09/07/24 16:56:05 4BK/oX1y0
>>782の続き
リト(はは、いくら規則だからってキッチリやらなくてもいいのに。古手川らしいな)
長椅子に身体を投げ出し、少々お疲れ気味のリトを見て
唯(…なんか、悪いことしたかな。いつの間にか私、結城君に命令しちゃってるし)
リト「あとはそのゴミを焼却炉に捨ててくりゃいいんだよな」。唯「あっ、私が行くから、結城君は休んでて」
ゴミ袋を持ち上げるものの、袋の重みでバランスを崩す唯。リト「危ない!」
たまたまとは言え、唯をしっかりと抱擁する形になったリト
普通なら慌てて手を離す所だが、この時のリトは、なぜか手の力を緩めるのをためらっていた
ドキドキドキドキ、高鳴る鼓動。2人とも固まったまま、身じろぎもせず数秒が経過
と、ドアが開いて御門先生が登場。飛びのくようにして離れる2人
御門「あらあら、オジャマだったみたいね」。唯「ち、違います!。これは…」
早口で言い訳すると、ゴミ袋を抱えて逃げるように出て行く唯
御門「随分しっかり掃除してくれたのね。ふふっ、あのコらしいわ。でも、ちょっと頑張りすぎね
みんなの嫌がる仕事、進んで引き受けて、他人の分まで働いて…」
リト「……」
御門「義務感が彼女を動かしてるんでしょうけど、生き方に、力が入りすぎてるから、もう少し
リラックスした方がいい、って結城君、あなたの口から言ってあげてくれないかしら
あなたの言葉なら、きっと彼女の心に届くはずだから」
続く