【VS】ジョジョの奇妙な東方Project 8【クロス】 at CCHARA
【VS】ジョジョの奇妙な東方Project 8【クロス】 - 暇つぶし2ch72:名無しかわいいよ名無し
08/10/04 19:33:57 +EB6pNEG0
  ┌┬┐ ⊥  ┼   、    ,         _
  ├┼┤/.|ヽ| |三|   7ヽ -/―ァ l l ` / /__/ l l  /
  └┴┘ | |└:┘ ん-  /  /    /     /   /  、
          ̄ ̄                         ̄ ̄ヽ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 "゙''"`゙"゙''"`´゙"`゙"`゙""゙'''"`゙"゙''"''`´゙"`゙"`゙"'゙"゙''"`゙"゙''"`´゙"`
    ,、;,、;,、jiv、;,、w,、jv,、yw,、vjWv,、vjw,、yiWv,、viv,、;,、;jiv,、,、viW
 ,,㍑v; ;jy;  ;vyWv;、.     _ __ _        /^,
          ,.-、 w;Wy;vji; 「  `'/|  \__ ;;;;';';';';';'/ /;';';';';'
       ;;;;-' \ \    メ ー'{ }/―  `、\  / /
  !i_,,..-'|!'   |!. \ \   | `7ー、  /ヲ  `、. } / /  ,―
 ''゙|i             \ \./ / __/ /、    〕/ ̄ ̄7
     |!   |!    |!. \.| `、 `ー--'^  \/     /
   !i      |!  ___ \. `、 \  \ /|      /
   |!        /     ̄/\__, ィ´ ̄  /      /―ァ‐
    !i        /___ /     .|____|  _  L__/
    |!  |!i  |! \ __| ̄            /:::::::! \
        _|i!__    |   ./|____      _/::::/\ /
.    、,  {二| | ̄ ̄ \__/L三_ヽ. __ /=/ く  |!i/  /
    !|  {二l.」 ̄ ̄ ̄_] |!. |___.\―/二ヽ:::::::ヽ|i!―┐ /
    |!  `rr' li ̄ ̄ ̄l!  r‐L____./ /|___」;;;;:::{{二}ヽ.レ'
       ¨         | 匚. ] 冂:::l匚] |::::[_{二} ノ
    !i   !i   .!i    !i /  ̄ ̄ ̄凵/ ̄ ̄ /:::::/`テ´.!i
    !|   !|   ||    !/     /:::::.    /:::::/    !|
    |!   |j   |!   /     /:::::/| --f.::::〈     .|!
                |  ̄ ̄ ̄|ゝO)|   |::O:|
                |       l::::::| |   |:::::::|


73:名無しかわいいよ名無し
08/10/04 20:45:16 7fuIWdF30
昨日、ハウル見ててジブリが東方映画化してくれないかなと思った。
少女・冒険・空中戦と宮崎パパが好きな設定が三つも入ってる。

74:名無しかわいいよ名無し
08/10/04 20:53:38 xIEYAcu+0
ただし外見は年齢に忠実

75:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 00:35:30 Nqy4MbEM0
     /   ` ゚` :.;"゚`ヽ
    /     ,_!.!、  ヽ
    /      --- ,, ヽ
   /       Y    ヽ
   /         八    ヽ
  (      __//. ヽ ,, , )
   1,,,,;;:::::::::::   八.,   ''''''!
   |"   ==ュ  r==  j
   |    、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'|
   |    `ー 'ノ  !、`ー ' | 
   |    . ,イ   'ヽ    |
   |ノ    ゚ ´...:^ー^:':...  ゚│        jl                 = ヽ○/
   (     r ζ竺=ァ‐、   []       .l ||.                   = |
   │      `二´  │||| |       | ||            = ヽ○/ = / > >>73
  / ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三0       =  |
/ _,-|  r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )        = / > >>74
 <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ

スナイパーモード!!
     / _⌒ヽ⌒ヽ
     /   ` ゚` :.;"゚`ヽ
    /     ,_!.!、  ヽ
    /     ⊂⊃ ,, ヽ
   /       Y    ヽ           jl        //
   /         八   []        l ||  ヽ \/          >>73 >>74
  (      __//. ヽ│|        | ||    ゝ   /        ヽ○/ヽ○/     
  / ,,,-彡_,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─      ∴| ∴|   -―==・
/ _,-|  r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )   ヽ          ハ  ハ
 <、、゙l  - ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
   ,l゙゙'l、  」ニニ二二〈ー;; \/二L_」 j
  /  l  /;:: /{ ̄`)ノ ーーー \   /
/´   ゝ ;;::/ {  ̄ソ



76:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:00:50 Nqy4MbEM0
______________________
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
|: : : : : : : : : : : : : : : / _⌒ヽ⌒ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : :: : ::|
|: : : : : : : : : : : : : : / ` ゚`:.; "゚`ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : : : : : : : : : : : :/    ,_!.!、  ヽ : : : : : : : : : : : : : : : : : :|
|: : : /⊂‐-    (  _ ⊂⊃ , , )    /⌒\n,ィ7   |     
|: : : ミ__   ̄ ̄ ̄ ̄        ̄ ~~.(    )_,,∋   | 
|: : ::   ̄ ̄ ̄ ̄|         / ̄ ̄| ̄ ̄|     | 
|          |       /    .|    |      | 
|       /⌒ヽ/       ヽ    /     ヽ      | 
|       ‐'//ヽ.,_, ,,∪ ,,_,ノ\ . (,,__,,人,,_,,ノ     | 
|      /  _/       \  ヽ          |
|      ヽ一 ´         ヽ___ノ          |
| URVANA                          |
|  ̄ ̄ ̄ ̄                          |
|  DB Mind                           |
|______________________|  

77:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:28:40 eDj7pFYX0
-杜王町


知ってるやつが多かろーが、少なかろうがどうでもいい事だが 僕の名前は岸部露伴 マンガ家だ
以前僕は少年ジャンプで「ピンクダークの少年」というマンガを連載してたことがある・・・
あの傑作を読んでないからって編集部に電話するのは止めてくれ。 ま・・・BOXセットで4部まで出てるから買って読むといい・・・
「うーむ・・・」
(杉本鈴美が言ってた「犯罪白書」興味を引かれたのでオーソンへ来てみた)
「犯罪白書・・・犯罪白書・・・っと」
ワイド版やジャンプコミック単行本が置いてあるコーナーで「犯罪白書」なるものを探していた 新聞だぁ?そんなのわかってるよ!(※犯罪白書は新聞のコーナーです)
(-NARUTO-  ああアメリカで死者が出たらしいな確か土遁の術だっけ?ま、そんなことはどうでもいいけどな!)
「・・・!? あったぞ!『犯罪白書』!」
「どれどれ・・うむ・・・ほほう・・・」
とりあえずそれを買って家でじっくり読むことにした。
「『M県にS市、杜王町という町がある。その町は少年少女の行方不明者が全国平均の8倍である!しかも警察はいっさい手がかりは掴めてないのである!実に奇妙である!』
その犯人はもう死んでるから安心だけどな・・・」
と露伴は呟く だが露伴の目にあるものが止まった。何個か市を挟んだ先にあるK市でである。ほとんど田舎に近い。
なんだこれは・・・行方不明者の数が杜王町の数と近いぞッ!!しかもほとんどが手がかりすら残っていないッ!・・・奇妙だ・・・」
「ハッ!・・・まさか・・・そんなことは・・・確かに「吉良」は死んだ・・・じゃあなぜッ!? 調べてみるか。」
「それに新しく書くマンガのネタにもなりそうだしな!」
  (さてとりあえず一緒に行く仲間を集めないとな まずはアホの億泰あたりから探ってみるか、くそったれの杖助は後だ!康一君あたりは
 協力してくれそうだな・・・それと 承太郎も連れて行ったほうが良さそうだな どこに住んでるんだっけ(杖助に聞くか)・・しかし、スタンド使いによる事件なら来てくれそうだが・・・とりあえず聞いてみるか)
              
                      アドレス帳を開くー

----------------------------------------------------------------

78:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:29:16 eDj7pFYX0
----------------------------------------------------------------

  「私の名前は『吉良吉影』いつ・・・なぜ自分が死んだのかはどうしても思い出せない ひとつ言えることは 自分は決して天国へは行けないであろう という
   実感があるだけだ。」

   「映姫様 今回の任務は何ですか?」
 
   「下界へ行って悪行を働いている者がいないか見てきてもらいます。まだあまりなれて無いでしょうから気をつけなさい。」

   「わかりました では行って参ります」

   彼女は いわゆる、地獄の閻魔様。名前は四季映姫であり、ヤマザナドゥは閻魔様の役職を表す。Yamaはサンスクリット語の閻魔、Xanaduで、「幻想郷担当の閻魔」と言う役職になる。
   やってきた死者は、小町によって三途の川を渡され、映姫の裁きを受ける。この結果によって、地獄に行くか、天界に行くかが決められる。なお、冥界は天界に行く者が一時的に送られる場所、と言う位置付けの様である。
   罪を背負った者を見過ごす事が出来ない性格で、花の異変を解決しにやってきた主人公たちに説教をする。アフターケアも万全らしく、後に自分の説教が役立ったかどうかを下界まで見にくる、まめな性格である。
   
   「はてなキーワードを引用した。悪い」

    と心の中の誰かが呟いた・・・
 
    「ここが下界かぁ~ 久々のシャバだな・・・」

    「おい!お前!」


    「ん?だれだ?」

     そこには猫を連れた小さな少女がいた


  ------------------------------------------------------------------------------



79:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:30:44 eDj7pFYX0
------------------------------------------------------------------------------


    

     という訳でここはK市内。

     「岸部露伴 スタンド名 天国への扉-ヘブンズ・ドアー-」

     「広瀬康一ッ!スタンド名 エコーズ ACT3!!」

     「・・・空条 承太郎・・・スタンド名 星の白金-スター・プラチナ-」 

     「俺の名前は墳上裕也ッ! スタンド名 ハイウェイ・スター!!気軽に裕ちゃんって呼んでくれ!」
     
      やけに承太郎のテンションが低い。いやデフォルトなのか?これは。

 
     「ということでアホの億泰 くそったれの杖助は来なかったな で・・・なんでお前がいるんだ ハイウェイ・スター?」


     「いいじゃんかよォ~~!俺ってメッチャ美しいから調査のときにテンションあがるよ?」

     (せっかく遊びに付き合ってるのにお礼すらない承太郎《やれやれだぜ・・・》と心の中で嘆く)


     「ところで、その行方不明者とスタンドの関係は?」


     「さすが承太郎だ。鋭いな。簡単に言おう。この辺は杜王町と同じくらいの行方不明者がいる。しかも証拠はほとんど残っていない。」


     すかさず承太郎
 
     「『吉良』の時の件もある どうやら、スタンド使いによる犯行の可能性がありそうだな。しかし調べるのには時間がかかるんじゃなあいのか?ホテルはや民宿は無いし、ましてや

      コンビニもほとんどないぞ?泊まる場所はどうする?」

     「それなら大丈夫ですよ。僕のおじいちゃんの家がこの近くにあるんですよ。しばらくおじいちゃんは留守にするとのことだったので・・・」


     『さすが、康一君だ。』

      同時に露伴と承太郎言った。


     このとき裕ちゃんが空気になってたのは言うまでも無い・・・



    「ちょっと気になることがあるんですけど・・・」


     と康一君

     「言ってみてくれ」


80:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:32:40 eDj7pFYX0


     「僕のおじいちゃんから聞いた話しなんですが このあたりには昔から妖怪住んでるって言われてるんです。
      関東地方や中部地方から見れば東にあったので『東方』と呼ばれてたらしいです。その妖怪達は人間を食べるから
      この地に寄りつくものはいませんでしたが技術の進歩により人間の数が増し、中に住む妖怪が結界を張り外の世界と
      遮断したっていう話しです。・・・すいません あまりスタンド使いと関係がありませんね。」

      「そうだよォ~全然関係ないじゃん~」

      そこで承太郎
      
      「いや、そうは言い切れないぞ。裕也」

      「えぇ?・・・・」

      「俺は十数年前に吸血鬼と戦ったし、『吉良』の時は幽霊もいた。 そこから考えると、妖怪がいてもおかしくは無い。」

      「そうだよなぁ・・・『吉良』のオヤジはマジに敵に回したくなかったからなぁ~」


      --ということで 広瀬 実家宅

      「おじいちゃんは今イタリアへ旅行へいってますので、自由に家を使っていいですよ。」


      「わるいな」



      「借りるぜェ!!」


      「さっそく裏の山へ行ってみるか」

      「山へ来るのは久々だなぁ~」

      と露伴

       「案外、すぐ見つかるかもな」


       「スタープラチナを使ったが視界にはいるいるものに異常は無い」


       

81:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:38:22 eDj7pFYX0
「俺のハイウェイスターの鼻にも異常は無いぜ。・・・と言いたいとこだが、・・・なんだか臭うぞ
・・・これは・・・古本のような臭い・・・加齢臭っていうのか?」
(スタープラチナをお見舞いしてやろうか?俺はまだそんな年じゃない・・・)
一瞬殺意が芽生えた承太郎。
「ん!安心しろよォ承太郎じゃねェ・・・  男の臭いじゃないな・・・うむ・・・たぶん女だ・・・」
「まだまだ遠くの臭いだな・・・これは・・・民家でもあるんだろう」
何も無い・・・気を引くものがまったく無い・・・暇を持て余した露伴が言う
「今度のマンガどういうのが良いと思う?康一君」
「やはり、先生の実体験をもとに書くべきだと思いますよ。『ピンクダークの少年』はすごかったんですから。」
「もちろんそのつもりだ。主人公はどういうキャラであるべきか聞きたい。」
「スタンド使いで書いてみたらどうだ?」
承太郎が言う
「主人公はやっぱ美形でしォ~!この俺のようにィ~!」 
続いて裕ちゃん
「露伴先生自身ってのはどうですか?」
と康一
「うむ・・・それも良いな・・・短編で書いてみよう」
「題名は『岸部露伴は動かない』だ!」

「いいえ『八雲紫の奇妙な冒険』がいいわ。主人公は妖怪で幽霊や人間の交流を描くの。」

「無理だな。だいたいまだ妖怪と会ってないのに描けないぜ?」
 そこで承太郎が
「ん?待て何かおかしいぞ俺たち何人だ? 1・・・2、3、4・・・4人だな。」
「4人・・・?何だこの違和感・・・全員名前とスタンド名を言えッ!!!!!」
「岸部露伴ッ!!ヘブンズ・ドアー!!!!」

「広瀬康一ッ!エコーズ ACT3!!」

「空条 承太郎ッ!スター・プラチナ」 

「墳上裕也!  ハイウェイ・スター!!」    
       
「八雲紫ッ! ブラック・クリアレンス!!」


「ブラック?・・・・クリア・・・レンス?誰だ?・・・クリアレンスは英語でスキマだな・・・八雲?・・・紫?」

ま・・・待て誰だそいつ?

