08/09/25 08:11:22
>>834
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知世「さくらちゃんと今以上に距離を縮め・・・誰の目からもいっしょに居て当然という既成事実を作る・・・どうすればよろしいのでしょうか・・・」
―ふと知世の脳裏に兄、桃矢の顔が浮かび上がる。知世は過去も現在も男に別段興味があるわけではないが、同じ血を引く桃矢には一目置いていた。どことなく
さくらの匂いを感じさせられるからだ。
知世「桃矢様・・・さくらちゃんのお兄様・・・(!)」
今、まさに知世の頭脳にとんでもない計略が完成されてしまった。
知世「そうですわぁ~、わたくし、桃矢様の奥方になれば・・・さくらちゃんと義姉妹ですわぁ~~」
映像鑑賞室から自室に戻った知世。机の上においてあるノートパソコンを華麗にタイプする。
・・・・カタカタ、カタカタカタ、カチ、カチ・・・・
ディスプレイには桃矢の最新情報が克明に映し出されている。
知世「月曜日から金曜日まで大学の後ずっとバイトなのですわねぇ~・・、さすがさくらちゃんのお兄様。働き者ですわぁ~、
これならわたくしの大道寺グループも安泰ですわぁ~(うっとり)」
―将来の妄想が一通り終わると私生活のファイルを閲覧した。
知世「まぁ~、桃矢様には彼女がいらっしゃらないのですわね。不思議ですわぁ~。殿方としての魅力はわたくしの目からも
すばらしいと思いますのに・・」