(`・ω・´)「…(まあ良かろう。これで武田家の未来も御屋形様の未来も分かるならばお安い御用というものじゃ。)」
…などと考えていた昌景さん。一方その頃『喫茶翠屋』の厨房では…
)((;・∀・))(「あ、あれ?…美由希~、ここにあったケーキ知らな~い?」
ノ(〇ヮ〇ノ)「あ~、そのケーキだったらさっきお父さんが昌景さんに食べさせるって言って持って行ったわよ?」
)((;・∀・))(「え゙!?…そ、そうなの…可哀想な昌景さん。よりによってあのケーキを食べる羽目になるなんて…桃子さん複雑(困)…」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「何故お母さんがこま…!?…ま、まさかあのケーキ…ひょっとして…」
)((・∀・))(「そう、あのケーキ…『あの人』からの貰い物なのよ。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…そ、そうなんだ。あのケーキ『あの人』からの貰い物だったのか…(…そりゃ確かに『可哀想な昌景さん』ってお母さんが言うのも頷けるわね…)」
…桃子と美由希の二人が口を揃える『あの人』とは何者なのか?そんな会話がなされている事を昌景は知らない…
(`・ω・´)「…よし、それでは早速頂くと致そうか。」
…次回に続く…
81:名無しになりきれ
07/11/27 11:02:43 O
>>80の続き…遂にケーキを食べる事になった昌景さん。そのケーキが只のケーキでは無い事も知らずに…
∑)(`へ´;((「ちょ!?…す、すずか。見て!あのケーキ…」
)(;^ー^)(「あ、あのケーキって…ひょっとして!?…ま、不味いよ~。」
)(`へ´((「いくら何でもアレを食べたら…タダでは済まないわよ!止めさせないと…」
…しかし、アリサとすずかが昌景の所に行こうとした時、既に昌景はケーキを一口食べてしまっていたのだった…
(`・ω・´)「…モグモグ…ふむ、悪くは無い味ではあ…る……うっ!?」
(;゙゚'ω゚')「…(…な、何じゃ?…普通のケーキと変わらぬ筈なのに…だ、だんだん体の自由が…うぁ…め、目眩が…な、何故じゃ…)」
(;゙゚'Д゚')「…(…こ、この山県三郎兵衛ともあろう者が…た、たかがケーキ如きに…む、無念!)…バタッ…」
…ケーキを一口食べた昌景さん。一瞬にして顔色が急激に青ざめ、その場に倒れ伏してしまったのだった…
)(;^ー^)(「…ああ、間に合わなかったわ。…ま、昌景さん!昌景さんしっかりして下さ~い!!」
)(`へ´((「…『返事がない、どうやら屍の様だ。』…って何処かのゲームで言いそうな展開ね?これ…」
)(#^ー^)(「…あ、アリサちゃん!何て不謹慎な事を言ってるの!?…それに士郎さん!なぜ昌景さんに『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べさせてるのですか!?」
´[;‘ー‘]「…あ、いや、その…すずかちゃん?冷静に考えてくれ。もしここで山県殿が真実を知ってしまったらどうする?…確かに彼には悪い事をしてしまったとは思うが…」
´[‘ー‘]「これも全ては彼の為でもあるし、私達の時代の為でもあるんだよ…」
)(#^ー^)(「…ですが、これじゃあ…騙し討ちと何ら変わらないじゃないですか!」