全員は悟った

『うぁぁぁぁぁぁあああああああああ!ウギャアァァァアア!!!!WRYYYYYYY!!!』

「ウォォオオ!ACT3FREEZE!!!!」
「きゃぁああ!」
するとそいつは空間の割れ目のようなところへ落ちて行った・・・

    これが大妖怪 八雲紫とスタンド使いの奇妙な出会いである。



     
    



    

82:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:40:42 Nqy4MbEM0
  ,. ---―- 、    / /  ヽ| ,. -―、,ィ'´,ィT;;T ヽ、
/          ヽ   ト、| ヽハl />- // ///;;/   i!
 知  ニ  ホ    ヽ l ヽ、Ll {_/__ ノ/ ///;;/  /:l _,. -―‐、
  っ  ッ  モ      ヽト、   <_ノノノ/;;/ /:::ノ
  て  ぺ  ビ      |lヾ'', - ' ´  `ヽ、;;//::::/
  た  に  デ       | Y ヾミミヽ  rz彡'ヽヽ / ひ  売  お
  か 採  オ      l |、_tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ 〈/  と  っ っ
  ? 用   に     >l ー 'ノ  !、`ー ' ,、/;   り   て  と
  ホ  さ  出     /  l、. イ  'ヽ   |//    登  い  自
  モ  れ  る     | ,、 l゚ ´...:^ー^:':...  //l     場  る  分
     る  と     l/  ', r ζ竺=ァ‐、 // .|   ∫   ホ  を
     の       ノn  /.l _     //レ l    ∫  モ
ヽ_____,. -/⌒ヽ/ ヾ、_`ヽ _,,. // / ハ      が
  r'―‐-、  ヽr'=、、ヽ' /-、::::: : :   /// / ノ        
  |:: :::   ヽ/:.:.: ノノ r' 〉 }     // /、-、 ̄ヽ
__f::: 、  r'=、、/Y ハ l, 、/\   // /::::ノ/:.:.:.:.:.:.ヽ、____ノ
ヽ--、__/ヽ='_'l_(__)' >、lー/:::ノ  ̄.//-'::::) /イ|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>
-イ´   {     ̄ ; ノ、/ |ヽ、f:://-ヽノ:/ イ|:.:.:. :. :. :. _,,. - ´
 l     〈`ー----イ//  l ヽ//_::ノ__,. - 'l |      ヽ、
 l      ヽ、___;,.-'´ノ   l  トj       レ    o    ≫
_ノヽ       ヽ--- <     l          /o、 //  /イ
  `ヽ ___/:ヽ、  ヽ   l         /  >':::ヽ〈/   |




83:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:41:30 Nqy4MbEM0
  ,< ̄        _,>,
  |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     |
  |               |     ズキュウゥンン
  |               |
  |   ___       |            彡彡彡彡彡彡彡ミ
  |<仁土土土土土土ニ>|-ー  ー- - 、 彡彡彡彡彡彡彡彡"
- ̄ト-干干干干干干干干〃|          >彡彡彡彡彡彡彳"
  ヽ=================〃       .ー ̄ |VVVVVVVVV^i
                             |         |_
 ______________ -ー ̄     |/VVVVVVVヘ/ヽ   ヽ  ∧ ∧  ∧
 ( |.    ー- --      〈           }  -≧y ,_ |ノ     ノ V  V
 ヽ∧ `    ゚` :.; "゚`    ∧ノ          ∧  y、ュヾ  /↓   <
    V..    ,_!.!、   V   /     /    ヘ ..T三ゝ / / 〈   )  >>1  ヘ
    ヘ/    ---,|   /_/,へ  /⌒     \  ̄/ 〉/    <    は   ブ
\     \   ⌒   /   //  \    )       "()〔≫     )  >>3  ン
  >yー   \_ /   /      へ,   |        ()〔≫   <   を   ズ
 ,ζ            /^   〈,,  y   |  ノ         ()〔≫    )   し   ド
  /           / / 〈,, |  "|);   |            /^\   <   ゃ   ア
 ⌒ヽ,へ        | 〈,,  } |,,  |゛  / ノ_ ソ      /        )  ぶ   ッ
 /^, ̄ ̄ )       | ヘ ヘ |~  | /  \ヽ       /      <   る   |
〈   ,  ̄ ̄)      ヘ  \  }   {       \              )  !   !
〈    ̄ ̄)        ̄ ヽ |   |        \           <   
 ヽ  ̄ ̄)             |I⌒i|                      )
    ̄ ̄              ヽ_ノ

84:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:42:16 Nqy4MbEM0
 i∥∥∥∥∥               、、   /∥∥∥∥∥
  i ∥∥∥ ll  /( ,.ィ彡豕豕豕豕ミヽ jト、 〈  ∥∥∥∥∥
  i ∥∥∥ノ  N.:::::'チ杉チ形杉チ形ハ::N  レ'´ ̄ ̄\.∥∥
   `ー─'     {.|:.::::形尨亥豕豸杉豸ハ::i::} / 先 お   |.l ||
ヽ.           {!ミミテチ形尨豸豸尨ハ:i::} |  輩 い  |.l ||
 / ̄ ̄ ̄ ̄\ {!ミミチ形杉豸亥毛杉ハ::i::} |.    :  Ⅳ. ||
 | な お あ   ', {!:ミチ形杉豸豕尨杉ハ::i:::} \     /∥∥
 | ん れ ん  | {!ミ;;チ形杉豸尨杉:ハ::::i:::L  l/ ̄| ̄ /| ||
 | つ の た  |. )!::ミチ杉杉形杉;;;ハ::/l::/ L    |/  / ||
 | っ チ :   | (.:.::;:;;;;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;ィイ1::/ ,イい,!:::、     /.  ||
 | た ン 今   |  ゙、::イjII77ハヽノノ::ノ彡 しハ::L   /_//
 | !.コ    |_ ゙ヾiIIi !,,L⊥ノノ,'rtッァ'  リ  l;;;;;L     〈
 |    の     |:::::.ヽ_,≧;;;;r‐ッ;'  |`ー ' l /;;;;;;;;;ト、
 \   事 __ヽ;:;;;;;;;;;;;;ハ''゙゙゙~/, ヽ  //,;;;;;;;;;;;;|::|`ー- 、_
    7/.:.:.::::/.:.:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;/ハ  :^ー^:',, //,;;;;;;;;;;;;;;;|::|:::::::::::::::
::!  〃.:.:.:::/.:.:.:::::::;;:;:;;;;;;;;;|::|. ', ζ竺=ァ //,;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::|::::::::::::::
::! 〃.:.::::/.:.:.:.::::::::::::::::::::::|::| ,;ヘ `¨¨´.,〃,;;;;;錨;;;;;;;;;;|::|::::::::::::
/.  ヽ.:::::Ii.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::ヽミV;;,.  ̄.;;;' ヽ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::|:::::::::::
    ',:::::I|れハ.:.::::(ヽ.::::;:;:;;:;iハ;;;,   .;;  i|;;;;;;l⌒⌒l;::::|::|;:;:::::::
    i:::/ / ,!::::〇  `¨`ー--〉 :.::;:;. i|;;;;;;;\/::::::|::|;:;:;::::
    ,ry/ / /:;:;:;:;:;i  ,r-‐''フ´.::ニ三三  ̄ ̄ ̄ ̄77,;;;;;;;;;;
  / / / /;;;;;;;;;;;;;} /  ハ、 ニ二三三       //,;;;;;;;;;;;;
./ ./ / /,;;;;;;;;;;;;;;;}   /  `ー------ |     //,;;;;;;;;;;;;;;;
  .::/ / /⌒y-、;;;;;,ヽ  ,′  「|     「| |     //,;;;;;;;;;;;;;;;;;;


85:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:45:06 Nqy4MbEM0
                               ト、      ,イ|
                   ,   ´` ヽ      | LY´ ̄ ̄`7/ !
                      、'   ,.、、,.、   ';    . | | ``ー‐'"´; |
                 ゝ > 、   `; ;     l |        ', |
                 ヘ|  -≧y ,_!ソ      V _ー- -- _} !
                 ヾー   y、ュヾ/       {j ` ゚` :.; "゚` ||
                  ゝ  T三ゝ/        l |;   ,_!.!、 ;ノ|
                , イ〈` ー ̄ イ      _ _ ! ';,, _---, /|
               ,イ / !    ,.'´ト、   ,r'´子タ  ヽ  ̄ /. .!L,.-─- 、
         _,.-‐''´ / ! ,jr‐<´   ,イ `ヽ/。 。 。  _」;;:` ー " ,r'´  ,r''"´ ̄`フ\
     ,r─''"´     /  |/L_ハ。/// ̄ノ   ,rュ_」7,イj!;:;:;:;:;::.:.:,ノ, イ7′  , '´/7rェヽ
    / i         `フ ! /;.;i   ,//  ,/q /ハ レ'ヾヾ\;;:;:.:.:: .: . ./´ー==イ、, 弋夲/i
    ! |       「 ̄  l i;;;;;|   リ  ,イl   L_」l  レ'´     _ノ二ニヽ ヾヽ  `¨7
    | ゙i       i   | |;;:;;| _,ハ__ノ^|」 o o oト、/  ,.-‐'"´\  _」」_」_」、  /
    ,〉、 ゙i、       |   ,| ,!;;;::;|ノ-、/, イ:; ̄ ̄`¨`Y;:,r'"´二ニヽ,.-‐''"´`ヽ  ヽi| /
   ,ハ \ト、     l    !,!;;::;/ー-/  / .:.:    _,リ´   ̄`\\   ヽ \  ,j!,イ
   / iヽ  ハ    |   i!;r'ー=,/  /  .:.:  _/        / ゙i\   `,   !/.:;:;!
  ,/  ! \,! ト、   l   ,r'´  ̄i  i  / ̄         /  |  !   i /   /
 /    !ヽ   iト、.   |,イ     |  \/       _,, '´ ヾ  | ,/;:::.:.:.,r'"´  ,/
,/    |  \ | ゙、  ,l ハ、    \  ,/__    , '´      ≧j/;;;:r:;"´    ,/
i     / ̄`` ー!  ! iリ  `'ー--‐ュj ,/,r─-、ヽ/    


86:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 05:47:22 eDj7pFYX0
「私の名前は『吉良吉影』いつ・・・なぜ自分が死んだのかはどうしても思い出せない ひとつ言えることは 自分は決して天国へは行けないであろう という
 実感があるだけだ。」
「お、おいお前!!」
「ん?なんだ俺のことか?」
「そうだよ!不審者!」
(なんだコイツ?関わらないほうが良さそうだな・・・ほうっておくか・・・)

 スタタ             

吉良はその場を離れる
「おい!人の話しをきけぇ!」
「なんだ?遊んで欲しいのか?忙しいんだ。大人をからかうな。」
「きさまぁ!!配下の猫たちがお前をこわがってるんだ!お前私の猫に何をしたッ!」
「どうでもいいが・・・まず自己紹介をしよう・・・もめごとは話し合って解決しようじゃないか」
(なんだこのガキ!しかし・・・『心の平和』を願っているこの吉良吉影に争いはあってはならない・・・)
「お、お前から名乗れッ!」
「わたしの名前は『吉良吉影』だ」
「ふん!私は橙だ!よく覚えとけ!」
なぜか彼女の『手』が気になるな・・・気のせいか?

