08/09/25 08:16:38
>>875-877
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知世「まず、どうやって出会いのシチュエーションを作るか・・・それが大事ですわぁ~」
顔見知りの桃矢との男と女としての出会いを作る。知世はそれを毎日のバイトからヒントを得たのだった。
知世「うふふふっ、これは使えますわぁ~(ニコリ)」
念入りにシナリオを作る知世。そして計画実行の日がやってきたのだ。
――――――
桃矢「お疲れさん」
「桃矢くーん!いっしょに帰らない?」
桃矢「・・・・わりぃ、先帰るわ」
ウエイターの仕事を終え、同僚の女性ウエイトレスからの誘いもあっさり断り桃矢は着替え家路についた。
夜道を歩く桃矢。もちろん男なので襲われるといった心配は無い。街頭が夜道を照らす。
家までちょうど半ばに指しかかった頃だろうか?突然の悲鳴が桃矢を襲った。
?「きゃーーーっ!だれか助けてくださいませぇ~~」
桃矢「!!!」
体の全細胞が覚醒する。桃矢は声のした方向に全力で向かった。
路地を曲がるとそこには数名の男と暗がりで良く見えないが女性らしき影があった。
桃矢「おい!おめぇら!何してやがる!!」
男達「や、やべぇ!逃げるぞ!!」
やたらとあっさり逃げる男達。桃矢は少し腰砕けになりつつも女性の影に声をかけた。
桃矢「おい、大丈夫か?」