07/09/01 19:09:00 0
怨み屋工作員の一ニ月田猛臣っチュ
2:名無しになりきれ
07/09/01 19:15:54 O
な
3:???
07/09/15 19:40:51 O
何だこのスレ?
…放棄されたスレか?住人がいないみたいだが…
スレの設立目的がはっきりしないな。
もしスレを立てた後、放棄したのなら…こちらで好きに使わせて貰おうかな?
4:名無しになりきれ
07/09/17 00:53:46 O
>>3の続き…
どうやら一二月田猛臣氏はこのスレを放棄したと見なさざるをえない様ですな。
ならばこれより先、このスレは微力ながら私めが使わせていただきます。
…これからこのスレは一行顔AA専用スレとなります、ご了承下さいませ。
5:名無しになりきれ
07/09/17 02:18:41 O
>>4の続き…
…とは言ったものの一行AAを何処から持ち込むか?色々考えた結果以下の2つのスレの一行AAをメインで使用して貰えればと思う。
URLリンク(same.u.la)
これはCCさくら板にある『カードキャプターさくらVSリリカルなのは』スレだ。
最近(特に)なのは系のAAが増加してるらしく、ここでは扱っていないがなのは本スレではかなりの数のAAが存在してるらしい。
URLリンク(same.u.la)
そしてこちらは戦国時代板にある…あ、タイトル忘れてもた。確か武田家関連のスレだったか?
このスレも相当数の一行AAを保有していて(特に歴史好きには)中々面白いと思われる。
まあ、後は色々なアニメ・漫画のキャラクターの一行顔AAを自前で作成して頂ければありがたく思う。
ただ、上の2つのスレに存在する一行AAやすでに作成済みのキャラクターの一行顔AAと重複しない事が条件だが…
結論から言えば、色々なキャラの一行AAを一同に会するクロスオーバースレだと思って頂きたい。
6:名無しになりきれ
07/09/17 02:54:13 O
>>5の続き…
とりあえず現在手元にある一行AAを貼り付けておくか…
「らき★すた」から…(=ω=.) 泉こなた [→_←.] 泉そうじろう
/7`へ´7\ 柊かがみ (7´ヮ`7) 柊つかさ ノ((〇ヮ〇ノ( 高良みゆき
「ひだまりスケッチ」から… (X(・∇・)X) & X|_|X ゆの ((┃◇┃)) & ((|V|)) みやこ
@(・_・)@ & @| |@ ヒロ ((□-□)) & ,,□-□,, さえ
(「ひだまり」勢は一行AAが二種類存在してます。)
あと「ぱにぽにだっしゅ」からメソウサ(´!`)とオオサンショウウオ(゜_゚)
「魔法先生ネギま!&ネギま!?」からカモくん |,,゚∀゚)そして「ひぐらしのなく頃に」シリーズから竜宮レナ η(´ω`η)を加えておきたい。
…他にも多数いると思われるが全てカバー出来ませんでした。
7:名無しになりきれ
07/09/17 04:00:34 O
(;=ω=.)「ふぅ~、や~っと終わったよぉ~。」
⌒*(・∀・)*⌒「お疲れさまなの、ご苦労様だったなの。」
∑(=ω=.)「おや?これはなのはさんじゃないですか。わざわざ挨拶に来て頂けるとは…」
⌒*(・∀・)*⌒「気にしなくていいなの。…私の方ももうすぐ終わるから。」
(=ω=.)「…あ、そうでしたね。」(…しかし白石に最後まで掻き回されるとは…)
(=ω=.)「…なのはさん、あなたも気を付けて下さいね?」
⌒*(;・∀・)*⌒「…!?…な、一体何の事を言っているなの…」
(=ω=.)「いえいえ、何でもありませんよ~。」
⌒*(;・∀・)*⌒「・・・・・・・」
8:名無しになりきれ
07/09/17 04:57:16 O
(`・ω・´)「…はて?ここは一体何処じゃ?はよう御館様の元に戻らねばならぬと言うのに…ん、彼処に人がおる様じゃな。もしそこの娘…」
(・∀・)*\「はい?…ってあれ?声だけ聞こえたけど誰もいない…」
(;`・ω・´)「…(な、何じゃこの娘は…せ、背丈が儂より高いではないか!?)ここじゃここじゃ!よう頭を下げて見よ。」
∑(・∀・)*\「うわっ!?…人がいたなの、びっくりした~。(な、何て身長が低い人なの…)あの~、どうしましたか?」
(`・ω・´)「此所は一体何処なのじゃ?どうも儂は道に迷ってしもうての、そなたは地元の民であろう?甲斐の国へは何処を進めばよいかのう?」
(・∀・;)*\「か、甲斐の国~!?(甲斐って山梨県の事だよね…ってそう言えばこの人、時代劇の人っぽい格好してる…)いや、その、ここ海鳴市なんですが…」
∑(`・ω・´)「う、海鳴?…聞かぬ地名だな。甲斐の周りにその様な地名の土地は無かった筈だが…まさか儂は神隠しに合ってしもうたのか!?」
(`・ω・´)「…(それにしてもこの娘、面妖な格好をしておるな。もしや南蛮人か?…いや言葉が通じるからそれは無いか。)」
(`・ω・´)「まあ良かろう、色々詮索しても何も進展せぬようじゃし…娘、そなた名は何と申す?」
(・∀・)*\「私ですか?私はなのは、高町なのはです。そういうあなたは一体…」
(`・ω・´)「儂か?儂は甲斐の国主である御館様…武田晴信公に使えておる山県昌景と申す者じゃ。」
∑(・∀・;)*\「えっ!?た、武田晴信って…あの武田信玄の事ですかー!?」
(#`・ω・´)「こら!御館様を呼び捨てするとは何事じゃ。今度呼び捨てようものならば成敗するぞ!」
(・∀・;)*\「す、すみませんでした。ごめんなさい…(いきなり成敗だなんて…物騒な人なの)」
9:名無しになりきれ
07/09/17 07:34:24 O
>>5の続き…その2
あ…書き込み忘れていました。このスレはなりきりネタ板(なな板)に有りますが
通常のなな板のスレと異なりレスを書き込む人が二人以上のキャラを同時に演じるのもOKです。
(例:>>7や>>8みたいな感じの書き込み)
追伸、このスレは基本sage進行でお願いします。
10:名無しになりきれ
07/09/17 07:58:42 0
のっとったああああwwww
11:名無しになりきれ
07/09/17 08:32:07 O
>>10…悪い、本来なら新たにスレを立てたかったのだが…ことごとく立てるのに失敗してもた。
…で、なな板を徘徊(悪く言えば物色だな)してたら半月も書き込みが無い事実上放棄されてたこのスレを発見したって訳です。
とりあえずスレの再利用って事でご勘弁を…
12:名無しになりきれ
07/09/17 09:44:31 0
>>8
の続きキボンw
13:名無しになりきれ
07/09/17 11:49:16 O
>>12…>>8の続き。
簡単なあらすじ?「武田晴信から密命を受け上杉方の動向を調べていた『山県昌景』。
だがその帰路…何と道に迷いあろう事か神隠しに合って見知らぬ土地に出てしまったのだった…」
(;`・ω・´)「……な、何じゃこの建物は。山の様に高い上に全部石で出来ておるのか?」
(・∀・)*\「あ、それはコンクリートで出来ているんですよ。」
(`?ω?´)「こ、こんくりーと?…何じゃそれは、石と同じ物か?」
(・∀・;)*\「え…まあ…硬いって事で言えば石に近いかな~。」
(`・ω・´)「何じゃ、はっきりしない娘じゃのう。(…しかし石に近い硬さか、甲斐に持ち帰って作る事が出来れば御館様も御喜びなされるに違いない)」
(`・ω・´)「…ところで、高町殿?先程から周りの視線が此方を向いている様な気がするのだが…」
(・∀・;)*\「…(あはは、確かに…時代劇の撮影があるって思われていたり…いや、時代劇ヲタのコスプレと思われているかも…)」
(`・ω・´)「高町殿?如何なされた、何やら顔色が冴えない様だが…」
(・∀・;)*\「な、何でもありませんよ。だ、大丈夫です。…!?…そうだ山県さん、私の実家に行きませんか?多分山県さんも気に入ってくれると思いますよ。」
(`・ω・´)「…うむ、ならばそうさせて貰おうかのう。」
…かくしてなのはの案内で高町邸に向かう昌景であった。
14:名無しになりきれ
07/09/17 12:20:54 O
>>5&>>9を見た上で…
…出来れば話をリレー形式っぽくレスしてくれる人が書き綴って頂ければまた違った面白さが出てくるかと思われます。
ただ一行AAを使って頂ければ幸いでありますが。
15:名無しになりきれ
07/09/18 10:19:21 O
>>13の続き…高町邸に向かう途中で色々な物を見て驚きまくる昌景さん…
∑(`・ω・´)「うぬっ?あの列を連ねた細長い動く人を乗せた箱は一体何じゃ?」
(・∀・)*\「あれは『電車』と言って電気で動く物なんですよ。」
(;`・ω・´)「で、電気とな!?…それは一体何なのじゃ?」
(・∀・;)*\「うーん…(何て説明すれば良いのかな…あ、そうだ)…あれは雷様の力を借りて動いているんですよ。」
∑(`・ω・´;)「な、何じゃとぉ~!?…か、雷様じゃと?(…あ、あれは雷神の加護を受けて動いておるのか…何という事じゃ…)」
(;`・ω・´)「な、ならばあの車輪が四つ付いたあの箱も雷様の力を借りて動いておるのか?」
(・∀・)*\「…うーん、確かにそういう物もありますが、大半はガソリンエンジンで動いていますよ。」
(;`・ω・´)「が、がそりんえんじん!?…な、何なのじゃそれは?」
(・∀・;)*\「うーん…、ガソリンというのは一言でいえば火が付く水…みたいな物でして、それをエンジンの中に流し込んでそれで動くんですよ。(…うっ、こんな説明で良いのかな…)」
∑(`・ω・´;)「火が付く水!?…うむむ~何が何やら訳が解らん…!?…ところでなのは殿?」
(・∀・)*\「はい?なんですか…」
(`・ω・´)「(真面目な顔をして…)…そのがそりんとやらは飲めるのかのう?」
( _ ;)*\「…あの~、山県さん?名誉の焼死をなされたいのでしたらどうぞ御飲みになられては如何でしょうか…」
(;`・ω・´)「…(な、何だこの背中が冷える様な感覚は…)いや、止めておくでござるよ(汗)。」
16:名無しになりきれ
07/09/18 10:46:33 0
12月?
17:名無しになりきれ
07/09/18 15:39:22 0
山県スレから着ました
18:名無しになりきれ
07/09/18 18:44:07 O
山県スレから物見に。
19:名無しになりきれ
07/09/18 20:37:36 O
>>16…放棄されてたスレの再利用でして…だからちょっと変わったスレタイなんですよ。
>>17&>>18…ようこそおいでくだされました、再利用スレですがまったりと御過ごし下さいませ。
つ【お客様に和菓子とお茶】
20:名無しになりきれ
07/09/19 12:35:28 O
>>15の続き…色々な物に驚きながらも高町邸前まで辿り着いた昌景さん…だが!