   ド ド ド ド ド ド 

橙の猫が逃げてゆく・・・
「コ・・・コラッ!逃げていくな!  コイツなんか私一人で倒してやる!」
「なぜ私とお前が戦うことになっているのかね?」
睨み合うこと数十秒
橙が目をそらしたそのとき!
吉良はスーツの中からルガーを取出して空中に向けて撃った!
「バァァン!!!!」
「わぁッ!!!!!」
橙は腰を抜かして逃げていった
「あの幽霊屋敷から持ってきてよかったな。まさか役に立つとはな」


   
===========================================







            ⇒TO BE CONTINUED…
 

87:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 05:55:36 Nqy4MbEM0
          、_,ィシ'"::::::::::`'`ヾリ,       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         ゞ、`:::::::::::::::::::::::::::::::ノム≦、  /よつんばいで  |
        三=-、、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ  | いいですか?  |
      彡::::::::, -―-- 、;;_,. -‐ ミミ:::::::::ミ  |            |
     彡::::::::::'    _ ‐ -- ‐ _   ヾ:::::::::::ミ | 犬の真似も   |
      彳::::::::j     `  ̄ ´     ',::::::::ミ | やりますか?  |
      'ノ,:::::f  '´ ̄`ヽ  ィ'" ̄`' !::::::、` \      __/
       シ,::::{   ィ'tテヽ : : ィ'tテヽ t:::::シ   フ,-─‐'"
        〈fヾ!  ` ̄''" : :` ` ̄´  }リ^!  '
        {じ|{!     r :. .: 、      ij'゙ノ              ,,,,,,,,_    _,,,,,,,,,,,,,_
        ゝヘ     `^.:.:^´    fT、,,,__          ,,-'"~  ~"'''''''"~    ~"ヽ
         小   .:.:,._‐_‐_、:.:..   ルi  ゙"''''''''''‐-、  ,,/~               \
          ト、 :. 'ヾ'三'シ` .:.:./!         \-'、,,,,,,,,,,- ,,,-''"            ヽ
      ―"""/! ヾ`:.. `"´  ..:/),         ヽ‐--─''"               i
     /       \:._:_:_:_.://          }                     i
   √'"    \\  ̄~"""~ノ           /                     :i
   人    ::::::::ヽヾヽ,  /~          .:/                     :i
    .\  、,    ゙ヽ''  "      、   ..:::::::/                      .!
      .\  ゙ヽ            ::|    '''i'             ,,,,,_       ノ
       .゙、  ヽ           i     |         ,,,,,,-‐/ ̄        ./


88:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 19:48:52 1y1HuQRM0
おおお!新作乙!!
二つの物語が同時進行とは。
しかも吉良、お前このままだと成仏させられるかもwwww


が、露伴は承太郎に「さん」を付けて呼ぶよ。

89:岸部露伴は漫画家?
08/10/05 19:53:15 eDj7pFYX0
SHIT!
気をつけますw

90:名無しかわいいよ名無し
08/10/05 23:05:08 Nqy4MbEM0
歌は流れる貴方の胸に・・・
今宵歌って頂きましょう TDNさんです



           ,   ´` ヽ.            イサキ馬鹿よね
         、'   ,.、、,.、   ';           お馬鹿さんよね
        ゝ > 、   `; ;.           うしろに指 
        Yヘ|  -≧y ,_!ソ           うしろに指さされても♪
         ー   y、ュヾ/          .    __...___,.、
         ゝ  T三ゝ/.           .   べ.o::;ヽ:::::ヽ`、
       _,,,... 丶r'⌒`!イ,,,,_         ン? 》_〉_..ノ /フ':;`〈
   . .-''"  `、`''{'''""゙}  ```''''ヽ       .     ̄"' -、 ャ ':;;:| 
    r'"     V`r‐イ      , \..            `_>、/
    !  ` 、   ',r''"ニ'、     ;   `、.           ` i./
    i    ',   ノ  ニ}     !    !        __...___,.、
    ',    ',,.-''!   r''',     i   ` 、 ..    べ◎:ヽ:::::ヽ`、
    ',    '、-''`'rT" ,,..',    i、    `、 アッー!》_〉_..ノ /フ':;`〈
     !       / |,.   ',    ! ゝ   }       ̄"' -、 ャ ':;;:ヽ/| 
                                   `-*-丶
                                       || ズボッ
          ..                        f「「| ト
          .                     |||   |: ::  ! } |||
                                   ヽ  ,イ

91:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/06 16:28:51 MDf0t/Vj0
まったくいい大人が・・・

92:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 19:38:20 Wl/zi0v50
 野      \ 〃      `ヾ.: ヽY      \
 郎  女.  |ノ.  ,r''"´`ヾ;;:、,jレ.:.:::! 野 好 俺 |
 に  じ.   ! ‘ ,:′_ __ /.:;:;:;;;;| 郎 き が
 勝  ゃ   |, .:. :.:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! だ な   L,,
 て      .|''¨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,|  : の   |二
 ね     /,. 'ヾミミヽ  rz彡‐`ヽ\  は  |.:.:
 ぇ _, イィjレ' _ tッ、,゙ ' r' rtッ_‐ァ'|:.:\ __/.:.:.
  ,.、‐'´从ヘi |    `ー 'ノ  !、`ー '||:::::::ノ::::::::::.:.:.:.:
 '".:.::::::::}i〈Ji |   , . ,イ   'ヽ   ji!:::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:
 .:.:.:.:.:.:.::))、ji !  ;i   ´...:^ー^:':... /|!:::::::.:.:.:.:.:.,、‐'´
 . : .: .:.ノ ,;',:'i|   '  ,r ζ竺=ァ‐、/.::|!:.:.:.,、‐'´
 ` ー‐レイ .,:;:;l|ト、   ` 二´  /|.:::||"´
   ノ ,ィイ〃i;i| `ヾ、  .: .:.:::::, / .l::::||
   )  ,ィイ;i1|  ';:、` ー─‐ <;;. |::::||
   ,'  ,:;' ,:;'^||   ';:.    ,;':  |.:::.i|
  ,彳 .:;;' ;:/ ||   ;: :::.: .:.,;'  ト、从、
ノ .: ;:;:;:;/   ||  ,, 、'′.:.:.::;,';;:、 ,′ `''ー-- 、
 ̄`¨`ヾ、   ||    .:.::.:;:;l:;:i!、`ヾ,  \ヽ 1ヽ,,,,_
 ̄ ̄  ̄三三二二ニニ` ー─‐ - ─‐''"´_ノノィ´ ̄
‐''''"´ ̄          ̄ ̄  ̄ ̄ ̄



93:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 20:54:43 WGxy0xaz0
この荒らしって実は東方好きで、ジョジョが東方キャラより強いのがいやなだけだろ

94:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 21:05:17 GBsjeKfX0
東方の方が強くね?素の力は
東方最強クラス>ジョジョ最強クラス、東方上位クラス>>ジョジョ上位>東方並≧ジョジョ並>>>>雑魚陣 くらいだろ

まージョジョ勢は知能と応用でサクッと格上に勝つ奴らの集まりだが

95:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:30:29 5aAuOIs50
ジョジョの奴らで蓬莱人再起不能にする方法ってなにがあるだろうか
ヘブンズドアーで永遠に眠るくらいしか思いつかん

96:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:33:26 3phs88T80
>>95
クリームでガオンするか素敵指でバラすか銀の戦車レクイエムで別生物に変えるかでもなるんじゃね?

97:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:35:49 Wl/zi0v50
          .,..-'''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙''''- 、
    . . -''´;;;;;;;;  >>93     `'''-、    コクッゴクッ
   .,,ー.;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.   ...-'''''''''l、゙`.,
 ,,i´";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: : : : : : .:.._,,..v.‘ゝ..、
 l;;;;;;;;;;;;;υ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: :       :υ      . `i    なかなかだな 中に出すぞ?
.l;;;;;....;;;;;;;;;;;;;;;;;υ;;;..;;;;;;;::: : :          .:!::::'゙;: !.^)       ウ"ゥゥゥゥア"ァー!!!>
il.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..;__;;;;;:;:;;;;.;;...:: : : : : : : : :      //""'''''''---,,,,,,______ ;;;;--
.|;;';;;;;υ;;;;;;;;;/lニ'-、:::::::::;:;;;;;;::::: : : : :      : /;/  υ  ・  υ""""::::::::●~
.l.;;;;;;;;;;;;;;;;.l丶::゛,!:ili.._:::;:;;;;;;;;;;:.::::::: : : : : : : ::!υ\:::::::::::υ.........  ~  ~
゙lli;;;;;;;;;;;;;;;;ゝミ;;-:: `″;.'!   ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...´: : : ゙υ ) ̄"""---,,;;;;;::::::::::
 .゙!i_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~'T'ー-;;;..;;;.;;;;;;;;;;..;;;;;..............;   ;;;;      /  ̄ ̄  ~    \
  ゙゙k.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...;...;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    /  ~   :    υ ::::::::丶
   `!l、;;;;;;;';;;;;;;;;...υ;;;;;;;;;;;;;;;;..;......'-、,;;;;;;;;;;;;;;;;;./     `、  υ  ::    ~  :::::|
     .゙'!ii;い;.;;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;....;;;;~''.;;;'''γ         ヽ ~   ..::: ~ ~  ::::::/
     i'゙ ゙̄''- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;υ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!         `i、__;;;;;;:::/\  :::::::/
     !;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'-、.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /

98:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:37:02 Wl/zi0v50
          .,..-'''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙''''- 、
    . . -''´;;;;;;;;  >>94    `'''-、    コクッゴクッ
   .,,ー.;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.   ...-'''''''''l、゙`.,
 ,,i´";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: : : : : : .:.._,,..v.‘ゝ..、
 l;;;;;;;;;;;;;υ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: :       :υ      . `i    なかなかだな 中に出すぞ?
.l;;;;;....;;;;;;;;;;;;;;;;;υ;;;..;;;;;;;::: : :          .:!::::'゙;: !.^)       ウ"ゥゥゥゥア"ァー!!!>
il.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..;__;;;;;:;:;;;;.;;...:: : : : : : : : :      //""'''''''---,,,,,,______ ;;;;--
.|;;';;;;;υ;;;;;;;;;/lニ'-、:::::::::;:;;;;;;::::: : : : :      : /;/  υ  ・  υ""""::::::::●~
.l.;;;;;;;;;;;;;;;;.l丶::゛,!:ili.._:::;:;;;;;;;;;;:.::::::: : : : : : : ::!υ\:::::::::::υ.........  ~  ~
゙lli;;;;;;;;;;;;;;;;ゝミ;;-:: `″;.'!   ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...´: : : ゙υ ) ̄"""---,,;;;;;::::::::::
 .゙!i_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~'T'ー-;;;..;;;.;;;;;;;;;;..;;;;;..............;   ;;;;      /  ̄ ̄  ~    \
  ゙゙k.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...;...;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    /  ~   :    υ ::::::::丶
   `!l、;;;;;;;';;;;;;;;;...υ;;;;;;;;;;;;;;;;..;......'-、,;;;;;;;;;;;;;;;;;./     `、  υ  ::    ~  :::::|
     .゙'!ii;い;.;;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;....;;;;~''.;;;'''γ         ヽ ~   ..::: ~ ~  ::::::/
     i'゙ ゙̄''- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;υ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!         `i、__;;;;;;:::/\  :::::::/
     !;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'-、.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /

99:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 22:37:48 Wl/zi0v50
          .,..-'''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙''''- 、
    . . -''´;;;;;;;;  >>95    `'''-、    コクッゴクッ
   .,,ー.;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:.   ...-'''''''''l、゙`.,
 ,,i´";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: : : : : : .:.._,,..v.‘ゝ..、
 l;;;;;;;;;;;;;υ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: :       :υ      . `i    なかなかだな 中に出すぞ?
.l;;;;;....;;;;;;;;;;;;;;;;;υ;;;..;;;;;;;::: : :          .:!::::'゙;: !.^)       ウ"ゥゥゥゥア"ァー!!!>
il.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..;__;;;;;:;:;;;;.;;...:: : : : : : : : :      //""'''''''---,,,,,,______ ;;;;--
.|;;';;;;;υ;;;;;;;;;/lニ'-、:::::::::;:;;;;;;::::: : : : :      : /;/  υ  ・  υ""""::::::::●~
.l.;;;;;;;;;;;;;;;;.l丶::゛,!:ili.._:::;:;;;;;;;;;;:.::::::: : : : : : : ::!υ\:::::::::::υ.........  ~  ~
゙lli;;;;;;;;;;;;;;;;ゝミ;;-:: `″;.'!   ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...´: : : ゙υ ) ̄"""---,,;;;;;::::::::::
 .゙!i_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~'T'ー-;;;..;;;.;;;;;;;;;;..;;;;;..............;   ;;;;      /  ̄ ̄  ~    \
  ゙゙k.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;...;...;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    /  ~   :    υ ::::::::丶
   `!l、;;;;;;;';;;;;;;;;...υ;;;;;;;;;;;;;;;;..;......'-、,;;;;;;;;;;;;;;;;;./     `、  υ  ::    ~  :::::|
     .゙'!ii;い;.;;;;;...;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;....;;;;~''.;;;'''γ         ヽ ~   ..::: ~ ~  ::::::/
     i'゙ ゙̄''- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;υ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!         `i、__;;;;;;:::/\  :::::::/
     !;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'-、.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /

100:名無しかわいいよ名無し
08/10/06 23:38:22 XJG79APE0
ジョジョサイドは防御不能の能力とかあるのが強みじゃないかな?
チープトリックいわく「自分はヘブンズドアより弱いが、能力でくっついてるからどんなパワーでも引き剥がせない」。
どんな強力な霊力、妖力、魔力を持っていても一度罠に嵌ると抜け出せないだろうし。

時に東方最強って誰?
やっぱゆかりん?

101:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 00:11:16 KPgap0f90
五分後に「岸部露伴は小説家?」を転載します。

102:岸部露伴は小説家?
08/10/07 00:15:57 KPgap0f90
「ふ~んそういうことかぁ~」
「じゃあここがその幻想卿って所で、アンタがそこの妖怪 八雲紫か。」
「『大妖怪』ね 普通の妖怪より格上よ。」
「どーでもいいが、人間が失踪しているのだが理由をしらないか?」
「たぶんそれは結界の能力が低くなってるせいね。」
「じゃあ、とっとと張りなおせよ。行方不明者が増えるだろうが。行方不明者はまだ生きているんだろうな?」
「さぁね・・・普通の人間なら他の妖怪に食べられてるわ。まぁ神社までたどり着ければ生きてるわね。結界を張りなおすのは
そう簡単なことじゃないのよ。少し時間がかかるわ。」
「た・・・食べられてるッ!!??」
「そうよ。『妖怪が人間を食べ、力の強い人間が妖怪を退治する』っていう関係はまだ続ているの。」
「マジかよ・・・こえぇな・・・」
「ま・・・まさか・・・お前も俺たちを食う気か?」
「そんなことはないわ。アンタ達面白い能力もってるみたいだし。」
「食われるのかと思ったぜ・・」
---------------------------------------------------------

103:岸部露伴は小説家?
08/10/07 00:16:27 KPgap0f90
俺の名前は吉良吉影だ・・・もういいか?説明が面倒だ・・・。



「ふぅ~いい景色だな。移動中は景色を眺めるのに限るなぁ。確か次ぎ行く所は・・・。えっと紅魔館?この先を行った湖の近くにある館かぁ・・・」
「おい!お前!」
「!?」
「お前だな!橙をイジメたのは!!」
「さぁ?何のことだろう?」
(面倒なのでトボけてみる・・・余計面倒なことになりそうだ。)
「トボけるな!お前だって聞いてるぞ!」
「名を名乗ってもらおうか?俺は『吉良吉影』だ。」
「私は八雲藍だ!橙の仇を打ちに来た!」
(クソッ!面倒なことになって来た!さぁ・・どうするかな・・・とりあえず謝っておくか。」
「すまない・・・突然『変質者』って呼ばれ、ケンカを売られたものでつい驚かせてしまったようだ・・・本当に悪いことをした。」
「間違ったことをしたらスグ謝れって前原さんに言われなかったか!・・・しかし謝ったんだから許してやろう・・・」
(前原って誰だ?・・・)
「悪いが、急いでるので行かせてもらう。」
    スタタ

104:岸部露伴は小説家?
08/10/07 00:17:08 KPgap0f90
なんだこの辺は妙な気配がするな・・・
「ん?なんだアレは?」
(刀が落ちている・・・)
「これは刀誰のだ?」
「アッ!見つけたぞ!お前か!私の刀を盗んだのは!」
「ん?」
「私の名前は魂魄妖夢!刀泥棒め!成敗してやる!」
「うああああああ!何すんだ!このガキ!」
いきなり刀を振りかざす
「く・・・くそう・・・・」
確かルガーがあったな・・・いやこの前の弾で最後だ・・・まずいことになった・・・ナイフじゃ到底勝てないぞ・・・
「あまい!」
「うはああぁあ!」
やばいやられちまうぞッ!
「ぐはッ!」
クソッ!転んでしまったッ!
(ヤバイ・・・やられる・・・)
吉良は観念したこのままやられるのだろうと・・・
だが・・・奇妙な事が起きた刀が体にあたっていない!
「ん?な・・・なんだ?」
吉良の腕ではない・・・白い筋肉質で黒い手袋のようなものを装着しており手の甲にはドクロのマーク・・・
「ナニィ!!??」
こ・・・こいつは・・・・どこかで見たぞ・・・確かこいつの名前は・・・
「そうだ!こいつの名前は!」


            ⇒TO BE CONTINUED…

105:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 00:17:43 KPgap0f90
以上です。
粘着荒しが居ますので、よろしければ感想はこちらへどうぞ

避難所
ジョジョの奇妙な東方Project
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

専ブラをお使いの方は、こちらを登録しておくと便利です。
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

106:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 00:46:07 bDnDi9TW0
ジョジョのスタンドは防御不可より妙にいやらしいのが多いんだよな
ひっついて小言言ったり嘘つかせたり3つ以上のこと覚えれなくしたり罪を呼び戻したり
妖怪は人間より長いこと生きてて捨てるものもその分多そうだからシビルは効きそうだ

107:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 02:00:39 pu+iKLZfO
不死相手に強いなスタンド
(密室)空間系はほぼ全部完封できるし
白蛇ヘブンズで無力化もできる
クレDの同化やら鉄塔放置やら

殺さずに行動不能が簡単

108:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 03:19:17 hCKqkqyV0
お前ら東方豚どもはどこでもゴキブリのように元気ですね^^;
よろしければゲサロか同人ゲー板に帰って下さい
んでこの板には二度と来ないでね。

109:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 17:57:34 HBoX0nqWO
なんでこの板に立てちゃったかなー

110:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 18:08:13 3UugO5wA0
今から30分後くらいに投稿します。
でもネタが結構かぶってしまった…/(^o^)\ナンテコッタイ


111:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 18:31:38 KMFF+ym90
>>108
お前自分が何をしているのか分かっていないようだな。
一足早い認知症だな。

112:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 18:39:57 3UugO5wA0
 朝日が昇ると同時にわたしは目を覚ます。布団を片付け、外に出る。空はすてきな青空だった。
こんな日は縁側に座って庭にある花の香りを楽しむ。今の季節は桜だった。
3分ばかり楽しむと、庭で剣の修行をしている妖夢の邪魔をしないように、少し離れた位置で軽くストレッチをする。
幽霊だから健康に気をつかう必要はないのだが、こういう晴れた日にはなんとなく体を動かしたくなる。
30分ほどしてある程度満足したときに私は呼ばれた。
「吉影~、ちょっといいかしら~」
その声の主は"今の"雇い主である幽々子だった。わたしがその声に呼ばれるのは大きかれ小さかれ、
なんらかの仕事があるときである。わたしは声のする方へ向かった。次の仕事をするために………。



デッドマンズQ ~幻想郷~



―数週間前―

 その日の空は素敵な青空だった。こんな日はきっと素敵なことがあるんだろうなあ、と
意味もなく思ってしまう。庭の手入れをしながら桜の木々の方を見る。桜は芽がふくらみだしたようである。
この分ならもう少ししたら桜が咲き始め、鮮やかな桜と共にまたお花見でも始まるだろうな、
と少し先の宴会のことを思い始めた。しかしながら、そのようなもの思いは背後の気配によって打ち切られてしまった。
最初は紫様がまたスキマを使ってここに来て、厄介ごとを持ってきたか、もしくはただ遊びに来たのか、と考えていた。
だが所感は違っていた。私の背後に一人の人間の男が寝転がっていた。いやそれは人間ではなく幽霊であったが。
黒い洋服とズボン(確かスーツとかいう外の世界の服だった)を身にまとい、四角い模様の入った黒い帽子をかぶっている。
左腕は食い千切られたのように無かった。その見かけから外の世界の人物だろうなとは思ったが、
どちらにせよ彼はこの白玉楼の侵入者である。
彼には出て行ってもらうか、さもなくば楼観剣で成仏してもらうか、である。

113:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:41:08 3UugO5wA0
 わたしは気がつくと地面に横たわっていた。ここは先ほどの寺とは景色が違っていた。
どうやらあの女坊主(あま)にどこかに飛ばされたようだ。
「あの女坊主……、わたしをどこにやったんだ?
 畜生…あいつのせいで左腕はなくなったし、宮澤賢治や江戸川乱歩も読めず、
 シューベルトとモーツァルトのレコードも聞きそびれた……。」
あいつの腕をかわりにくっつけようと考えていたがそれもできなかった……。ふと周りを見ると桜の木が見えた。
その桜の芽はふくらみだしており、咲けば見事な桜の花が見れそうであった。
「…チッ!こんな状態でなければこの桜も楽しめたというのに……。」
「そこのあなた!」
少女の声がした。わたしはその声の主を見るために振り向いた。
「どうしてここにいるのです!?そしてどうやってここに侵入したのですか!?」
……どうやらわたしの災難はまだ続きそうである。

 彼女を見ると長刀をわたしに向けており、確実に警戒していることがわかった。
彼女の警戒を解かなければ、桜を楽しむどころか安心して生活することもできない。
あの刀でわたしを切ることは多分できないだろうが、騒ぎはあまり起こしたくない。
桜を楽しみたいこともあって、わたしは彼女の問に答えることにした。
「信じてもらえないだろうけど、わたしはある人間に飛ばされてここに来た。
 どうやってかはわからないけどな。ところでここはどこだい?」
「……あなたは質問には質問で答えなさい、と教えられたのですか?」
どこかで聞いたことあるような気がする台詞を返された。どこで聞いたかはおぼえていないが。
「……でも、わかりました。」
どうやらわたしの話は聞いてもらえたようだ。しかし
「しかしどういう事情があろうとも、あなたが侵入者であることは変わりありません!」
現状は変わらないらしい。頭の固い人間だ。しかも
「ですから今すぐここを出て行って、まずは三途の川にでも行ってください。」
どういうことだ…?わたしが幽霊であることを知っているのか?それならばなぜ刀をわたしに向けているのだろうか?
幽霊が刀で切れるとでも思っているのだろうか。しかも三途の川へ行け、などと言っている。それはつまりわたしに成仏しろと
言っているようなものだ。わたしに「あの世」へ行けと?冗談じゃあないッ!!
自分は決して天国へは行けないだろうという実感がある。それでどうしてそんな所へ行かなきゃいけないんだ?

114:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:42:08 3UugO5wA0
「わたしは成仏するつもりはないのでね、その提案はお断りさせてもらうよ。」
「……わかりました。それならば今ここで成仏してもらいましょう。この楼観剣でッ!」
彼女はそう言ってその刀を構え直し、わたしに向けた。つまりあの刀は幽霊も切れるようである。
これは厄介なことになってきた。このままだとわたしの生活も終わってしまう。天国へ行けないなら
わたしはどこに行くのだろうか?もし地獄へ行くというのなら、"そんなのはまっぴらごめんだ!!"
そこにはわたしの望む幸福はあるのだろうか。少なくとも『心の平和』は存在していなさそうだ。
「どうやら…交渉不成立のようだな……。」
わたしは少女の長刀が届かない十分な距離をとり、銃を構えた。それは屋敷幽霊から唯一持ってくることのできた、
わたしだけの"銃の幽霊"である。

 "銃は剣よりも強し"という言葉がある。たとえそれがどんな名刀でも十分近くないと切ることができない。
だが彼女が近づこうとするならその瞬間わたしの銃が火を噴き、彼女はわたしを成仏させることなどできなくなるだろう。
この状況は圧倒的にわたしに有利なのである。だが彼女は慌てる様子もなくこう言い放った。
「あなたはこう考えているはず…。間合いをこれだけ取れば私はあなたを切ることができず、
 切るために近づこうとすればその銃で対応する……。」
冷静にも、現在の状況とわたしの心境を分析していた。そこまでわかっているならどうしてそんなにも冷静なんだろうか?
「だけどもッ!それは不可能よッ!!」
という言葉と同時に彼女は光弾を大量にそして高速に放ってきた。
「なッ!?なんだとッ!?」
わたしは虚をつかれ、声を上げてしまった。その間にも光弾の"弾幕"は牙を剥こうとしていた。
「うおおおおおぉぉぉおああああぁぁぁ――ッ」
わたしは光弾の波をどうにか直撃しないようにできる限り通り抜けようとした。
光弾は容赦なくわたしを襲う。腕や脚に当たっていくが、威力はそこまでなかったので、なんとか耐えられた。
そうやってわたしは光弾に"かすり"ながら避けていった。
「―ッ!ハァハァハァ……―」
わたしはなんとかその"弾幕"を避けきった。しかしながら光弾をかすっていったためにスーツはボロボロになり、
精神的にも肉体的(幽霊には肉体はないが)にもダメージを受けた。だが、おかげでその光弾の"弾幕"について理解できたことがある。
「さて、あなたが圧倒的に不利であることはわかってもらえましたか?
 だからここを出て行って三途の川を渡るか、もしくは今ここで切られて成仏するか―。」
「ああ。だが断る。成仏するつもりはない。」
「―ッ!強がりを―」
そして彼女はまた光弾の"弾幕"を放ってきた。そしてそれは、―先ほどとは違う弾幕であったが― わたしの考えの正しさを証明していた。
その光弾は決して『わたし』を狙ってはいない。せいぜい『わたし』のいる方向を狙っているに過ぎない。
だからそれらを避けるのはそんなに難しくは無い。先ほどより余裕を持って光弾を避けることができた。
避けながら、"弾幕"の中でわたしは銃を構え、彼女を狙い、撃った。

115:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:43:32 3UugO5wA0
 だが次の瞬間金属と金属がぶつかった時の独特の高音が鳴り、彼女が刀でわたしの弾丸を弾いたことがわかった。
「…どうやら弾幕を避けるのは上手なようですね。そんな中で私を攻撃したら私は油断をして倒せる、とでも思っていたのでしょう。」
「だけどもッ!妖怪が鍛えたこの楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」
残念ながら、そんなことは予想していた。もっとも今ので倒せてたらラッキーぐらいには思っていた。
だが今の銃弾はそんなことのために放ったのではない。
「今度こそ、諦めなさい!」
彼女は三度"弾幕"を放ってきた。今度も先ほどの"弾幕"とは別の物を撃ってきたが、わたしを直接狙っているものはなく、
避けるのはさほど難しくなかった。そして避けつつもわたしは銃口を彼女に向け、再び放った。



 私はこの剣と弾幕さえあれば目の前の男なんて簡単に始末できると思っていた。
最初は弾幕に驚いていたが、次の弾幕にはすぐに順応していた。
甘かった。相手が銃、私が剣だから油断しており、弾幕さえ放てば何とかなると思っていた。
だけども油断したのは彼でなく、私。だから彼が銃口を向けたとき、心底驚いた。
もう少し判断が遅れていたらきっと銃弾に倒れていただろう。―だけれどもッ!同じ目には2度とあわない!
彼が銃を再び向けたとき私は構えた。
――くそ……
二度と!
二度と……
負けるものか……