´[‘ー‘]「…(…騙し討ち…か、確かにそうだろうな。だが私も『御神流』の使い手だ、『何か』を守る為には非情に徹しなければならん時もあるんだ。許してくれ…)」
)(`へ´((「…すずか、ここは士郎さんの言う通りよ。もし昌景さんが本当の事を知ったらそれこそ一大事なのよ?…それは分かるわよね?」
)(;^ー^)(「…う、うん。余り納得出来ないところもあるけど…(仕方ないのかなぁ~)」
…かくして昌景さんは『槙原』先生手製の秒殺ケーキによって…
(#`・ω・´)「…某はまだ死んではおらぬでござる!」
…つづく…
82:とりあえずの番外編『槙原って…』
07/11/27 14:19:36 O
…『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べた山県昌景、見事な最期を…
(#`・ω・´)「遂げてはおらぬ!…ってまだ死んではおらぬわ!!」
…まあ、そう怒らないで下さいませ…
( ^ω^)「…しっかし~三兵を食べ物だけで倒す『槙原』って者、ただ者じゃないお。」
(;゙゚'ω゚')「…修理殿、何故貴殿が此処におるのじゃ?」
(’ー’*)「…修理殿だけではなく私や美濃殿もいますよ?」
(;゙゚'ω゚')「ややっ!?…弾正殿に美濃殿まで…一体どうして!?」
彡`Д´ミ「…三郎兵衛、お前が余りにもふがい無い故、止むなく出てきただけじゃ。」
(;`・ω・´)「…うむむ、御三方が一度に出て来られるとは…某がふがい無い為とは言え…何と情けない某か。」
(’ー’*)「まあ落ち込まないで下さい。…貴殿にも油断があったのは事実ですが、真に脅威と言えるのは修理殿の申す通り三郎兵衛を食べ物だけで倒した『槙原』なる人物の事です。」
彡`Д´ミ「…おお、其じゃ其じゃ、儂も気にはなっておったのじゃ、一体三郎兵衛を倒した『槙原』とは何者なのじゃ?」
( ^ω^)「…某も気になるお。弾正、ちゃんと調べたお?」
(’ー’;*)「…それが…この槙原と言う者、余りにも情報が少ない者の様でござって…とりあえずこれだけしか情報が集まりませんでした。」
…と、弾正は可能な限り調べた情報を報告するのだった…
(’ー’*)「まずこの者は女の様ですね、本名は『槙原 愛』と言う名前だそうです。職業は医者…動物医だとの事ですな。そして肝心なのは…」
(`・ω・´) 彡`Д´ミ ( ^ω^)「…肝心なのは?一体何なのじゃ!?」
(’ー’*)「…この者が作る料理です。三郎兵衛殿を倒したのも彼の者が死ぬ程料理下手であるが為だと言う事だそうです。何でもこの者の手にかかれば普通の食材が恐るべき殺人料理に変貌してしまうと言う事です。」
彡;`Д´ミ「…何と恐るべき女じゃ、『槙原 愛』とやらは…死んでも妻には迎えたく無い女じゃ…」
( ;^ω^)「…そ、某も美濃殿と同じ意見だお。そんな上杉政虎も逃げ出しそうな女、某も妻には迎えたく無いお。」
(’ー’;*)「…ま、そういう事ですな。『逃げ弾正』と言われる私でも本当に逃走しないと命に関わります。…さて、御解り頂けましたか三郎兵衛殿?」
(;゙゚'ω゚')「…う、うむ。とりあえず某が生死の境をさ迷う位にはな…」
83:名無しになりきれ
07/12/01 10:41:50 O
…聞いた話なんだが、( ^ω^) が長坂ってヤツに対してブチ切れ気味にこんな一言を言ったとか…
「若い殿(勝頼)をそそのかし…(中略)…武田の家を傾けるつもりか!」…だったかな?