(・∀・)*\「山県さん、ここが私の実家です。」
∑(`・ω・´)「おお…、随分と立派な門、比較的大きい屋敷…高町殿?お主の家はこの辺りの実力者では無いのか?」
(・∀・;)*\「じ、実力者!?…そ、そんな事ありませんよ。私の家は喫茶店とお菓子屋を兼ねたお店をやってるだけですから…あはは。」
(;`・ω・´)「き、喫茶店?それは一体何じゃ…お菓子屋とは甘味処の様なものとは思うが…違うか?」
(・∀・)*\「お菓子屋の方はだいたいその様なものだと思って頂いて構いません。喫茶店と言うのは…」
???1「あっ、なのはちゃんだ。おーい、なのはちゃ~ん。」
???2「なのはー、帰って来てたのねー!…まったく帰って来てたなら連絡ぐらいよこしなさいよ!!」
(・∀・)*\「あっ…アリサちゃんにすずかちゃん。…にゃはは…ごめんごめん、すっかり忘れていたよぉ~。」
???1= )(^ー^)(「なのはちゃん…お帰りなさい、元気にしてた?」
(・∀・)*\「うん、私はいつでも元気だよ!」
???2= )(`へ´((「…とか何とか言っちゃって~、いつも大変な目にあってる癖に…あんまりみんなを心配させんじゃないわよ!」
(・∀・;)*\「…にゃはは、わかってるよぉ~、ちゃんと気を付けてるよ。」
(;`・ω・´)「…(な、何じゃこの娘は…頭髪が黄金色をしておるとは…)」
(`・ω・´)「…これ、其処な娘。」
)(`へ´((「な、何よ!…って何この小人は…(しっかし何なのこの時代劇な格好は…)」
(#`・ω・´)「こっ、小人じゃとぉー!おのれぇー無礼な娘めが!成敗してくれようぞ!!(…しかしなのは殿といいこの無礼な金髪娘といい何故儂より背丈が高いのじゃ!?)」
)(`へ´#((「成敗ですって?面白そうじゃない、やれる物ならやって貰おうじゃない!」
(・∀・;)*\「ちょ、ちょっと待って~、こんな所で喧嘩は止めてぇー。」
21:名無しになりきれ
07/09/19 22:06:40 0
続きwktk
22:名無しになりきれ
07/09/20 17:50:14 O
>>20の続き…高町邸前にてアリサ・バニングスを成敗しようとした昌景さん、だがなのはさんの仲裁で辛うじて流血の事態だけは回避された。そして…
…高町邸客間にて…
)(`へ´;((「まったく何てチビ大人なのよ、本物の刀を持ってるなんて…なのはが間に割って入らなかったら今頃三途の川の向こう側に行ってたわ。」
)(^ー^)(「…アリサちゃん、『売り言葉に買い言葉』って知ってる?余り相手の言葉に過剰に反応するのは良くないと思うよ。」
)(`へ´((「はいはい、今後気を付けますよ~だ。…それよりなのは~、ちょっと聞きたいんだけどさ…」
(・∀・)*\「ん、な~に~アリサちゃん?」
)(`へ´((「あのチビ大人…確かヤマガタって名前だっけ、ありゃ一体何者な訳!?…やけに時代劇っぽい格好やら態度やら口調やら…」
)(^ー^)(「そうだね、私もそれは気になってたけど…なのはちゃん、あの人は一体誰なの?」
(・∀・;)*\「…あはは、ちょっと説明しづらいのだけど…」(以下、二人にそれまでの出来事を語るのだった…)
)(゜Д゜)( )(゜Д゜(( 「「…な、何ですって~、武田信玄の部下ですってぇ~!?」」
(・∀・;)*\「…やっぱり驚いた?…まあ、無理もないよね…」
)(^ー^)(「…それは驚くわ、だってあの武田信玄の部下なのよ?凄いわ。」
)(`へ´;((「へぇ~…ところでなのは~、すずか~、…タケダシンゲンって…誰?」
(゜Д゜;)*\ )(゜Д゜;)( 「「え゛…アリサちゃん、武田信玄を知らないの!?」」
========================
…その頃昌景さんは…
(`・ω・´)「…(この部屋、全面畳貼りとは…高町殿は良家の出…と考えるべきか。)」
(…戦国時代に於いて畳はまだそんなに一般に普及しておらず、大名や一部の貴族のみが使う貴重品であった…)
(`・ω・´)「…(しかし…ちょっと眠くなってきたな。この地に来て緊張の連続であった故疲れが出てきた様じゃ。敵地では無いのが幸い…と思うしかないな)」
(´ーωー`)「…zzz…グオォォォォォ…zzz…」
…かくして疲れから一気に熟睡モードに入った昌景さんであった…
23:名無しになりきれ
07/09/20 18:35:48 0
いろいろと面白い事になってきましたなw
24:名無しになりきれ
07/09/21 14:20:56 O
>>22の続き…高町邸にて未だ熟睡中の昌景さん。一方客間ではなのは達が会話を続けていた…のだが。
)(`へ´((「あ~っ、何だかお腹が減ったわね。なのは~何か食える物ないの~!?」
)(;^ー^)(「アリサちゃん、いくら何でもなのはちゃんの家なんだから少しは控え目にしないと…」
(・∀・)*\「…ちょっと待ってて。何か有るかも知れないから探してくるよ…(と、台所の冷蔵庫を物色し始める)」
)(`へ´((「頼んだわよ…さてっと、コレ本物の刀なんだよねぇ~(…おもむろに刀を持つ。因みに高町邸に入る際になのはが昌景から没収した物である。なお、刀は抜けない様に封がされてる)」
)(`へ´((「(本物の刀ってこんなに重いんだ…)…どう?すずか、結構サマになってるでしょ。」
)(;^ー^)(「あ、アリサちゃん…危ないよぉ~、本物の刀なんだから振り回さないでね?」
(・∀・)*\「…お待たせなの…ってアリサちゃん!?何やってるの!?危ないよー!」
)(`へ´((「おっ!なのは、ちゃんと持ってきたみたいね。早速だけど貰うわね…メロンパン。」
(・∀・;)*\「あはは…ど~ぞ、ど~ぞ遠慮なく~(汗)。」←(棒読み)
)(;^ー^)(「…(メロンパンを食いながら日本刀を持ってるアリサちゃん…何だか何処かのアニメのヒロインみたい。)」
)(`へ´((「ん?どうかしたのすずか~、私の顔に何かついてるの?」
)(^ー^)(「…ううん何でもないよ。ただ、改めて見ると刀を持ったアリサちゃんも中々サマになってるな~って思っただけだよぉ。」
)(//ヘ//((「ばっ、ばか、な、何を言ってるのよー!…私が何を見繕ってもサマになるのは当たり前じゃない!(…は、恥ずかしい~)」
(・∀・;)*\「…(あはは、確かにすずかちゃんの言い分もわかる気がするな~。何だか私もどことなく見覚えがある様な気がするし…)」
====================================
…その頃昌景さんは…
(´ーωー`)「…zzz…ムニャムニャ…御屋形様…ムニャムニャ…今暫しのご猶予を…ムニャムニャ…zzz…」
…相変わらず熟睡中であった…
25:名無しになりきれ
07/09/22 15:16:49 O
>>24の続き。
(`・ω・´)「…ふわぁ~、よく寝たわい。畳の上で寝るのがこんなに気持ち良きものとは思わなんだ…」
…高町邸の庭が見える畳敷の部屋で寝ていた我らが『山県昌景』…
(`・ω・´)「…よし、今度戦功を挙げたら御屋形様に頼んで畳を賜ると致そうかのう。」
…その前に元の時代に戻らないと意味が無いと思うが…
(`・ω・´)「其にしても中々…庭の手入れが行き届いている様じゃな。…特にあの盆栽等は良い感じに手入れされておる。」
…それは『高町なのは』の兄が時間が空いた時に暇潰しに手入れしてるからだ…
(`・ω・´)「きっと良き庭師を雇っておるのであろう、ん?…何で有ろうか…あの離れの建物は。」
…昌景の目に入った建物、それはこの高町家の当主が剣術の稽古の為に建てた道場の様な物であった。しかし昌景はその事をまだ知らない…
(`・ω・´)「…ふむ、少しばかり好奇心に身を委ねてみると致すかのう。(…今は亡き兄者が居たら必ずや子供扱いしてたであろうな…)」
…かくして離れの建物に興味を持った昌景さんはその建物へと向かって歩きだすのであった…
26:名無しになりきれ
07/09/22 17:07:49 O
三郎兵衛萌え
つづき楽しみ
27:簡単な設定紹介…か!?
07/09/23 16:22:47 O
>>25の中でもちょこっとだけ触れていますが、このスレにおける三郎兵衛の生きている時代に於いては既に
飯富虎昌 (`メω・) や武田信繁 ヽ(´ー`)ノ や山本晴幸(勘助) (メД゚) はお亡くなりになっております。
また、なのは側の方は「A's最終回のラスト(六年後)シーン」に準拠しておりますので「なのはStS」のキャラは基本的に出ません。
…さて現時点に於いて山県昌景さんと高町なのはさん、月村すずかさん、アリサ・バニングスさんが登場しております…が
今後更なる人物の登場を予定しております。
しかし時代(時間)設定は架空の物なので本来違う時代(時間)に居る人物も出て来るかも…!?
…少々駄文・乱文気味とは思いますが御容赦を…
28:名無しになりきれ
07/09/23 17:47:12 O
>>25の続き…高町邸の庭にある離れの建物に興味を持った昌景さん、その建物の前まで移動してきた。そして…
(`・ω・´)「…うーむ、どうやらこの建物は何かしらの道場の如きものの様じゃな。…どうやら中に入れそうじゃ。」
(`・ω・´)「…何じゃ、誰もおらぬ。…まあ人の気配が無かったのじゃから誰もおらぬのは当たり前か。」
…辺りを見渡して見る昌景さん、其処にあるのは無人の道場にありがちな静寂に包まれた空間であった…
(`・ω・´)「…静かじゃな。(おもむろに道場中央に進み…)ふむ中々良き感じの道場ではあるな、…暫し座を組んで見るかのう。」
…道場中央に腰を据えて座を組む昌景さん、眼を瞑り色々な事に思いを馳るのであった…
(`ーωー´)「…(御屋形様は剃髪なされてから度々座を組んで居られたな、やはり頭を丸めて心を静めると何かしら見えぬ物が見えたり悟る処もあるのやも知れぬな)」
(`ーωー´)「…(しかし今当面の問題は如何にして御屋形様達のところに戻るかじゃな。儂が見る限りこの海鳴とか申す土地は明らかに儂が住んでおる時代とは異なる刻の流れに属しておる様じゃし…)」
(`ーωー´)「…(果たして儂は御屋形様や皆の処に戻れるのであろうか…。…其にしても大きな屋敷、広い庭、そしてこの離れの建物…やはりなのは殿…高町家は並の家柄では無いのであろうな)」
…かくして昌景さんが物思いにふけっていた時、道場に向かって歩いて来る人物の影が。果たして昌景さんの運命や如何に…
29:名無しになりきれ
07/09/23 20:51:57 0
久々に風林火山に昌景タンキタ――!!
30:名無しになりきれ
07/09/25 01:59:12 O
>>28の続き…高町家の庭の離れの道場にて物思いにふけっていた昌景さん、その時不意に人の気配が…
???「うふふ…、ここに居たのね?話に聞いていたけど本当に背が低いわね~。」
∑(`・ω・´)「うぬっ!何奴!?…な、なのは殿?…いや違うな、貴殿は一体何者でござるか!?」
)((・∀・))(「あらあら本当に時代劇っぽい口調でお喋りするのね。…初めまして、高町なのはの母の『高町桃子』と申します。確か山県さん…でしたか?」
(`・ω・´)「…如何にも、某(それがし)が甲斐の国主である武田晴信公が家臣山県三郎兵衛尉昌景でござる。貴方がなのは殿の母君でござるか、成程…確かになのは殿によく似てござるな。」
)((・∀・))(「うふふ、そう言って頂けるなんて嬉しいですわね。まだまだ若い娘には美貌では負けてる気はしませんし…」
(;`・ω・´)「…(うぬっ、やはり桃子殿も儂より背丈が高いな…この時代の女子は背丈が高いのか?其れとも儂の背丈が低すぎるのか…)」
…なのはの母『高町桃子』の登場、そしてまたしても背丈の高さに驚く昌景さん。だがそこに更なる人物が…
???「桃子、お客人は道場に居るのか!?」
)((・∀・))(「あらあなた…そうよ?小さなお客様がここに居るわ~。」
(;`・ω・´)「…なのは殿の母君…その小さなお客様と申すのは些か気が重くなりまする。」
)((・∀・))(「あらごめんなさい、余りにも小さくて可愛らしいものですからつい…」
(;゙゚'ω゚')「か、可愛らしいですと!?そ、某がでござるかー!?…この山県昌景、産まれてこのかた人から恐れられる事はあっても可愛いい等と言われた事はござらぬ。一応某は…」
´[‘ー‘]「まあまあ、落ち着かれては如何ですか山県殿?桃子も悪気で言ってる訳ではありませんし…」
(`・ω・´)「…貴殿が桃子殿の夫君でござるか?」
´[‘ー‘]「…ええ、私が桃子の夫でなのはの父、そしてこの高町家の当主を務めている『高町士郎』です。」
…かくして昌景さんはなのはの父・士郎と母・桃子の二人と出会う事となったのであった…
31:名無しになりきれ
07/09/26 03:16:47 O
>>30の続き。
´[‘ー‘]「…さて桃子、すまないが山県殿と二人でちょっと話をしたいから席を外してくれないか?」
)((;・∀・))(「えっ?…うーん、仕方ないわね~…私は母屋(おもや)の方に戻るけど余り無茶な事はしないでね。」
´[‘ー‘]「さて…桃子も出て行った事だし、これで心おきなく(…と言いながら壁に掛けてある木刀をおもむろに握り)…」
∑(`・ω・´)「し、士郎殿!?一体何を…」
´[‘ー‘]「山県殿と仕合が出来るというものです!(…握った木刀を昌景に放り投げる)」
…昌景は放り投げられた木刀を受け止めた…
(`・ω・´)「…士郎殿、貴殿は某と仕合をしたいが為に奥方を母屋に帰したのでござるか?」
´[‘ー‘]「ええ、その通りです。娘から話を聞きまして…貴方がどうやら過去からこの時代に流れ着いたらしい事。…そして貴方が本物の山県昌景であろう事も…」
(`・ω・´)「…士郎殿は何故、某と仕合をなさりたいと思われたか。…更に某を本物の山県三郎兵衛と思われる?…普通の感覚ならば時を越える等という事自体非常識とは思われぬか?」
´[‘ー‘]「…確かに普通の感覚ならば有り得ない事とは思います。ですが私達家族はこの数年余り色々と不思議な体験をしていましてね…時を越えるという話も有り得ない話では無いと思っているのです。」
(;`・ω・´)「…士郎殿、いや高町家の面々はどうやら普通の一族では無い様でござるな。特になのは殿からは何やら不思議な気配を感じており申したが…」
´[‘ー‘]「…そうでしたか。あの娘は色々と特別な事情がありましてね…あの娘のお陰で今まで知らなかった『世界』というのを私達は知ったのですよ。」
´[‘ー‘]「…まあ、私個人としては戦国の時代を生きた人物と一手手合わせしたいという剣士としての欲求が働いてるだけなのですがね。」
(`・ω・´)「…(どうやらなのは殿は普通の娘では無いらしいでござるな。そして…)貴殿もただの剣士ではござらぬ様でありまするな、士郎殿…貴殿は一体何者でござるか?
´[‘ー‘]「ふふっ…そうですね、実は私の…」
…次回に続く!?…
32:名無しになりきれ
07/09/26 18:26:55 0
wktk
33:名無しになりきれ
07/09/27 01:19:32 O
>>31の続き。
´[‘ー‘]「ふふっ…そうですね、実は私の…」
´[‘ー‘]「私の先祖はあなた方武田家の軍と戦った事がありましてね…」
∑(`・ω・´)「我々と戦った事があると?それは一体何時の頃でござるか?」
´[‘ー‘]「桶狭間にて今川義元が戦死した数年後、武田家が駿河に攻め込んだ際に…ですかね。」
(;`・ω・´)「…あの時でござるか?あの時は確か某も参加しておったが…高町と名乗る者が今川方に居たという様な記憶がござらぬが…」
´[‘ー‘]「…いやいや、私の先祖は高町姓ではありません。それに高町姓は元々桃子の実家の苗字なので…私の元々の苗字は『不破』でしてね…」
(`・ω・´)「…不破?確か美濃の国の豪族にその様な名前の一族が居た様な…」
´[‘ー‘]「…いえいえ違いますよ、美濃の不破と私の先祖の不破とは赤の他人ですよ。私の先祖の本来の苗字は『御神』といいまして不破はその分家なんですよ。」
(`・ω・´)「…御神?…うむむ…何処かで聞いた様な聞かない様な…。それはそうと士郎殿、その話が事実ならば貴殿の先祖は今川家の家臣だったという事でござるか?」
´[‘ー‘]「まあそう考えても構わないかと思います。…もっとも今更駿河攻めの借りをここでお返ししようなどとは思っていません。…先にも言いましたが私個人の剣士としての欲求で手合わせしたいと考えて今ここに居る訳ですし…」
…そう言い終わると士郎は両手に一本づつ通常の木刀より短い小太刀サイズの木刀を持った…
´[‘ー‘]「…ではそろそろ始めましょうか?」
(`・ω・´)「…そうじゃな(…手にした木刀の先端を士郎に向けて構える)…」
(`・ω・´)「武田晴信が家臣、山県三郎兵衛尉昌景…いざ参る!」
´[‘ー‘]「…永全不動八門一派、御神真刀流・小太刀二刀術、高町士郎…お相手致す!」
(`・ω・´)「…其れが貴殿の剣術の流派の名…でござるか。」
´[‘ー‘]「…そういう事です。では…」
…遂に戦国の武士と平成の世の剣士の仕合(…試合に非ず。)が始まろうとしていた…
…次回に続く…のか!?
