【VS】ジョジョの奇妙な東方Project 8【クロス】 at CCHARA
【VS】ジョジョの奇妙な東方Project 8【クロス】 - 暇つぶし2ch9:名無しかわいいよ名無し
08/09/25 23:08:48 q141t21W0
>>8
      /\___/ヽ
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    .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|  トン
   _(,,)  汚ねぇ (,,)_
.. /. |..  投下だなぁ |  \
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10:船頭と釣り人の休日。
08/09/25 23:34:22 y1Z6Fbb60
 「さぁて!久々に休みさね!!」
そう言って、小町はんーっと伸びをした。
今日は小町は、久々の休みである。
彼女があまり休みを取れない理由としては、彼女がサボりすぎてノルマに達していないと言う事があるのだが。
だが、ここ最近はペッシが見習いとして働いているせいか面倒を見ている小町も自然と仕事をするようになる。
ゆえに、今日は珍しく一般人並に休みがとれたのだ。
そして今日はとてもいい天気で、風も気持ちいい。
 「・・・・・そうだ。」
小町はいい事を思いついたのか、にやりと笑う。
溜まっていた洗濯物は全て洗って干したし、洗い物もした。
特に提出しろと言われている書類もない。つまり、自分を束縛するものはない、と言うことだ。
そして、この間買ったデジカメを鞄に突っ込んで、家の外へ飛び出した。



11:船頭と釣り人の休日。
08/09/25 23:35:11 y1Z6Fbb60
 「あぁ・・、いい天気だなぁ・・・・・。」
そんな事を呟きながら洗濯物を干していく青年が一人。
緑色の髪の、何となく大根を思わせる風貌、我らがマンモーニ、ペッシである。
本日、彼は洗濯物当番であり、暗殺チーム邸の中庭で洗濯物を干していた。
無法者だらけの暗殺チームにおいて、ペッシは真面目な部類に入る。
彼が干した洗濯ものはきっちり伸びており、型崩れしないのでリゾットは非常に気に入っている。
ペッシは自分が足を引っ張っていると自覚しているので、せめて日常の事では役に立とうとこうして小さな所で頑張っていた。
まぁ、肝心の兄貴がそう言うところをあんまり頓着しないのが悲しい所である。
リゾットはそう言うところを評価してくれるのだが、残念だがプロシュートを兄貴とするペッシにとって、リゾットは上司の上司のような存在でありどうも緊張してしまうらしい。
それをリゾットが結構気にしているのはペッシ以外には周知の事実である。
 「よしっ・・・・、これで終わりだな・・・。」
そう言ってペッシは洗濯籠をまとめる。
この屋敷には九人(レティは洗濯は自分でしているのでノーカウント)で、洗濯籠も複数必要なほど洗濯物が溜まるのだ。
 「えぇと・・・、今日兄貴は任務だっけ・・。大変だなぁ・・・・。」
自分もついて行きたかったが、兄貴に休むときは休め!!としかられてしまったのだ。
この間の休みは、結局皆でゲーム大会で終わってしまったので今日は何処かに出かけようかな、と考える。
 「よっ!!ペッシ!!」
 「うわっ!!」
突然、上空から話しかけられ、ペッシは飛び上がりそうになる。
上を見てみると、そこには私服の小町がいた。
 「な・・・何だよ小町・・・・・!ちゃんと玄関から入って来いよ!!」
 「いいじゃないかい。リゾットはいないだろう?あいつは下手すると映姫さまより煩い事があるからねぇ。」
裾の短い着物にスパッツと言う活動のしやすい格好で、なにやらバッグを肩から提げている。
そして、何より目を引くのが首から下げたデジタルカメラである。
 「何だ、それ?」
 「何って・・・・デジタルカメラさ。」
それ、見れば分かる、と思わずペッシは突っ込んだ。
 「いやぁね、あんたら元々外の人間じゃないか。だから、あんたらがどうやって幻想郷に馴染んでるか気になってね。
  ちょっくら天狗の真似でもしてみようかと思ったのさ。」
要するに、休日の暗殺チームの面々を観察し、何か面白いことでもしてないか見に来たらしい。
 「さぁ、ペッシ行くよ!!」
 「えぇぇぇぇぇぇ!!俺も行くのかーっ?!」
 「文句を言わない!黙ってお姉さんに付き合うんだ!」
ノリノリの小町に首を引っ張られ、ペッシの幻想郷巡りが始まった。


12:船頭と釣り人の休日。
08/09/25 23:37:00 y1Z6Fbb60
stage1 小人と魔女のわくわく動物ランド 

     ここは魔法の森のとある広場。
     普段は魔法使い達が大きい儀式をしたりする時に利用する広場は、氷と星の舞う戦場となってた。


「ちっ!!」
魔理沙は氷のツララをかろうじて避けた。
これにぶつかったらひとたまりもないだろう。
敵の当たり判定は小さく、かなりの素早さでこちらの攻撃を避ける。
「なるほど・・・確かに強いぜ・・・・けどな!!」
魔理沙が両手を上げると、彼女の弾が着弾した地点から、レーザーが放たれた。
網の目のようなレーザーにより敵は動きを制限され、逃げ場をなくす。
「喰らえっ!!マスタースパーク!!!」
そして、敵は魔理沙のマスタースパークにより、見事に打ち落とされた。



「・・・なんじゃありゃ、魔理沙が戦ってるのは・・・氷の妖精でも、ギアッチョでも、冬の妖怪でもないねぇ。」
小町は、その様子をさらに上空から眺め、写真を撮る。
色とりどりのレーザーが氷に反射し、飛び散った氷の欠片がカラフルな星と共に舞う様は、非常に美しかった。
それを見て、ペッシは小町に思い当たるところを言う。
「あっ・・・、あれは多分ホルマジオが拾ってきた・・・・。」


13:船頭と釣り人の休日。
08/09/25 23:38:37 y1Z6Fbb60
 「おぉ、そこまでだな。」
そう言って、ホルマジオは打ち落とされた魔理沙と対峙していた相手の下へ歩いていく。
その相手とは、鋭い目つきをした隼である。
隼はまだ戦意を喪失していないのか、飛び上がろうとする。
だが、すぐにそれをホルマジオに取り押さえられた。
 「おいおい、だからスペルカードルールに従えっつってんだろ。魔理沙に手伝って特訓してもらってる立場だろ。」
羽を掴まれた隼は、ホルマジオを睨み付ける。
次の瞬間、ホルマジオの真上に巨大な氷塊が現れた。
 「って・・・おい!」
ホルマジオは慌てるが、すぐにそれは上空で砕ける。
そしてその氷塊を砕いた主はシュタッと華麗に地面に着地した。
 「ふんっ!!たかが氷なんて芸がないな!!」
そう言ってふんぞり返るのは、橙だった。
その足元では、奇妙な服を着てる猫がふわぁとあくびをしている。
 「何だ?ドルチ?つまんないか?」
すると、猫は確かに知性を持った目で、猫はホルマジオを見返し、その口を開いた。
 「いやぁ、俺は戦いなんて出来ないただの飼い猫なんでね。
  別に今の生活に不満はありゃしないし、ホルマジオの旦那にゃ感謝してるさ。
  渡り鳥の背に乗って脱出したはいいもののこんな山の中でどうしようかと思ってたからな。
  しかもそいつに襲われるしよォー・・・・・・さんざんだぜ。」
そう言って猫はホルマジオの肩に乗った。
そして、ちょいちょいと前足でホルマジオの持っている隼の頭をつつく。
キエェッと鳴いて、隼は怒る。
 「ペットショップ、おめえもそんな戦闘馬鹿でどうするよ? もうその飯をくれるDIOって奴はいねーんだろ?」
しょうがねぇなぁーとドルチはホルマジオを物真似をした。
ペットショップと呼ばれた隼は、バッとホルマジオの手を振り切り、そのまま空高く飛び去ってしまった。


ビュンッと小町の横を、風のごとくペットショップが通り過ぎる。
「うわっ!!なんだいあいつ!下手な妖怪より早いじゃないか!!」
小町ははしゃぎばがらペットショップの姿を写真に取る。
ペッシは苦い顔でため息を付いた。
「早いだけじゃないのがなぁ・・・・・。」
そして、あの日の悪夢を、ペッシは思い出した。


14:船頭と釣り人の休日。
08/09/25 23:39:52 y1Z6Fbb60
 「懐かれてないな、マジオのおっさん。」
そう言って笑いながら、魔理沙が上から降りてきた。
ホルマジオはためいきをつきながら話す。
 「いやあ、俺だってあいつの怪我を看たり面倒みたんだぜ・・・・・。」
怪我が治ったとたんペットショップは大暴れしだしたのだ。
屋根に穴が開き、イルーゾォのお気に入りの鏡は割れ、その他もろもろ被害総額は計り知れない。
しかし相手が悪い、相手はスタンド使いをいくつも葬り去っている暗殺チームである。
ペットショップはマン・イン・ザ・ミラーでスタンドを封じられ、グレイトフル・デッドで老化し飛ぶ力が弱まった所をビーチボーイでキャッチ。
そしてリトル・フィートで小さくさせられた上、、メタリカで拘束されたのだ。
その後、しばらく屋根はビニール、割れた窓ガラスはギアッチョの氷で間に合わせるといった自体になった。
映姫様にはめちゃくちゃ怒られ、周りのメンバーからも相当な怒りを買い、減給のうえ暫くだれも口をきいてくれなかった。
 「しかもよぉ、結局あの後、ペットショップはリゾットの言う事だけ聞くようになったんだぜ・・・・。俺に何が足りないってんだ・・・・・・。」
くうっと本気で悔しがるホルマジオ。
 「あれだよ・・・・・カリスマ?」
 「かりすま?」
 「カリスマだぜ。」
 「お前らなぁっ!!」
ほぼ同時に同じ事を言った三人、正しくは一人と二匹に、ホルマジオは切れかける。
すると、橙が突然、ふと思い出したかのように言った。
 「前から気になってたんだけど・・・・・お前、本当に三歳か?私の配下の猫でも、お前みたいにたった三歳で喋れるようになった子なんていないぞ?」
橙は訝しげに、ドルチェを見る。
彼女の配下の猫は妖力を持った猫ばかりだが、それでも喋れる物はそういない。
 「さぁ?あれだ、火事場の馬鹿力ってやつじゃねぇーのか?俺もそうとう追い詰めれらてたし。」
まぁ、しょうがないんだけどな。と言ってドルチは再びあくびをした。
自分も元飼い主も、どちらも生き残る為に必死だったのだ、恨んではいない。
彼が作った衣装をまだ身に纏っているのが、その証拠だった。
 「そういや、そろそろ昼飯の時間じゃないか?」
魔理沙が空を見て、ふと思い出したように言った。
ホルマジオが腕時計を見ると、確かに時間は12時過ぎだ。
 「マジだな。・・・・今日は誰も家にいねぇんだよなー。面倒だから食いに行くか。」
 「おぉ!橙!!今日はマジオのおっさんのおごりだそうだぜ!」
 「やったー!マジオのおごりだー!」
 「お前らぁぁぁぁぁぁ!!」
笑いながら言う魔理沙に、橙はぴょんぴょん飛び跳ねながら喜ぶ。
口では文句を言っているが、最終的にホルマジオが奢ってくれる事を、2人は重々承知しているのだ。



「そういやそろそろ昼だねぇ。よし、あたい達も飯を食いに行くか。」
魔理沙達から興味を失ったのか、小町はデジカメの電源を落とした。
「達って・・・・まだ俺も付き合うのかよぉ・・・・。」
ペッシはなにやら渋そうな顔をしてため息をつく。
「まぁ、そう言うなって!お姉さん奢ってあげるからさ!ほら!人間の里に行くぞー!!」
そう言って小町は無気力なペッシの首をつかみ、人間の里の方向に飛んでいくのだった。


15:船頭と釣り人の休日。
08/09/25 23:41:37 y1Z6Fbb60
以上です。
このあいだメローネとギアッチョのスペカと投下するのをすっかり忘れていたぜ。
それにしてもやっぱりペッシの口調がよく分からないよ兄貴ぃ!!
詳しくは避難所の方で。

16:名無しかわいいよ名無し
08/09/25 23:44:56 ssLW4bWb0
乙です、やっぱ凶暴だな鳥w
格ゲーじゃ犬はおろか主人より強いイカれたキャラだったんだよなあれ
どう考えても東方格ゲの門番と出るゲーム間違えてるあれw

17:名無しかわいいよ名無し
08/09/26 00:09:05 6hWUBV2I0
GJ!
ペットショップだけでもまさかって感じなのにドルチで吹いたwwwww
にしても動物に好かれる人だなマジオの旦那はwwwww

ペッシの口調は…最初は子供っぽかった様な気が。
キレると他の暗殺チームの仲間に近くなるかな?



