07/09/26 03:16:47 O
>>30の続き。
´[‘ー‘]「…さて桃子、すまないが山県殿と二人でちょっと話をしたいから席を外してくれないか?」
)((;・∀・))(「えっ?…うーん、仕方ないわね~…私は母屋(おもや)の方に戻るけど余り無茶な事はしないでね。」
´[‘ー‘]「さて…桃子も出て行った事だし、これで心おきなく(…と言いながら壁に掛けてある木刀をおもむろに握り)…」
∑(`・ω・´)「し、士郎殿!?一体何を…」
´[‘ー‘]「山県殿と仕合が出来るというものです!(…握った木刀を昌景に放り投げる)」
…昌景は放り投げられた木刀を受け止めた…
(`・ω・´)「…士郎殿、貴殿は某と仕合をしたいが為に奥方を母屋に帰したのでござるか?」
´[‘ー‘]「ええ、その通りです。娘から話を聞きまして…貴方がどうやら過去からこの時代に流れ着いたらしい事。…そして貴方が本物の山県昌景であろう事も…」
(`・ω・´)「…士郎殿は何故、某と仕合をなさりたいと思われたか。…更に某を本物の山県三郎兵衛と思われる?…普通の感覚ならば時を越える等という事自体非常識とは思われぬか?」
´[‘ー‘]「…確かに普通の感覚ならば有り得ない事とは思います。ですが私達家族はこの数年余り色々と不思議な体験をしていましてね…時を越えるという話も有り得ない話では無いと思っているのです。」
(;`・ω・´)「…士郎殿、いや高町家の面々はどうやら普通の一族では無い様でござるな。特になのは殿からは何やら不思議な気配を感じており申したが…」
´[‘ー‘]「…そうでしたか。あの娘は色々と特別な事情がありましてね…あの娘のお陰で今まで知らなかった『世界』というのを私達は知ったのですよ。」
´[‘ー‘]「…まあ、私個人としては戦国の時代を生きた人物と一手手合わせしたいという剣士としての欲求が働いてるだけなのですがね。」
(`・ω・´)「…(どうやらなのは殿は普通の娘では無いらしいでござるな。そして…)貴殿もただの剣士ではござらぬ様でありまするな、士郎殿…貴殿は一体何者でござるか?
´[‘ー‘]「ふふっ…そうですね、実は私の…」
…次回に続く!?…