34:ちょっと寄り道…
07/09/28 03:29:51 O
…ここで>>8の直前の起きてた小咄を…
ミ#`┏┓´)「おのれぇー、待てぃ果心居士!儂の茶器を返せぇー!」
《´人`》「ふぉっふぉっふぉっ、松永殿?お主では儂を捕まえる事は無理ぞな。ほれほれ…儂はこっちじゃぞ?」
ミ#`┏┓´)「おっ、おのれぇぇー!儂をコケにしよって…只で済むと思うなぁー!」
《´人`》「…ふぉっふぉっふぉ~っ、どう只で済ませるつもりかのう?…まあお前さんをからかうのも些か飽きてきたしのう、此処等で遠出してみるかのう~」
ミ `┏┓´)「な、何じゃとー!…儂をからかっておったじゃと!?ふざけよって、誰ぞあやつを討ち取れぇー!」
《´人`》「おっと…どうやら此処までじゃな。松永殿~暫くのお別れじゃー!」
…何と松永久秀とその手勢の目の前から果心居士は忽然と消えてしまった…
ミ;`┏┓´)「ば、馬鹿な…き、消えてしもうた…。あ゙ー!!儂の茶器を返せぇぇぇぇー!」
====================================
《´人`》「…ふむ、どうやら巧く逃れる事が出来た様じゃな。…さて、此処は何処じゃろうか?」
(`・ω・´)「…どうやらやっと我等の領地に入れた様じゃな、先ずは一安心じゃ。」
(`・ω・´)「…急いで甲斐に向かわねば。上杉は動かぬ事を早く御屋形様にお知らせねばならぬ…」
《´人`》「…どうやら武田領まで移動してもうた様じゃな…、アレはどうも武田の家臣の様じゃ…ん?な、何じゃ!?松永殿の処から盗み出した道具が輝いておる…」
…果心居士が松永久秀の処から盗み出した「ある道具」が輝き出した。その時辺り一帯が霧に包まれだし始めた…
《;´人`》「ま、まずい様な気がするのう。…これは急いで此処から逃げねばな…(脱兎の如く逃げ出した)」
(;`・ω・´)「な、何じゃ!?いきなり周りが霧に包まれていくとは…一体どうなっておるのじゃー!?」
…かくして謎の霧に包まれた『山県昌景』は『高町なのは』が住む『海鳴市』へと流される事となったのだった…
35:名無しになりきれ
07/09/28 11:00:25 0
やっぱり果心居士かwww
36:名無しになりきれ
07/09/29 21:18:31 O
>>33の続き。
(`・ω・´)「・・・・・・・」
´[‘ー‘]「・・・・・・・」
(;`・ω・´)「・・・・・・・(うむむ、まったく隙が無いわ。この時代は刀による戦が無いらしいが…此ほどの剣士がまだ居るとはな…)」
´[;‘ー‘]「・・・・・・・(…むう、流石だ。やはり本物の戦場で鍛えられただけの事はあるな、迂濶に仕掛けてはこちらがやられるか…)」
…昌景さんと士郎さん、二人の闘いは始まって数分余り経過したものの、互いに睨み合いを続けていた。それを垣間見ている者が居る事も知らずに…
)(`へ´#((「(小声で…)ちょっと、一体いつになったら動くのよ!見てるコッチがイライラするじゃない!!」
)(^ー^;)(「(やはり小声で…)ア、アリサちゃん…落ち着いて。イライラするのは理解出来るけどこういう展開に入ると中々動けなくなるって言うじゃない…」
)(`へ´#((「…だけど、動かないってのは見てる側からしたらつまらないモンじゃない。」
)(^ー^;)(「…(あはは、こりゃ困ったな~。アリサちゃん、一度言い出したら中々退かないっていうか何というか…)」
…二人があれこれ会話していたその時、二人に声を掛ける者が…
???「…アリサちゃん、剣士の真剣勝負ってのはね…動かなくても見えない鍔競り合いをやってるものなのよ?」
)(`へ´((「あ、あなたは…美由希さん!」
ノ(〇ヮ〇ノ)「はぁ~い、二人供~覗き見なんて大人気(おとなげ)ないわよ?…それに真剣勝負は黙って見るもの、其処から色々なものを感じ取るものよ?」
)(^ー^)(「…そうですね、私達があれこれ言っても所詮は素人の戯言みたいなものですしね。」
)(`へ´((「こらすずか!美由希さんに相槌うってどうするのよ?…って言っても無駄か。近々義理の姉妹になる訳だし…」
)(^ー^;)(「ア、アリサちゃん…ちょっと恥ずかしいよぉ~。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「ちょ、アリサちゃん!?…まあ確かにそれは事実だけどさ…(今それをここで言う意味がわからないわ…)」
…道場内部での真剣勝負を横目にアリサとすずか、そしてなのはの姉『高町美由希』の三人の会話が(意味が有るか無いかは別として)為されているのだった…
…次回に続く!?…
37:名無しになりきれ
07/10/01 13:27:40 O
>>36の続き…勝負が始まって何分経過したか解らないまま二人の男の睨み合いは終り無きものと思われた。だが…
(`・ω・´)「…(この辺りで仕掛けないとならぬか…)」
…そう思った昌景、木刀の柄を胸元に引き付け、なお且つ体を少し捻らせた上、姿勢を低くかがめ気味に構えた。そして…
∑´[;‘ー‘]「…(!?…突きがくるのか。…しかし何という殺気だ!?…)」
(`・Д・´)「…やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!」
…甲高い奇声と共に昌景の強烈な突きが士郎目がけて放たれた。その勢いに士郎は回避するのがやっとだった…
´[;‘ー‘]「…(くっ、何て突きなんだ。スピードは極端に速い訳では無いが殺気を含んでいるだけに回避してしまった…)」
(`・ω・´)「…(かわしたか。…ふふっ、そうで無ければ面白うないわ。)」
´[;‘ー‘]「…(今度はこちらから仕掛けなければならんな。スピードには自信があるが問題は…)」
…士郎が気にしてる問題、それは二刀流とはいえ小太刀であるが故に間合いが木刀を持つ昌景と比べて不利だという事、そして…
´[;‘ー‘]「…(的が小さい…小学三年生の頃のなのはと同じ位の子供と仕合っているみたいだ。これであの突きを繰り出すのと同じ位のスピードで動くとなればこちらの攻撃が当たるかどうか…)」
(`・ω・´)「…(ふふっ、背丈が低い事がこの様な時に役に立つとはな…。小男であるのもたまには役に立つという事でござるか。)」
…現代の小学三年生並に身長が低い事が意外と個人戦で役に立つ事を実感する昌景さん。対して相手の身長の低さとスピードに脅威を感じる士郎さん…
果たして勝負の行方は…次回に続く!?…
38:名無しになりきれ
07/10/03 12:28:59 O
そろそろ>>37の続きを…
´[‘ー‘]「…中々やりますね山県殿。では今度は私の番ですね、山県殿がこの攻撃を防げるかどうか…試させて貰います。」
…昌景さんに対しておもむろに二本の小太刀(木刀)を構えた士郎、少し身をかがめた次の瞬間…
(;゙゚'ω゚')「…(ややっ!?し、士郎殿が消えた…いや違う。……来るか!)」
…とっさにうしろに退いた昌景さん、その直後今居た場所を何かが空を切った様な音がした。そして次の瞬間その場所には…
´[‘ー‘]「…(まさか…これは驚いたな、『神速』からの斬撃を避けるとは、流石…と言う事か。)」
(;`・ω・´)「…(消えたと思うたら次の瞬間現れるとは…しかも明らかに切りつけて来よったわ、この時代の剣士は忍びの者の如き術を使うのか…)」
´[‘ー‘]「見事です山県殿、アレは私達の流派の切札みたいなモノなのですが…しかし二度も偶然は続きませんよ?…次で決めます。」
(`・ω・´)「…(…流石に二度も避けきれなさそうじゃな…ならば迎え撃つしかあるまい。)」
…再び二本の小太刀を構え直す士郎、そして昌景さんも突きの構えで木刀を持つ。二人は互いの間合いを縮めていく…だがその時である!
∑´[‘ー‘]「ん?何だ…外の様子がへ…」
∑(`・ω・´)「何じゃ?…外から降り注ぐこの桜色のひか…」
…ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン…
====================================
)(;`へ´((「…ちょっとなのは、これは少しやりすぎなんじゃ…」
)(;^ー^)(「…あははは…道場、見事に吹き飛んじゃった。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…ちょ、なのは~お父さん達大丈夫なのー!?」
)(´ヮ`)(「大丈夫ですよ~、予め結界を張っておきましたから元の空間の道場は無傷ですよ~。お二人は後で私の治癒魔法で治しておきますから~。」
⌒*(・∀・)*⌒「…と言う訳なの、だから何も心配する必要は無いなの。…しかしおかーさんの言った通りになってたなの、これだから戦闘バカは困るなの。」
…かくして士郎と昌景の勝負はなのはの介入によって無効試合となってしまいました…とさ。次回に…続いて良いのか!?
39:名無しになりきれ
07/10/04 15:18:49 O
(´TωT`)「………(泣)………」
(・∀・;)*\「…どうしちゃったんだろ昌景さん、さっきからずっと泣いてるみたいだけど…」
)(´ヮ`)(「やっぱりSLBをまともに喰らってしまった事がショックだったのかも…」
(・∀・;)*\「…シャマルさん、それじゃ~まるっきし私が悪いって事になっちゃうじゃないですかー。」
)(´ヮ`)(「あらあら~それもそうね~。」
(´TωT`)「………上げ………」
(・∀・)*\ & )(´ヮ`)( 「「えっ?…今何と…」」
(#`・ω・´)「このスレを上げるのじゃ!」
(・∀・;)*\「ちょ、ちょっと待つなの、いきなり上げて一体どうするの?」
(`・ω・´)「いきなりも何も…このままではdat落ちとやらをしかねぬでござろう?せっかくURLリンク(same.u.la)のスレから(色々あって)参上したのに…」
(・∀・)*\「そんな事言ったら私もURLリンク(same.u.la)から出張ってきた意味が…」
)(´ヮ`)(「…まあまあ二人共落ち着いて、このスレ自体放棄されてた物を再利用して今日に到っている訳だし…もっと気長に…ね?」
(・∀・;)*\「し、仕方無いなの。ここはシャマルさんの顔に免じて矛を収めるなの。(…またアノ技を喰らいたくはないなの。)」
(`・ω・´)「(…一瞬なのは殿の顔色が青ざめた気がしたが…気のせいか?)…まあここで何を言っても始まらぬな、例え細々とでもこのスレを使わせて貰うと致そう。」
(`・ω・´)「…さて、とりあえずこのスレを上げさせていただくでござる。御屋形様の元に帰還出来るその日まで!」
40:名無しになりきれ
07/10/06 01:04:21 0
ここでageかよwwww
41:名無しになりきれ
07/10/06 12:32:11 O
>>34の後日談…『謎の霧』に包み込まれそうになった『果心居士』。脱兎の如く逃げ出して行き着いた先とは…
《;´人`》「…ふう、何とか逃げきれた様じゃな。しかし…この『道具』は一体何なのじゃ…嫌な予感がした故あの場から逃げ出したが…」
《;´人`》「…まあそれはそうと、此処は一体何処で在ろうかのう…ん、彼処に地元の民がおるのう。これ其処の民…」
ヾ(´Д`*)ゝ「…何用でありますか?」
《´人`》「済まぬが路に迷うてしもうてのう…此処は何処かのう?」
ヾ(´Д`*)ゝ「此処ですか?此処は須賀川でございますが…」
∑《´人`》「なっ…す、須賀川とな!?其れは奥州の須賀川か?」
ヾ(´Д`*)ゝ「そりゃそうですよ、他国に須賀川がありますか?…ってうわ、御領主様の御通りだ。あんたも土下座して!」
《;´人`》「…(土下座しながら)まさか奥州須賀川まで来てしまうとはのう…と言う事は此処の領主は確か…」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…皆の者、ご苦労であ~るっ!!」
ヾ(´Д`*)ゝ「…(ぷっ、相変わらず面白い顔をしておられるな~、御領主様は…)」
《´人`》「…(あれが噂に名高い須賀川の領主…ん!?ま、またこの『道具』が輝きだしておるわい。ま、不味いぞこんな時に…)」
∑Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「な、何じゃこの霧は!?だ、誰かある!誰か~…」
∑《´人`》「うぬっ!?…今回ばかりは逃げ切れぬかー!?」
…再び輝きだした『道具』の力によって謎の霧に包み込まれてしまった『果心居士』と『奥州須賀川の領主』の二人。果たして二人の運命や如何に!?…
ヾ(;´Д`*)ゝ「た、大変だぁー、御領主様が消えてしまっただよぉ~。」
…次回に続く。
42:名無しになりきれ
07/10/06 20:17:11 O
領主はひょえーか!w
43:名無しになりきれ
07/10/07 01:11:16 0
二階堂フラグwwwww
44:名無しになりきれ
07/10/07 19:27:04 O
…あれから一週間余りが経過して…一先ず高町家に居候する羽目になってしまった『山県昌景』、そして今現在…
(`・ω・´)「この七日間…色々有りすぎて頭がどうにかなりそうであったな。」
(;`・ω・´)「…特に『てれび』とか申すあの箱、一体どんな仕掛けなのかさっぱり解らぬ…」
…相変わらずこの時代の文物に興味がありはするものの、勝手がわからないでいた。さらに…
(;´・ω・`)「今着ておるこの時代の衣服…何とも言えぬな。桃子殿が用意した物らしいが…」
…流石にいつもの衣服では時代劇っぽいらしく『高町桃子』が息子(高町恭也の事)の子供時代の衣服を引っ張り出して昌景に着せていたのだった…
(#`TωT´)「…子供用の衣服を支給されるとは…某(それがし)は子供ではござらぬのに~。」
…ある意味、桃子さんから着せかえ人形&子供扱いを受けていた昌景さんであった。そんな悶々と考えていた昌景さんに声を掛ける者が…
ノ(〇ヮ〇ノ)「…はぁ~い、昌景さ~ん…元気がないな~、歴戦の勇者がそんなんじゃ駄目なんだぞ~。」
(`・ω・´)「…美由希殿でござるか、一体何の用でござるか?某は気分が冴えないでござるよ。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…まあまあそう言わないで。それより今から一緒に『翠屋』に行ってみませんか?」
(`・ω・´)「…翠屋?…確か士郎殿が営んでる喫茶店とやらか?別に構わぬが…」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…じゃあ、今から行きますか。善は急げと言いますし…」
(`・ω・´)「うむ、ならば早急に支度を整えて参ると致そうか。」
…かくして昌景さんは美由希に連れられて翠屋に向かう。その途中…
(`・ω・´)「美由希殿、そう言えばなのは殿を見掛けぬが…何処に行かれたのでござるか?」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…えっ、あっあ~、なのは…ね。ん~ちょっと説明しにくいんだけど…まあ友達の所に遊びに行ってるって思っていいよ。」