そして再び金属の衝突音が聞こえた―。

116:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:44:32 3UugO5wA0



 "弾幕"が終わったとき、先ほどと同じような光景がそこにあった―。
だがそこにいた二人の表情はまったく違っていた。
吉良吉影の表情は先ほどと同じように緊迫した表情であった。
しかし魂魄妖夢は驚嘆の顔であった。
そして、そして彼女の右頬には鋭い赤い線がひかれており、そこからは紅い血が流れていた。
「う…そ………。」
妖夢は呟いた。そして同時に理解していた。どうして吉影の放った弾丸が彼女に当たったか。
―彼女の楼観剣は長刀である。そのため、長刀を振るにはどうしてもナイフや短刀と比べて
時間がかかる。振るのに時間が掛かるということは構えるにも時間が掛かるのである。
つまり―吉影の弾丸は『2発』あったッ!
そう、だから吉影は2回目の"弾幕"のときに『1発』弾丸を放ったのだ。
どの程度刀を振るのに時間が掛かるのかを計っていたである。
そして3回目の"弾幕"のときに妖夢が構えなおしたことも原因としてあげておこう。
構えなおすということは気合を入れなおすことと同じである。
そのとき剣を振るということは知らず知らずの内に力が込められてしまう。
力を入れて剣を振ればその分振るスピードは速くなるだろうが、
しかしそれ以上に振り終わった後の硬直とでも言おうか、その時間が長くなってしまう。
その結果彼女は吉影の『2発目』の弾丸に対応できずにいたのだ!
無論、彼女が剣士として成熟していたら対応できていたかもしれない。
だが彼女は剣士としてはまだ未熟、半人前なのである。
「……さて、まだやるかい?」
吉影が妖夢に尋ねる。妖夢の精神は既に負けを認めていた。しかし彼女の『立場』は負けを許されない。
再び楼観剣を構える。―例え勝てなくとも……―
そこに、その緊迫した空気とはまるで場違いな声がその戦いの終焉を示唆した。

117:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:46:55 3UugO5wA0
「二人とも、そこまでよ。」
「ゆ、幽々子様!」
幽々子と呼ばれた女の声を聞くと、わたしを襲った少女は構えを解いた。
「初めまして。私は冥界にあるこの白玉楼の主、西行寺幽々子よ。」
どうやら主人の方は聞き分けがいいらしい。自己紹介されたので、こちらも自己紹介しておくのがスジってものだろう。
「…こちらこそ初めまして。わたしの名前は吉良吉影という。」
「さて、あなたも自己紹介しなさい、妖夢。この流れでやらないのは駄目よぉ。」
と先ほどの戦いも無視するかのように彼女に自己紹介を求める。そういえば彼女の名前も知らなかったな。まあ無理もないか。
「えっ?あっ!ハイ!!」
と急に話を振られて動転していた。こうしてみると意外と普通である。
だが彼女をよく観ると彼女は常人とは違うところがあることに気づいた。
それは彼女のそばに何か白い人魂のような物体が漂っていることである。いったいあれは何だろうか?
「えっと…。白玉楼で庭師兼警護役をやっています、魂魄妖夢です。」
「んー、ちょっと硬いけど、まあ妖夢らしくていいんじゃないかしら?
 あっ、そうそうこの娘はね、半人半霊なのよ。だから周りに半分の魂が浮かんでいるのよ。」
なるほど。納得……できるのか?いまいちよくわからない。そもそもここは冥界らしい。
つまり『あの世』があったということか?あの女坊主が喜びそうだ。そんなことよりまだわからないことがたくさんある。
「うふふ、あなた色々聞きたそうな顔してるわね。いいわ教えてあげる。そこの妖夢に勝ったわけだしねぇ。」
とこちらの考えを見透かしたようなことを言った。そして妖夢と呼ばれた少女は顔を赤らめていた。
仮にも警護役らしいので負けはみっともないとでも思っているのだろう。
「それじゃあ、妖夢、庭の片付けと部屋の準備、お願いするわね。」
「え?あ!ハイ!」
そういえば先ほど戦った影響で(といってもほとんど妖夢のせいだが)庭はボロボロになっていた。
そういえば彼女は庭師でもあったとか言ってたな。まあ自分でやったんだし、別にいいだろう。
「それじゃあ、ついてきて。"ここがどこなのか""これからどうすべきか"できる範囲で教えてあげるわ。
 あっ!そうそう、今日はここに泊まっていくといいわ。」
そういって幽々子は家の中へ私を案内した。よく観るとこの家は立派な日本家屋であった。この庭もそうだが
今のわたしにとって、とても美しく見えた。
それにしても素敵な青空だ……
今夜はこんなに素晴らしい場所で休めるのか……………

118:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:47:44 3UugO5wA0



「『幻想郷』?」
「そう、幻想郷。あなたのいた世界とは別の場所。非常識や幻、忘れられたものが流れてくる場所。」
「それは、つまり、どういうことだ?」
わたしは白玉楼の奥に通され、西行寺幽々子のここがどこなのか、という説明を受けていた。
「そうね、すごく簡単に噛み砕いて言ってしまえば」
彼女は静かに微笑みながら言う。
「たくさんの妖怪と妖精と、少しばかりの人間のいる世界。と言えばいいのかしら。」
なるほど、つまりここはファンタジーやメルヘンだというのだろうか。
別にそこに対して今更信じられない、等とのたまうつもりはない。
今自分は幽霊であり、何が起ころうとも別に問題は無い。まあ屋敷幽霊にあった『物の幽霊』を
あまり手に入れられなかったのは残念だったが。だが妖怪や妖精が実際にいたとは思わなかった。
「なるほど、な」
「そしてね、ここは冥界。転生や成仏を待つ幽霊の住まう場所なの。」
日本茶を啜りながら彼女はわたしが今いる場所の説明をしてくれた。
どうでもいいが幽霊なのにお茶を飲めるのか。
「それでね、吉影、この建物が私や妖夢、あとたくさんの幽霊が住む屋敷がここ、白玉楼なのよ。」
「そうなのか。」
なんとも羨ましいものである。わたしはわたしだけの部屋を欲していたというのに、
あの女坊主が行きたがっていた『あの世』には幽霊が住む屋敷が存在していたのだ。
「ところでひとつ、聞きたいのだが、ここ白玉楼は『屋敷幽霊』なのか?」

119:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:48:33 3UugO5wA0
「ん~?幽霊屋敷?まあたしかにここに住んでいるのはほとんどが幽霊、そういう意味では幽霊屋敷かもしれないわ。」
クスクスと笑いながら彼女は答えた。
「いや『屋敷幽霊』だ。なんと言っていいか…。まあ簡単に言えば家の幽霊だろう。」
「?」
首を傾けながら疑問符を浮かべている。
「だから物じたいの幽霊なんだ。家の魂だけの存在というか。そこには『物の幽霊』もあった。」
「まあまあまあ。」
彼女は感嘆をあげている。どうやら冥界にある屋敷の主人でもこのことは知らなかったらしい。
「まだ外の世界にはそういうものがあったのね。長生きしてみるものだわ。」
あんたは幽霊だろう。
「そうだ。この拳銃も、そこにあった『物の幽霊』だ。」
そう言って拳銃を取り出し見せた。
「へえ~、これがそうなの。ふ~ん。」
そう言うと銃をまじまじと見る。
「確かにそうね。これは"物"ではないわ。私たちと同じ"魂だけの存在"。」
どうやら彼女も納得してくれたようだ。
「物には魂が宿るっていうけれど、本当に物の魂があるとは思わなかったわ。」
「ありがとう吉影。いいものを見せてくれて。
 うふふ、まだ外の世界にも幻想郷にも私の知らないことがたくさんあるのね…。」
彼女はそう言って微笑みかけてきた。

120:デッドマンズQ ~幻想郷~
08/10/07 18:50:19 3UugO5wA0
「ところでね、お礼、というわけでは無いけれど、あなたここで働いてみない?」
突然の提案である。その提案は正直言って嬉しい。しかし
「しかしいいのか、こんな素性もわからないようなもんを雇って。」
「いいのよ、別に。あなたは妖夢に勝ったし、面白いものを見せてくれた。それで十分よ。」
そんなもんで大丈夫なのか、ここは。そして彼女は聞いてきた。
「ところであなた…、ここに来る前はどんな仕事をしてきたの?」
……どう答えようか悩んだ。正直に言うべきなのか?だが嘘をついてもこの女にはすぐにばれてしまうだろう。
確証はないが実感でわかる。それに先ほどの戦いも見ていたようだ。
「……そうだな。オレの主な仕事は"依頼"された"標的"に対し、任務を"執行"することだった。」
私は正直に答えることにした。ぼやかしてはいるが。
「……そう。」
彼女はそれだけ言った。その表情は哀しみでも、怒りでも、もしくは納得のどれでもなかった。
「それなら、あなたにはちょっと危険な仕事もしてもらうかもしれないわ。」
少しだけ考えたあとそう答えた。
「あっ、もちろんそういう仕事は滅多にないから安心してね。年に数回あれば多い方。
 普段はここの警備をするふりをしてのんびりしていていいから。」
雇い主がそんなこと言っていいのか?
「あとはちょっとしたお使いにでも行ってもらうかも。」
まあ前の仕事よりは楽ではありそうだ。
「それでね、あなたを雇うからにはなんらかの報酬が必要でしょ?」
「まあ、そうだな。」
どうやら報酬の話になった。
「とりあえず、あなたには何が欲しいものはあるの?」
わたしは今後の生活について考える。今のわたしには部屋が必要だった。
人間が持っているような大家や所有者に"許可"をとった
風に吹かれず
おちついて本が読めて花の絵を描いたりできる
………わたしだけの"結界"のある部屋が…。
その前に食い千切られたこの左腕を何とかしたかったが。
「…とりあえずこの左腕を何とかしたい。腕がない生活なんてまっぴらなんでね。」
「んー、そうね…、私の知り合いに腕のいい医者がいるからそこに相談してみるわね。」
幽霊に医者の治療が受けられるのだろうか。まあしかし、ここは幻想の世界らしいし幽霊の治療もきっとできるのだろう。

121:デッドマンズQ ~幻想郷~  代理
08/10/07 19:56:05 vnKNRVrk0
「あとは部屋が欲しい。自分だけの、自分のための部屋が欲しい。」
わたしは正直に答えた。少々厚かましいが、この屋敷の庭が見れるならどこでも良かった。
あの庭には桜だけでなく、四季折々の植物があった。おそらく季節ごとに
色とりどりの美しい光景を見れるのだろう。それはわたしにとって至福の場所である。
「正直なのね。いいわ。あなたにはとてもいい仕事をしてもらえそうだし。
 一部屋貸してあげる。そこを自由に使っていいわ。よほど荒らさなければね。」
どうやら交渉成立のようだ。先ほどの従者とは違って話のわかる人間でよかった。お互いに幽霊だが。
「それにね、いくらここが幻想郷で、あなたが幽霊だとしても
 ここで生活していくならお金が必要ね。だからお小遣い程度かもしれないけれど賃金も保証するわ。」
「わかった。ここで働こう。これからアンタはオレの雇い主だ。」
「うふふ。これからよろしくね、吉影。」
「失礼します。幽々子様。お部屋の準備が整いました。」
丁度そのとき妖夢が入ってきた。どうやら庭の片付けと部屋の準備が整ったようだ。
「そうそう妖夢、今日から彼、ここで働くことになったから、屋敷の案内とかよろしくね。」
「え…、ハイわかりました。」
「よろしく頼むよ、えっと…魂魄妖夢とか言ったっけ?」
そう言ってわたしは右腕を差し出した。
「ハイ。よろしくお願いします。…吉良吉影さん。」
彼女は差し出された右腕と握手した。

 その後、わたしは妖夢の案内でこれからわたしの部屋になる部屋と、屋敷の主要な部屋を
見て周った。その途中で幻想郷についてや、彼女のこと、幽々子についての詳しい話も聞いた。
そしてわたしの部屋に戻り、久々のくつろぎを確かめることにした。
…こんなにもくつろげるのは久々だ。いつ以来だろうか?思い出せない。
でもそんなことはどうでも良かった。"これからはこの部屋がある。"
どういう仕事がこれからあるのかはわからない。しかし、しかしながら
わたしは部屋を手に入れた。自分だけの、きっちりと『許可』をとった部屋だ。
わたしが休むとき邪魔するものは、いない。
仕事に必要なものをいつでも置いておける部屋。これほど素晴らしいものはあるのだろうか。
外を見る。そこにあったのは写真でも、絵画でも表せないような確かな庭が広がっていた。