さて、ID集め再開か。

18:名無しかわいいよ名無し
08/09/26 02:08:55 It693ryG0
新参の俺が言うのもなんだけど
こんなオナニーSS書いてて何が楽しいの?
今はいいとしても成長した未来の自分が再び見たり思い出したりしたら
酷く嫌な気分になるよ。

19:名無しかわいいよ名無し
08/09/26 08:10:30 w8QpaTR1O
今楽しければいいじゃない
後からもんどりうつのもオツかもよ

20:名無しかわいいよ名無し
08/09/26 11:28:29 6hWUBV2I0
>>18
実体験乙。

大体何の新参なんだ?

21:名無しかわいいよ名無し
08/09/26 16:45:39 ipFVSdyDO
ドルチ!ドルチじゃあないか!
普通に喋んのなwww

22:名無しかわいいよ名無し
08/09/26 16:46:23 3a1MvsfgO
イルーゾォの人乙だッ!
魔理沙はあのペットショップとやりあってるのかw

23:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 00:14:23 US+SmqrU0
たしかドルチって最初殺される予定だったんだよね?担当が猫好きだから助かったとか
まあ、ドルチの話見て荒木さんスタンド無くても十分やっていけると思った。

24:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 00:47:43 ZbCRUB9j0
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         |  l       `ー 'ノ  !、`ー'     |  お前も俺の瓶詰め買えよ
         |  l       . ,イ   'ヽ         |
         |  ヽ__    ゚ ´...:^ー^:':...  ,ィ ゚  ノ|
         |        `t    r ζ竺=ァ‐、    / |
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25:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 00:49:34 ZbCRUB9j0
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              ミ,シー-ミ      ,,,   
 明日も晴れると    6! ー 、-}    ..,;'"__"';,
  いいなアッー!   ´iヽ =ノ    ..;;Y'_、,_;  そうっスね
            -ー' ̄(` "! ̄`ヽ .人 _3ノヽ

26:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 03:50:27 ZbCRUB9j0
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_、
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 | || □写メール.            .||| |
 | || From:tnok@893.bents      ||| |
 | || [件名] お前らも良く見とけよ  ||| |
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 | ||- 、 _,, -ー ''"'-、__ !6"  ̄cヽレ'  .||| |
 | ||  ,、_<、       ̄!T、 (⌒)/'  .||| |
 | || ノ , ヽ  _,, -ー ''7'人`二ラ'>  .||| |
 | || ノ,-< -ヽ / ,   〔|"`"ー'Y彡!、 .||| |
 | || - 'ー`'- '/     //  -    `i .||| |
 | ||K   /  /y //  >>1    } .||| |    
 | ||ヽ ーv  /{ //  ,、   /、 } .||| |    
 | || |  / ー/ {//゚ヽ-'チヽ_,゚/ |  | .||| |
 | || \/  } レ/ _ _ ,,イ |  { .||| |     
 | ||   |  /`y/ ヽ ,,__ /_ ! {  | .||| |
 | ||   |  〈 r'">、 ト     ヽ {  / .l|| |
 | ||  / /`''ラく ,`ッ、_ ,,,;;;,   `{-、|_ .||| |
 | ||  /,、 j /  \  ニC,"      .l|| |
 | ||                    ||| |
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 |         Ta.da.no         | |
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 |,◯________________◯,ly
 (_|______|___|_|______))
 |                       |゙l



27:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 22:18:40 OwBDkiAs0
一日中ヒマを持て余すと珍妙な行動する典型的な例だな

28:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 22:25:50 ucfwQN7/0
>>27
東方に出てくるボスキャラ達の事ですね?分かります
むしろ当然の事ですね迷惑な話です

29:名無しかわいいよ名無し
08/09/27 23:43:40 ZbCRUB9j0
     /   ` ゚` :.;"゚`ヽ
    /     ,_!.!、  ヽ
    /      --- ,, ヽ
   /       Y    ヽ
   /         八    ヽ
  (      __//. ヽ ,, , )
   1,,,,;;:::::::::::   八.,   ''''''!
   |"   ==ュ  r==  j
   |    、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'|
   |    `ー 'ノ  !、`ー ' | 
   |    . ,イ   'ヽ    |
   |ノ    ゚ ´...:^ー^:':...  ゚│        jl                 = ヽ○/
   (     r ζ竺=ァ‐、   []       .l ||.                   = |
   │      `二´  │||| |       | ||            = ヽ○/ = / > >>27
  / ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三0       =  |
/ _,-|  r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )        = / > >>28
 <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ

スナイパーモード!!
     / _⌒ヽ⌒ヽ
     /   ` ゚` :.;"゚`ヽ
    /     ,_!.!、  ヽ
    /     ⊂⊃ ,, ヽ
   /       Y    ヽ           jl        //
   /         八   []        l ||  ヽ \/          >>27 >>28
  (      __//. ヽ│|        | ||    ゝ   /        ヽ○/ヽ○/     
  / ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─      ∴| ∴|   -―==・
/ _,-|  r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )   ヽ          ハ  ハ
 <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
   ,l゙゙'l、  」ニニ二二〈ー;; \/二L_」 j
  /  l  /;:: /{ ̄`)ノ ーーー \   /
/´   ゝ ;;::/ {  ̄ソ

30:名無しかわいいよ名無し
08/09/28 00:24:49 2HjtcIyV0
モケーレムベンベのことですねわかります

31:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/28 18:25:21 6Sgwky7I0
だめだなこのスレ。
治安的に。

32:名無しかわいいよ名無し
08/09/28 21:07:39 Nbqntfu/0
ジョセフvs霊夢
やっぱ絵って難しいね・・・
URLリンク(img14.gazo-ch.net)


33:名無しかわいいよ名無し
08/09/29 00:24:21 jR8Xzr2A0
>>32
ググッたらグロ注意と書かれてた。

34:名無しかわいいよ名無し
08/09/29 12:45:25 RV8fPTBI0
東方キャラの程度の能力をスタンド風な名前にすると何になるかな?
「うおおおお!最後の力を振り絞れぇぇぇ『おてんば恋娘ぇぇぇええ!』」ってな感じになるのか。

35:名無しかわいいよ名無し
08/09/29 13:29:13 olK62rRj0
ま、まあ多分ジョジョを読んだ向こうの人も似たような感じなんだろうし勢いだよきっと

36:名無しかわいいよ名無し
08/09/29 14:40:25 /Rm0nsCM0
  ダイヴォー!ダイヴォー!       /_⌒ヽ⌒ヽ
                   _ /_⌒ヽ⌒ヽ゚` :.; "゚`ヽ  ダイヴォー!ダイヴォー!
                 / /` ゚` :.; "゚`ヽ _!.!、 ヽ    
             ((  (  /   ,_!.!、  ヽ⊂⊃ , , )
                 \( __ ⊂⊃  , , )     ̄ .) 
                 /|         ヽ. /  /
                 ( ∩ノフ'7    |\.\ /| 
                 \/⌒ヽ⌒ヽ   .///  |
             /⌒\ /      ヽ///⌒\\
           mmo/\ /      ヽ///\omm)
           |  (   /( _     __)cmm/ ̄ ̄ )  | 
           ヽ_)  (⌒`    '⌒ヽ| |    (_丿
         /⌒ヽ⌒ヽ  | / Y   ヽ ヽ |  //
.        /     ヽ  |/       |\_| ( __つ   ダイヴォー!ダイヴォー!
        /メ      ヽ/       /
        ( _      __)      /
        (|     '⌒ヽ     /
         i      \\  c||||
 パンパンパン  i      | \\//ー丶
          i      |::::: \/)   )
     ((( ((  人   )))  ノ/  丿
          |  | |   |    /  /
       ('⌒`) | | ('⌒`)  ('⌒`)
       ノ  ノ__丿 ヽ_|  |    |  |
       '''''''       '''''''    '''''''


37:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/29 16:22:09 08yMDdyr0
>>32
フフ・・・ごめんね、避難所に絵投下スレ立てちゃって・・・

38:名無しかわいいよ名無し
08/10/01 20:03:23 5Xv2qFOS0
ここは必死に噛み付く狂犬を観察するスレですね

39:名無しかわいいよ名無し
08/10/01 22:27:04 IBHX8xrE0
     __,,,,... -―‐-、__
=ニ_" ̄-...._,二   ,,..=''"   ""''=-、_
  ~~'''''‐、_ ''=;;;>ー`'――--、    ヽ、     ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
       `/   ・  _,.、  ヽ ヽ‐-、 ヽ   /  .る る 自  |
       |'ヾミミ  rz彡‐`ヽ ‐/ /\   .l   l.  る る  分  〈
       /_tッ、  r' rtッ_‐ァ'  ヽ    \|   |.  る る  を  〉
       /〈  ̄ "'  ,`ー- ' i   /\    |   〉  .る る う   |
.      l:::::^ー^:':... 。゚ , ' l  ヽ__  /   〈   る る る  |
      |::::::r~‐、     /     ,r、`i/    l.  る る る  〈
.       |::::::))ニゝ     /     2り /    _ノ     る る  ,〉
       |::::(_,,   /     (_/|-=二__        る  /
      !::  ""        / 入. |        \____/
       `ヽ、__,,,,........,,,,_/ / || |l|
.          〕;;;;;;;;;;:::::=''" _/||  ||/ |
       _|| ̄|| ̄|| ̄ ||.  ||,/|| ヽ

40:名無しかわいいよ名無し
08/10/01 22:56:32 /LavTfBz0
          fヾ爻爻爻爻爻爻爻爻シ:::l
            lヾミ爻爻爻爻爻爻爻シ:::/l    >1 さん
           |ミミヽヾミ爻爻爻爻爻シ::/イ
          |ミヾミゝヾ爻爻爻爻シ:::/イl     待って下さいよ!
          |ミ( , ベヽ、::::::::::::::::::::ノィ:リ
          r‐、(〃^ヽヽ、`¨¨フ/ l|〈ム
           l.ヘリ ヽ、_tッ、,゙ ' r'rtッァ'`' リイl     >1000 までって
          lヾl  `ー ' |  |`ー ' ノリ
             〉┤  :  /,  ヽ   :l''´     ネタも無しに立てたホモスレを
         〃7l  : ´...:^ー^:':.../ :l
__   / ニ.ヽ / ハヽ :::,rζ竺(匸}\       どうやって使い切るつもりなんですかァーッ!!
_  ̄{ f.l L}} ̄/゙´)ヽ\  ==`ー、 \
/ /´ ̄   \ L ノ  ( ̄ ̄((_)_,._}\
! l       \  /  ̄{((___}____,.___: ) \
|     ‐- _ ン    }ヽ  (___:_ )\
|       ̄  /´    /   l    ヾ / ノノ\

41:船頭と釣り人の休日。
08/10/01 23:25:29 ezuUERNG0
一時間後に投下するぜぇ1!