…どうも「山県スレ」における ( ^ω^) のイメージが多少あるものだから意外にオモタ
( ^ω^)「某、地味じゃないお。ちゃんと怒る時は怒るお。」
…「武田の副将」の面目躍如かな?…
84:名無しになりきれ
07/12/03 01:37:39 O
>>81の続き…士郎の画策によって『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べてしまった昌景さん、見事に気絶してしまう。そしてその後…
ノ(〇ヮ〇ノ)「…母さん、お父さんや恭ちゃん、それに昌景さんを見掛けないけど…」
)((・∀・))(「ああ、昌景さんなら士郎さんと恭也が家に連れて行ったわよ。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「え?…ちょ、ちょっと待った。お父さんと恭ちゃんが連れて行ったの!?」
)((・∀・))(「そうよ?何か問題でもあるかしら~。」
ノ(〇ヮ〇#ノ)「大有りよ!お店はどうするのよ!!私と母さん、あとはアルバイトの人だけでどうにかしろって事なの!?」
)((・∀・))(「…仕方無いわ、緊急事態だし…それに昌景さんが気をとり戻した時に上手く説明出来る人が居た方が良いでしょう?」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…(上手く説明出来る…って、それは上手く丸め込めるって事でしょう?…大丈夫かな…)」
…一方その頃高町邸では、意識をとり戻した昌景さんと士郎が対峙(?)していた…
(`・ω・´)「……………………」
´[‘ー‘]「……………………」
(`・ω・´)「…ふっ…士郎殿…貴公、あのケーキがあの様な物である事を分かって某に食べさせたであろう?」
´[‘ー‘]「…ふふっ、流石に貴方を騙す事は出来ませんな。…如何にもアレが並のケーキでは無い事は承知していました。」
(;`・ω・´)「…ふむ、成程…某はものの見事に貴公の策に掛ってしまった…と言う訳じゃな。」
´[;‘ー‘]「…申し訳ない、どうしてもこの賭け(?)に勝たねばならなかったので…少々荒療治的な手段を採らせて頂きました。」
(`・ω・´)「…ふむ…まあやむ無しか、ここがいくさ場なれば某は死んでいた処じゃ。それに…」
(`・ω・´)「…それに某はアレを『武士の誇り』にかけて『完食』すると貴公と約束してしもうたからのぅ…其れが出来なかった以上…」
´[‘ー‘]「それが出来なかった以上…という事は…」
(`・ω・´)「…うむ、今回の件は聞かなかった事にしておこう。そのほうが貴公やこの時代の為になるのであろう?某としては是非とも聞きたかったのだが…」
´[;‘ー‘]「…申し訳ない山県殿、貴方にも守らねばならぬものがある様に私にも守らねばならぬものがあるので…」
…まだまだ二人の会話は続く…
)(;^ー^)(「…今回私達って…」
)(`へ´;((「…出番なかったわね…」
…次回に続く…
85:名無しになりきれ
07/12/08 22:46:35 O
>>71の続き…昌景さんが士郎と会話に忙しんでいたちょうどその頃、高町邸の門前に到着した一団が…
((・∀・)X))「二階堂はん、ここがさっき言っとった二階堂はんと同じ時代の人がお世話になっとる家やで。」
Ψ{;^゚Д゚^}Ψ「…(やっと着いたか…)この屋敷がか?なかなかの屋敷の様じゃが、儂の須賀川の城と比べれば大した事ないのぅ。」
((;・∀・)X))「あーこれ二階堂はん?自分の城とこの屋敷を比べたらあかんよ。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…んっん~そうであるな。我が城と庶民の屋敷を比べるなど、まさに山と石を比べる様なものじゃな。はっはっは…」
"((`へ´;))"「…(何言ってんだ?このオッサンは…もしなのはが聞いていたらSLBを撃ち込まれて終わりだぞ?)」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…そこな娘、今何か考えていなかったかな?」
"((`へ´))"「…は?アタシはな~んにも考えていないぜ?」
´(`ー´;)\ <[`ω´";]>「…(ヴィータの奴…きっと何か考えていただろうな…)」
…なんてやりとりを交している二階堂さんと八神一家。丁度そこへ近付く人影が…
???「…あれ?貴方…確かすずかの友達のはやてちゃんじゃない。こんな所で何をしてるの?」
((・∀・)X))「あっ…貴方は…すずかちゃんのお姉さんの忍さんやないですか、こんにちは~。」