122:デッドマンズQ ~幻想郷~  代理
08/10/07 19:57:10 vnKNRVrk0



―その夜―
 月光で照らされる部屋がそこにあった。そこで二人の少女が向かい合って座っていた。
一人は正座で、神妙な顔つきでもう一人の顔を見つめていた。
もう一人は適度に崩しながら座り、妖艶な微笑で目の前の少女を見ていた。
「なぜ彼を雇ったのですか。」
一人が聞いた。その声は怒りとかそういう感情は込められずにただ疑問に思ったことを正直に聞いていた。
「あなたが負けたから。それに面白いものを見せてくれたしねぇ。」
そう回答を求められた者は答えた。質問者はすこしムッとした表情になった。
「本当にそれが理由ですか?」
彼女はさらに質問を重ねた。
「そうね…、それもあるけど本当の理由はね、妖夢」
さらに答える。
「彼は強いからよ。」
「強い…ですか……。」
彼女はまた表情を変える。悔しいような寂しいようなそんな表情に。
「……もう。そんなんだからあなたはまだまだ半人前なのよ。」
彼女は言う。
「今日は確かに彼が勝ったわ。でもね、」
「剣の腕ならあなたの方が全然上だし、弾幕だって彼は打てないわ。」
「あなたと彼が何かの試合したらきっと貴女が勝つでしょう。」
「…でもね、妖夢」
濃艶な表情で目の前の少女に向かって告げる。
「彼は戦いに強いのよ。」
「……はい、わかりました。」
彼女は理解した。納得は、まだしていないが。
「…それともう一ついいですか?」
そして彼女は再び問う。


123:デッドマンズQ ~幻想郷~  代理
08/10/07 19:58:18 vnKNRVrk0
「彼はどこから、どうやって来たのでしょうか。いくらなんでもいきなり白玉楼には来ませんよ。」
それは最もな質問だった。彼はどこから来たのかは知っているようだったが、どうやって来たのかは、理解していないようだった。
「そうね、ところで妖夢、彼は成仏できると思う?」
質問を質問で返した。妖夢は答える。
「できるんじゃあないのですか。」
「なんで、そう思うの?」
幽々子は問う。
「えっ!?なんで、と聞かれましても…」
彼女は答えられなかった。魂は成仏するものだと思っていたからだ。
「彼はきっとできないわ。」
「え…!?」
それを聞いてさらに混乱する。
「とても簡単なことよ」
「死んだ者は魂だけとなって、三途の川を渡る。」
「そして閻魔様に判決をもらう。」
「その判決はその魂の人生のあり方によって決まる。」
「ここまで言えばわかるかしら?」
「えっ…と、つまり……」
「んもう!鈍いわねぇ!そんなんだから半人前なのよ。」
「……ごめんなさい。」
「いいわ。教えてあげる。閻魔様に裁いてもらうにはね、その魂の"生きている間の記録"が必要なの。」
「?そんなの当たり前じゃないで…えっ!?じゃ、じゃあ、まさか…」
「ようやくわかったわね、そう、彼には"生きている間の記録"が無いのよ。」
「え、でもどうして生きているときの記録が…、!!もしかして記憶喪し…」
「いいえ、魂に記憶喪失はあっても"記録喪失"はないわ。
 そうなったら記憶を失えば地獄に行かなくてすむことになっちゃう。」
「へ?でもそれじゃあ…」
「そう、めったに無いことなの。魂の"記録"が無くなるなんてことは。」

124:デッドマンズQ ~幻想郷~  代理
08/10/07 19:59:11 vnKNRVrk0
「でもそれと彼がここに来た理由に関係があるのですか?」
「大有りよ!大アリクイよ!」
「意味がわかりません。」
「んもう!本当に鈍いわねぇ。そんなんだといつまで経っても半人前のままよ。」
「うっ!…精進します……。」
「きっと外の世界の誰かが彼を成仏させようとしたのでしょうね。理由はわからないけど。」
幽々子は自分の仮説を聞かせ始めた。
「そして彼は外の世界からは成仏したかのように見えた…。まあ実際いなくなったら成仏だろうとなんだろうと一緒でしょうね。」
「しかし、彼は"成仏できない魂"だった。だからここに落ちてきた。」
「な、なるほど…。」
妖夢は納得しかけた。
「で、でも幽々子様、三途の川を渡るくらいはできるんじゃないでしょうか?」
妖夢は疑問を投げかけた。
「…」
幽々子は少し考え
「もしくはその成仏させようとした誰かの力が足りなかったとか。」
「………」
適当に答え、あきれ果てさせていた。
「でも、きっと私の考えはどこか当たっているはずよ。彼は『生きている間』の記憶がないはず。」



 わたしが白玉楼に来てから数週間がたった。その間わたしは
幽々子が読んだ永琳とかいう医者に腕を治してもらい(あの左腕はどこから調達したのだろう。
とてもよく馴染む)、そしてその後仕事に入った。仕事といっても簡単なお使いや
庭の掃除程度のことだった。それはあくまで幻想郷に慣れるための研修みたいなもんで、
その間ゆっくりと幻想郷の空と景色を見て周った。そんな日々を続けながら、今日もわたしは幽々子に呼ばれた。
さて、今日は一体何をすればいいのだろうか?
すてきな青空だった。こんな日は歩いて行きたいところだ。

125:デッドマンズQ ~幻想郷~  代理
08/10/07 20:00:12 vnKNRVrk0



 さて、ここいらでちょっと場所を変えてみようじゃあないか。ここは彼岸の裁判所、閻魔のいる所である。
ここで四季映姫・ヤマザナドゥはいつものようにその死者を裁こうとしていた。
しかし目の前の死者は何もしようとはしなかった。
自分の人生を語るでもなく、必死に嘘をついて自分を善良な人間だったと主張するわけでもなく、
ただそこにいた。こういう死者は珍しくなかった。
ただの恥ずかしがりやなのか、もしくは自分の罪の重さに自ら耐えられなくなったのか、
ただ寡黙なだけなのか、どうしたらいいかわからないのか、
様々な理由があるが、珍しいことでもなかった。
だから彼女はさっさと映った者の生き様全てを映すという『浄玻璃の鏡』を使うことにした。
これであの死者に判決を下すことができる、彼女はそう思っていた。
しかし何も映らない。ただの手鏡の様に四季映姫の姿を映すだけであった。
「!?」
そんなことは初めてであった。彼女の歴史においてそれがうまく機能しないことなど一度も無かった。
ずっとこの鏡は生前の行いを全て映すものだと考えていた。いったいこの魂に何があったのだろうか?
どのような魂であっても―それは生まれたての赤子や生まれる前であっても―
かならず魂の持ち主の生き方を映すはずである。だからこそ彼女の能力で、死者の判決を白黒はっきりつけることができるのである。
何も無ければ白も黒も何もあったもんじゃあない。無に対して何を判断しろというのか。

 しかしここで鏡に変化が現れる。何かを映し出したのだ。どうやら鏡がちょっと不調だったのか。
これで問題なくこの死者に裁くことができる。そう思っていた。しかし映っていたのは幻想郷の霧の湖だった。
「??」
そこには何もいなかった。いるのは騒がしい妖精ぐらいだった。そしてそこから場面は移動していく。
次に止まったのは紅魔館だった。鏡が映すものはその館に入っていき、何かを探すように移動する。
彼の視点だろうか?それにしては湖の妖精や館の門番、メイドが何も反応しないことが
おかしい。そういう生き物だったのだろうか?そして場面は地下の大図書館の扉の前になる。そこで鏡は映すことを止めた。
しかしながら現状は何も変わっていなかった。目の前の死者の人生は何一つわからなかったのだ。

126:デッドマンズQ ~幻想郷~  代理
08/10/07 20:02:35 vnKNRVrk0
878 :デッドマンズQ ~幻想郷~:2008/10/07(火) 19:21:30 ID:j1c.pTqc0
以上で終了です。とりあえず、デッドマンズQの吉良吉影が幻想郷入りしたら
どうなんだろう?と思い立ったら、急に、興奮して来た………服を脱げ
的な状態になりまして、書いてみました。が、
構想中にまとめページにもう既に同じネタでやってる方がいることがわかって/(^o^)\ナンテコッタイ
でも、小ネタだし別にいいよね!って感じで執筆始めたら
またデッドマンズQのネタで被ってしまった/^o^\ナンテコッタイフジヤマヴォルケイノ
だけどなんかストーリー違うし何とかなるよね!って感じで投稿してみたら
ヤバイ!バイバイさるさんがイン!

というわけで色々ありましたが、とりあえず、序章的な物を投稿しました。

127:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 20:06:50 cCJ4d+xb0
吉良ってオレは使わなかった気がするけど・・・

まぁ乙!

128:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 20:28:33 3UugO5wA0
女坊主さんと話しているときはオレと言ってますよ。
まあ考え事のときは一人称はわたしなんですが。
ソースは死刑執行中脱獄進行中のデッドマンズQの2話目の回想シーン。

ついでに書き込みテスト

129:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 20:58:34 Jpjf1bxK0
デッドマン吉良は微妙に性格違う
「~しねー」なんて生前なら言わないだろうな

130:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 22:28:35 hCKqkqyV0
     \    /
       \ /    <東方キャラは強い!ジョジョキャラよりも強い!
/ ̄ ̄ ̄<丶`∀´>
~ ̄> ̄> ̄>   ヽ     、サ、サ、サ、サ、サ、、、、、、

                                  ゛ (⌒) ヽ
                                  ((、´゛))
                                   |||||    
_-へ____                         |||||| ドッカーン !
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ チョッパリめ!
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/  アイゴー!!!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''    /"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |ニダキラー|
     |     .|

131:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 22:29:20 hCKqkqyV0
            イ ""  ⌒  ヾ ヾ
    ........   . ..ヽ . ;: . / .⌒ _,,..__ ヽ  ) ;. :ノ......... .........
     :::::::::::::::::::::ゞ (.   (::.! l,;::) .ノ ノ ./::::::::::::::.......:::::
           ._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; - .._´,
          ._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ  ヾ
         ::( ( .     |:  !     )  )
           ヾ、 ⌒~'"|   |'⌒~'"´ ノ
             ""'''ー-┤. :|--~''""
 _∩_          ./ |   / |
(     \     (゜\./,_ ┴./゜)(
  ̄ ̄\ .\.    \ \iii'/ /,!||!ヽ
   .ファビョ━━ /V,,ニ..,ニ、、 ノ( \━━━ン!!!!
      .\  \ . \ヽY~~/~y} `/~,/"
        .\  \  | ,k.,.,!,.,.,r| ,!  く('⌒ ; ⌒
         \   ̄ <ニニニ'ノ   \  ::⌒  )
           \            .\ ⌒`) :;  )
           │          ヘ  \  ( ⌒) :;  )
   (⌒::((⌒:::) │从ノヽ从    │ .\  \ (´⌒;:)
 (       / |   ./ | ;;;从ノヽ从│   \  \__
        /,_ ┴─/ ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;│从   \_    )
 へ.n   (゜\iii'/゜ノ,!||!ヽ   n ヘ::::       "U ̄
アイゴ━/V,,ニ..,ニ、u ノ( \━━!!!ウリたちがノーベル賞ニダ~!!!(( ⌒ )) ))
 \  \ \ヽY~~/~y} `/~,/'./  /(( ⌒ ))( ⌒ )) )) ))
   \  \ | ,k.,.,!,.,.,r| ,!  く/ ./|((⌒  )
    \  ヽ <ニニニ'ノ     / |ゴオォォォォッ ((:;;火;; ⌒ )) ))
 (( ⌒ )\          /i;;;::人从;;;;;::人 ;ノ;;;;;从
;::人从;;;;;::.|从ノヽ从;从ヽ从i::人从;;;;;::人;;;::人从;;;;;::人 ;ノ;;;;;从人



132:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 22:30:12 hCKqkqyV0
TGSが免許取ったらしいからTNOKに取り上げてもらいたいな
TNOK「H×Hの続き書け」
TGS「書けば免許を返していただけるんですね」
TNOK「何お前犬のくせに連載さぼってんだよ」
TNOK「早く描けよ」
                  ,イ                                    _,,-ー----.、
                    / |                                   <"      "l
              ,r‐、,,ノ  ゙i、  __,、                              '; ,、、__ソ^`7, i、
                      ゙ー"  i、                               ';'___  _,,, リ
    r─‐ロロ  lニニ7ロロ o o o     ヽ,,_ 人                      ,--ーートーj 'ーー rー-、_ 
.     ̄フ /   /∧j            `´ {                     /    ハノL ヽ ノ | `ー、_
      //ヽ\.  ̄_,,r─''" ̄ ̄`゙''─-,,_   l                    /    /  lヽ∀ /  |    l
       ̄ _  ̄._,,r'" _,ノ .,>─---、.   ゙ヽ  ゙l、_.   _,ィ            /  Y L  |,) ー'↑  ,> ィ   |
      /~ ,-'"  ,r‐'' ̄`H"      .l ヾ、_  )    ゙ー'´  /          /    |ヽ  |,バ  |  7 /  |
     v'  (  __,l =・= ノ゙i、 =・=,/  ト、 ̄ さぼれん…          /     .イ| |  |rA,| /  / /   |
.     ゙l   ゙ー"/゙ト、_,/▼ ゙ー─'"U  l  丶.         {         /      / |  |  |gca| |  / /|    )
.       ゙j    |   ∵∴ | ∴∵∴   ノ.
     /    人  ∵∴ |  ∵∴_,,..-"   
    ノ /"⌒゙ト、゙'ー─┬┼─┬'"   
   _}  l    ゙)゙l:..:.:.: : l ,!  ノ         
    )   l,,   ,)-'::.:.:.: : :゙ー‐'"


133:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 22:36:47 hCKqkqyV0
いいかッ!オレが怒ってんのはな、てめーの“ちんシュの弱さ”なんだシャブじじい!
そりゃあ確かにイキナリちんちんシュッシュッされたんだ、衝撃を受けるのは当然だ!自分までイッちまうんだからな。
オレだってヤバイと思う!だが!オレたちのチームの他のヤツならッ!
あともうちょっとでちんちんをシュッシュッできるってシュッシュッを決して解除したりはしねえッ!
たとえちんちんを飛ばされようがちんちんをもがれようがアク禁されようともなッ!
オメーは“ちんッ子(オナーニ)”なんだよシャブ!ビビったんだ。甘ったれてんだ!分かるか?え?オレの言ってる事。“ちんシュ”のせいじゃねえ。
心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!成長しろシャブじじい!
“成長”しなきゃあオレたちは“栄光のちんシュ”をつかめねえ。本当のキチガイたちには勝てねえ!
そこら辺のちんシュスレや、既婚板で“シュッシュッする”“ちんシュする”“珍種”って、
大口叩いて心とちんちんをなぐさめあってるような負け犬どもとはわけが違うんだからな。
「ちんシュする」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!
ヘ彡゛二゛゛三"ヽ
ヘヘ彡='"""""""ヾノ
ミゞ ミ     ヘ
/  ミー-、   ミ|
   " ̄ヽヘ、  ミ|
  ヾ"tテ"ハノ /」
  ,ミ ̄ ̄ミ "ヘテラ
 ,ミミ     =\
 "ミミ    〆 ノ
  ミ    _ノ
   ミ  /―ノノ
     "二ニ")
ヽ    ミミ7
:: \、   /
:::   ̄7~'  
\::ヾ ソ―イ
'ヘ7ヽ γヽヾ 7
/@|ゞ;-v;;;ヘ;} /
@)|\;;;ノ;ノノ     『ちんシュした』 なら使ってもいいッ!

134:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 22:38:51 hCKqkqyV0
    ∩_∩
   / \ /\
  |  (゚)=(゚) |    人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
  |  ●_●  |  < 高校生から大学生になること、                 >
 /        ヽ < 娯楽としてのアニメの楽しみ方から              >
 | 〃 ------ ヾ | < 哲学としてのアニメの楽しみ方への               >
 \__二__ノ < 橋渡しをしてくれた作品だった。ありがとう。         >
             YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
    ∩  ∩
    | | | |
    | |__| |
   / / ヽ \  人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人           
  /  (゚) (゚)  | <  娯楽の世界から放り出されて、これから先、        >
  |  _○_  |<    俺の人生どうなってくんだろ?                >
  \__ヾ . .:::/__ノ   YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
     しw/ノ 



        ___
  / ̄ヽ/ \ / \/ ̄ヽ
  |   /  (゚) (゚)  |    |    人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
  |   |   三    |    |  < 当然現実が待ってる                                >
  \_ノ\_   __ノ\_ノ  <  ルルは18歳でそれを経験したんだぞ                     >
        |  |         <  負けるな                                      >
        |  |         <  強くなれ                                       >
        (_,、_)          YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
        しwノ


135:名無しかわいいよ名無し
08/10/07 23:09:57 hCKqkqyV0
おらおらぁ!規制してみれるもんなら規制してみろゴキブリ東方厨ども!
お前らはいつも口だけだからなwwwww

136:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 01:21:43 l2ocU2zY0
>>135!貴様!避難所を見ているなッ!

で、強気の割りにエロ下品AAを少なくしてるマンモーニ乙wwwww
全年齢板にエロ下品に分類されるAA貼れば規制される確率が跳ね上がるからなwwww
まあ普通の反応だわなwwwww

137:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 01:58:21 vtvAWVH80
>>136
口だけ野郎乙www
まあゆとり東方厨は避難所でシコシコやってなさいってこったw

138:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 02:08:43 l2ocU2zY0
>>137
口だけって、現に誰かが報告してるぞ?
現実逃避か?wwww

時に万が一規制されてプロバイダから通告が来たらどうなるか知ってるか?
調べてみなよ。

139:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 04:43:54 NIuqNS8iO
>>138
楽しむのはいいけど、荒らしは放置推奨

140:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 10:21:24 vtvAWVH80
            ,、、、----‐‐‐‐‐--、, 
           /           :ヽ
         /               \
          /                 ヽ
          /  ,,,,;;:::::::::::::::    :::::::::::::::,,,,;;: ヽ
          |  "                " | 
      ./"'|   >┬o┬、i   iy┬o┬<  . |".ヽ ちんちんシュッ!シュッ!じゃ。
       .| ハ|    .`┴‐┴' {    }`┴‐┴'′ .|ハ l きびしい冬にちんちんを出し、
       .| {..ヽ . ` ̄ ̄┌|  ̄ |┐ ̄ ̄´.   |,,} | しごいて しごいて 強くまっすぐに勃って
       ヽ_ l..  /////└`----'┘/////  |._ノ ピュっと出す ちんちんシュッ!シュッ!じゃ。
          |  ヽ ヽ--―‐--―‐--/     |  
          ヽ   ! \二二二二/ ! / /  
          `i       ―      /   
           ヽ  __            /
             ヽ____,i____/


141:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 13:09:31 wHuFsfHX0
過疎スレを荒らす理由が解らん

142:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 15:04:54 dCEli9bNO
キモいんじゃ糞共
てめえらみたいのがmugenで東とジョジョを組み合わせた基地外キャラを作るんだろうが

143:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 17:27:00 6bYbJGbw0
>>142
お前の考えが 読 め た ぞ。
ていうかそんな気にしなけりゃあいい話じゃん。
俺だって事実むかついてんだよ、それ。

144:名無しかわいいよ名無し
08/10/08 19:20:58 V7FZaeXk0
そんなことよりジャミラについてでも語ろうぜ

145:名無しかわいいよ名無し
08/10/09 01:13:14 Kros9J1d0
五分後に代理投下始めます。

146:岸部露伴は小説家? 代理
08/10/09 01:18:01 Kros9J1d0
「-こいつの名前はッ!!!・・・・・・」
アレッ?何だっけ? さっきの白い筋肉質な腕は無くなっていた。私は先程のあの『何か』を知っている確か吉良・・・じゃあない『キ』から始まる何かだ。
きら キラ 『キラー』だ『キラー≪なんとか≫』そんな感じだ さっきいた『何か』、いや『出た何か』と言うべきだろう。
とりあえず、難は逃れた。だが、まだだな目の前にいる『敵』らしき銀髪の人物が鋭い眼光をこちらに向けている。
「貴様!今のは何だ!ますます怪しくなって来たぞ・・・。最近幽々子様が不審者が出るって言ってたからな。」
「いや・・・不審者では無いし、泥棒でも無いんだッ!信じてくれッ!その刀はさっきそこに落ちていたんだ。」
やれやれわたしはどうやらよく災難にあうタイプの人間、いや幽霊らしい。折角きれいな空と景色を楽しめると思ったのに
今日は最悪だ。目の前にいるガキを何とかして少し休みたいものだ。
「嘘を付くなぁッ!犯人は大抵そういうことを言うんだよ!」
この幻想郷とやらは『血の気』が濃い奴等が多いのか?それとも頭が固いのか?あの九尾の『変なヤツ』といい 勝負を仕掛けて来るやつが多いな・・・
勝負に『勝つ』ことは簡単・・・いや比較的簡単だ、しかし次の戦いに向けて『ストレス』が溜まる。おろかな行為だ。
「いたな!不審者!いや泥棒!」
相手がガキなら何とかなると思っていたわたしが甘かった。
「話しの途中で逃げるその行為!挑戦と受け取ったッ!」


-30分ほど前-
「謝ったのだから許してやろう・・・と言いたいところだが・・・橙の仇はとらせてもらう!」
               /\
              「悪いが、急いでるので行かせてもらう」
スタタタタタタ。異常な程の速さで逃げる。都合の悪い時に『聞こえないフリ』はかなり有効だな とか思っていた。

-今-

「どうやら話しが読めてきた・・・『吉良』とかいったなおまえ、 泥棒&不審者 って訳だなそれでこの八雲藍と魂魄妖夢と戦うハメにになっている。
お前が悪いのだ。お前に責任があるのだ『吉良』。」
さて、どうしよう。コイツ等二人を相手にして勝てるだろうか?話しても解る相手ではない。しかもわたしは『殺される』と肉体を失うだけでなく『存在』が消滅する
恐れがある。『存在』の消滅がわたしにとって一番『嫌』であり『最悪』でもある。何故こんな状況に追い込まれたのか。そうあの橙とかいうガキだ あいつさえ居なければ
わたしがこんなめに遭うことなどなかったのだ!しかし!・・・しかしだ!こんな危機的状況だからこそ冷静になる必要がある!『危機』こそが最大の『チャンス』に成り得
ることはわたしは十分知っている。閻魔はわたしに『善行』を積むことが『成仏』するための唯一の手段でありわたしにそれをしろと言った。だがわたしはそれを閻魔が
出した『任務』や『命令』のように受け取り『遂行』している。そもそもわたしは『善行』を積み『成仏』するためにこんな災難に会っているのではない。『幸福』になれ
るのではないか? という可能性を信じ、『遂行』している。その『遂行』という行為に『幸福を感じる』のである。-つまりコイツ等を倒し、『幸福を感じ』なければなら
ない。そうでなければ『吉良吉影』ではない!そうだ!さっきの『アレ』だ! 『キラーなんとか』とかいうヤツなら倒せる!間違いない!根拠は無いが、わかる・・・
・・・倒せる?・・・生きていたときにこんな事をしてひどい目に会ったのを覚えている、死んだ理由の一つかもしれない・・・よくおぼえてるわけじゃなないんだが・・・
さて・・・倒してしまったら奴等の仲間がわたしを恨みさらに『敵』を作るきっかけになってしまう・・・まず相手の頭を冷やさせるんだ。そうだ『逃げる』だ。

「さぁて、観念したか?泥棒。」

(逃げるが勝ちィィィィィイイ!!)

タタタッタッタタタ!!!

「あ、待てこら!」

(少し笑いそうになったが全力で逃げる!逃げまくる!)

だが奴等の方が速い!『九尾』のヤツが見かけによらず 速い!速すぎる!後数秒で追いつく・・・(ガスンッ!!)蹴られた なぜさっき逃げることが出来たのか
不思議だ。さらに走った勢いで木にぶつかる(ドス―ン)
吉良のスーツはボロボロになり数箇所傷も負っている。もう・・・終わりだなこんなヤツらに負けるとはな・・・。 だが奇跡がおきたのか?トドメは刺されなかった。


147:岸部露伴は小説家? 代理
08/10/09 01:18:35 Kros9J1d0

「らんしゃまぁぁぁ!」

あいつだ。あのガキだ、何しに来たんだ?ゲフッ・・・なんだか体中が痛い・・・

「あの・・その・・・その人はね・・・その・・・だから・・・あの・・・」

「どうしたんだ?橙?いまコイツにトドメをさすトコだぞ?」

「・・・その・・・その人は・・・不審者じゃなくて・・・只の通行人なんです・・・ゴメンナサイ・・・」

「・・・イヤ、でもな?コイツは刀泥棒だからこうなって当然なんだ・・・」
なんだか親子か兄弟らしいどっちかというと親だな。苦しみ紛れのいい訳みたいなことを言うんだな、この駄目親は・・・
「だから・・・刀は落ちてたって言ってんだろうが・・・ゲフッ・・・」
「アッ!紐が切れてる・・・どうやら本当に落としてしまったみたいです・・・」
「どうやら誤解は解けたようだな・・・」
「ああ・・・そのすまなかったな・・・ええと吉良さん」
「もういいよ。トドメを刺されなかっただけ『良し』としてやるよ・・・イテテ」
「その・・・ええと・・・家へ来て手当てをさせてくれそうでなければ私の気がすまない。」
「だが・・・断らせてもらう、このくらいなら何とかなるし、さっきも言った通り『良し』としたんだ。つまりもう君達がわたしに対して『償い』のようなものする義務は
無い。わたしが『良し』としたんだ。そのことに意味がある。」

「本当にいいのか?」
「ああ、大丈夫だ」
「ほら橙も謝れ」
「ごめんなさい」
「はいよ・・・」

やれやれ・・・こんなことは言ってみるものの結構痛みは残ってる。こんな事をした理由は他でもない「勘違い」で他人に大怪我を負わせる奴等に『関係』を持ちたくない
ということ、そして最大なのはあの『キラー何とか』がかなり気になって仕方ないと言うことだ・・・。 
思い出せたのはこれくらいだ・・・。

○コイツは一人一体にしか付かない。
○総称して『スタンド』と呼ばれていた、
○他にもこの能力を持つものが複数居る。
○わたしの『親父』も『スタンド』をもっていた。親父の名は思いだせんが・・・
○『スタンド』により『特殊能力』があるものが多い、わたしの『キラー何とか』は『破壊』のような感じだった気がする・・・『直す』、『時を止める』なども居たな・・