42:名無しかわいいよ名無し
08/10/02 00:25:39 xvEX/BBl0
そろそろかな支援

43:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:46:07 aCzd8O780
stage2 人間の里の喫茶店
     ここは平和な人間の里 そこの小さな喫茶店
     そこには何やら見慣れない男に真剣に話をするかわいらしい人形師がいた。


「あぁ、食べた食べた。秋はやっぱり飯がうまいねぇ。」
「あんなに食べて・・・・・太る・・・・・。」
「こらっ!ペッシ!女の子の前でそう言う事は言うんじゃない!」
人間の里の大衆食堂からペッシと小町が出てくる。
ここは味も良く、量もあり値段が安いと言う事でいつも昼時は混んでいるのだが、今日は幸いにして比較的空いていた。
お金がどれだけ大事かよく知っている暗殺チームは、度々この店を利用していた。
男九人で外食をすると、馬鹿にならないのだ。まぁ、食べ放題なんかに行くと確実に元は取れるのだが・・・。
「さぁて、次は何処に行こうかねぇ。あんた、他の奴がどこに行ったかしらないかい?」
「勝手に言うなよ・・・・。兄貴は任務だし、他の皆のプライベートはあんまりしらないさ。」
「なんだい、つまらないねぇ。」
小町の身勝手な言動に、ペッシは今日何度か分からないため息を付いた。
「あーあ、都合よく何か面白いものが・・・・あだっ?!」
突然、小町が何かに躓いた。
「小町っ!!大丈夫か?!」
「いたたたた・・・・・何だこれ・・・・・・。」
小町か躓いたのは、額縁に入った中くらいの鏡であった。
路地裏から僅かにはみ出し、普通に道を歩いてたらまず気づかなかっただろう、
しかし、道に鏡。
どうみても不自然です、ありがとうございました。
「・・・・・・イルーゾォ・・かな?」
「・・・・・・イルーゾォ、だよね?」
そう思い、小町は、こんこんと鏡を叩く。
そして、しばらくすると。
「何だ、小町とペッシか。」
「「うわぁっ!!」」
突然、上半身をイルーゾォがうにょん、と出してきた。
きっとこれで髪を結んでなかったら貞子そのものだったろう。
「急に出てくるなよ!鏡越しに会話しようよ。」
「いや、個別に見えるように設定するの、面倒なんだよ。」
そう言ってイルーゾォはうぞうぞと鏡から出てきた。
「いよっと・・・・。あー、任務用の鏡だから居心地悪いんだよなぁ。」
イルーゾォはんーっと伸びをしながら立ち上がる。
「任務用・・・・ってことは仕事かい?」
「いや、違うよ。居心地悪いけどこの鏡、透き通ってるからよく見えるんだ。」
おそらく、日常的に『鏡の世界』に入っているイルーゾォではなければ解らない感覚なのだろう。
「よく見えるって・・・・?」
「ちょっとな・・・・・っ?!」
次の瞬間、バッとイルーゾォは後ろを振り向く。
「来るっ!!マン・イン・ザ・ミラー!!」
そう言って、イルーゾォは小町とペッシごと、自分を鏡の中に入れた。



44:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:46:34 aCzd8O780
「「うわぁっ!!」」
「よっ!」
突然吸い込まれてペッシと小町は思わず倒れる。
それと反対に、イルーゾォは華麗に着地した。
「こ・・・小町、重い・・・・・。」
「重いとはなんだ!!ここは胸が当たってどきどきするところだろうっ!!」
「いや・・・・それより・・・早くどいて・・・。」
小町は船頭と言う体力と使う仕事についているせいか通常の女性よりも筋肉がついており体重は重いのである。
「騒がれると面倒だから、入れさせてもらったぞ。用が終わったらすぐ出してやる。」
そう言ってイルーゾォは何やらメモを取り出す。
「えーっと・・・・・・・。」
そして何やらぶつぶつと呟きながら掌を宙にかざす。
すると、そこに光る図形が現れたかと思うと、パッと小さな何かが現れる。
「よしっ!!成功だ!!頑張ったかいがあった!!」
そう言ってイルーゾォはグッと拳を握る。
そこには、ふわふわと浮かぶ可愛らしくデフォルメされた小さなマン・イン・ザ・ミラーの人形があった。
ちなみに、イルーゾォの自作である。
「さぁて・・・・これを後は・・・・・。」
そう言ってイルーゾォは人形を操って鏡の外へと向かわせる。
右手をうねうね動かし、必死に動かす。
時々地面に落ちながらも、なんとかマン・イン・ザ・ミラー人形はアリスの座っている席の下にたどり着いた。
「何だい何だい?何をするんだい?」
「黙ってろ・・・・・。」
そう言うと、イルーゾォは今度は足元の鞄の中から、何やら無線のような機械を取り出す。
「・・・・よし、感度は良好・・・・・。」
ふふふふふふ・・・といかにも怪しげに笑うイルーゾォ。
「・・・・盗聴?」
「・・・・あんたはそう言う怪しげな事が似合うねぇ。」
「違うわっ!!」
白い目で見るペッシと小町に、イルーゾォは怒る。
「ほら・・・、あそこの喫茶店を見てみろ。」
イルーゾォに言われて、二人は鏡の向こうに見える喫茶店を見る。
すると、そこには何やらオープンテラスの席に座ってそわそわしているアリスの姿があった。
「おや、あれは人形使いじゃないかい。あんたの彼女・・・・。」
「違う。」
小町の言葉に、イルーゾォは即答して否定する。
「・・・今日、アリスが相談したい相手がいるって言ってたんだよ。
 今日はそいつと会う約束をしているらしいんだ。」
「・・・・で、イルーゾォは覗きをしてるんだ。」
「だからちげぇって言ってるだろペッシ!!ぶっ殺すぞ!!」
本気でキレかけたイルーゾォは、こほん、と席をして取り繕う。
「・・・その相手があんまり信用出来ないんだよ。例の・・親衛隊の片割れだからな。」
イルーゾォがそう言うと、ペッシの顔が真剣になる。
「・・・なるほど。」
「相手はあのボスの直属の部下だ、もしかしたらアリスは利用されるかもしれない。」
それを聞いて、小町ははぁ、とため息をつく。
「・・・・何だよ?」
「いや、あんたも大概過保護だねぇ。」
「・・・・・・ふん。」
ニヤつく小町から顔をそらした。

45:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:47:24 aCzd8O780

そして、しばらくするとその待ち人が現れた。
灰色のズボンに青いシャツに、銀色の時計が、褐色の肌に生えている。
銀色の髪の美しい、美青年である。
「イルーゾォ、あいつか?」
「あぁ・・・・・。あれが・・アリスの相談相手・・・ティッツァーノだ。」
そう言ってイルーゾォは精神の集中させ、人形を匍匐全身させ、アリスとティッツァーノの座っている席のテーブルの下に配置する。

『は・・・・、始めまして!アリス・マーガトロイドです。』
『はじめまして、アリスさん。ティッツァーノです。』
慣れない美形の男性を前に、アリスはガッチガチに緊張しているらしい。
それとは対照的に、ティッツァーノはリラックスした様子でアリスに笑いかけている。

「・・・・あー、確かに何か遊びなれてる感じだねぇ・・・・。」
小町はうんうんと頷く。
イルーゾォは警戒心MAXで、ティッツァーノをにらみつけていた。
「・・・あんたより、あいつの方が遥かにいい男だしね。
 同じ長髪キャラでも、あんただと怪しげで暗いけど、あいつは何か耽美な感じだし。」
小町の言葉で、イルーゾォの精神力が下がった!

『私にお話があると聞いたのですが・・・・・。』
ティッツァーノは優雅なしぐさで、店員にコーヒーを頼む。
『あ・・はい・・・。その・・・くだらない事で申し訳ないんですけど・・・・実は恋愛のことで・・・・。』
アリスは真っ赤になりながら、ティッツァーノに話を続ける。
『くだらなくなんかありませんよ?ですが・・・何故私に?』
そう言うと、アリスの顔が赤くなる。
『その・・・・実は私の好きな人が同性・・・で・・・・・。』
アリスの言葉を聴くと、彼はなるほど、と言って頷いた。
『なるほど、それで私を・・・・と。』
『幻想郷は閉鎖的な辺境・・まぁ、言ってしまえば田舎です・・・・。
 偏見の目は強いですし・・・、何より、どうやって彼女に思いを伝えればいいかわからなくて・・・。
 それで、知り合いづたいにあなたの事を聞いたので、こうしてお会いしているのですが・・・・・。』
俯きながら、苦しそうにアリスは伝える。


「「・・・・・・・・・・・・・・。」」
その様子を見て、思わず小町とペッシも黙ってしまう。
空気が、一気に重くなる。
アリスの言葉に、一瞬イルーゾォの表情が硬くなり、拳を握り締めたのに、誰も気づかなかった。

46:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:47:51 aCzd8O780
『そうですね・・・、私の場合・・・・まぁ常に一緒にいて気づいたらそうなってたと言う感じでしたから・・・・。』
そう言って、ティッツァーノは目を閉じて真剣考え込む。
『やっぱりいつも出来るだけ一緒にいた方がいいってことですか?』
『いえ、そう言う訳ではありませんよ。仕事の都合上、色々と2人で修羅場を潜ってましたし・・・。そうですね、強いて言うなら・・・・・・。』
そう言ってティッツァーノは閉じていた目を開く。

『相手を、徹底的に服従させることでしょうか。』


「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」」」
盗み聞きをしていた三人は、思わず言葉を失った。


『スクアーロは、何といいますか、頭が足りないんですよ。
 その気になれば相当強いスタンドを持っているのにどうも作戦は立てないわ感情に流されるわ・・・。
 そこで私が彼のパートナーとして選ばれたんですよ。』
『ほ・・ほぉ・・・・・。』
アリスは何やら、興味深げにその話を聞く。
『まぁ、私のスタンドを使うのにその場の状況が水分さえあれば解るスクアーロの能力があればかなり使いやすいと言う事もありますが・・。
 それは置いておきましょう。
 スクアーロも、始めは私に反発していたのですが・・・・。』
『・・・・・・・・。』
アリスは、息を呑む。
『なので、始めは少しずつ慣らしていきました。
 下手に刺激をせず、出来るだけ、彼と一緒にいるようにして。
 そして戦闘でも、出来るだけ彼をサポート出来るように火器の扱いを特訓して。』
ティッツァーノは遠い顔をして、懐かしむ。
『そうして、彼が100%私を信用するようになったら、後は簡単。
 彼の心、思考、好み、全てを把握して、それを最大限に利用する。』
そして、ティツァーノはにっこり微笑んだ。

『最終的に、自分無しで生きられないようにすれば異性だろうが同性だろうが関係ありません。』


「「「こえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」
その眩しいまでの笑顔と恐ろしい言動に、三人は顔を青くして叫んだ。



47:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:49:18 aCzd8O780

『な・・・なるほど!!参考になりました!』
興奮した様子で、目を輝かせながらアリスは言う。
『参考になったなら、何よりです。』
ティッツァーノはニコニコしながらそう言った。
すると、突然ティッツァーノの上着のポケットから、電子音が鳴り響く。
『失礼。』
そう言ってティッツァーノは、携帯電話に出た。
『はい、もしもし。どうしたんですか?
 ・・・・大丈夫ですよ、いくら何でも人間の里で襲われはしません。』
だが、電話の相手はアリスにも聞こえるほど大声で、何かを喚いているようだ。
すると、ティッツァーノは息を吸ってぞっとする低い声で言った。
『・・・・・・・・・・・スクアーロ、あまりナメた事を言うと本気で怒るぞ?』
ピタッと電話の声がやむ。
『仕方がありませんね、晩御飯はあなたの好きな物にしてあげます。
 それじゃあ、人と一緒にいるので。』
そう言って、ティッツァーノは電話を切った。
『すいませんでしたね、少々やりすぎたので。』
『いえ!すっごく参考になりました!ありがとうございます。』
そう言って、アリスは席を立つ。
『早速帰って実戦してみます!ありがとうございました!!』
『えぇ、頑張ってください。』
失礼します!といってアリスはその場から駆け出した。
そして、ティッツァーノは、手にしていたコーヒースプーンを、ひゅんっと投げた。