ノ)^ー^))「は~い、こんにちは。はやてちゃんにシグナムさんにヴィータちゃん…それとワンちゃん。」
<[TωT"]>「…(わ、ワンちゃんって…私にもザフィーラと言うちゃんとした名前があると言うのに…シクシク)」
ノ)^ー^))「ところで一体どうしたの?…って、あら?そこに居るのは誰かしら。何だかとても時代劇っぽい感じが…」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…儂か?ふっふっふ、よく聞け娘。我こそは奥州須賀川の領主、二階堂盛義なるぞ!どうだ驚いたか?」
ノ);^ー^))「…ねぇノエル?二階堂盛義って…だれ!?」
((|`―´;|)「…忍お嬢様、わたくしに聞かれましても…私もその人物の事は解りません。」
Ψ{;^゚Д゚^}Ψ「…もしかして儂って…この時代では知名度が無いのか?」
((;・∀・)X))「…まあ、その…知る人ぞ知るって事で…あははは。」
…自分の知名度の無さ?を知らされた二階堂さん。頑張れ二階堂!負けるな二階堂!お前がやらなきゃ…ま、誰かがやるわな(何の事だ?)…
…とりあえず次回へ続く。
86:名無しになりきれ
07/12/10 04:36:19 O
《´人`》「…とりあえずURLリンク(same.u.la)と繋げておくかのう~。」
(`・ω・´)「むむ!?何やら怪しげな男が…」
(・∀・)*\「…怪しげな雰囲気全開なの、SLBを撃ち込んでみるなの。」
(;`・ω・´)「…な、なのは殿?何を撃ち込むかは存ぜぬが初対面の者にいきなり攻撃するのはどうかと思うぞ?」
(’ー’;*)「…三郎兵衛殿の知り合いには極めて危険な娘が居る様で…」
彡;`Д´ミ「…その様じゃな、出来ればあの様な娘は子供には欲しくないものじゃ…」
( ;^ω^)「それがしもあんな娘はお断りだお。」
ミ(´∀`(彡「むぅ…何と頼もしい娘か。あの娘が男子で儂の子供であれば…義信や勝頼達よりは役に立つだろうに…」
87:名無しになりきれ
07/12/10 05:11:39 O
((・∀・)X))「…私達の本スレであるURLリンク(same.u.la)とも繋げておくで~。」
)(^ー^)(「…何だか2ちゃんねるの色々な板がサーバーが変わって繋がらなかったみたい。」
)(`へ´#((「…ったく、はた迷惑な事するわね。少しは利用者の事も考えて欲しいものだわ。」
((;・∀・)X))「まあまあアリサちゃん落ち着いて~な。とりあえずまた色々な板やスレを見れるみたいやし…終わり良ければ全てよし…やよ。」
(・∀・)*\「…まったくあれこれ色々変更してばかりの2ちゃん管理人にはSLBを…」
(;`・ω・´)「なのは殿!またしても何を撃ち込むかは存ぜぬが止めて下され!!」
ミ(´∀`(彡「…うむ、気に入った!あの娘を儂の養子にすれば…」
(メД゚)「…(御屋形様!なりませぬ!!其だけはなりませぬぞ!!)」
ミ(´∀`;(彡「!?…何じゃ?今死んだ勘助の声が聞こえた様な気がするのう、気のせいか?しかし確かに我が武田の為になるとは限らぬな、あの娘は…やはり養子の件は諦めよう。」
(メД゚)「…(ふぅ、とりあえず此れでよし。危うく四郎様のお立場が悪くなるところであった…)」
88:名無しになりきれ
07/12/13 12:31:01 O
>>85の続き…高町邸正門前ですずかの姉である『月村忍』と月村家のメイドである『ノエル』さんと出会った八神一家&二階堂さんご一行。さてその後…
((|`―´|)「…お嬢様、ここで立ち話をするのも如何かと思いますが…」
ノ)^ー^))「あら?…そうね、確かにここで立ち話も何だしとりあえず家に入りましょうか。ちょうど今恭也とお義父さんが家に居る事だし…」
((・∀・)X))「今なのはちゃんのお父さんとお兄さんが家に居てはるんですか~。これは好都合やね~、なら私達もお邪魔させて貰いましょか~。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…うむ、苦しゅうない。ならば儂も邪魔させて貰うぞよ。」
"((`へ´;))"「…(まったくコイツは~、本っ当に偉そうな態度してやがるな…)」
´(`ー´;)\ <[`ω´";]>「…(はぁ、やれやれ…だな)」
…かくして忍&ノエルと八神一家&二階堂さんご一行は高町邸に入って行くのだった。一方その事>>84の続き…
(;`・ω・´)「…うむむ、中々やりますな…ならばこの一手はどうじゃ!」
´[;‘ー‘]「…ほぅ、その手は定石と言える一手ではありますが…まだまだですな山県殿。この一手は防げますかな?」
∑(;゙゚'ω゚')「…うぐぅ!?…何たる事か、流石にその一手は考えていなかった…御屋形様の如き一手を打ってくるとは…不覚。」