(`・ω・´)「…何じゃ、はっきりせぬ説明じゃな。まあ、その内なのは殿自身から説明して貰うでござるよ。」
…かくして昌景と美由希の二人は喫茶店『翠屋』へと向かうのであった…
…次回に続く!?…
45:名無しになりきれ
07/10/09 03:04:38 O
…一方その頃…
Ψ{ ^>Д<^}Ψ「…いたたた…まったく一体あの霧は何なのじゃ!?突然儂の周りを包み込みよって…」
…とか何とか呟きながら改めて周りの様子を見て愕然とする男…
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「ひょ、ひょえー!なっ、何じゃ此処はー!?」
…男が見た光景…それは男が居た時代には決して有り得ない光景であった…
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「ひょえー…なんたる事か、儂は夢でも見てるのか?何じゃこの儂の城より大きく高い建物は?何じゃあの馬も無しで動きよるあの四輪車は?」
…有り得ない光景が次から次へと男の目に入ってくる。まさに夢幻の如き情景であった…
∑Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「はっ…、何じゃ周りの者達の服装は…見たこと無き衣服ではないか。まさかこれが噂の南蛮人…にしては顔付きが日の本の者の様じゃ。」
…とか何とか言っていたら周りにどんどん人が集まってくるのだった…
Ψ{ ^゚Д゚^#}Ψ「ええぃ、儂は見せ物では無いわ!儂に近付くで無いわ!…くっ、こうなっては…『三十六計逃げるにしかず』じゃ。」
…かくして男は周りの群衆の囲みを突破して逃げるのであったが…
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「ぜぇぜぇ…はぁはぁ…何とか逃げ切れたか…まったく一体何なのじゃ…アレは!」
…男がそんな事を呟きながら走っていたら、曲がり角で何者かとぶつかった!…
Ψ{ ^>Д<^}Ψ「ひょえぇー…な、何者じゃあ~。儂にぶつかってくるとは無礼な奴めが!成敗してくれる!!」
???①「ほう?貴様、我が主を成敗すると言うのか?」
???②「おもしれぇ…やれるもんならやってみろ!…だがその前にアタシ達を成敗出来ればの話だけどな!」
???③「ガルルルゥー!(…ふっ、主に刃を向けると言うのならば容赦はせぬ)」
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「ひょ、ひょえー!?…な、何じゃこの連中は…何やら得体の知れぬ物を感じる…ひょっとしてこの盛義最大の危機か~!?」
…その男、名を『二階堂盛義』と言う。奥州須賀川の領主であり、後世ある所でその名を轟かせる男である…
…次回に続いていいのか!?…
46:名無しになりきれ
07/10/10 19:30:38 0
昌景が山県姓になったのは1565年だからけっこうないい年だよな。
なのに子供服とは・・・想像してフイタ
47:名無しになりきれ
07/10/11 02:23:37 O
>>44の続き…美由希に連れられて喫茶店『翠屋』へとやってきた我らが昌景さん…だがこのスレでの翠屋、普通の翠屋とは勝手が違う様だ…
´[‘ー‘]「やあ、いらっしゃい山県殿。お待ちしていましたよ。」
(`・ω・´)「士郎殿…ここが貴殿が商っている店でござるか?何というか…」
)((・∀・))(「あら昌景さんいらっしゃ~い。来てくれたのね?桃子さん嬉し~わぁ。」
(;´・ω・`)「…う、うむ。それはよかったでござるな…(やはり桃子殿のこの立ち振る舞いは…苦手でござるな)」
)((・∀・))(「あら?うふふ…昌景さん、その格好とても御似合いですよ。」
(;`・ω・´)「…(いや、似合うとか何とかでは無くて…某は恥ずかしいでござるよ~)」
´[;‘ー‘]「…(山県殿は桃子にオモチャにされてるな…流石の武田四名臣も形無しか…)」
´[‘ー‘]「…山県殿、あちらに一席用意して置きました。どうぞ店の奥へ…」
(`・ω・´)「…おお、其れはかたじけない。では早速そちらへ参ると致そうか。」
…かくして指定された席へと向かう昌景さん、だがそこには昌景が見知った人物が…
)(^ー^)(「あっ昌景さんだ、こんにちは~。お元気でしたか?」
(`・ω・´)「おお、これは確かすずか殿でござったな。一別以来でござるな…」
)(`へ´((「…ふん、久しいわねチビ大人。相変わらずの低身長ねぇ~、ちゃんと食事を取ってる?」
(#`・ω・´)「…出たな口の減らない金髪の小娘!本来ならば此処で成敗してくれるところだが…今回は見逃してやるわ。」
)(`へ´#((「…何言ってんのよ?刀も無しで私を成敗するなんて百年…いや千年早いわよ!?」
(`・ω・´)「…やれやれ、口から産まれた小娘は世間知らずじゃから困ったものじゃのう~。」
)(`へ´#((「なっ、なんですって?…その台詞、そっくりそのまま返してあげるわ!このチビ大人!」
(#`・ω・´)「…その『ちび大人』とか申す物言い、止めて貰おうか!」
)(;^ー^)(「…あははは…こりゃ介入しづらいな~。まったく二人とも顔を会わせたらいつもこれだし…」
…かくして昌景さんはまたしてもアリサ・バニングスと口喧嘩を始めてしまうのでした…
…次回に続いていいのか!?…
48:名無しになりきれ
07/10/14 16:08:00 O
>>47の続き。
(`・ω・´)「(出されたショートケーキを食している)…甘い、甘いぞ!この『しょーとけーき』とやらは…うむ、美味ではあるが些か甘過ぎるか。」
)(`へ´((「…まあ甘過ぎってのは事実だけどね。あ、あとあんまりたくさん食べてると太るわよ?」
∑(`・ω・´)「何と、此をたくさん食すると太るのか!?…うむむむ、いかんな~。太ってしまっては戦場(いくさば)で不覚を取りかねぬな、自重せねば…」
)(;^ー^)(「…あはは、やっぱり戦国の人なんですね昌景さんは。この時代の人はそんな事で太る事を気にはしないけど…(他の事で太ってる事を気にする人はたくさん居るけど…)」
(`・ω・´)「いやいや甘き物をたくさん食して不覚を取ってはこの山県三郎兵衛、後の世の者から笑われてしまうわ。」
)(`へ´((「…何言ってんのよ?今その後の世にいるんでしょうが。…だったら今ここで笑い者にしてあげましょうか?」
(`・ω・´)「…何を言ってる?生憎貴殿から笑い者にされる程この昌景、落ちぶれてはおらぬ。逆に貴殿がこの時代の後の世の笑い者になるであろう。」
)(`へ´#((「…言ってくれるじゃない!」
)(;^ー^)(「(微妙に空気を読んで)…ア、アリサちゃん?ま、昌景さん?…ふ、二人とも落ち着いて…ね?(涙目気味)」
)(`へ´((「(すずかの涙目に気付いて)…ん~、仕方ないわね。ここはすずかの顔に免じてやめとくわ。」
(´・ω・`)「(すずかの涙目に気付いて)…すずか殿が悲しむのは某の望む処ではござらぬ。ここは矛を収めよう…」
)(^ー^)(「…ありがとうアリサちゃん、昌景さん…」
)(`へ´;(( & (;`・ω・´) 「「…(流石にすずか(すずか殿)を心配させる訳にはいかないわね…(いかぬでござるな…))」」
…二人がすずかの涙にやむなく矛を収めたのを見届けて美由希が近付いてきた…
ノ(〇ヮ〇ノ)「…どうやら収まったみたいね、余り店の中で口喧嘩しないでね…二人とも?」
)(`へ´((「はーい、わっかりましたよ~。」
(`・ω・´)「…うむ、承知したでござる。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…うんうん、二人とも素直でよろしい。…さ、これはお母さんからのお土産よ(と新たなケーキを持ち出す)。」
)(`へ´;(( & (;`・ω・´) 「「…(うっ、流石にこれ以上頂いたら…太る…)」」
…新たなケーキを前にして戦々恐々な二人であった…
…次回に続く…
49:名無しになりきれ
07/10/14 19:18:08 0
昌景たんがまかり間違って武田家のその後を知ってしまったら…
50:名無しになりきれ
07/10/15 00:45:23 O
二階堂がなんか可愛いw
51:長くなり過ぎたので分割…その1
07/10/17 09:36:07 O
>>45の続き。
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「…うぬぬ、女二人と犬一匹に何故こうも気迫で押されているのじゃ!?」
???①「ふっ、我等を只の婦女子と侮ると痛い目を見るぞ?」
???②「お前…覚悟は出来てるだろうな?」
???③「グルルルゥー!(…貴様ごとき輩の相手なぞ我一人で…)」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…ええぃ!儂も須賀川の領主じゃ、ここで我が身が口果てるならば最後に一戦交えるまでじゃ~!」
…かくて謎の女二人&犬一匹と対峙する『二階堂盛義』。だが…
???④「あっかーん!!喧嘩はアカンでぇー!」
…と叫んだのは先程盛義とぶつかった謎の女の子だった…
???①「あ、主!?…しかしこの者は…」
???④「私にぶつかったからって、その相手を痛めつけたら話にならないやないか。」
???②「だ、だけど…」
???④「だけどやあらへん。ここは曲がり角やからいきなり飛び出す事かてよくある話や、まだ車やなかっただけマシやで。」
???③「…クゥ~ン(…あ、あるじ~)」
???④「…さて、おっちゃん見掛けへん顔やね?何処からき…って、何や時代劇みたいな格好しとるなぁ~。」
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「じ、時代劇とな?…何の事じゃ!?儂には何の事やらさっぱり分からぬ。此が儂の正装なのじゃが…何ぞ問題かのう?」
52:長くなり過ぎたので分割…その2
07/10/17 09:39:23 O
>>51の続き。
???④「問題ありありや!(!?…って、そう言えばシャマルがなのはちゃんの所に戦国時代から来た人が居候しとるって言うとったな~。もしやこの人も…)」
???④「あの~、ちょっと聞いてええですか?」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…ん?何じゃ、質問ならば聞いてやらん事も無いぞ(…しかし変な訛りじゃな…上方の訛りか?)。」
???④「…今、何年ですか~?」
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「…!?…は?今何年かじゃと?…お主、儂を馬鹿にしておるのでは有るまいな。今は元亀二年に決まっておろう?」
???④「…間違いあらへんな。」
???②「!?…何が間違い無いんだ『はやて』?」
???④改め((・∀・)X))「このおっちゃんが戦国時代から来た人間やっちゅう事や。」
???①&②「「な、なんですとー!?」」
∑Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…一体何の話じゃ!?今は元亀二年では無いとでも申すか!?…それ以前に娘、お主は一体何者なのじゃ?」
((・∀・)X))「…今か?今はあいにく元亀二年やあらへん。それと私の名前ははやて…『八神はやて』や!…ついでにこっちの背の高い方が『シグナム』で、こっちの背のちっこい方が『ヴィータ』や。さあ二人とも自己紹介をするんやで。」
???①改め´(`ー´)\「はっ、では私から…私が主はやてから紹介されたシグナムだ。」
???②改め"((`へ´))"「じゃあ次はあたしだな。あたしがヴィータだ!ちゃんと覚えてくれよな?」
…かくして盛義に自己紹介した『八神はやて』とその主従(…いや家族か?)さて、これからの盛義の運命や如何に!?…
…次回に続く!?…
???③改め<[`ω´"]>「…あ、あるじ。私の紹介がまだなのですが…って忘れないでくださーい!(泣)」
53:名無しになりきれ
07/10/20 02:48:26 O
ミ `┏┓´)「ふっふっふ~、松永弾正ここに見参!何やらスレが『だっと落ち』手前になっとる様じゃから儂が上げておいてやろうぞ。」
《;´人`》「…(本編に出番が無いからってここでしか目立てぬとは…ある意味不憫じゃのう。)」
∑ミ`┏┓´)「むっ、其処に居るのは果心居士!!…ここで会ったが百年目!皆の者、あやつを捕えるのだ~。」
《´人`》「ふぉっふぉっふぉっ、ほれほれ~、儂はここじゃぞ~?」
…とりあえずネタ考案中…
54:名無しになりきれ
07/10/21 04:58:28 O
>>48の続き…新たに出されたケーキを(とりあえず)食べてるアリサと昌景さん。
食べながら昌景は前々から気になっていた事をアリサとすずかに尋ねるのだった…
(`・ω・´)「モグモグ…(ケーキを食いながら)…時に御二方に聞きたい事がいくつかあるのでござるのだが。」
)(^ー^)( & )(`へ´((「「何ですか?(何よ?)」」
(`・ω・´)「うむ、実はこの時代の『新聞』とか申す物を読んでいて思ったのだが…、この時代に征夷大将軍は居られぬのか?何やら内閣総理大臣なる官職が最高執政官らしいが…太政大臣などは一体どうなってしまったのじゃ?」
)(;^ー^)(「(うっ、答え難い質問が…)え、えぇ~とですね…実は色々事情がありまして征夷大将軍や太政大臣などは私達が生まれる遥か以前になくなってしまいましたよ。」
∑(;゙゚'ω゚')「なっ…征夷大将軍や太政大臣などがこの時代には存在せぬと申すのか!?…で、では公方様は…足利将軍家は一体如何してしもうたのじゃ?」
)(`へ´((「足利?…そんなのとっくの昔になくなったわよ?…まあ、何時無くなったかは分からないけど。」(←実は知ってはいるが知らない振りをしてる。)
)(;^ー^)(「あ、あのですね~、幕府は無くなりましたけど足利家自体が無くなった訳じゃありませんよ?…ちゃんと子孫の方も居ますし。」
(;`・ω・´)「…そうか、幕府は滅亡してしまったか…。だが公方様の子孫が御健在ならば何れ幕府の再興も出来よう…。」
)(;^ー^)(「…(いや、たぶん幕府再興は無理よね。子孫の方が居るからって、そんな事を考える人いないし…)」
)(`へ´;((「…てか無理っしょ?幕府再興なんてさ。」
)(;゜Д゜)(「…ア、アリサちゃん…いきなり呆気無くそんな事を言っちゃ駄目だよ~(驚)。」
(#`・ω・´)「なっ、何を言うか貴殿は…公方様の子孫が居るのであれば後は帝の勅命さえ有れば幕府再興とて出来るであろう?」
)(`へ´((「…あのねぇ~、いくら子孫が居ても幕府再興なんて無理よ。それ以前に今の帝…皇室に政治的決定権なんて、これっぽっちも無いんだから…」
∑(;゙゚'ω゚')「な、何じゃとー!?…其はどういう事なのじゃ?…帝が無力とは…、一体何たる事か…」