「っ?!」
そのコーヒースプーンは鏡に命中し、鏡は割れた。
「・・・・・・さすが、元親衛隊なだけある。」
イルーゾォは舌打ちをする。
この程度なら十分出入りは出来るが、あそこからはバレないように鏡は配置したつもりだった。
「悪かったな、二人とも。」
そう言ってイルーゾォが指を鳴らすと、三人は騒がしい鏡の外へと出てきた。
「ったく、アリスもあんなのに影響されやがって。」
そう言って、イルーゾォはため息をつく。
その様子を見て、小町は思わず笑った。
「くくっ・・・・・。」
「何だよ。」
「何でもないさ、それより、あんた、早くあの人形使いのお嬢ちゃん止めた方がいいんじゃないかい?」
小町に言われて、イルーゾォはハッとする。
このままではアリスが由香子さん真っ青の存在になりかねない。
「そうだった!!悪い、二人とも!」
そう言って、イルーゾォは足元においていた鞄をひったくって駆け出した。

48:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:49:44 aCzd8O780
stage3 モンスターアサシン3G
    突然掛かってきた電話。それは、彼の仲間からだった。
    よく理由は解らないが、何やら大いに慌てている。
 
    
「さぁて、次はどこに行こう・・・・・・・ん?」
小町が人間の里を歩いていると、突然電子音が鳴る。
この幻想郷で鳴り響く電子音なぞ、そう滅多に無い。
「あっ・・・!!俺の携帯だ!!」
そう言ってペッシはズボンのポケットから携帯電話を取り出す。
「pront?」
そう言ってペッシはそのままイタリア語で会話を始めた。
どうやら、暗殺チームのだれからかの電話だったらしい。
ペッシはなにやら困ったような顔をしながら、会話を続ける。
そして、電話が終わった。
「何だって?」
「いや・・・、兄貴から。急いで湖まで来いって・・・・。」
それを聞いて、小町がニヤリと笑う。
「ふふーん、何やら面白そうだねぇ。」
「・・・・・何も言わないさ、どうせついて来るんだろう?」
ペッシはジト目で小町を見た。
「その通りさ!」
小町は正反対に、爽やかな笑顔でペッシに告げた。



to be continued・・・・

49:船頭と釣り人の休日。
08/10/02 00:50:41 aCzd8O780
以上です、遅くなってすみません。さてはて、このあとペッシと小町はどうなるのか!!

まぁ、アリ→マリだから、ティツァとスクアーロがガチホモでもいいだろ、とか短絡的な思考で考えた。反省はしている。
ティッツァーノはあれだ、ドS直(どえすなお)クールなんだよ!!
でも女性には優しい、ジョジョでは貴重な敬語美形キャラだし。
多分、この後イルーゾォはアリスさんに実験台にされる物と思われる。
好物とかを聞かれて顔を青くするイルーゾォ、お前はそう言うポジションだから頑張れ。
次の話でギアッチョチルノ出したいなー。

50:名無しかわいいよ名無し
08/10/02 03:30:32 mzkfG2S60
               . -―- .      やったッ!! さすが ID:aCzd8O780!
             /       ヽ
          //         ',      こんな状況の糞スレで
            | { _____  |        平然とカスSSを書いているッ!
        (⌒ヽ7´        ``ヒニ¨ヽ
        ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′     そこにシビれる!
        /´ 〉__    ・  _,.、{.  ヽ     _ _      あこがれるゥ!
         `r、|ヾミミヽ  rz彡‐` )  (  , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
         {(,|、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ|/ニY {               \
           ヾ|`ー 'ノ  !、`ー ',ノr')リ  ,ゝ、ー`―-'- ∠,_  ノ
           |. ,イ   'ヽ   |ィ'( (,ノ,r'゙ニ  ̄ ̄ 二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l゚ ´...:^ー^:':...   | | ,ゝ )、,> --  -ー_   |人
  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ r ζ竺=ァ‐、 || /-‐ヽ|  `゚ ` :.; "゚ `   ハ }
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `二´ 丶/ |′ 丿!   ,_!.!、    }くー- ..._
  //^\  ヾ-、 :| ハ     / ノ |.  { {ハ.   _--- ,   ノ| |    `ヽ
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._   ̄  /ノ ノ
/    <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ  \ `丶、  |、   \\'ー--‐''"//
\___,/|  !  ::::::l、  \  \| \   \ヽ   / ノ

51:名無しかわいいよ名無し
08/10/02 09:16:29 Suu8HjSd0
あれ?おかしいぞ?ティッツァがカッコ良く見える
GJ!!!
なるほど、確かにいつも主導権握ってるのティッツァだwwww
というかこういう質問に真面目に答えてくれるって結構いい人だなwww

52:名無しかわいいよ名無し
08/10/02 11:42:02 mzkfG2S60
URLリンク(areya.tv)
URLリンク(tv.dee.cc)
URLリンク(tv.dee.cc)
URLリンク(areya.tv)
URLリンク(tv.dee.cc)
URLリンク(up2.viploader.net)

53:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/02 15:43:48 bCvxWe2j0
まあ今のうちに荒らしときな。
いずれできなくなるんだからサ。

54:名無しかわいいよ名無し
08/10/02 19:22:17 dWrRTbgW0
>>49
乙です
ティッツァーノかっこいいわw

55:名無しかわいいよ名無し
08/10/02 19:26:13 mbIx+HH+0
やばい
どっちがスクアーロで
どっちがティッツアーノだかわかんない

56:名無しかわいいよ名無し
08/10/03 00:46:33 BblDyDHm0
         ハ、 ∧ ハ           /\   /\   /\
        ,{! ヾ } / !i ヽ    ___/\/   \/   \/   \/ |_
.      |ソハ   !}   jレi   \
        } !/¨  〃  '{   /
       ト{´{ .ハ} r'"´} !{   \  命がけのホモヴィデオ出演ッ!!
      FY'弍{ }' 斥ァ`}ハ   /
      ヾ{:i  /ノ〉` !rソ    ̄|/\/\   /\   /\
.        ヽ /'f=ヘ  ハト、         _/\/   \/   \/
       ,ノ´f\='/ノ!ヽ\._      \
    /ノ !|`ヽ三イ  ヽノノ `'ー-、._ /  ぼくは
  / r'/   | /::|,二ニ‐'´イ -‐''"  /´{ \  軽蔑するッ!  
  {  V   ヽ.V/,. -‐''"´ i   /  |/
  ヽ {    r‐、___     i  /     ∩  ̄| /\/\   /\ /\
   } .ゝ二=、ヒ_ソ‐-、   i__,. '| r‐、  U          \/
.   |  〉 ,. -',二、ヽ. `ニ二i___ |:| l|   |
    |'}:} ,/|毒|\丶   i ,::'| 'ー'  {
    |ノノ  |,ノ:::::|ト、 \ヽ ! i }`i´  r|
    |_>'ィ毒::::ノ  丶 ハ し-' | !  | |
 ┌≦:::::::::::::/      lハ     | ) U
 /ィf冬::::::イ |::.. j:    }lハ.   |∩  '゙}


57:名無しかわいいよ名無し
08/10/03 19:22:06 uus9wnTSO
     / _⌒ヽ⌒ヽ
     /   ` ゚` :.;"゚`ヽ
    /     ,_!.!、  ヽ
    /      --- ,, ヽ
   /       Y    ヽ
   /         八    ヽ
  (      __//. ヽ ,, , )
   1,,,,;;:::::::::::   八.,   ''''''!
   |"   ==ュ  r==  j
   |    、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'|
   |    `ー 'ノ  !、`ー ' | 
   |    . ,イ   'ヽ    |
   |ノ    ゚ ´...:^ー^:':...  ゚│        jl        //
   (     r ζ竺=ァ‐、   []        l ||   ヽ \/
   │      `二´  │||| |       | ||    ゝ   /        ヽ○/
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58:名無しかわいいよ名無し
08/10/03 20:06:35 A84wJp9M0
遅れてすみません。
東方拳闘士を五分後に転載します。

59:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:10:16 A84wJp9M0
皆が見つめる中、空中にあらわれた切れ目からフリルの付いた長袖の、白い手が伸びてきた。
そして…。
「誰か、引っ張ってくれない?ちょっと、引っかかっちゃったのよ」
「どうしますか?お嬢様」
警戒している美鈴が構えを崩さずに顔だけ向けて聞く。
「放って置こうぜ。なんか臭うし」主に胡散的な意味で。
と言われた所でこんな物を放置しておくわけにも行かない。
何より、こいつが来たという事は、今回の変事について何か知っている事があるのだろうし…。
……ハァ。と溜め息をつくレミリア。
「しょうがないわ。引っ張ってやりなさい」
主の命を受け、裂け目に近づく美鈴。普通に歩いている様だが、隙が無い。
空中に突き出されている左手を両手で掴み、思い切り引っ張り上げる。
ズズズと隙間の中から八雲紫の体が引っ張り上げられていく。
「もういいわ。ありがとう」
腰が出た所でニッコリと礼を言う紫。今日は傘は持っていない。手ぶらだ。
黙って主人の横に戻る美鈴。
咲夜の隣の床に座り込んだフランがレミリアに問う。
「お姉さま。この人、誰?何者?」
「そうねぇ…魔理沙の同類よ」
「そりゃどういう意味だぜ?」
「ドロボーって事よ」とパチュリー。
「ドロボーって事ですね」と美鈴。
「ああドロボーって事なのね」とフラン。
「酷い言い草だわ」
咲夜の向いに置いてあるソファーに歩み寄り、腰を下ろす紫。沈み込む様に背もたれに寄りかかる。
「いつも泥棒って訳じゃあないわよ」
「普段は人攫いだもんな!」
「それで…」
紫の一挙一動に目を光らせていたレミリアが聞く。
「お茶を飲みに来たというなら、また一昨日にでも来てくれないかしら?今忙しいのよ…。もし何か知っているのなら―」
「ジャンケン小僧の事でしょう?」
ソファーの肘掛に寄りかかり、左手で頬杖を付く紫。

60:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:11:30 A84wJp9M0
「彼、殺すべきだわ」
微笑みながら言い放つ。
「…なんだ?ナンセンスギャグを言って笑わそうって気遣いか…?」
「笑えたかしら?」
「はッ!貴様!」と叫ぶ美鈴。
「咲夜さんとフランドールお嬢様の能力が邪魔なんでジャンケン小僧ごと亡き者にしようという策略だな!?」
「純粋な心配よ…門番さん。あなたのご主人や、この幻想郷の将来の、ね…」
「だから殺すべきだと?私の家族から奪われた能力も、あきらめろと?」
椅子に座っているレミリアが、ソファーにいる紫を睨みつける。
「そうよ」
紫とレミリアの会話を聞いて不安そうな顔のフラン。
「おい!いきなり出てきて勝手な事言うなよ!」
魔理沙が立ち上がって怒鳴る。後頭部の痛みも含め、その他もろもろでイライラしていた。
「フランはお菓子が食べられないんだ!咲夜なんて永遠に止まったままかもしれないんだぜ!!それを部外者のお前が諦めろだぁ?!!」
「その通りよ」
「仮にだぜ…!仮にレミリアが勝てないのが事実だとしても、お前なら殺す以外に追い出すって選択肢があるだろう!そうすれば取り返すチャンスが残る…なのに一足飛びで殺すだと…!」
紫の目の前に立って見下す。
「…やっぱり中国の言うとおりじゃあ無いのか?……二人の能力を消そうとそう考えてる…違うのか……?」
「違うわ……」
微笑み返す紫。
「ねぇ」と成り行きを見守っていたパチュリーが口を開いた。
「大した事じゃあ何だけれど、ちょっとした質問があるわ。いいかしら……?」
黙ってパチュリーに向き直る紫。
「あなたさっき、何で『歩くフリをしてソファーまで飛んだ移動した』のかしら?」
レミリア、フラン、魔理沙がパチュリーの方を向く。美鈴は紫から目を離さない。
「もう一つ質問よ…。ソファーに座ってからの動作、『右腕を庇っている』様だったけど、どうしたのかしら?」
「何でもないわ…」
ハッとするレミリアと魔理沙。
「まさか…紫…。ちょっと腕を見せてもらうぜ!」
「ちょっと、人の身体勝手に触らないでくれる…」
相手の文句を無視し、手首を掴み腕を持ち上げる。

61:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:13:20 A84wJp9M0
紫の抵抗の無いまま、フリル付いた袖を捲りあげた。
「これはッ!」
「そんな…!」
「やっぱりね…」
紫の右腕は、『境界がぼやけていた』。
手首から先はハッキリと存在するが、前腕の途中からまるで水に滲んだ水彩画の様になっており、後ろの紫の身体が薄らと見える。
「そう…最初の被害者なの」
微笑んでいる紫。
だが、この微笑みは余裕の在る笑みではない。余裕の無い苦笑いだったのだ。
「今の私は本来の三分の一の『能力』しか無いのよ…」
冷や汗を掻きながら、残った左手で長いスカートをめくる。
スカートの下に、在るべき脚は見えなかった…。

[改行]

湖を時計回りに歩き始めて30分。ずっと岩場が続いていた。
…こういう事のために日ごろからスニーカーを履いておくべきかな…?と真剣に考え始めた大柳賢。歩けど歩けど遠くに見える館の島への橋や船着場が見当たらない。
空模様も怪しくなっている。このまま雨でも降りられたら、岩が滑りそうで危険だな。浜辺にでも出ないかな。と思った所でその人物に気がついた。
湖と森に挟まれ、丁度円形に開けた場所の中心にある切り株に、少女は座っていた。
フランドールに似ている…。と言うのが賢の最初の感想だった。髪型、服装、体形、どれもソックリだ。
違うところと言えば、髪の色が青いのと服の色が赤ではなくピンクを基調としている所。さらに背中に背負ってるのがクリスマスツリーの飾りではなく、コウモリ傘………いや、コウモリの羽だという所だ。
だが、同時に些細な違いではなく決定的な違いも感じていた。
フランの様な『手榴弾を玩んでいる子供』を見ているような、いつ自分が巻き込まれるか判らないという危うさは無く、その代わり気品や王気の様な物を感じる。
切り株に脚を組んで座っているだけなのに、まるでアンティークチェアーに座った貴族が見下している様な錯覚を覚える。
とはいえ、だからと言って臆する賢ではない。
「…あんた、誰です?ここで何をしてるんだ…?」
「……あなたこそ何者?何故ここにいるの?」
少女が口を開く。
少しムッとする賢。
「疑問文に疑問文で答えちゃあいけないだぞ。……ぼくはただの小学生さ。あの屋敷に行きたいんだよ」
そう言って湖の方を親指で指す。
「………」
少女から感じる圧迫感が上がった。賢の方を険しい表情で見つめる。

62:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:14:56 A84wJp9M0
「どうして…あの屋敷に行きたいのかしら……?」
「なんでもないよ」
軽く答える賢。
「実はぼくは迷子なんだ…。ここがどこだかサッパリ判らない。地元には居ないような変な能力の奴もいるし、ハッキリ言って途方にくれてるよ……。あの屋敷に行けば、電話でもあるんじゃあないかと期待してる所だ」
「…なんだ、そうなの。…残念だけど、あの屋敷には電話は無いわよ…『外部に通じる』ような物は特にね」
体勢を変えて少女に対峙する少年。
「あんた…あの屋敷の関係者か…?」
「屋敷の主よ」
「ん?あの屋敷はフランなんとかの屋敷じゃあないのか?お嬢様とか呼ばれてたし…あれ?妹様だったか……?」
賢の問いかけを聞いて、切り株からちょこんと降り立つ少女。
自らの胸に片手を当て、誇り高そうに言う。
「私の名前はレミリア・スカーレット…。
フランドール・スカーレットは私の妹よ。そして十六夜・咲夜は私のメイド…」
「なるほど…妹とメイドの敵を取るためにお嬢様が直々にお出まし…と言った所か?」
「その前に少し話をしない?」
「………」
賢が黙っているのを見て、続けるレミリア。
「あなたは故郷に帰りたいんでしょう…?そして私は妹とメイド長、それに知人である八雲・紫ためにあなたから能力を取り戻したい…。そこで一つ提案があるのよ…」
「…………もしかしてぼくに八百長試合をしろって事か?マジに言ってるのか?」
「もう気付いてるかもしれないけど…ここはあなたが居た世界と少し違う世界なのよ。ここは『幻想郷』…。外の世界と結界によって隔てられた世界。
抜け出るならこの『幻想郷』を知る者の協力が必要だわ。もし能力を素直に返してくれるなら、あなたのために最大の便宜を図るつもりよ…」
「どうかな…。信じられないな、ぼくなら妹を虐めた奴のために最大限の努力をするなんて真っ平だぞ……妹は居ないけど…。何かの罠だと思うのが普通だろう…」

63:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:17:06 A84wJp9M0
聞きながら右手で前髪を弄っているレミリア。
「実際の所私も血液が沸騰しそうなほど怒ってるのよ。ただあなたが純粋な加害者という訳でもないと理解しているわ…。ここに迷い込んだだけで被害者とも言える…。だからその点に同情してお互い歩み寄れると思ったんだけど……どうかしら…?」
「同情して歩み寄れる…だとッ?!馬鹿いうなよ…あのメイドが先にナイフを突きつけてきたんだぞ!?」
「先に?!あなたが最初に妹から能力を奪ったんじゃない!!妹はただ散歩してただけなのにッ!!!」
「フン!ただ散歩していただけだって?…聞いてあきれるぜ。ぼくの能力のお陰だろうが…見ただけで判ったさ、フランドールの危険性がな…。
…あんたは目の前に実弾の入ったピストルを持った子供が居たら、ピストルを奪おうとするだろう?誰だってそーする。ぼくもそーする」
「人間ってそんな物を怖がるのね…私はピストルなんかでは死なないわ!!」
「お前の妹は危険物だったと言ってるんだ!ピストルは『例え』だマヌケがッ!!」
「マヌケ!?今マヌケって言ったわね!!まだ十年も生きたかどうかの…小童がッ!」
子供染みた事でヒートアップしていく二人。お互い相手に殴りかからんばかりの状態だ。
だが先に一歩引いたのは年下の賢だった。
「……フン!もういいよ。ここで怒鳴りあっていても意味が無い。普段のぼくならお前から感じる圧迫感で威圧されるだろうけど……今のぼくは一瞬でお前を殺すことが出来る」
『殺す』と聞いてビクッと警戒するレミリア。
「いや…『一瞬すら掛からない』…。別に脅してる訳じゃあない。ただ余裕があると言いたいんですよ……」
そうして冷ややかな目で見つめる賢。
レミリアの額から顎に汗が流れる。怒りで我を忘れていた。これほど逆上するのは何年ぶりだろう?…反省せねば。
「ごめんなさい。歳甲斐も無く取り乱してしまって…。謝るわ…」
「いいや、見た歳のまんまのガキだったぜ。あんた」
「……ともかく、私はあなたに協力したいのよ…。それがお互いのためじゃあない?」
「………」
少し考え込む賢。
「……どうやって…ここから送り返してくれるっていうんだ…?」
「簡単よ…あなたが素直に能力を返してくれるのなら、紫があなたを送り返しても良いと言っているわ」
「あいつの能力、亜空に入るだけじゃあなかったのか……」
顎に拳を当てて考える賢。
体勢を変えてから言う。
「いいよ、オッケーだ。あんたに協力しよう。八百長ジャンケンに乗ってやってもいい」
「本当!?」
予想外という顔をするレミリア。

64:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:18:41 A84wJp9M0
「ただし、だ。最初に紫の能力だけを賭けて八百長する…後の能力は送り返された後で返す」
「…なんですって?」
最初は喜んでいたレミリア。その顔に影が差す。
「もちろん、紫に能力を返す時は…紫の『破壊の目』を手中に収めてからだ…。残りの能力は『ぼくの決める場所』で、『ぼくの決めた立会人』を呼んでから返す…」
露伴先生ならこういう話に乗ってくれそうだ。と尊敬する漫画家を思い浮かべる。
「どういう事よ…」
「多分こう考えてるんだろ?『もし先に返してから紫が殺されたら他の能力が戻らない。それに立会人もこいつと同じ様な能力を持っていて危険じゃあないのか?』と」
「…そうよ。先に送り返しては…あなたが能力を返してくれるという保証は無いわ…」
「おいおいおい」と馬鹿言っちゃいけない、というポーズを取る賢。
「先に能力を全部返すと、『ぼくの命の保障が無い』じゃあないか?ここで能力を返したとして、おまえ…自分の妹を止められるのか?
フランドールが怒ってぼくを殺そうとしたら…?おまえからは妹に感じたような圧倒的パワーは感じないぜ。止めるなんて無理そうだ」
「止めるわよ…スカーレット家当主として約束するわ…!」
「その約束事態も信じられないぜ!能力を返した途端、あんた自体がぼくを殺そうとするかも……」
「………どうやったら、信じてもらえるのかしら…?」
「それは不可能だ…ぼくはあんたの事は知らないし、あんたは短気で子供っぽい…。能力を返した時点でぼくは自分の身を守れなくなる。つまり、ぼくの提案を飲むしかないんだよ」
「それは許可できないわ…もしあなたが紫を殺し、能力を持ち逃げすれば、もう二度と捕らえられないもの…」
紫が居なくとも追いかける事は出来るが『時間を支配しつつありとあらゆる物を破壊する程度の能力』の奴を捕らえられる筈が無い。
「ああそうかい…。じゃあ交渉の決裂って奴だな…」
「ええ…仕方が無いけどその様ね…!!」
素早く構えを取るレミリア。
グッと拳を前に突き出す。
「あなたに勝負を申し込むわッ!!」
「…ぼくとジャンケンをしようっていうのか」
腕を組んでレミリアを見つめる賢。
「そうよ!私の能力と、妹とメイドと知人の能力を賭けて!!」
「だが断る」

65:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:20:12 A84wJp9M0
「…………え?」
「勝負なんてしないよ」
「な、なんで?」
唖然とした顔で問う。
「だ、だってあなた勝負を挑まれたら断らないんじゃあ…?」
「誰だ?そんな事言った奴は?」
そういえば、誰も言っていない。と思い出すレミリア。
まずい…テッキリ勝負を挑まれたら絶対に乗る奴だと思い込んでいた!!と内心焦る。フランと咲夜の能力を取り返す最後のチャンス…。
ここで勝負に乗せられないのなら、こいつは…殺すしかないのだから!幻想郷の未来のために…。
「な、なんで?言っては何だけど、私の能力は結構便利なのよ?勝負する価値が無いとは言わせないわ!」
「でも断る。うーん…何ていうのかな~。ここに来てからぼくの能力も結構成長したんだ。フランドールほどの純粋なパワーが無くとも、あんたの能力が結構すごいのは側に居て感じるよ…」
「ならどうしてッ?!」
「だけど…『ジャンケンでズルが出来そうな能力』なんだよな~。そう感じる。ぼくは『相手を乗り越えるためにジャンケンしている』んだぜ?『最初からズルイ能力』なんていらないよ…」
なんて奴だ。とレミリアは思った。『運命を操る程度の能力』を当てた事ではない。その能力が判って尚『自分が勝つと確信している』事に、だ。
レミリアが凝視する賢の顔に、全く嘘は無い。「マジに勝てるけどこんな能力欲しくないぜ」という顔をしている。
そしてまたそれはレミリアを戦慄させた。交渉が決裂した後、自分が相手の前で無事なのは、賭けられる能力を持っているからだ。
だがその能力をいらないと言われた今、こいつは自分をどうする気だろう…?止め処なく嫌な汗が流れ出す。
今までは追い詰められてもある程度力押しが出来た。だがこいつには弾幕が効かない。かといって逃げようとしても、『目』を掴まれたら終わりだ。
…いや、既に手中に収めているのかも…。このまま自分を拷問に掛け、紫の居場所を吐かせるかも知れない。
吸血鬼という体質上、そう簡単には死なないが、逆に死に難い身体を、動けない状態で少しずつ破壊されていったら……。
目頭に熱い物を感じた。何?この感覚…。ああ、そうか、怖くて涙が出てきたのね…。生まれてはじめてかも…。
パニックを起こしかけている部分を、冷静に見つめるレミリア。
何とか…しなければ…。
その時、賢が動いた。右手をレミリアの方へ伸ばし、手の平を向ける
それだけの行動に、キャッと悲鳴を上げて尻餅をついてしまうレミリア。
「おい…」
ゆっくりと賢が口を開く。

66:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:21:53 A84wJp9M0
「プ…。そんなに脅えるなよ…。ぼくがお前を拷問に掛けるとでも思ったのかい?」
と、右手を否定の意思を示すように横にふる。
「……?」
顔を庇っていた両腕の間から、困惑気味に賢を見る。
「いや、これだけの力を持っているんだから笑えないか…でも真面目に考えてみろよ…。
ぼくはまだ小学生だぜ?帰る為とはいえ、無抵抗の自分より幼く見える子供をいたぶったりすると思うか?んなこたぁ出来ないね。良心が痛むよ。ふつー」
「…………私に何かするつもり?」
尻餅をついたまま聞き返す。
「何にもしないよ!あの屋敷にはぼくが探してた電話はないんだろ?信じるよ…その点に関しては嘘をついていないんだろう。
紫の場所をあんたは多分聞いても教えてくれないだろうしな。
…なら、今ぼくが探すべきは人里への道だ。となると、屋敷とかあんたの事は放ってこのまま湖の周りを周って道路を探した方がいいって事だ。
あれだけの大きな屋敷だから、人里への道があるはずだ…。能力を数個奪ったお陰で腹も減ってないし、のども渇いてないからな…」
そう言って歩き出し、レミリアの横を通り抜けて立ち去ろうとする。
数m行った所で一旦立ち止まり、冷たい目で振り向いて言った。
「それに…君が『二つ帰る方法を教えてくれた』じゃあないですか…」
「あッ!」
今更しまったと思うレミリア。
「一つ目は紫を探す事だが…。…二つ目は、幻想郷…だよな?の結界について詳しい奴を町で探す事…日本語は通じるみたいだし…。
結界で囲まれてるんだろ?結界と言えばお寺とか神社ってイメージがあるから…そういう所を探してってみるよ…」
そしてまた歩き出す。
クソッ!と心の中で悪態をつくレミリア。里で結界について聞いたら直ぐにでも博麗神社の名前が出るだろう…。なんて事だ!まさかジャンケンを断るとは思わなかったのだ…!
それ以上に、心の中に湧き上がってくる思いは、自分の甘さと相手に脅えてしまった事への恥ずかしさ。さらに、…あいつは…自分より遥かに年下の癖にあいつは………!
この私に対して……レミリア・スカーレットに対して『脅えるな』などと言いやがったッ!!!!私を『殺さない、暴力は振るわない』と哀れみを掛けて来やがっただと!!!!
尻餅をついたまま、手元にあった小石を怒りに任せて握る。
バキッ
ボキッ
小石が砕けた音と骨が砕けた音が同時に響いた。

67:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 20:23:33 A84wJp9M0
あいつは私の事を見くびったんだ!!ジャンケンをしても…私の能力を乗り越えて勝つだろうと見くびって居たんだ!!!
だが…。
と、ゆっくり立ち上がるレミリア。
視線の先には、遠ざかっていく賢の後ろ姿がある。
今は…見くびられているから、いいんじゃあないか。
私の事を脅えきった小さな子供と考えているのか…?あの後姿…無防備過ぎるッ!
あの隙だらけの後頭部へ弾幕を……いや、たった一発の弾丸を叩き込むッ!!
お前は勝負を拒んだのよ…!当初の予定通りここで殺す!私を侮った事を、後悔する時間さえ与えない!
賢の方へ右手を向け、出来るだけ力を押さえ…気取られないように一発の『弾』を作り出す。
いつもは、同時に大量の『弾』作っているので、一発だけは難しい。だが、弾幕にしていまうと、途中で気付かれる恐れがある。
あいつはフランの弾幕を弾く『念力』を持っている。だが、後ろを向いた状態じゃあ『念力』使えまいッ!
そして、たった一発でも、人間の頭を砕くには十分だ!
手の上に浮かべた『弾』。
注意して狙いを定め、解き放つ。
赤い軌跡を空中に残しながら、猛スピードで賢の後頭部目掛け突き進む『弾』。
一秒も掛からず、弾丸は賢の後頭部に到達した。

パァアアァンッ。

乾いた音が響く。
森の中で、一本の木の幹が爆ぜた。
「え!?……………」
元居た場所に、賢は居ない。

68:名無しかわいいよ名無し
08/10/03 21:00:48 uA5nTqez0
支援

69:東方拳闘士 第六話  代理
08/10/03 21:49:26 A84wJp9M0
レミリアの瞳には、『自分の腹部から伸びている紅く太い何か』が写っていた。
「…ぼくは子供をなぶったりしない…」
レミリアの背後から賢の呟きが聞こえた。
「だが…これは『正当なる防衛』……。この『反撃』に『良心のタガは無い』…。おまえも吸血鬼なんだろ…この程度じゃあ…死なないよな?」
ボーイⅡマンの拳がレミリアの腹を貫いていた。
「…グフッ……!」
血を吐くレミリア。
「…なんて…事を…!…こ…こんな……!」
「お前には判らない事だろうが、ぼくには第二の目があるんだ…。ずっと後ろを警戒してたんですよ…そして血に濡れて浮かび上がっているのが第二の腕だ……。
覚悟したんだろうな?…お前から仕掛けてきたんだ……案内してもらうぞ。八雲紫の所へ……」
ズボォッっと音を立て、レミリアの背後に腕を引き抜くボーイⅡマン。
ガックリと膝を突き、穴の開いた腹部を押えるレミリア。
「まさか…こんな…」
ぶつぶつと呟いている。
「ん?まさかこれで致命傷のはず無いよな?」
「こんなに……」
腹部を両腕で押えたまま、背後にいる賢を振り仰ぎ、横目で睨みつける。
「こんなに『上手く行くなんて』…!!」
「何?!」
「……私たちの勝利よッ!!!」
「何だと?!…」




TO BE CONTINUED……

70:名無しかわいいよ名無し
08/10/03 21:50:50 A84wJp9M0
遅れてすみません。以上です。
後、>>61の[改行]も専ブラで表示されていたのをコピペしたため出てしまいました。
実際にはありません。以後気をつけます。

71:名無しかわいいよ名無し
08/10/03 21:51:45 A84wJp9M0
粘着荒しが居ますので、よろしければ感想はこちらへどうぞ

避難所
ジョジョの奇妙な東方Project
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専ブラをお使いの方は、こちらを登録しておくと便利です。
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

72:名無しかわいいよ名無し
08/10/04 19:33:57 +EB6pNEG0
  ┌┬┐ ⊥  ┼   、    ,         _
  ├┼┤/.|ヽ| |三|   7ヽ -/―ァ l l ` / /__/ l l  /
  └┴┘ | |└:┘ ん-  /  /    /     /   /  、
          ̄ ̄                         ̄ ̄ヽ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 "゙''"`゙"゙''"`´゙"`゙"`゙""゙'''"`゙"゙''"''`´゙"`゙"`゙"'゙"゙''"`゙"゙''"`´゙"`
    ,、;,、;,、jiv、;,、w,、jv,、yw,、vjWv,、vjw,、yiWv,、viv,、;,、;jiv,、,、viW
 ,,㍑v; ;jy;  ;vyWv;、.     _ __ _        /^,
          ,.-、 w;Wy;vji; 「  `'/|  \__ ;;;;';';';';';'/ /;';';';';'
       ;;;;-' \ \    メ ー'{ }/―  `、\  / /
  !i_,,..-'|!'   |!. \ \   | `7ー、  /ヲ  `、. } / /  ,―
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     |!   |!    |!. \.| `、 `ー--'^  \/     /
   !i      |!  ___ \. `、 \  \ /|      /
   |!        /     ̄/\__, ィ´ ̄  /      /―ァ‐
    !i        /___ /     .|____|  _  L__/
    |!  |!i  |! \ __| ̄            /:::::::! \
        _|i!__    |   ./|____      _/::::/\ /
.    、,  {二| | ̄ ̄ \__/L三_ヽ. __ /=/ く  |!i/  /
    !|  {二l.」 ̄ ̄ ̄_] |!. |___.\―/二ヽ:::::::ヽ|i!―┐ /
    |!  `rr' li ̄ ̄ ̄l!  r‐L____./ /|___」;;;;:::{{二}ヽ.レ'
       ¨         | 匚. ] 冂:::l匚] |::::[_{二} ノ
    !i   !i   .!i    !i /  ̄ ̄ ̄凵/ ̄ ̄ /:::::/`テ´.!i
    !|   !|   ||    !/     /:::::.    /:::::/    !|
    |!   |j   |!   /     /:::::/| --f.::::〈     .|!
                |  ̄ ̄ ̄|ゝO)|   |::O:|
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73:名無しかわいいよ名無し
08/10/04 20:45:16 7fuIWdF30
昨日、ハウル見ててジブリが東方映画化してくれないかなと思った。
少女・冒険・空中戦と宮崎パパが好きな設定が三つも入ってる。

74:名無しかわいいよ名無し
08/10/04 20:53:38 xIEYAcu+0
ただし外見は年齢に忠実

75:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 00:35:30 Nqy4MbEM0
     /   ` ゚` :.;"゚`ヽ
    /     ,_!.!、  ヽ
    /      --- ,, ヽ
   /       Y    ヽ
   /         八    ヽ
  (      __//. ヽ ,, , )
   1,,,,;;:::::::::::   八.,   ''''''!
   |"   ==ュ  r==  j
   |    、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'|
   |    `ー 'ノ  !、`ー ' | 
   |    . ,イ   'ヽ    |
   |ノ    ゚ ´...:^ー^:':...  ゚│        jl                 = ヽ○/
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スナイパーモード!!
     / _⌒ヽ⌒ヽ
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  (      __//. ヽ│|        | ||    ゝ   /        ヽ○/ヽ○/     
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 <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
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76:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:00:50 Nqy4MbEM0
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| URVANA                          |
|  ̄ ̄ ̄ ̄                          |
|  DB Mind                           |
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77:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:28:40 eDj7pFYX0
-杜王町