…高町士郎と山県昌景の二人は何故か囲碁を一局打っていたところだった…
´[`ー´;]「…やれやれ、話が一段落ついたかと思ったらいきなり囲碁を始めるとは…まったくあの二人は何を考えているんだか。」
´[`ー´]「…まあ、何だか最悪の事態だけは防げたみたいだしこれで良かったと思うしか…」
ノ)^ー^))「何が良かったのかしら?恭也…」
∑´[`ー´;]「ぬぁっ!…って何だ忍かよ、驚かせるなよ…ってかノエルも一緒か。」
((|`―´|)「恭也様、今日はお嬢様と私だけではございません。なのは様のお友達である八神はやて様とその手下の方々も…」
((;・∀・)X))「…あ、はははは…(呆れ)」
´(`ー´;)\ "((`へ´;))" <[`ω´";]>「…て、手下かよ…(汗)」
ノ)^ー^))「うっふっふ、実ははやてちゃんご一行だけでは無いのよ~。こんな時代劇な人も一緒なのよ~。」
Ψ{;^゚Д゚^}Ψ「…娘、時代劇な人とは儂の事か!?」
´[゚Д゚;]「なっ!?…なにぃ~」
…ついに恭也の前に現れた二階堂盛義、果たしてどうなるのか!?…
…次回に続く…
89:名無しになりきれ
07/12/13 12:35:42 O
>一方その事>>84の続き…×
>一方その頃>>84の続き…○
…でした。間違ったorz
90:名無しになりきれ
07/12/13 22:10:14 O
なのはは全然知らないけど、続きが気になる
91:名無しになりきれ
07/12/15 19:03:23 O
>>84前半の続き…高町士郎とその息子・恭也が山県昌景を連れて高町邸に戻っていた頃、喫茶翠屋では高町桃子と娘・美由希が孤軍奮闘していた。そんな時、意外な人物が来店するのだった…
[`_´]「ちわ~すっ!恭也は居るかー!?」
∑ノ(〇ヮ〇ノ)「き、君は確か『木之本』さんの所の『さくら』ちゃんのお兄さんの『桃矢』くん!」
[`_´]「ありゃ?これは美由希さん、久しぶりだな。相変わらず元気なこった…」
'<(^)_(^)》「桃矢、僕も一緒だって事…忘れないでね?」
[`_´]「…あぁ、悪りぃ悪りぃ。『雪』もついて来てたんだった、ほれ美由希さんにも挨拶だ。」
'<(^)_(^);》「あははは…まずは美由希さん、どうもお久しぶりです。お元気そうで何よりです。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…あぁ、確か貴方は…雪…うさぎさん?だった…かな?」
'<(^)_(^);》「…美由希さん、忘れてしまったのですか?雪うさぎじゃ無くて『雪兎(ゆきと)』ですよ~(汗)。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…あら!?ご、ごめんなさい。ついすっかり忘れていたみたい…本当にごめんね。」
)((・∀・))(「あら?『桃君』に『うさ君』じゃない、いらっしゃい。」
[`_´;]「…(も、桃君って…)ど、どうもお久しぶりです…恭也のお袋さん。」
'<(^)_(^);》「…(うさ君って…)お久しぶりです桃子さん、お元気そうですね~。」
)((・∀・))(「うさ君ってお世辞が上手ね~…それより今日はさくらちゃん達は一緒じゃないのね。」
[`_´]「…ええ、まあその今日は父さんの相手をして貰ってますので俺達二人だけで来ました。」
'<(^)_(^)》「…勿論さくらちゃん達に翠屋のケーキをお土産に買っていくつもりで来ました。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…ねぇちょっと良いかな?二人ともウェイターのバイトってしたことある?良ければ手伝って欲しいのだけど…」
[`_´;] '<(^)_(^);》「な、なんですと~!?」
)((;・∀・))(「ちょ、美由希~ぃ!いくら何でも客として来た二人にいきなりウェイターをさせるって…」
ノ(〇ヮ〇ノ)「母さん!今は非常事態なのよ?猫の手も借りたい位なんだから…二人とも力を貸して欲しいのだけど良いかな?」
[`_´;] '<(^)_(^);》「…(多少周りの空気を読んで)え、ええ、まあ…大丈夫かと…」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…なら決定ね、早速だけど動いて貰うわ…お願いねー!」
…かくして『木之本桃矢』とその友人である『雪兎』の二人は美由希の強引?な勧誘によりウェイターのバイトをする羽目になってしまったのだった…
92:名無しになりきれ
07/12/15 19:31:36 O
>>91の続き?