…自分がいた時代とこの時代の余りの違いに改めて驚く昌景さん。だが更なる驚き(?)がこの後控えていたのであった…
…次回に続く…
55:名無しになりきれ
07/10/24 03:38:57 O
>>54の続き…手短に。
(;゙゚'ω゚')「み、帝が無力とは…一体どういう事か?」
)(`へ´((「…今、言った通りの意味よ?」
)(^ー^)(「…正確にはですね~、今からほんの60数年前までは政治的な決定権は持っていたのですが…」
)(`へ´((「この国が外国と戦争して敗けちゃったから政治的な権力をほぼ全て奪われたのよ。」
(;゙゚'ω゚')「な…、が、外国と戦争とな!?…外国とは南蛮人の国の事か?…何たる事じゃ…」
)(^ー^)(「…もっとも帝が政治的決定権を持っていた時代は明治以降、昭和20年位までだったと思いますよ。」
(;`・ω・´)「明治…?、昭和…?、うむむむ~。某が知らぬ元号が出てきよるわ…やれやれ、すずか殿…済まぬがこの話は儂には理解に苦しむ。とりあえずこの辺で…」
)(`へ´((「何言ってんのよ!?…まだまだ話のネタは尽きていないのよ!最後まで聞きなさいよ!!」
(;゙゚'ω゚')「う、うぐぅ…まだ話が続くのか…」
…まだ話は終わらないみたいだ…
…次回に続く…
56:名無しになりきれ
07/10/26 01:22:41 O
>>55の続き…その後も色々と話を聞く昌景さん。例えば…
)(^ー^)(「…総理大臣と言えば、昔細川さんって人がやってたって聞いた事があるよ?」
(;゙゚'ω゚')「細川とな!?確か幕府の管領職にあった一族ではないか。うむむむ…何時の間に足利将軍家をさしおいて天下人になりおったのじゃ?」
)(`へ´((「…確か当時『源氏』が天下を獲った~とか言ってたらしいわね。」
)(^ー^)(「…更に言うならその細川さんの先祖は藤孝って名前だったかな~?」
(#`・ω・´)「な、なんじゃとぉー!?細川藤孝とな!?そやつは将軍義昭公に近侍しておる者ではなかったか!?おのれぇー、公方様をさしおいて天下人になりよるとは…(怒)」
)(;^ー^)(「ま、昌景さん…余り怒らないでね?今の細川さんはただの細川さんじゃないんです。明智光秀って人の子孫でもあり、藤原道長の子孫でもあるのですよ。」
(`・ω・´)「明智!?…土岐源氏の一族か。確か織田信長の家来でもある奴か…更に藤原一族の血縁でもあるとは…(うまく立ち回った…と言う事か、細川一族侮り難し)…ふ、ふははは…」
)(;^ー^)(「…(小声でアリサに対して)昌景さん、一体どうしたのかな?急に笑い出すなんて…」
)(`へ´((「…(小声で)また何か変な事でも考えているんでしょ?」
(`・ω・´)「…よ~し、御屋形様と共に上洛の暁には細川藤孝めを我が手にて討ち取ってくれようぞ。」
)(;^ー^)( & )(`へ´;((「…(おいおい、何言っているんですか?この小男は…)」
…かくして打倒細川藤孝を心に誓う昌景さんでありました。もっとも元の時代に戻らないと話にならないのだが…
…とりあえず次回へ続く。
57:名無しになりきれ
07/10/28 00:14:03 O
《´人`》「…………………」
《´人`》「…………………!?」
∑《´人`》「…はっ、此処は一体何処なのじゃ?…どうやらこの『道具』のお陰で変な場所に来てしもうた様じゃな。」
《´人`》「しかし厄介な事になってしもうたな、須賀川の領主まで巻き込んで見知らぬ場所に…って!?い、いない!二階堂めが居らぬでは無いか!…まあいいか。」
《;´人`》「しかし其はそうと困ったのう~、希代の幻術士と言われた儂が逆に幻術でも喰らったが如きじゃな…」
《´人`》「とにかくこの場を凌がねば…どうやら此処は儂が居た時代とは明らかに違う様じゃし…」
《´人`》「…ま、少しは色々楽しませて貰おうかのう。」
…かくして希代の幻術士・果心居士は海鳴の地に現れたのだった…
====================================
《´人`》「さて、ここまで色々と語って(書き込んで)きたのじゃが…どなたか見て居られる方はいるのじゃろうか?」
( ^ω^)「心配かお?…まあ、三兵が居なくとも御屋形様は某がしっかり支えて行くお。」
《´人`》「…お主、誰じゃ?」
( TωT)「ひっ、酷いお~!!(と、そのまま走り去って行った…)」
《;´人`》「…難儀な御仁じゃのう…」
58:名無しになりきれ
07/10/28 00:47:57 0
見てるよー
59:名無しになりきれ
07/10/28 03:28:53 O
ノシ
60:名無しになりきれ
07/10/28 05:18:39 O
見てますよー
修理キター
61:名無しになりきれ
07/10/28 09:12:36 O
>>58 >>59 >>60
見て居られる方がおられましたか、有り難い事です。
私如きの拙い(つたない)書き込みでも楽しんで(?)貰えれば幸いです。
(まだまだ駄文・乱文な部分が有りますが御容赦を…)
|~゚o゚~|「…まあ色々大変ばってん頑張って~。」
《;´人`》「…(また妙な男が…)お主、一体誰じゃ?」
∑|~゚o゚~|「…えっ、某が誰かじゃと?…んっん~某、肥後の国人・隈部親永と申す。…よろしくばい。」
《;´人`》「…(…二階堂殿の同類か…)」
62:名無しになりきれ
07/10/28 11:02:29 0
隈部キター
まぁ、同じ顔とはいえ佐々成政をフルボッコにしたクマーと二階堂を同列に扱うのは失礼だがな
63:名無しになりきれ
07/10/30 10:38:00 O
>>56の続き…打倒細川藤孝に意欲を燃やした昌景さん。(突然)うって代わってこんな小話を…
(`・ω・´)「そう言えば、御屋形様が上洛の暁に是非会いたい男が居ると言っておられたな。」
)(`へ´((「…会いたい男?武田信玄が会いたいって言う程の人物って…すずか、誰か居たかしら?」
)(;^ー^)(「…えっ?うーん、ちょっと思いつかないな~。昌景さん、一体誰なんですか?その会いたい人…」
(`・ω・´)「ふむ、某も話でしか聞いた事が無いのだが、豊後の国主である大友義鎮殿の家臣に戸次鑑連と申す剛の者が居てな…」
(`・ω・´)「何でも雷神を斬った(?)とか言う話を聞いて御屋形様が大層気になられてな、上洛の際には是非会ってみたいものじゃ…とか言っておられたのじゃ。」
)(`へ´;((「戸次!?…余り聞かない名前ね。それに何か変な名字…何者なのかしら。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「(…唐突に登場…)戸次鑑連って確か『立花道雪』の事ですよね?…あ、これホットケーキって言う食べ物ですよ。美味しいですから是非どうぞ~。」
…と言いつつホットケーキを置いて美由希は去って行った…
)(;^ー^)(「………(あははは…)」
)(`へ´;((「………(いきなり登場したかと思えば…)」
(;`・ω・´)「…(何やら芳ばしい匂いがする食べ物じゃな…)ま、まあ最近確かに立花道雪とか言う名前に改名したらしいとは風の噂で聞いたが…」
(`・ω・´)「…その道雪殿に御屋形様は興味深々、と言う訳なのじゃ。」
)(^ー^)(「…けど雷神に斬りつけたって本当なのかしら…」
(`・ω・´)「うむ、真実は分からぬが…その代償に歩けなくなったとかで今は御輿に乗られて戦に出ておると言う事らしいのう。」
)(`へ´;((「…(二人共、それって落雷喰らって半身不随になってしまったって事よ…少しは冷静に考えてみてよね?)」
(`・ω・´) & )(^ー^)( 「「…どんな人なのかしら?(どんな男じゃろうか?)…一度会ってみたいな(一度会ってみたいものじゃな)」」
…アリサの心の中の突っ込みを知る事なく『戸次鑑連(立花道雪)』に興味深々なすずかと昌景さんであった…
(;´・ω・`)「…(ホットケーキを一口食べて)うむむ…これ、甘くないか?太らねば良いのじゃが…」
…次回に続く?…
64:名無しになりきれ
07/11/01 13:08:46 O
>>63の続き…美由希から差し出されたホットケーキを食べていた昌景さん。
そのホットケーキを食べ終わった後、昌景はすずかとアリサの二人に対して二人がもっとも恐れていた質問をするのであった…
(`・ω・´)「…ところで、この時代が儂が生きていた時代の後の世ならば、二人は御屋形様が無事上洛を為されたか否か知っておるのではないか。どうじゃ?」
…この質問にすずかとアリサは同時に凍りついてしまった…
)(;^ー^)(「…!?(ま、不味い。ど、どうしよう…)」
)(`へ´;((「…!?(うげっ…ま、不味いわね。こりゃあ~困ったわ…)」
…その質問に二人の顔色が変わったのを見逃す昌景ではなかった…
(`・ω・´)「…(二人の顔色が明らかに変わりおった、…これは何かを知っておるな。しかも儂には知られたく無い事を…)」
(`・ω・´)「…(もしや御屋形様や儂の身に何か大事がある事を知っておるのか?…今までこの二人が自分達からこの手の質問をしなかったところを見ると何かを知っておる故しなかったのであろう…)」
(`・ω・´)「…(儂としては知りたい。じゃが二人が知る『何か』を儂が知ってしまったら色々不都合な事になってしまうのやも知れぬな…)」
(;`・ω・´)「…(うむむ、一体儂は如何にすれば良いのやら。家臣としては知る必要がある事柄だろうが…何か知ってはいけない気もするし…)」
(;゙゚'ω゚')「…(はてさて困ったものよ…)」
…遂に核心に迫る質問をした昌景!戦々恐々な面持ちで構えるすずか&アリサ!果たしてどうなってしまうのか!?…
…次回に続く!?…
65:とりあえず(無意味なまでの)番外編①
07/11/02 14:31:40 O
|;~゚o゚~|「…なんか大変な事になっとるごたんねぇ…山県殿は。」
ミ `┏┓´)「…(何故この松永弾正がこの様な田舎侍なぞと共演せねばならぬのだ!?)」
∑|~゚o゚~|「…其処の御仁、今とても失礼な事ば考えていたやろ?もしそうなら肥後の国人衆の総力で貴殿の城ば落としたるったい!」
ミ `┏┓´)「…ほう、面白い。田舎侍如きに我が城を陥落させられるかな?」
|#~゚o゚~|「…肥後人ば舐めたら後悔するばい!あとから謝ったって許さんばい!」
ミ `┏┓´)「ふん、その言葉…そっくりそのまま返してやるわ!…者共、あの肥後の田舎侍を討ち取れぃ!!」
|#~゚o゚~|「肥後の…九州人の底力ば見せたるけん!国人衆の皆の力ば、あの罰当たりの禿に見せたるとよ~!」
…かくして松永弾正と隈部親永の場外乱闘が始まった…
《;´人`》「…(やれやれ、困った二人よのう。まあ精々討ち死にせぬ様に立ち回りなされよ…ふぉっふぉっふぉ~)」
…ある日の午後の番外編、であった…
66:名無しになりきれ
07/11/02 19:22:18 0
なんだこの共演w
67:名無しになりきれ
07/11/03 15:31:56 O
>>64の続き…遂に核心を突く質問をしてきた昌景さん。それに対してすずか&アリサは…
)(;^ー^)(「…(小声で)どうしようアリサちゃん、昌景さん気付いちゃったかな?本当の事に…」
)(`へ´;((「…(小声で)まだそこまで気付いてるとは思わないけど、このままじゃ…感付かれるわね。何か対策を練らないと…」
(`・ω・´)「何をコソコソと話をしておるのじゃ?…何やら怪しいな、二人共…」
)(`へ´#((「何でも無いわよ!…ただちょっとトイレに行くかどうか話をしてただけよ!(…すずかにさりげなく合図をする)」
)(^ー^)(「(アリサの合図を見て…)う、うん。そうだよ?ちょっとトイレに行くかどうか話をしてたの…」
(;´・ω・`)「と、といれ?…確か厠(かわや)の事か?この時代の厠は水が勝手に流れて来る等、使い勝手が未だに分からぬが…まあ早めに行って参られよ。」
)(;^ー^)( & )(`へ´;(( 「「はーい、じゃあ行って来るね~。」」
…かくして一旦時間を取る為にトイレに駆け込むすずか&アリサ。それを見届けた昌景は…
(`・ω・´)「…(間を取ったか、やはり儂や御屋形様に関わる何かを知っておるな。)」
(;`・ω・´)「…(…あまり考えたくは無いが、御屋形様が上洛する事が出来ないという事ではなかろうか?或いは儂が途中で討ち死にするとか…)」
(;`・ω・´)「…(もしそうなら二人が口をつむぐのも納得がいく…儂としては認めたくない結果ではあるが…。二人は儂に気を使ってその事を黙っておるのかも知れぬな…)」
…昌景が二人の態度からいずれ自分や主君・信玄に訪れるであろう事態を思案していた所、昌景に接近する人影があった…
???「…随分深刻な顔をしてますね、甲斐の国にその人ありといわれた方とは思えない姿なのですが…」
∑(`・ω・´)「…貴殿、一体何者じゃ?(どことなく士郎殿に似ておるが…)」
´[`ー´]「…初めまして、俺は恭也…高町恭也です、高町士郎の息子の…貴方が山県昌景殿ですね?とりあえずよろしく。」
…思案する昌景さんの前に現れたのは士郎の息子、恭也だった。果たしてこれからどうなるのか…
…次回に続く…
68:とりあえず(無意味なまでの)番外編②
07/11/06 02:15:27 O
…前回、松永弾正との場外乱闘をやってのけた隈部親永。だが…
|;~゚o゚~|「…あの罰当たり禿の奴をどうにか撃退出来たみたいばい。今頃自分の城で(茶器でも抱えて)自爆しとる筈ばい。」
…とりあえず安堵していた隈部親永。だが既に新たな男がすぐ側に来ていたのだった…
{|●ー゚|{「おい!其処の男、米沢城には何処を通れば行けるか知らないか。」
∑|~゚o゚~|「よ、米沢城!?…なんば言いよっとね、此処は肥後の国ばい!アンタ誰とね?」
∑{|●ー゚;|{「ひ、肥後だと!?…何故俺がそんな田舎に来てしまっているのだ?」
|#~゚o゚~|「アンタ、今肥後ば田舎と言ったばいね…お前は今、全肥後国人衆を敵に回したとよ。これがどんな意味かわかっとるとね?」
{|●ー゚|{「は?たかが肥後一国が俺の敵に回った位どうという事は無いな。むしろ喧嘩上等ってヤツじゃねぇか。」
|#~゚o゚~|「…そこまで肥後ば馬鹿にするとねアンタは。そういうアンタは何処の誰ね、さっさと名乗るとよ!!我は肥後の国人・隈部親永ばい!」
{|●ー゚|{「ふっ…ご苦労な事だな隈部殿?だがこの俺の…『独眼竜』といわれたこの伊達政宗を相手に果たして耐えきれるかな?」
Ψ|;~゚o゚~|Ψ「ひ、ひょえー…って、これは二階堂殿のネタばい。…ってそれどころじゃなか、伊達政宗!?よりにもよって松永弾正よか危険な奴と鉢合わせしてしまったとよぉ~。」
…一難去ってまた一難、松永弾正の次に来たのは『独眼竜』伊達政宗だった。果たして隈部親永は…ま、勝てないわな。
《;´人`》「…隈部殿、貴殿の骨だけは拾ってやるぞい…心安らかに成仏してくれ。」
69:名無しになりきれ
07/11/10 14:23:14 O
で、昌景タンはついにあのことを知ってしまうのか!?