知ってるやつが多かろーが、少なかろうがどうでもいい事だが 僕の名前は岸部露伴 マンガ家だ
以前僕は少年ジャンプで「ピンクダークの少年」というマンガを連載してたことがある・・・
あの傑作を読んでないからって編集部に電話するのは止めてくれ。 ま・・・BOXセットで4部まで出てるから買って読むといい・・・
「うーむ・・・」
(杉本鈴美が言ってた「犯罪白書」興味を引かれたのでオーソンへ来てみた)
「犯罪白書・・・犯罪白書・・・っと」
ワイド版やジャンプコミック単行本が置いてあるコーナーで「犯罪白書」なるものを探していた 新聞だぁ?そんなのわかってるよ!(※犯罪白書は新聞のコーナーです)
(-NARUTO-  ああアメリカで死者が出たらしいな確か土遁の術だっけ?ま、そんなことはどうでもいいけどな!)
「・・・!? あったぞ!『犯罪白書』!」
「どれどれ・・うむ・・・ほほう・・・」
とりあえずそれを買って家でじっくり読むことにした。
「『M県にS市、杜王町という町がある。その町は少年少女の行方不明者が全国平均の8倍である!しかも警察はいっさい手がかりは掴めてないのである!実に奇妙である!』
その犯人はもう死んでるから安心だけどな・・・」
と露伴は呟く だが露伴の目にあるものが止まった。何個か市を挟んだ先にあるK市でである。ほとんど田舎に近い。
なんだこれは・・・行方不明者の数が杜王町の数と近いぞッ!!しかもほとんどが手がかりすら残っていないッ!・・・奇妙だ・・・」
「ハッ!・・・まさか・・・そんなことは・・・確かに「吉良」は死んだ・・・じゃあなぜッ!? 調べてみるか。」
「それに新しく書くマンガのネタにもなりそうだしな!」
  (さてとりあえず一緒に行く仲間を集めないとな まずはアホの億泰あたりから探ってみるか、くそったれの杖助は後だ!康一君あたりは
 協力してくれそうだな・・・それと 承太郎も連れて行ったほうが良さそうだな どこに住んでるんだっけ(杖助に聞くか)・・しかし、スタンド使いによる事件なら来てくれそうだが・・・とりあえず聞いてみるか)
              
                      アドレス帳を開くー

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78:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:29:16 eDj7pFYX0
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  「私の名前は『吉良吉影』いつ・・・なぜ自分が死んだのかはどうしても思い出せない ひとつ言えることは 自分は決して天国へは行けないであろう という
   実感があるだけだ。」

   「映姫様 今回の任務は何ですか?」
 
   「下界へ行って悪行を働いている者がいないか見てきてもらいます。まだあまりなれて無いでしょうから気をつけなさい。」

   「わかりました では行って参ります」

   彼女は いわゆる、地獄の閻魔様。名前は四季映姫であり、ヤマザナドゥは閻魔様の役職を表す。Yamaはサンスクリット語の閻魔、Xanaduで、「幻想郷担当の閻魔」と言う役職になる。
   やってきた死者は、小町によって三途の川を渡され、映姫の裁きを受ける。この結果によって、地獄に行くか、天界に行くかが決められる。なお、冥界は天界に行く者が一時的に送られる場所、と言う位置付けの様である。
   罪を背負った者を見過ごす事が出来ない性格で、花の異変を解決しにやってきた主人公たちに説教をする。アフターケアも万全らしく、後に自分の説教が役立ったかどうかを下界まで見にくる、まめな性格である。
   
   「はてなキーワードを引用した。悪い」

    と心の中の誰かが呟いた・・・
 
    「ここが下界かぁ~ 久々のシャバだな・・・」

    「おい!お前!」


    「ん?だれだ?」

     そこには猫を連れた小さな少女がいた


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79:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:30:44 eDj7pFYX0
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     という訳でここはK市内。

     「岸部露伴 スタンド名 天国への扉-ヘブンズ・ドアー-」

     「広瀬康一ッ!スタンド名 エコーズ ACT3!!」

     「・・・空条 承太郎・・・スタンド名 星の白金-スター・プラチナ-」 

     「俺の名前は墳上裕也ッ! スタンド名 ハイウェイ・スター!!気軽に裕ちゃんって呼んでくれ!」
     
      やけに承太郎のテンションが低い。いやデフォルトなのか?これは。

 
     「ということでアホの億泰 くそったれの杖助は来なかったな で・・・なんでお前がいるんだ ハイウェイ・スター?」


     「いいじゃんかよォ~~!俺ってメッチャ美しいから調査のときにテンションあがるよ?」

     (せっかく遊びに付き合ってるのにお礼すらない承太郎《やれやれだぜ・・・》と心の中で嘆く)


     「ところで、その行方不明者とスタンドの関係は?」


     「さすが承太郎だ。鋭いな。簡単に言おう。この辺は杜王町と同じくらいの行方不明者がいる。しかも証拠はほとんど残っていない。」


     すかさず承太郎
 
     「『吉良』の時の件もある どうやら、スタンド使いによる犯行の可能性がありそうだな。しかし調べるのには時間がかかるんじゃなあいのか?ホテルはや民宿は無いし、ましてや

      コンビニもほとんどないぞ?泊まる場所はどうする?」

     「それなら大丈夫ですよ。僕のおじいちゃんの家がこの近くにあるんですよ。しばらくおじいちゃんは留守にするとのことだったので・・・」


     『さすが、康一君だ。』

      同時に露伴と承太郎言った。


     このとき裕ちゃんが空気になってたのは言うまでも無い・・・



    「ちょっと気になることがあるんですけど・・・」


     と康一君

     「言ってみてくれ」


80:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:32:40 eDj7pFYX0


     「僕のおじいちゃんから聞いた話しなんですが このあたりには昔から妖怪住んでるって言われてるんです。
      関東地方や中部地方から見れば東にあったので『東方』と呼ばれてたらしいです。その妖怪達は人間を食べるから
      この地に寄りつくものはいませんでしたが技術の進歩により人間の数が増し、中に住む妖怪が結界を張り外の世界と
      遮断したっていう話しです。・・・すいません あまりスタンド使いと関係がありませんね。」

      「そうだよォ~全然関係ないじゃん~」

      そこで承太郎
      
      「いや、そうは言い切れないぞ。裕也」

      「えぇ?・・・・」

      「俺は十数年前に吸血鬼と戦ったし、『吉良』の時は幽霊もいた。 そこから考えると、妖怪がいてもおかしくは無い。」

      「そうだよなぁ・・・『吉良』のオヤジはマジに敵に回したくなかったからなぁ~」


      --ということで 広瀬 実家宅

      「おじいちゃんは今イタリアへ旅行へいってますので、自由に家を使っていいですよ。」


      「わるいな」



      「借りるぜェ!!」


      「さっそく裏の山へ行ってみるか」

      「山へ来るのは久々だなぁ~」

      と露伴

       「案外、すぐ見つかるかもな」


       「スタープラチナを使ったが視界にはいるいるものに異常は無い」


       

81:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:38:22 eDj7pFYX0
「俺のハイウェイスターの鼻にも異常は無いぜ。・・・と言いたいとこだが、・・・なんだか臭うぞ
・・・これは・・・古本のような臭い・・・加齢臭っていうのか?」
(スタープラチナをお見舞いしてやろうか?俺はまだそんな年じゃない・・・)
一瞬殺意が芽生えた承太郎。
「ん!安心しろよォ承太郎じゃねェ・・・  男の臭いじゃないな・・・うむ・・・たぶん女だ・・・」
「まだまだ遠くの臭いだな・・・これは・・・民家でもあるんだろう」
何も無い・・・気を引くものがまったく無い・・・暇を持て余した露伴が言う
「今度のマンガどういうのが良いと思う?康一君」
「やはり、先生の実体験をもとに書くべきだと思いますよ。『ピンクダークの少年』はすごかったんですから。」
「もちろんそのつもりだ。主人公はどういうキャラであるべきか聞きたい。」
「スタンド使いで書いてみたらどうだ?」
承太郎が言う
「主人公はやっぱ美形でしォ~!この俺のようにィ~!」 
続いて裕ちゃん
「露伴先生自身ってのはどうですか?」
と康一
「うむ・・・それも良いな・・・短編で書いてみよう」
「題名は『岸部露伴は動かない』だ!」

「いいえ『八雲紫の奇妙な冒険』がいいわ。主人公は妖怪で幽霊や人間の交流を描くの。」

「無理だな。だいたいまだ妖怪と会ってないのに描けないぜ?」
 そこで承太郎が
「ん?待て何かおかしいぞ俺たち何人だ? 1・・・2、3、4・・・4人だな。」
「4人・・・?何だこの違和感・・・全員名前とスタンド名を言えッ!!!!!」
「岸部露伴ッ!!ヘブンズ・ドアー!!!!」

「広瀬康一ッ!エコーズ ACT3!!」

「空条 承太郎ッ!スター・プラチナ」 

「墳上裕也!  ハイウェイ・スター!!」    
       
「八雲紫ッ! ブラック・クリアレンス!!」


「ブラック?・・・・クリア・・・レンス?誰だ?・・・クリアレンスは英語でスキマだな・・・八雲?・・・紫?」

ま・・・待て誰だそいつ?

全員は悟った

『うぁぁぁぁぁぁあああああああああ!ウギャアァァァアア!!!!WRYYYYYYY!!!』

「ウォォオオ!ACT3FREEZE!!!!」
「きゃぁああ!」
するとそいつは空間の割れ目のようなところへ落ちて行った・・・

    これが大妖怪 八雲紫とスタンド使いの奇妙な出会いである。



     
    



    

82:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:40:42 Nqy4MbEM0
  ,. ---―- 、    / /  ヽ| ,. -―、,ィ'´,ィT;;T ヽ、
/          ヽ   ト、| ヽハl />- // ///;;/   i!
 知  ニ  ホ    ヽ l ヽ、Ll {_/__ ノ/ ///;;/  /:l _,. -―‐、
  っ  ッ  モ      ヽト、   <_ノノノ/;;/ /:::ノ
  て  ぺ  ビ      |lヾ'', - ' ´  `ヽ、;;//::::/
  た  に  デ       | Y ヾミミヽ  rz彡'ヽヽ / ひ  売  お
  か 採  オ      l |、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ 〈/  と  っ っ
  ? 用   に     >l ー 'ノ  !、`ー ' ,、/;   り   て  と
  ホ  さ  出     /  l、. イ  'ヽ   |//    登  い  自
  モ  れ  る     | ,、 l゚ ´...:^ー^:':...  //l     場  る  分
     る  と     l/  ', r ζ竺=ァ‐、 // .|   ∫   ホ  を
     の       ノn  /.l _     //レ l    ∫  モ
ヽ_____,. -/⌒ヽ/ ヾ、_`ヽ _,,. // / ハ      が
  r'―‐-、  ヽr'=、、ヽ' /-、::::: : :   /// / ノ        
  |:: :::   ヽ/:.:.: ノノ r' 〉 }     // /、-、 ̄ヽ
__f::: 、  r'=、、/Y ハ l, 、/\   // /::::ノ/:.:.:.:.:.:.ヽ、____ノ
ヽ--、__/ヽ='_'l_(__)' >、lー/:::ノ  ̄.//-'::::) /イ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>
-イ´   {     ̄ ; ノ、/ |ヽ、f:://-ヽノ:/ イ|:.:.:. :. :. :. _,,. - ´
 l     〈`ー----イ//  l ヽ//_::ノ__,. - 'l |      ヽ、
 l      ヽ、___;,.-'´ノ   l  トj       レ    o    ≫
_ノヽ       ヽ--- <     l          /o、 //  /イ
  `ヽ ___/:ヽ、  ヽ   l         /  >':::ヽ〈/   |




83:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:41:30 Nqy4MbEM0
  ,< ̄        _,>,
  |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     |
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84:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:42:16 Nqy4MbEM0
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   `ー─'     {.|:.::::形尨亥豕豸杉豸ハ::i::} / 先 お   |.l ||
ヽ.           {!ミミテチ形尨豸豸尨ハ:i::} |  輩 い  |.l ||
 / ̄ ̄ ̄ ̄\ {!ミミチ形杉豸亥毛杉ハ::i::} |.    :  Ⅳ. ||
 | な お あ   ', {!:ミチ形杉豸豕尨杉ハ::i:::} \     /∥∥
 | ん れ ん  | {!ミ;;チ形杉豸尨杉:ハ::::i:::L  l/ ̄| ̄ /| ||
 | つ の た  |. )!::ミチ杉杉形杉;;;ハ::/l::/ L    |/  / ||
 | っ チ :   | (.:.::;:;;;;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;ィイ1::/ ,イい,!:::、     /.  ||
 | た ン 今   |  ゙、::イjII77ハヽノノ::ノ彡 しハ::L   /_//
 | !.コ    |_ ゙ヾiIIi !,,L⊥ノノ,'rtッァ'  リ  l;;;;;L     〈
 |    の     |:::::.ヽ_,≧;;;;r‐ッ;'  |`ー ' l /;;;;;;;;;ト、
 \   事 __ヽ;:;;;;;;;;;;;;ハ''゙゙゙~/, ヽ  //,;;;;;;;;;;;;|::|`ー- 、_
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85:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:45:06 Nqy4MbEM0
                               ト、      ,イ|
                   ,   ´` ヽ      | LY´ ̄ ̄`7/ !
                      、'   ,.、、,.、   ';    . | | ``ー‐'"´; |
                 ゝ > 、   `; ;     l |        ', |
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                  ゝ  T三ゝ/        l |;   ,_!.!、 ;ノ|
                , イ〈` ー ̄ イ      _ _ ! ';,, _---, /|
               ,イ / !    ,.'´ト、   ,r'´子タ  ヽ  ̄ /. .!L,.-─- 、
         _,.-‐''´ / ! ,jr‐<´   ,イ `ヽ/。 。 。  _」;;:` ー " ,r'´  ,r''"´ ̄`フ\
     ,r─''"´     /  |/L_ハ。/// ̄ノ   ,rュ_」7,イj!;:;:;:;:;::.:.:,ノ, イ7′  , '´/7rェヽ
    / i         `フ ! /;.;i   ,//  ,/q /ハ レ'ヾヾ\;;:;:.:.:: .: . ./´ー==イ、, 弋夲/i
    ! |       「 ̄  l i;;;;;|   リ  ,イl   L_」l  レ'´     _ノ二ニヽ ヾヽ  `¨7
    | ゙i       i   | |;;:;;| _,ハ__ノ^|」 o o oト、/  ,.-‐'"´\  _」」_」_」、  /
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   ,ハ \ト、     l    !,!;;::;/ー-/  / .:.:    _,リ´   ̄`\\   ヽ \  ,j!,イ
   / iヽ  ハ    |   i!;r'ー=,/  /  .:.:  _/        / ゙i\   `,   !/.:;:;!
  ,/  ! \,! ト、   l   ,r'´  ̄i  i  / ̄         /  |  !   i /   /
 /    !ヽ   iト、.   |,イ     |  \/       _,, '´ ヾ  | ,/;:::.:.:.,r'"´  ,/
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i     / ̄`` ー!  ! iリ  `'ー--‐ュj ,/,r─-、ヽ/    


86:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:47:22 eDj7pFYX0
「私の名前は『吉良吉影』いつ・・・なぜ自分が死んだのかはどうしても思い出せない ひとつ言えることは 自分は決して天国へは行けないであろう という
 実感があるだけだ。」
「お、おいお前!!」
「ん?なんだ俺のことか?」
「そうだよ!不審者!」
(なんだコイツ?関わらないほうが良さそうだな・・・ほうっておくか・・・)

 スタタ             

吉良はその場を離れる
「おい!人の話しをきけぇ!」
「なんだ?遊んで欲しいのか?忙しいんだ。大人をからかうな。」
「きさまぁ!!配下の猫たちがお前をこわがってるんだ!お前私の猫に何をしたッ!」
「どうでもいいが・・・まず自己紹介をしよう・・・もめごとは話し合って解決しようじゃないか」
(なんだこのガキ!しかし・・・『心の平和』を願っているこの吉良吉影に争いはあってはならない・・・)
「お、お前から名乗れッ!」
「わたしの名前は『吉良吉影』だ」
「ふん!私は橙だ!よく覚えとけ!」
なぜか彼女の『手』が気になるな・・・気のせいか?

   ド ド ド ド ド ド 

橙の猫が逃げてゆく・・・
「コ・・・コラッ!逃げていくな!  コイツなんか私一人で倒してやる!」
「なぜ私とお前が戦うことになっているのかね?」
睨み合うこと数十秒
橙が目をそらしたそのとき!
吉良はスーツの中からルガーを取出して空中に向けて撃った!
「バァァン!!!!」
「わぁッ!!!!!」
橙は腰を抜かして逃げていった
「あの幽霊屋敷から持ってきてよかったな。まさか役に立つとはな」


   
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            ⇒TO BE CONTINUED…
 

87:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:55:36 Nqy4MbEM0
          、_,ィシ'"::::::::::`'`ヾリ,       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         ゞ、`:::::::::::::::::::::::::::::::ノム≦、  /よつんばいで  |
        三=-、、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ  | いいですか?  |
      彡::::::::, -―-- 、;;_,. -‐ ミミ:::::::::ミ  |            |
     彡::::::::::'    _ ‐ -- ‐ _   ヾ:::::::::::ミ | 犬の真似も   |
      彳::::::::j     `  ̄ ´     ',::::::::ミ | やりますか?  |
      'ノ,:::::f  '´ ̄`ヽ  ィ'" ̄`' !::::::、` \      __/
       シ,::::{   ィ'tテヽ : : ィ'tテヽ t:::::シ   フ,-─‐'"
        〈fヾ!  ` ̄''" : :` ` ̄´  }リ^!  '
        {じ|{!     r :. .: 、      ij'゙ノ              ,,,,,,,,_    _,,,,,,,,,,,,,_
        ゝヘ     `^.:.:^´    fT、,,,__          ,,-'"~  ~"'''''''"~    ~"ヽ
         小   .:.:,._‐_‐_、:.:..   ルi  ゙"''''''''''‐-、  ,,/~               \
          ト、 :. 'ヾ'三'シ` .:.:./!         \-'、,,,,,,,,,,- ,,,-''"            ヽ
      ―"""/! ヾ`:.. `"´  ..:/),         ヽ‐--─''"               i
     /       \:._:_:_:_.://          }                     i
   √'"    \\  ̄~"""~ノ           /                     :i
   人    ::::::::ヽヾヽ,  /~          .:/                     :i
    .\  、,    ゙ヽ''  "      、   ..:::::::/                      .!
      .\  ゙ヽ            ::|    '''i'             ,,,,,_       ノ
       .゙、  ヽ           i     |         ,,,,,,-‐/ ̄        ./


88:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 19:48:52 1y1HuQRM0
おおお!新作乙!!
二つの物語が同時進行とは。
しかも吉良、お前このままだと成仏させられるかもwwww


が、露伴は承太郎に「さん」を付けて呼ぶよ。

89:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 19:53:15 eDj7pFYX0
SHIT!
気をつけますw

90:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 23:05:08 Nqy4MbEM0
歌は流れる貴方の胸に・・・
今宵歌って頂きましょう TDNさんです



           ,   ´` ヽ.            イサキ馬鹿よね
         、'   ,.、、,.、   ';           お馬鹿さんよね
        ゝ > 、   `; ;.           うしろに指 
        Yヘ|  -≧y ,_!ソ           うしろに指さされても♪
         ー   y、ュヾ/          .    __...___,.、
         ゝ  T三ゝ/.           .   べ.o::;ヽ:::::ヽ`、
       _,,,... 丶r'⌒`!イ,,,,_         ン? 》_〉_..ノ /フ':;`〈
   . .-''"  `、`''{'''""゙}  ```''''ヽ       .     ̄"' -、 ャ ':;;:| 
    r'"     V`r‐イ      , \..            `_>、/
    !  ` 、   ',r''"ニ'、     ;   `、.           ` i./
    i    ',   ノ  ニ}     !    !        __...___,.、
    ',    ',,.-''!   r''',     i   ` 、 ..    べ◎:ヽ:::::ヽ`、
    ',    '、-''`'rT" ,,..',    i、    `、 アッー!》_〉_..ノ /フ':;`〈
     !       / |,.   ',    ! ゝ   }       ̄"' -、 ャ ':;;:ヽ/| 
                                   `-*-丶
                                       || ズボッ
          ..                        f「「| ト
          .                     |||   |: ::  ! } |||
                                   ヽ  ,イ

91:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/06 16:28:51 MDf0t/Vj0
まったくいい大人が・・・

92:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 19:38:20 Wl/zi0v50
 野      \ 〃      `ヾ.: ヽY      \
 郎  女.  |ノ.  ,r''"´`ヾ;;:、,jレ.:.:::! 野 好 俺 |
 に  じ.   ! ‘ ,:′_ __ /.:;:;:;;;;| 郎 き が
 勝  ゃ   |, .:. :.:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! だ な   L,,
 て      .|''¨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,|  : の   |二
 ね     /,. 'ヾミミヽ  rz彡‐`ヽ\  は  |.:.:
 ぇ _, イィjレ' _ tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'|:.:\ __/.:.:.
  ,.、‐'´从ヘi |    `ー 'ノ  !、`ー '||:::::::ノ::::::::::.:.:.:.:
 '".:.::::::::}i〈Ji |   , . ,イ   'ヽ   ji!:::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:
 .:.:.:.:.:.:.::))、ji !  ;i   ´...:^ー^:':... /|!:::::::.:.:.:.:.:.,、‐'´
 . : .: .:.ノ ,;',:'i|   '  ,r ζ竺=ァ‐、/.::|!:.:.:.,、‐'´
 ` ー‐レイ .,:;:;l|ト、   ` 二´  /|.:::||"´
   ノ ,ィイ〃i;i| `ヾ、  .: .:.:::::, / .l::::||
   )  ,ィイ;i1|  ';:、` ー─‐ <;;. |::::||
   ,'  ,:;' ,:;'^||   ';:.    ,;':  |.:::.i|
  ,彳 .:;;' ;:/ ||   ;: :::.: .:.,;'  ト、从、
ノ .: ;:;:;:;/   ||  ,, 、'′.:.:.::;,';;:、 ,′ `''ー-- 、
 ̄`¨`ヾ、   ||    .:.::.:;:;l:;:i!、`ヾ,  \ヽ 1ヽ,,,,_
 ̄ ̄  ̄三三二二ニニ` ー─‐ - ─‐''"´_ノノィ´ ̄
‐''''"´ ̄          ̄ ̄  ̄ ̄ ̄



93:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 20:54:43 WGxy0xaz0
この荒らしって実は東方好きで、ジョジョが東方キャラより強いのがいやなだけだろ

94:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 21:05:17 GBsjeKfX0
東方の方が強くね?素の力は
東方最強クラス>ジョジョ最強クラス、東方上位クラス>>ジョジョ上位>東方並≧ジョジョ並>>>>雑魚陣 くらいだろ

まージョジョ勢は知能と応用でサクッと格上に勝つ奴らの集まりだが

95:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:30:29 5aAuOIs50
ジョジョの奴らで蓬莱人再起不能にする方法ってなにがあるだろうか
ヘブンズドアーで永遠に眠るくらいしか思いつかん

96:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:33:26 3phs88T80
>>95
クリームでガオンするか素敵指でバラすか銀の戦車レクイエムで別生物に変えるかでもなるんじゃね?

97:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:35:49 Wl/zi0v50
          .,..-'''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙''''- 、
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98:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:37:02 Wl/zi0v50
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99:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:37:48 Wl/zi0v50
          .,..-'''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙''''- 、
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