[`_´]「…ところで恭也と士郎さんはどうしたんだ!?…姿を見掛けないが。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「ええ、まあ、ちょっと家の方に今お客さんが来てるからその相手をしてるのよ…」
'<(^)_(^)》「士郎さんと恭也さんが二人して対応しないといけないお客様なんですか…それは大変ですね。」
[`_´]「…ま、そういう事なら仕方ないな。さて、バイトを始めるかな!」
'<(^)_(^)》「そうだね桃矢、こうなったら『逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ逃げちゃ(以下略)』位の覚悟で頑張ろう。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「それじゃあ…期待してるわよ二人とも。バイトが終わったら特別にお土産のケーキを多めに用意してあげるから。」
[`_´]「…おっ、そりゃ景気が良いな美由希さん。よろしく頼むぜ…さ~て、それじゃ~『ウェイターバイトーォ!レディーゴーォ!!』」
ノ(〇ヮ〇;ノ) '<(^)_(^);》「…(おいおい、それで良いのか!?それで!!)」
)((;・∀・))(「…(あらあら桃君ったら、あんなに熱を上げちゃって…桃子さんドッキドキだわ)」
…何やら意味有りそうで無さそうなセリフを吐きつつ桃矢と雪兎はバイトを開始するのだった…
93:名無しになりきれ
07/12/17 20:16:11 0
内藤は結局大河に出れなかったな
名前すら出なかったから武田信玄の時より退化だ
三船敏郎の映画では中谷一郎が演じてたのに…
そして我らの昌景さんも出番すくかった
諸角の脇できいてないよー、って顔していたぐらいしか印象内
94:山県スレから転載+α
07/12/17 23:36:27 O
228:人間七七四年 :2007/12/17(月) 00:02:44 ID:5bd/m0kd [sage]
>>226
>( ;ω;)「僕も勝鬨に混ざりたかったお・・・」
ミ(´∀`(彡「泣くな内藤修理、そなたは武田の副将ぞ!むしろそなたの活躍はこれから…」
彡;`Д´ミ「…御館様、修理が活躍するのは大河ドラマが終わった後からですぞ。ドラマ本編では…」
(’ー’*)「美濃殿、其より先を言うのは…修理殿が可哀想ですよ。」
(メДT)「…大河ドラマの主役はそれがしなのに…まあ、修理殿は不憫であったな…出番が無くて。」
====================================
(`TωT´)「御館様、美濃殿、弾正殿、…それに勘助殿。一応それがしも大河ドラマ本編ではそんなに出番が…(泣)」
(#TωT)「…三兵はまだ出演出来ただけマシだお~ぉ!!!」←魂の叫び
(;´・ω・`)「…………………」
('A`;) <//`ω´;)> ((^o^;)>「…何故だろう、あの内藤って人…何となく他人の様な気がしない…」
《;´人`》「『同類、相哀れむ』…じゃったかのう~。」