70:名無しになりきれ
07/11/10 22:26:53 O
>>67の続き…思案する昌景さんの前に現れた『高町恭也』。その恭也、昌景さんの姿を見て…
´[`ー´;]「…(…はぁ、話には聞いていたがまさか本当に俺の小学生の頃の服を着ているとは…)」
(`・ω・´)「!?…何を某の事をじろじろと見ておるのかな?」
´[`ー´;]「…あ、いや…お、御似合いですね…その…衣装。」
(;`・ω・´)「…恭也殿?失礼じゃが某は子供ではござらぬぞ。其だけは御忘れ無きように…」
´[`ー´]「ええ、それは承知していますよ。ただ余りにも…いや、何でもありません。」
(`・ω・´)「…(…今とても無礼な事を考えておったのではあるまいな、恭也殿は…)」
(`・ω・´)「…話が些か逸れてしまったな…さて恭也殿、貴殿に聞きたい事があるのだが…」
´[`ー´]「…山県さん、貴方が聞きたい事とは武田家の将来の事ですか?」
(`・ω・´)「…如何にも。某が武田家の家臣として主家の将来を案じるのは当然の事であろう?教えて頂きたい、武田家の将来を…」
…その昌景さんの質問に対して恭也は顔色一つ変える事無く…
´[`ー´]「…(…ふむ、確かにこれは問題だな。もし本当の事を教えたら歴史が大きく変わる恐れがあるな。とはいえ曖昧な事を言えば逆に怪しまれるか…)」
…などと考えていた。そして…
´[`ー´]「…山県殿、今から俺が言う事を貴方が信じるか信じないかは貴方次第です。それでよろしければ俺が『知る範囲』で教え致しましょう。」
(`・ω・´)「…おお、教えて頂けるのか!?お頼み致す、教えて頂きたい。」
´[`ー´]「…わかりました、ではまず武田家の将来に関してなのですが…残念ながら大名としての武田家は…」
(´・ω・`)「…恭也殿、其より先は言わずとも理解出来まする。やはり武田家は…」
´[`ー´]「山県殿?俺が言いたいのは『大名』としての…ですよ。武田信玄の子孫は今、この時代に於いても健在です。」
(`・ω・´)「…何と、御屋形様の子孫はこの時代に於いて御健在であられるか!?…(少し考えたあと…)確かに其は某としては嬉しいが、某が聞きたいのは御屋形様が上洛出来るか否か…」
(`・ω・´)「…そして貴殿が言う処の『大名』としての武田家の将来でござる。」
…武田家の将来を巡り何とかはぐらかそうとする恭也、それに対して真実を知りたい昌景さん。果たしてどうなってしまうのやら!?…
…次回に続く…
71:名無しになりきれ
07/11/11 10:23:01 O
>>52の続き。
((・∀・)X))「あー、二階堂はん?ちょぉ悪いけど今から私達についてきてくれへんか。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…ん、儂を一体何処に連れて行くつもりじゃ?変な処に連れて行こうとしたら…」
´(`ー´)\「…連れて行こうとしたら…我等が主を一体どうするつもりかな?(…盛義を睨みつける…)」
Ψ{ ^゚Д゚^;}Ψ「…(シグナムに睨まれて)あ、いや…な、何でもありませぬ…(半泣)」
´(`ー´)\「…ふむ、ならばそれでいい。だがもし我等が主に刃を向けたならば貴様の命は無いものと思え!」
((・∀・)X))「あー、こらシグナム~…あんまりそないな脅しをかけたらあかんよ。二階堂はん、すまんなぁ…」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…う、うむ…(この娘が主というのは理解出来たが…何とも言えぬな)ところで娘、儂を一体何処に連れて行くのじゃ?」
((・∀・;)X))「…いややなぁ~、私の事は『はやて』って読んでもええですよ~…とりあえず私の友達の家に案内しますわぁ~。丁度二階堂はんと同じ境遇の人が今来てるそうですから。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…儂と同じ境遇!?…そやつも儂と同じ様に元亀二年からこの時代に来たのか?」
((・∀・)X))「そうみたいやね、多分有名な人らしいから二階堂はんでもすぐに分かると思います~。」
Ψ{ ^?Д?^}Ψ「…有名な人とな?…はて一体何者なのじゃろうか…」
…かくて『二階堂盛義』は『八神はやて』一行と共に高町家に向かうのだった…
"((`へ´;))"「…アタシ、台詞無かったな(存在感薄いなぁ…)。」
<[;`ω´"]>「…(ヴィータよ、お前はまだいい。俺の立場なんか…)」
<[ TωT "]>「…(俺の立場なんか ( ^ω^) と殆んど違わないじゃないかぁー!)」
…ザフィーラ…どこまでも哀れな奴。とりあえず次回が有るのか!?…
72:名無しになりきれ
07/11/13 12:27:54 O
ちょっと比較してみた。
その①…剣の騎士 ´(`ー´)\ と 不死身の男 彡`Д´ミ
その②…鉄槌の騎士 "((`へ´))" と 赤備えの男 (`・ω・´)
その③…湖の騎士 )(´ヮ`)( と 逃げ弾正(’ー’*)
その①は…リーダー同士、その②は…身長低い者同士、その③は…美人(?)・美男子同士…か?
《´人`》「…何やら共通点が有りそうじゃのう。」
( ;^ω^)「あ、あれ?某は??」
<[`ω´";]>「…生憎私しか比較対象がいないのだが…」
∑( TωT)「うぉー!!…こんな、こんな犬っころが某の比較相手なんて…ひ、酷いおー!!(泣)」
<[`ω´";]>「…(…盾の守護獣と言われた私がこの様な『二つ名』が無さそうな地味男と同列に扱われるとは…)」
《;´人`》「ま、まあ、お前さん達を比較するというのは Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ と |~゚o゚~| を比較するのと大して変わらぬ様なものじゃよ?」
( #TωT) & <[TωT"#]>「黙れ!この糞ジジイ!!あの二人と一緒にするなぁー!!!」
《;´人`》「…………………」
73:名無しになりきれ
07/11/13 14:42:45 0
内藤には武田の副将という立派な二つ名が…
典厩信繁と被ってるけどw
74:名無しになりきれ
07/11/14 12:21:58 O
>>70の続き…真実を知りたい昌景さんの意気込みに押され気味の恭也。それを心配な面持ちで見守る者達が…
)(`へ´((「…不味いわ、このままじゃ押し切られて本当の事を白状しかねないわね、恭也…」
)(;^ー^)(「…えっ、そうなの!?ねぇアリサちゃん、もし昌景さんが本当の事を知っちゃったら…どうなっちゃうのかな?」
∑)(`へ´((「バッ、バカ。もし本当の事を知られたらエライ事になるわよ。例えば…」
例①…上洛中に信玄が死んでしまう事を知った昌景、死なない様にする為に上洛を延期してもらおうと色々画策する可能性…
例②…実際に上洛を開始した場合、常に信玄の身近に居て側を離れない可能性…(…弾正の嫉妬の可能性も…)
例③…信玄没後、史実における「長篠の戦い」に到らない様に色々と勝頼に進言する可能性…
)(`へ´((「…なんかが考えられるわね、他にも色々あり得るわ。」
)(;^ー^)(「…そ、それは大変だわ…な、何か良い手は無いのかしら?」
)(`へ´;((「正攻法だと今の時点じゃ完全にお手上げね、ただ…全く可能性ゼロって訳でも無いけど…」
)(^ー^)(「可能性ゼロって訳でも無い!?…それって一体どういう事なのアリサちゃん。」
)(`へ´((「…ん~、まあ簡単に言えば『真実の中の嘘』よ。ワザと本当の事を言うのだけど、その話の中に少しだけ嘘を混ぜるの。しかも相手が気付かない程度の嘘をね…」
)(;^ー^)(「…アリサちゃん、確かにそれは上手い考えだと思うけど…ドコに嘘を混ぜ入れるの?」
∑)(`へ´;((「はぅっ…流石にそこまでは考えていなかったわ。私やすずかじゃ誤って本当の事をしゃべってしまうかも知れないし…」
)(;^ー^)(「…だよねぇ、しかも相手はあの昌景さんだし…私達程度の人間のつく嘘なんか簡単に見破られてしまうかも。」
)(;^ー^)( & )(`へ´;(( 「「う~ん、困った~。」」
…などとアリサとすずかが話をしている事に(当然の事ながら…)恭也も昌景も気付かないのであった…
(`・ω・´)「…さあ恭也殿、某に本当の事を。御屋形様の未来、武田家の未来を…」
´[`ー´;]「…(…うむむ~、これは困ったな。この人は完全など真ん中の答えしか求めていないぞ…参ったな。)」
…次回に続く!?…
75:名無しになりきれ
07/11/18 15:23:00 O
>>74の続き。
´[`ー´;]「…(…さて困ったな。どうすればこの状況を脱する事が出来るか…)」
…などと悩む恭也。そんな恭也に救いの手を出す者が現れるのだった…
´[‘ー‘]「…随分困っている様だな恭也、ここは俺に任せてくれないか?」
∑´[`ー´]「…父さん!それは構わないが…一体どうするつもりなんだ!?」
´[‘ー‘]「ふふっ…まあ任せてくれ。恭也はカウンターの方を頼む…」
´[`ー´;]「…(何か嫌な予感がするが…)わかったよ、後は任せるよ…」
…と言いつつ恭也はその場を立ち去った。そして…
´[‘ー‘]「…さて山県殿?何やら質問をしていた様ですが…」
(`・ω・´)「おお、士郎殿。教えて頂けぬか?武田家の未来や御屋形様の未来を!」
´[‘ー‘]「う~ん…そうですね~、では今から私が提示する条件を満たして頂けるならば教えても構いませんが…」
(`・ω・´)「おお、教えて下されるか!…条件つきなのが残念でござるが満たしてみせましょうぞ。」
´[‘ー‘]「…本当ですね?…もしこの条件を満たせなければ、お教え出来ませぬがよろしいか?」
(`・ω・´)「…わかり申した、この山県三郎兵衛…武田家の未来の為、御屋形様の未来の為、武士の誇りにかけても…!」
´[‘ー‘]「わかりました、その『武士の誇り』という言葉…御忘れ無き様に。さてその条件なのですが…実に簡単な事です。」
(`・ω・´)「…!?…実に簡単な事ですと?一体どんな…」
´[‘ー‘]「…ふふっ、今からあるケーキを『完食』して頂く事です。」
(;`・ω・´)「うぐっ、またケーキとやらでござるか!?士郎殿、某…太りたくはござらぬ…が、そのケーキとやらを頂くでござらよ(…これも御屋形様の未来の為でござる…我慢せねば…)」
´[‘ー‘]「…食べて頂けますか、では今からお持ち致しますので必ず『完食』して下さい。では…」
…かくして昌景さんは士郎が持ってくるケーキを『完食』出来るのであろうか…
´[`ー´;]「…(父さん、何か怪しい企みを企てているみたいだな。…ま、まさか『アレ』を食べさせる気か!?)」
…次回に続く…
76:とりあえず(無意味なまでの)番外編③
07/11/20 02:35:12 O
|~゚o゚~|「…………………」
|~゚o゚~|「……………………!?」
∑|~゚o゚~|「はっ!?…こ、ここはどこばい?確か伊達政宗にタコ殴りにされかかってやっと逃げ切れたとよ…あ、彼処に人がおるばい。おーい其処の人~。」
