08/12/06 20:40:21 Aozq2Kvd0
カカシファンの人達がカカシの生存を願うのは理解出来るが、
「カカシを劇的に生き返らせなきゃ岸本は最低」だの
「岸本の中でカカシはそんなどうでも良いキャラに成り下がってたのか?」だの、
作者批判に持っていく人達ばかりで嫌になる。
個人的に、カカシの死に様の描写は非常に良かった。
少年誌であんな「渋い」死に様を見れるとは思わなかった。
短いシーンだが、カカシがリンを守れなかったことを非常に後悔していること、
1,2巻の頃、「仲間を大切にすること」「仲間を絶対死なせやしない」と言う言葉が
どれだけ悲壮の覚悟を持って出されたものだったのかが良く伝わってきた。
後悔の多い人生だったからこそ、最後に父親の前で子供に戻れたのが、カカシが解放されたように見えた。
そして、そうした形で解放を得ることも、忍びの生き様の悲壮さを表したかったんだろうな、と思った。
でもここの人達にとっては、あのシーンは
「手抜き」で「お約束の予定調和」で「ファンに対するリスペクトの放棄」で
「微妙」で「へタレ」で「どれをとってもカカシのプラスイメージには繋がらないもの」で
「作者にカカシをカッコ良く描く技量が無いから面倒くさくなって描かれたもの」で
「そんな作者には全く失望するし用は無い」ものなんだな…
なんかカカシが死んで悲しいからとかそういうの踏まえても、ここまでいくと正直不快でしかない。