08/09/25 08:04:28
>>823
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真っ暗な室内。そこに黒髪の美少女が一人、目の前に3管式プロジェクターで映し出される
迫力のある200インチの映像に恍惚とした表情で見入っている。
知世「はぁ~・・、いいですわぁ~、なんて可愛らしいのでしょうかぁ・・・さくらちゃん、さくらちゃん・・最高ですわぁ~[]」
―大道寺知世。14歳。友枝町立友枝中学校2年生―
おもちゃ業界でその名を知らぬものはいない超大手メーカー大道寺グループの箱入り娘。彼女は夜な夜な昔撮影した友人さくらの映像を鑑賞していた。
『汝のあるべき姿に戻れ!クローーーーカァーーード!!』
知世「あぁ、あのおみ足・・りりしいお顔・・・すばらしいですわぁ~☆はぁ・・・、
もっと、もっといっしょにいたいですわ。どうすればさくらちゃんに近づく事が出来るのでしょうか・・」
今は小学生の頃とは違い、部活に幅広い友人関係に多忙になったさくら。知世にもさくら以外に親しい友人は何名もいるがやはり本命はさくらである。
しかし最近は放課後など一番楽しみにしている時間を共有できていない。小学校時代は
クローカード集めやクロウ・リードの試練などさまざまな体験を通し常にいっしょにいられ
たが、今ではその理由が無くなってしまっていたためだ。唯一の救いは悪い虫がついていない事くらいだろうか?そうなったら最後、ただの親しい友人に知世の存在は格下げされるだろう。
同じ性癖をもった母を持つ知世。母親のつらい過去を知っているだけありどうしてもその轍だけは踏みたくは無かったのだった。