[ ^・テ・^ ]「…ん?某の事を呼んでおるのかな?貴殿、この辺りでは見掛けぬ顔だが…一体どなたかな?」
|;~゚o゚~|「も、申し訳なか。そ、某…肥後の国人・隈部親永と申す。貴殿はだれね?」
[ ^・テ・^ ]「ん、某か?…某はこの地の領主である『蠣崎季広』と申す。」
∑|~゚o゚~|「か、蠣崎殿とな!?…そ、それでは某は…とんでもないとこまで来てしまったとよー!!」
[ ;^・テ・^ ]「…(…肥後の人は随分大きく騒ぐのだな、まあいいか。)」
…伊達政宗の魔の手?から逃れた隈部親永がたどり着いた先は、何と最北の地だった…
《;´人`》「隈部殿…とうとう其処まで落ちぶれてしもうたか、哀れじゃのう…」
77:とりあえず(無意味なまでの)番外編EX『武田信玄と…』
07/11/21 00:43:34 O
彡`Д´ミ「御屋形様、甲府の城下にて珍妙なる娘を見つけましたので連れて参りました。」
ミ(´∀`(彡「珍妙なる娘…いかなる者か?信春、はよう連れて参れ。」
彡`Д´ミ「はっ、既にこちらに…。さあ娘よ、御屋形様に御挨拶をするのだ。」
…かくして連れて来られた娘とは…
(X(;・∇・)X)「…あ、あのあの…こ、こんにちは…」
ミ(´∀`(彡「…ふーむ、そなた緊張しておる様じゃな。安心するがよい、別にそなたに何かへんな事をするつもりは無い。ところでそなた…名は何と申すのじゃ?」
∑(X(・∇・)X)「あっ…は、はい!わ、私の名前は…『ゆの』っていいます。」
ミ(´∀`(彡「…ゆの…と申すか。なかなか変わった名じゃのう、なあ信春。」
彡`Д´ミ「はっ、左様でございますな。」
(X(;・∇・)X)「…あ、あの…ちょっとよろしいですか。実は…」
ミ(´∀`(彡「…ん?何じゃ…申してみよ。」
(X(・∇・)X)「はっ、はい!…『ひだまりスケッチ第二期放送決定ー!』…い、以上です…」
彡;`Д´ミ「…………………(呆れている)」
ミ(;´∀`(彡「…(…ふっ、儂の前で思い切った事を言いよるわ。…しかし『ひだまりすけっち』とは一体何の事なのじゃ?)」
…『ひだまりスケッチ』…それは甲府を舞台にしたほのぼの系総天然色動画(つまりアニメの事)である…
個人的に好きなアニメの第二期放送決定って話を耳にして思わず即興でネタを投下してしまった、後悔はしてない。
…まあ、同じ山梨県が舞台(大河ドラマと…)なんでどうか御容赦を…
78:名無しになりきれ
07/11/22 19:53:59 0
昌景タンが時代劇とかをテレビで見たら、
徳川政権になったこと、バレそうな希ガス
79:名無しになりきれ
07/11/23 00:07:58 O
>>78殿に指摘されて…
´[`ー´;]「父さん、不味いのではないのか?」
´[;‘ー‘]「…うむむ、確かに不味いな。俺にとっては数少ない楽しみの一つなんだが…」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…可哀想なお父さん、このままだと『水〇黄門』とか『〇丁堀の七人』とか…とにかく江戸時代が舞台の時代劇が見れなくなるわね。』
)((・∀・))(「大丈夫じゃないかしら?時代劇やってる時間に昌景さんの注意を別の物に引き付けたら良いと思うけど…(…例えば将棋や囲碁はどうかしら)」
(・∀・)*\「…いざとなったら昌景さんにSLBを撃ち込んで沈黙させるなの。」
なのは以外の高町家一同「…(…それで良いのか!?それで!!)」
…その時、昌景さんは…
∑(;゙゚'ω゚')「…な、何じゃ…今とても嫌な寒気が…」
…戦々恐々、ビクビクしていたとか…
80:名無しになりきれ
07/11/24 20:31:27 O
>>75の続き。
…『高町士郎』から武田家の未来(及び信玄の未来)を教えて貰うべく
『山県昌景』は士郎が持ってくる『ある』ケーキの到着を待っていた。そして…
´[‘ー‘]「…お待たせしました、これが昌景殿に食して頂くケーキです。」
…士郎が出してきたケーキは一見普通のケーキの様に見えた…
(`・ω・´)「ふむ、どうやら儂がここに来て食したケーキと大して変わらぬ様じゃな(…この程度の物ならば問題無く完食出来そうじゃな…士郎殿は儂を舐めておるのか?)」
(`・ω・´)「…(まあ良かろう。これで武田家の未来も御屋形様の未来も分かるならばお安い御用というものじゃ。)」
…などと考えていた昌景さん。一方その頃『喫茶翠屋』の厨房では…
)((;・∀・))(「あ、あれ?…美由希~、ここにあったケーキ知らな~い?」
ノ(〇ヮ〇ノ)「あ~、そのケーキだったらさっきお父さんが昌景さんに食べさせるって言って持って行ったわよ?」
)((;・∀・))(「え゙!?…そ、そうなの…可哀想な昌景さん。よりによってあのケーキを食べる羽目になるなんて…桃子さん複雑(困)…」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「何故お母さんがこま…!?…ま、まさかあのケーキ…ひょっとして…」
)((・∀・))(「そう、あのケーキ…『あの人』からの貰い物なのよ。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…そ、そうなんだ。あのケーキ『あの人』からの貰い物だったのか…(…そりゃ確かに『可哀想な昌景さん』ってお母さんが言うのも頷けるわね…)」
…桃子と美由希の二人が口を揃える『あの人』とは何者なのか?そんな会話がなされている事を昌景は知らない…
(`・ω・´)「…よし、それでは早速頂くと致そうか。」
…次回に続く…
81:名無しになりきれ
07/11/27 11:02:43 O
>>80の続き…遂にケーキを食べる事になった昌景さん。そのケーキが只のケーキでは無い事も知らずに…
∑)(`へ´;((「ちょ!?…す、すずか。見て!あのケーキ…」
)(;^ー^)(「あ、あのケーキって…ひょっとして!?…ま、不味いよ~。」
)(`へ´((「いくら何でもアレを食べたら…タダでは済まないわよ!止めさせないと…」
…しかし、アリサとすずかが昌景の所に行こうとした時、既に昌景はケーキを一口食べてしまっていたのだった…
(`・ω・´)「…モグモグ…ふむ、悪くは無い味ではあ…る……うっ!?」
(;゙゚'ω゚')「…(…な、何じゃ?…普通のケーキと変わらぬ筈なのに…だ、だんだん体の自由が…うぁ…め、目眩が…な、何故じゃ…)」
(;゙゚'Д゚')「…(…こ、この山県三郎兵衛ともあろう者が…た、たかがケーキ如きに…む、無念!)…バタッ…」
…ケーキを一口食べた昌景さん。一瞬にして顔色が急激に青ざめ、その場に倒れ伏してしまったのだった…
)(;^ー^)(「…ああ、間に合わなかったわ。…ま、昌景さん!昌景さんしっかりして下さ~い!!」
)(`へ´((「…『返事がない、どうやら屍の様だ。』…って何処かのゲームで言いそうな展開ね?これ…」
)(#^ー^)(「…あ、アリサちゃん!何て不謹慎な事を言ってるの!?…それに士郎さん!なぜ昌景さんに『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べさせてるのですか!?」
´[;‘ー‘]「…あ、いや、その…すずかちゃん?冷静に考えてくれ。もしここで山県殿が真実を知ってしまったらどうする?…確かに彼には悪い事をしてしまったとは思うが…」
´[‘ー‘]「これも全ては彼の為でもあるし、私達の時代の為でもあるんだよ…」
)(#^ー^)(「…ですが、これじゃあ…騙し討ちと何ら変わらないじゃないですか!」
´[‘ー‘]「…(…騙し討ち…か、確かにそうだろうな。だが私も『御神流』の使い手だ、『何か』を守る為には非情に徹しなければならん時もあるんだ。許してくれ…)」
)(`へ´((「…すずか、ここは士郎さんの言う通りよ。もし昌景さんが本当の事を知ったらそれこそ一大事なのよ?…それは分かるわよね?」
)(;^ー^)(「…う、うん。余り納得出来ないところもあるけど…(仕方ないのかなぁ~)」
…かくして昌景さんは『槙原』先生手製の秒殺ケーキによって…
(#`・ω・´)「…某はまだ死んではおらぬでござる!」
…つづく…
82:とりあえずの番外編『槙原って…』
07/11/27 14:19:36 O
…『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べた山県昌景、見事な最期を…
(#`・ω・´)「遂げてはおらぬ!…ってまだ死んではおらぬわ!!」
…まあ、そう怒らないで下さいませ…
( ^ω^)「…しっかし~三兵を食べ物だけで倒す『槙原』って者、ただ者じゃないお。」
(;゙゚'ω゚')「…修理殿、何故貴殿が此処におるのじゃ?」
(’ー’*)「…修理殿だけではなく私や美濃殿もいますよ?」
(;゙゚'ω゚')「ややっ!?…弾正殿に美濃殿まで…一体どうして!?」
彡`Д´ミ「…三郎兵衛、お前が余りにもふがい無い故、止むなく出てきただけじゃ。」
(;`・ω・´)「…うむむ、御三方が一度に出て来られるとは…某がふがい無い為とは言え…何と情けない某か。」
(’ー’*)「まあ落ち込まないで下さい。…貴殿にも油断があったのは事実ですが、真に脅威と言えるのは修理殿の申す通り三郎兵衛を食べ物だけで倒した『槙原』なる人物の事です。」
彡`Д´ミ「…おお、其じゃ其じゃ、儂も気にはなっておったのじゃ、一体三郎兵衛を倒した『槙原』とは何者なのじゃ?」
( ^ω^)「…某も気になるお。弾正、ちゃんと調べたお?」
(’ー’;*)「…それが…この槙原と言う者、余りにも情報が少ない者の様でござって…とりあえずこれだけしか情報が集まりませんでした。」
…と、弾正は可能な限り調べた情報を報告するのだった…
(’ー’*)「まずこの者は女の様ですね、本名は『槙原 愛』と言う名前だそうです。職業は医者…動物医だとの事ですな。そして肝心なのは…」
(`・ω・´) 彡`Д´ミ ( ^ω^)「…肝心なのは?一体何なのじゃ!?」
(’ー’*)「…この者が作る料理です。三郎兵衛殿を倒したのも彼の者が死ぬ程料理下手であるが為だと言う事だそうです。何でもこの者の手にかかれば普通の食材が恐るべき殺人料理に変貌してしまうと言う事です。」
彡;`Д´ミ「…何と恐るべき女じゃ、『槙原 愛』とやらは…死んでも妻には迎えたく無い女じゃ…」
( ;^ω^)「…そ、某も美濃殿と同じ意見だお。そんな上杉政虎も逃げ出しそうな女、某も妻には迎えたく無いお。」
(’ー’;*)「…ま、そういう事ですな。『逃げ弾正』と言われる私でも本当に逃走しないと命に関わります。…さて、御解り頂けましたか三郎兵衛殿?」
(;゙゚'ω゚')「…う、うむ。とりあえず某が生死の境をさ迷う位にはな…」
83:名無しになりきれ
07/12/01 10:41:50 O
…聞いた話なんだが、( ^ω^) が長坂ってヤツに対してブチ切れ気味にこんな一言を言ったとか…
「若い殿(勝頼)をそそのかし…(中略)…武田の家を傾けるつもりか!」…だったかな?
