08/12/09 09:17:19 Ip2mqfUJ0
長谷川のいいところ
●試合前に「三井を5点以内に抑える」と断言してチームメイトを高揚&自分に
プレッシャーをかける。ここが長谷川の最大の見せ場である。
長谷川の数多い汚点
●前半の出番まるでなし。高野永野伊藤よりも存在感が薄く、
読者に「アレあと一人誰だっけ?」と忘れ去られる存在になる。
●↑の間三井に5点取られている。早くも背水の陣である。
●試合後半になってやっとクローズアップされる。今まで何をやってた。
●「一志は大人しすぎるのが欠点だ、欲がなさすぎる」
意訳:試合中相手に向かっていかないので使いものにならない
●「誰よりも努力してきたのはこの一志なんだ」
意訳:努力してたけど実力が伴ってないのがこの一志なんだ
●身の程を弁えずに藤真にボックスワンを進言。当然藤真は呆れ顔。
●しかし監督と選手との狭間で揺れ動く藤真は、これを受理。
この采配ミスのせいで藤真が第二の戦犯である。長谷川は自爆するだけでなく
自チームのキャプテンをも巻き添えにした。
●たった一回のブロックで藤真の一言「一志!(やっと役に立ってくれた!)」
この喜びようが今までの使えなさを物語っている。しかもこれがきっかけで調子に乗る。
●越野「あの6番…目立たないけどずっといい動きしてるんですよね」
→越野自身の背番号も6番であるゆえの単なるお世辞&自己アピール
●「お前は俺に勝てない」「高校バスケットボールをなめるなよ三井!」
プレイで封じるのではなく、罵詈雑言作戦にチェンジ。調子に乗った結果がこれだよ!
これのせいで試合前の決め台詞がまるで安っぽく見えてくる。
●「5点だ、それで終わりだ」この台詞から長谷川の頭の中では、5点以内に抑える=
5点までなら取られてもいいという考えが透けてみえる。こんな意気込みでうまくいくほど甘くない。
●案の定ここからボカスカ点を取られ始める。ここに関してはスラダン読者には言わずもがな。
●「力の入りすぎフォームもバラバラ入りっこない!」「触れなかったがバランスは崩した!」
シュート自体を防ごうとせず、シュート後に外れてくれ!だと…?もはや神頼みに等しい。
長谷川は普段からこういう感じなのかと読者に推認させるに十分なセリフである。
しかも底の浅い自分の経験則が根拠。こんな意気込みでうまくいくほど甘くない。
●結果、20失点。62点というロースコア中20点が三井の得点。足を引っ張るってレベルではない。
●努力は才能に勝てないという妙な偏見を読者に植え付けてしまった。
実際は努力云々以前に、上の通り長谷川の勝負をナメた態度が敗北につながっただけ。
●選手たるもの、何よりも優先すべきはチームの勝利な筈である。それなのにこの男はチームが
劣勢に立たされても三井の点数をカウントするばかりで、まだ自分の殻に閉じこもっている。
藤真は長谷川を「欲が無さすぎる」と評価していたが、見当はずれもいいところである。
●桜木ですら、流川より点を取る→実際は不可能だった→じゃあ別の方法で敵を黙らせよう
と活路を見出している。チームワークに関しても初心者桜木以下、それが長谷川である。
●以上のことを大事な最終局面でやらかしているため、チームに与えた打撃は大きい。
よって長谷川一志は翔揚VS湘北戦の、いや作中屈指の戦犯である。