09/09/28 15:44:59 C+QDCa0SO
瞬
「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですか?」
ハーデス
「そうだな、お前の肉体をいただこうか」
瞬
「えっ?あ、あの…こちらのメニューの中からお選び下さい。本日のランチは親子丼となっております」
ハーデス
「親子だと?くだらん…余にそんなものは必要ない」瞬
「じゃ、じゃあ…パスタなどいかがですか?セットにされるとスープとデザートがついてきてお得ですよ?」
ハーデス
「フ…もちろん肉体だけでなく精神も感情も余に支配されることになるがな」
瞬
「えっと…(困ったなぁ、この人さっきから何を言ってるんだろう?)
あっ、店長…」
沙織
「お客様…失礼ですがお財布はお持ちですか?」
ハーデス
「人間など死んでしまえば身分など関係ない…そこにあるのは苦しみでも悲しみなく、永遠のやすらぎなのだ…わかるか?」
沙織
「わかりました…」
瞬
「店長、この人…」
…十数分、そこには無銭飲食で警察にしょっぴかれるハーデスの姿があった