…どうも「山県スレ」における ( ^ω^) のイメージが多少あるものだから意外にオモタ
( ^ω^)「某、地味じゃないお。ちゃんと怒る時は怒るお。」
…「武田の副将」の面目躍如かな?…
84:名無しになりきれ
07/12/03 01:37:39 O
>>81の続き…士郎の画策によって『槙原』先生手製の秒殺ケーキを食べてしまった昌景さん、見事に気絶してしまう。そしてその後…
ノ(〇ヮ〇ノ)「…母さん、お父さんや恭ちゃん、それに昌景さんを見掛けないけど…」
)((・∀・))(「ああ、昌景さんなら士郎さんと恭也が家に連れて行ったわよ。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「え?…ちょ、ちょっと待った。お父さんと恭ちゃんが連れて行ったの!?」
)((・∀・))(「そうよ?何か問題でもあるかしら~。」
ノ(〇ヮ〇#ノ)「大有りよ!お店はどうするのよ!!私と母さん、あとはアルバイトの人だけでどうにかしろって事なの!?」
)((・∀・))(「…仕方無いわ、緊急事態だし…それに昌景さんが気をとり戻した時に上手く説明出来る人が居た方が良いでしょう?」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「…(上手く説明出来る…って、それは上手く丸め込めるって事でしょう?…大丈夫かな…)」
…一方その頃高町邸では、意識をとり戻した昌景さんと士郎が対峙(?)していた…
(`・ω・´)「……………………」
´[‘ー‘]「……………………」
(`・ω・´)「…ふっ…士郎殿…貴公、あのケーキがあの様な物である事を分かって某に食べさせたであろう?」
´[‘ー‘]「…ふふっ、流石に貴方を騙す事は出来ませんな。…如何にもアレが並のケーキでは無い事は承知していました。」
(;`・ω・´)「…ふむ、成程…某はものの見事に貴公の策に掛ってしまった…と言う訳じゃな。」
´[;‘ー‘]「…申し訳ない、どうしてもこの賭け(?)に勝たねばならなかったので…少々荒療治的な手段を採らせて頂きました。」
(`・ω・´)「…ふむ…まあやむ無しか、ここがいくさ場なれば某は死んでいた処じゃ。それに…」
(`・ω・´)「…それに某はアレを『武士の誇り』にかけて『完食』すると貴公と約束してしもうたからのぅ…其れが出来なかった以上…」
´[‘ー‘]「それが出来なかった以上…という事は…」
(`・ω・´)「…うむ、今回の件は聞かなかった事にしておこう。そのほうが貴公やこの時代の為になるのであろう?某としては是非とも聞きたかったのだが…」
´[;‘ー‘]「…申し訳ない山県殿、貴方にも守らねばならぬものがある様に私にも守らねばならぬものがあるので…」
…まだまだ二人の会話は続く…
)(;^ー^)(「…今回私達って…」
)(`へ´;((「…出番なかったわね…」
…次回に続く…
85:名無しになりきれ
07/12/08 22:46:35 O
>>71の続き…昌景さんが士郎と会話に忙しんでいたちょうどその頃、高町邸の門前に到着した一団が…
((・∀・)X))「二階堂はん、ここがさっき言っとった二階堂はんと同じ時代の人がお世話になっとる家やで。」
Ψ{;^゚Д゚^}Ψ「…(やっと着いたか…)この屋敷がか?なかなかの屋敷の様じゃが、儂の須賀川の城と比べれば大した事ないのぅ。」
((;・∀・)X))「あーこれ二階堂はん?自分の城とこの屋敷を比べたらあかんよ。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…んっん~そうであるな。我が城と庶民の屋敷を比べるなど、まさに山と石を比べる様なものじゃな。はっはっは…」
"((`へ´;))"「…(何言ってんだ?このオッサンは…もしなのはが聞いていたらSLBを撃ち込まれて終わりだぞ?)」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…そこな娘、今何か考えていなかったかな?」
"((`へ´))"「…は?アタシはな~んにも考えていないぜ?」
´(`ー´;)\ <[`ω´";]>「…(ヴィータの奴…きっと何か考えていただろうな…)」
…なんてやりとりを交している二階堂さんと八神一家。丁度そこへ近付く人影が…
???「…あれ?貴方…確かすずかの友達のはやてちゃんじゃない。こんな所で何をしてるの?」
((・∀・)X))「あっ…貴方は…すずかちゃんのお姉さんの忍さんやないですか、こんにちは~。」
ノ)^ー^))「は~い、こんにちは。はやてちゃんにシグナムさんにヴィータちゃん…それとワンちゃん。」
<[TωT"]>「…(わ、ワンちゃんって…私にもザフィーラと言うちゃんとした名前があると言うのに…シクシク)」
ノ)^ー^))「ところで一体どうしたの?…って、あら?そこに居るのは誰かしら。何だかとても時代劇っぽい感じが…」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…儂か?ふっふっふ、よく聞け娘。我こそは奥州須賀川の領主、二階堂盛義なるぞ!どうだ驚いたか?」
ノ);^ー^))「…ねぇノエル?二階堂盛義って…だれ!?」
((|`―´;|)「…忍お嬢様、わたくしに聞かれましても…私もその人物の事は解りません。」
Ψ{;^゚Д゚^}Ψ「…もしかして儂って…この時代では知名度が無いのか?」
((;・∀・)X))「…まあ、その…知る人ぞ知るって事で…あははは。」
…自分の知名度の無さ?を知らされた二階堂さん。頑張れ二階堂!負けるな二階堂!お前がやらなきゃ…ま、誰かがやるわな(何の事だ?)…
…とりあえず次回へ続く。
86:名無しになりきれ
07/12/10 04:36:19 O
《´人`》「…とりあえずURLリンク(same.u.la)と繋げておくかのう~。」
(`・ω・´)「むむ!?何やら怪しげな男が…」
(・∀・)*\「…怪しげな雰囲気全開なの、SLBを撃ち込んでみるなの。」
(;`・ω・´)「…な、なのは殿?何を撃ち込むかは存ぜぬが初対面の者にいきなり攻撃するのはどうかと思うぞ?」
(’ー’;*)「…三郎兵衛殿の知り合いには極めて危険な娘が居る様で…」
彡;`Д´ミ「…その様じゃな、出来ればあの様な娘は子供には欲しくないものじゃ…」
( ;^ω^)「それがしもあんな娘はお断りだお。」
ミ(´∀`(彡「むぅ…何と頼もしい娘か。あの娘が男子で儂の子供であれば…義信や勝頼達よりは役に立つだろうに…」
87:名無しになりきれ
07/12/10 05:11:39 O
((・∀・)X))「…私達の本スレであるURLリンク(same.u.la)とも繋げておくで~。」
)(^ー^)(「…何だか2ちゃんねるの色々な板がサーバーが変わって繋がらなかったみたい。」
)(`へ´#((「…ったく、はた迷惑な事するわね。少しは利用者の事も考えて欲しいものだわ。」
((;・∀・)X))「まあまあアリサちゃん落ち着いて~な。とりあえずまた色々な板やスレを見れるみたいやし…終わり良ければ全てよし…やよ。」
(・∀・)*\「…まったくあれこれ色々変更してばかりの2ちゃん管理人にはSLBを…」
(;`・ω・´)「なのは殿!またしても何を撃ち込むかは存ぜぬが止めて下され!!」
ミ(´∀`(彡「…うむ、気に入った!あの娘を儂の養子にすれば…」
(メД゚)「…(御屋形様!なりませぬ!!其だけはなりませぬぞ!!)」
ミ(´∀`;(彡「!?…何じゃ?今死んだ勘助の声が聞こえた様な気がするのう、気のせいか?しかし確かに我が武田の為になるとは限らぬな、あの娘は…やはり養子の件は諦めよう。」
(メД゚)「…(ふぅ、とりあえず此れでよし。危うく四郎様のお立場が悪くなるところであった…)」
88:名無しになりきれ
07/12/13 12:31:01 O
>>85の続き…高町邸正門前ですずかの姉である『月村忍』と月村家のメイドである『ノエル』さんと出会った八神一家&二階堂さんご一行。さてその後…
((|`―´|)「…お嬢様、ここで立ち話をするのも如何かと思いますが…」
ノ)^ー^))「あら?…そうね、確かにここで立ち話も何だしとりあえず家に入りましょうか。ちょうど今恭也とお義父さんが家に居る事だし…」
((・∀・)X))「今なのはちゃんのお父さんとお兄さんが家に居てはるんですか~。これは好都合やね~、なら私達もお邪魔させて貰いましょか~。」
Ψ{ ^゚Д゚^}Ψ「…うむ、苦しゅうない。ならば儂も邪魔させて貰うぞよ。」
"((`へ´;))"「…(まったくコイツは~、本っ当に偉そうな態度してやがるな…)」
´(`ー´;)\ <[`ω´";]>「…(はぁ、やれやれ…だな)」
…かくして忍&ノエルと八神一家&二階堂さんご一行は高町邸に入って行くのだった。一方その事>>84の続き…
(;`・ω・´)「…うむむ、中々やりますな…ならばこの一手はどうじゃ!」
´[;‘ー‘]「…ほぅ、その手は定石と言える一手ではありますが…まだまだですな山県殿。この一手は防げますかな?」
∑(;゙゚'ω゚')「…うぐぅ!?…何たる事か、流石にその一手は考えていなかった…御屋形様の如き一手を打ってくるとは…不覚。」
…高町士郎と山県昌景の二人は何故か囲碁を一局打っていたところだった…
´[`ー´;]「…やれやれ、話が一段落ついたかと思ったらいきなり囲碁を始めるとは…まったくあの二人は何を考えているんだか。」
´[`ー´]「…まあ、何だか最悪の事態だけは防げたみたいだしこれで良かったと思うしか…」
ノ)^ー^))「何が良かったのかしら?恭也…」
∑´[`ー´;]「ぬぁっ!…って何だ忍かよ、驚かせるなよ…ってかノエルも一緒か。」
((|`―´|)「恭也様、今日はお嬢様と私だけではございません。なのは様のお友達である八神はやて様とその手下の方々も…」
((;・∀・)X))「…あ、はははは…(呆れ)」
´(`ー´;)\ "((`へ´;))" <[`ω´";]>「…て、手下かよ…(汗)」
ノ)^ー^))「うっふっふ、実ははやてちゃんご一行だけでは無いのよ~。こんな時代劇な人も一緒なのよ~。」
Ψ{;^゚Д゚^}Ψ「…娘、時代劇な人とは儂の事か!?」
´[゚Д゚;]「なっ!?…なにぃ~」
…ついに恭也の前に現れた二階堂盛義、果たしてどうなるのか!?…
…次回に続く…
89:名無しになりきれ
07/12/13 12:35:42 O
>一方その事>>84の続き…×
>一方その頃>>84の続き…○
…でした。間違ったorz
90:名無しになりきれ
07/12/13 22:10:14 O
なのはは全然知らないけど、続きが気になる
91:名無しになりきれ
07/12/15 19:03:23 O
>>84前半の続き…高町士郎とその息子・恭也が山県昌景を連れて高町邸に戻っていた頃、喫茶翠屋では高町桃子と娘・美由希が孤軍奮闘していた。そんな時、意外な人物が来店するのだった…
[`_´]「ちわ~すっ!恭也は居るかー!?」
∑ノ(〇ヮ〇ノ)「き、君は確か『木之本』さんの所の『さくら』ちゃんのお兄さんの『桃矢』くん!」
[`_´]「ありゃ?これは美由希さん、久しぶりだな。相変わらず元気なこった…」
'<(^)_(^)》「桃矢、僕も一緒だって事…忘れないでね?」
[`_´]「…あぁ、悪りぃ悪りぃ。『雪』もついて来てたんだった、ほれ美由希さんにも挨拶だ。」
'<(^)_(^);》「あははは…まずは美由希さん、どうもお久しぶりです。お元気そうで何よりです。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…あぁ、確か貴方は…雪…うさぎさん?だった…かな?」
'<(^)_(^);》「…美由希さん、忘れてしまったのですか?雪うさぎじゃ無くて『雪兎(ゆきと)』ですよ~(汗)。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…あら!?ご、ごめんなさい。ついすっかり忘れていたみたい…本当にごめんね。」
)((・∀・))(「あら?『桃君』に『うさ君』じゃない、いらっしゃい。」
[`_´;]「…(も、桃君って…)ど、どうもお久しぶりです…恭也のお袋さん。」
'<(^)_(^);》「…(うさ君って…)お久しぶりです桃子さん、お元気そうですね~。」
)((・∀・))(「うさ君ってお世辞が上手ね~…それより今日はさくらちゃん達は一緒じゃないのね。」
[`_´]「…ええ、まあその今日は父さんの相手をして貰ってますので俺達二人だけで来ました。」
'<(^)_(^)》「…勿論さくらちゃん達に翠屋のケーキをお土産に買っていくつもりで来ました。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…ねぇちょっと良いかな?二人ともウェイターのバイトってしたことある?良ければ手伝って欲しいのだけど…」
[`_´;] '<(^)_(^);》「な、なんですと~!?」
)((;・∀・))(「ちょ、美由希~ぃ!いくら何でも客として来た二人にいきなりウェイターをさせるって…」
ノ(〇ヮ〇ノ)「母さん!今は非常事態なのよ?猫の手も借りたい位なんだから…二人とも力を貸して欲しいのだけど良いかな?」
[`_´;] '<(^)_(^);》「…(多少周りの空気を読んで)え、ええ、まあ…大丈夫かと…」
ノ(〇ヮ〇ノ)「…なら決定ね、早速だけど動いて貰うわ…お願いねー!」
…かくして『木之本桃矢』とその友人である『雪兎』の二人は美由希の強引?な勧誘によりウェイターのバイトをする羽目になってしまったのだった…
92:名無しになりきれ
07/12/15 19:31:36 O
>>91の続き?
[`_´]「…ところで恭也と士郎さんはどうしたんだ!?…姿を見掛けないが。」
ノ(〇ヮ〇;ノ)「ええ、まあ、ちょっと家の方に今お客さんが来てるからその相手をしてるのよ…」
'<(^)_(^)》「士郎さんと恭也さんが二人して対応しないといけないお客様なんですか…それは大変ですね。」
[`_´]「…ま、そういう事なら仕方ないな。さて、バイトを始めるかな!」
'<(^)_(^)》「そうだね桃矢、こうなったら『逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ逃げちゃ(以下略)』位の覚悟で頑張ろう。」
ノ(〇ヮ〇ノ)「それじゃあ…期待してるわよ二人とも。バイトが終わったら特別にお土産のケーキを多めに用意してあげるから。」
[`_´]「…おっ、そりゃ景気が良いな美由希さん。よろしく頼むぜ…さ~て、それじゃ~『ウェイターバイトーォ!レディーゴーォ!!』」
ノ(〇ヮ〇;ノ) '<(^)_(^);》「…(おいおい、それで良いのか!?それで!!)」
)((;・∀・))(「…(あらあら桃君ったら、あんなに熱を上げちゃって…桃子さんドッキドキだわ)」
…何やら意味有りそうで無さそうなセリフを吐きつつ桃矢と雪兎はバイトを開始するのだった…
93:名無しになりきれ
07/12/17 20:16:11 0
内藤は結局大河に出れなかったな
名前すら出なかったから武田信玄の時より退化だ
三船敏郎の映画では中谷一郎が演じてたのに…
そして我らの昌景さんも出番すくかった
諸角の脇できいてないよー、って顔していたぐらいしか印象内
94:山県スレから転載+α
07/12/17 23:36:27 O
228:人間七七四年 :2007/12/17(月) 00:02:44 ID:5bd/m0kd [sage]
>>226
>( ;ω;)「僕も勝鬨に混ざりたかったお・・・」
ミ(´∀`(彡「泣くな内藤修理、そなたは武田の副将ぞ!むしろそなたの活躍はこれから…」
彡;`Д´ミ「…御館様、修理が活躍するのは大河ドラマが終わった後からですぞ。ドラマ本編では…」
(’ー’*)「美濃殿、其より先を言うのは…修理殿が可哀想ですよ。」
(メДT)「…大河ドラマの主役はそれがしなのに…まあ、修理殿は不憫であったな…出番が無くて。」
====================================
(`TωT´)「御館様、美濃殿、弾正殿、…それに勘助殿。一応それがしも大河ドラマ本編ではそんなに出番が…(泣)」
(#TωT)「…三兵はまだ出演出来ただけマシだお~ぉ!!!」←魂の叫び
(;´・ω・`)「…………………」
('A`;) <//`ω´;)> ((^o^;)>「…何故だろう、あの内藤って人…何となく他人の様な気がしない…」
《;´人`》「『同類、相哀れむ』…じゃったかのう~。」