148:岸部露伴は小説家? 代理
08/10/09 01:19:43 Kros9J1d0
--------
何だこの花畑は?
紅魔館はぁっと地図で・・・みたところ・・・ゲッ!逆の方向じゃなあいかッ!
やれやれ・・・しかしまだ時間はあるこの花畑で一休みするか。
「ねぇ?あんたそこの花踏んで行ったでしょう?」
「え?知らないよ!」
「あんた、この大妖怪『風見幽香』に嘘が通用するとでも?」
(・・・うるせぇな・・・何やってんだ?)
「ウゲッ!?お姉さん妖怪だったの?」
「いまさら気が付いたフリしても無駄よ?」
「許してよ!知らなかったんだ!ねっねっねっねっ~~!?」
「あんたムカつくわねぇ・・・言った事変えやがって・・・あったまきたわ~」
「にげろぉおおお!!」
「逃がさないわよ!このクソガキ!」
「うあぁぁあぁああああああ」
一目散に逃げるガキ
「な~んつってね この『大妖怪』風見幽香にあんなザコの相手してる暇はないわ。といっても結構暇なのよね」
話しかける吉良
「あんた、妖怪なのか?」
「そうよ・・・あら・・・」
何か考え込む幽香。どうやらよからぬことを企んでいるようだ。
「アンタ 強いのね?人をたくさん殺してる人相だわ。」
「そんなこといってもな~生きてるときの記憶がほとんど無いんでね。」
「じゃあ勝負するしか無いわね。」
「何故そうなるんだ?一言言わせてもらおう。『勝負』や『戦い』とは勝つことは、そう難しくは無い。だが次の『戦い』に向けて『ストレス』が溜まるおろかな行為だ。」
すると突然パンチで攻撃する幽香。(コイツは結構強いはずよ。わくわくしてきたわ。どうやらスペルカードは持ってないみたいだし、久々の肉弾戦になりそうね。)
「ゲフッ!何しやがるこのアマッ!」
「攻撃してこないのかしら?」
さらにキックを食らう」
「ガフッ!」
「く・・・くそう・・・争いごとは避けたがったが・・・仕方ないな・・・」
寝起きで機嫌が非常に悪い吉良。しかし冷静になる 妖怪相手に勝てるのか?素手で?いや妖怪と言っても相手は女だ なんとかなる。
普通にパンチやキックを出してみる。
当然よけられる。
「ハハハハッ!人間の攻撃なんて目を瞑ってでもよけられるわ!」
さらに強く殴られる
元人間だがな・・・『元』が大事なんだよ・・・いやあなんでもない。
吉良は攻撃をもろに受ける負傷は腕を骨折している。後は全身打撲。
「・・・災難続きだ・・・クソッ」
「さぁ~てこのまま殴り『殺して』やろうかしら?」
「・・・殺す?」
「そうよ。妖怪を相手に逃げないあんたが悪いのよ。」



149:岸部露伴は小説家? 代理
08/10/09 01:20:18 Kros9J1d0
吉良はハッとした『殺す』?コイツは『殺す』と言った・・・つまりこの『吉良吉影』から『心の平和』、『暮らし』を奪おうとしているッ
許せんッ!!!なぜか腹が立ってきたこの『吉良吉影』がもっとも大事にする『心の平和』を奪うだと?そんなことが・・・あってはならないッ!
しかも、『悪行を働く者』が居ないか注意するのもわたしの仕事の一環だッ!わたしから『幸福』を奪う行為は死を意味するぞ『風見幽香』ッ!
突然気力が沸いてきた。負ける気がしない。この『自信』はどこから来るのだろうか。そして怒りもこみ上げる。
「貴様・・・黙っていれば『殺す』だとォ?・・・わたしの『心の平和」』を奪うものはだれであろうと容赦しないッ!」
「そうそうそんなかんじで来なさい。」
余裕の表情だ。
幽香のキックはもろに吉良の顔面を直撃する!
「なぁ~んだ只の人間じゃない弱いわね・・・」
失神寸前の吉良
「じゃあトドメね!!」
フルスイングでパンチが来る!
 
 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

吉良の前方に黒い影が!

白く筋肉質な体にトラのような顔、背筋が凍るようなまなざし・・・腕にブレスレットとドクロの模様が入った手袋のようなもの・・・
そうコイツは

『キラァァァァクイィィン!!!!!!!』
「キラー・クイーンガードしろォ!!!」
風見幽香のパンチを涼しげな顔で止める。この表情・・・本体を攻撃され怒っているような、久々にヴィジョンとして出現し嬉しい様な笑っている様な不気味な表情。
「そうだッ!こいつの名前はキラークイーン!」確か特殊能力・・・破壊する・・・ええと・・まぁいい!格闘だけで勝つことくらいは出来そうだ!
「そ・・・その化け物はッ!!??」
突然2m近い化け物を出されビビる幽香。しかもフルスイングのパンチを無表情で止める余裕さ。
これは本気で行かないとやばそうな気がしてきたわ・・・

------------------------------------------------------------------

         ⇒ TO BE CONTINUED…

150:名無しかわいいよ名無し
08/10/09 01:21:37 Kros9J1d0
以上です。
一レスで転載しきれない部分がありましたので、途中で分割させていただきました。

粘着荒しが居ますので、よろしければ感想はこちらへどうぞ

避難所
ジョジョの奇妙な東方Project
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

専ブラをお使いの方は、こちらを登録しておくと便利です。
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)


151:名無しかわいいよ名無し
08/10/09 04:18:44 1vngR2n/0
                   ___
                 ´       ` 丶、
             '"                  丶
          /                  \
         /  /  //!    \       .:.:.:.:ヽ
        〃 /    ,小      \   丶.:.:.:.:.:.: ',
       /:/ :/.:./.:.:./.:. ,' !.:l.:.:.:.:l    丶 ...:.:.:.\:.:.:.:.: l
       /:/ :/.:./.:.〃.:.:/  |:ハ.:.:.:lヽ     .:\ .:.:.:.:.`<.:{_
     ,' / :|.:.:l.:.: l{.:.:.:|  |l  ヽ.:{_. \―-.:、.:.:丶、 .:.:.:.:.:.:.:\
     l l  |.:.:l.:.:イヽ丁ヽ {   \   \.:.:.:.ヽ.:.:.:.:\ー‐-!、.:.\
     | !  ハ.:.|!.:.:j r仗沁 ヽ    \  `ヽ、.:.:.:.:.:.:.:.\:ハ ヽ:.:ヽ
     | | l Ⅵ.:.:ハ  う;;:ハ      ‐ __  l! `≠ト、.:.:.:.ヾ.:', 〉.:リ
     | | l   Ⅳ{ i', _Vソ      〃 ̄`゙ヾ|l  ノl.:.\ .:.;小 j/´
     l ヘ│  j .:リいxxx.  ,     xxxX !!_/ :l.:.:.:.:j:/.:.:.:',
 (⌒⌒)ヘ⌒乂 } ハ人     _       イヽ :.:..:| .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
  \/  \   ,′'.:. V个    ヽ._)   /ト-、: \:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ
         / .:.:: _ノ /;_jz≧  _,  <_/ ∧_.:.:\ _ .:.:.:.:.:.:..:\
          / /.:.// /  ∠ ノ`7| r‐≠  (  Y ̄ 丶 `ヽ   .:..:.:.\
        / /.:._j/ ヘ / ノ| ∧l/∧    {  /    `ー=i、  ヽ :.:.:\
        / /.:/ 、_,-、ヽ/ Ⅳ_/j{/__j    (/!         l    \.:.:.:\
      ,.' /.:/  、...二}/ / ̄Y⌒Y ̄ ̄ ̄\|        |\    \.:.:.:\
    / /.:.:|  rァ ソ/ /  ;-=|  |=-     /!'       ハ:.:.\    \.:.:.:\
   /   /.:.:..l  j/ /l  |   ∧ーヘ.     jノ         ∧:', .:.: \     \.:.:.:\
. /  //.:.:.. l.  / /i |  ヽ__/ ∧ ∧__   /     ,ノ /.:.:..:. .:.:.:.:. \    \.:.:.:\

152:名無しかわいいよ名無し
08/10/09 16:22:33 nobTdLcj0
>>151
なんのつもりd

153:名無しかわいいよ名無し
08/10/09 18:01:36 cWmN/tat0
>>151
どうした!いつものお前じゃないぞ!なにがあった!?

154:名無しかわいいよ名無し
08/10/09 18:29:22 7u1SBk/P0
規制に脅えてるが、今引っ込むのは悔しすぎるとか。

ところで避難所落ちてる?入れなんですが。

155:名無しかわいいよ名無し
08/10/10 02:35:17 2rJ9PHSd0
2分後に代理投下始めます。

156:船頭と釣り人の休日。 代理
08/10/10 02:35:57 2rJ9PHSd0
「あれ・・・?兄貴いないなぁ?」
「本当だねぇ、ここであってるのかい?」
2人は、紅魔館が傍に立つ湖まで飛んで来ていた。
プロシュートが指定した場所は、紅魔館の真向かいの岸、と言う事だった。
秋のせいか少し枯れかけた植物がぼうぼうと生えており、木々は少し色づいていた。
「兄貴ー?」
「プロシュートー?」
そう言って2人はプロシュートの姿を探す。
ガサガサと音を立てて2人は草むらを進む。
「こっちかな・・・・。」
そう言ってペッシが森の方に向かった瞬間。
「うひゃぁっ?!」
突然、首筋にひやっとしたものを2人は感じる。
そして、ペッシはビーチボーイを、小町は大鎌を出現させ、構える。
だが、2人とも涙目であるのが情けない。
「落ち着いて!私よ私!」
落ち着いた感じの声が、2人を諫める。
そこには、何やら木の葉で身を隠したレティがいた。
「・・・・・レティ?何やってんだよ?」
「いいから静かに!伏せて!」
何やら慌てた様子で、レティは2人に伏せるよう促す。
レティの必死な様子に、2人は伏せる。
「そのままよ・・・・出来るだけ音を立てないで・・・・。」
そして、レティは2人を誘導する。
2人は、森の中に通された。
「・・・・・来たか。」
「兄貴?!どこですかい?!」
突然聞こえた声に、ペッシは辺りを見渡すが、プロシュートの姿はない。
「ここだここ。」
そう言うと、突然地面が盛り上がった。
「うわぁっ?!」
驚くペッシだが、すぐにそれの正体は解る。
「俺だ、俺。」
そう言ってプロシュートは色のあせた繊維の大量についた袋を被ったプロシュートだった。
「兄貴!!」
「いやー、紫の奴・・面倒な事しやがってよぉ・・・・。」
ぶつぶついいながら、服についた繊維をプロシュートは払う。

157:船頭と釣り人の休日。 代理
08/10/10 02:37:28 2rJ9PHSd0
「・・・なんだい、それ?」
「あぁ、これはギリースーツって言う、本当ならスナイパーとかが使う潜伏用の道具だ。
 少し一人じゃきつくてソルベに手伝ってくれって頼んだらこれを持ってきた。
 ついでにここの近くにいたギアッチョにも手伝わせたが・・・相当きつかったな。」
まぁ、これのおかげで随分楽だったが、と言ってため息をつく。
「あんた、一体何を頼まれたんだい?紫って言ってたけど映姫さまからの任務なんじゃないのかい?」
小町がプロシュートの言葉を不思議に思ったのか、尋ねる。
「いや、映姫の奴経由で頼まれたんだけよ、博麗の巫女にばれるとあとが面倒だから貸し一個でそっちで処理してくれだと。」
「そりゃまた何で?」
「・・・・相当理由がくだらないからだよ。」
そう言って、プロシュートはガサゴソと森の奥まで進む。
森が、少しひらける。
「おーい、ペッシきたぞー。」
ペッシと小町は思わず硬直した。
「おーきたかー。」
そう言うジェラートは血まみれで、何か巨大な物を縛り上げている。
血まみれのジェラートは、まぁ、いい。
ペッシも小町も、ジェラートとソルベの危なさは知っているので、それは別に驚く事ではない。
問題は、血まみれになってジェラートが縛り上げているモノである。
ピンク色の、何やら大きなくちばしの、鳥のような、だけど何か辺りの木くらい大きさがあって、鱗で肌は覆われている。
「・・・・先生や。」
「先生、先生じゃないか・・・・・・。」
思わず小町は江戸っ子口調が関西弁に、ペッシはネットスラングになる。
そう、それは某ハンターゲームで、誰もが始めにつむ、ピンク色のダチョウチックなドラゴンだった。
ペッシは無言でそれを指差しながら、プロシュートの方を振り向く。
「あぁ・・・・、それには・・深い深いわけがあるんだぜ・・・・。」
遠い目をしてプロシュートは、紫の姿を思い出した。

158:船頭と釣り人の休日。 代理
08/10/10 02:38:35 2rJ9PHSd0
『カピバ○さんってキャラクター知ってる?かわいいわよねー、私、大好きなの。
 最近はぬいぐるみにモフモフしながらお昼ねしてるんだけど・・・・・。
 え?何よその目は。いいじゃない。女ってのはいくつになってもかわいいものが好きなの!
 ほら、男の子がロボット見るといくつになっても興奮するのと同じよ。
それでね、どうせなら本物呼んじゃおうっかなーって思って、自分の能力フル活用して。
 二次元と三次元の境界弄ったら・・・・うっかりモンハン入れっぱなしだったPSPの境界も弄っちゃって♪
 何体かモンスターがこっちに来ちゃったから退治してくれる?ちょっと力使いすぎて疲れちゃって私は無理なのよー。
 藍も橙も今日は用があるから呼ばないでください、って前もって言われてるし、お願いするわね。
 あ、もちろん報酬ならきちんと上げるから安心して。
 え?死んだらどうする?大丈夫でしょ、ゲームだし。
 ふぁぁ眠くなっちゃった・・・、それじゃあ私は寝るからよろしくねー。』

159:船頭と釣り人の休日。 代理
08/10/10 02:39:47 2rJ9PHSd0
「・・・・・・・だってよ。」
何ともいえない表情で語るプロシュートに、ペッシも小町もコメントできない。
「とりあえず、ソルベを無理やりかりだして、近くにいたギアッチョも連れ出してこれでようやく三匹目だ。」
「ちなみに、今までのは?」
「あぁ、とりあえず倒してから、この紫特性の結界縄で縛れば元に戻るってよ・・・・。
 いやあ、リアルでまさかドラゴンと連続で戦うとは思わなかったぜ・・・・。」
ゲームの中だったら連続狩猟なんてあの程度楽勝なんだけどなぁ、と疲れきった顔でプロシュートは言う。
「もうモンハンも幻想入りかねぇ・・・・・。」
「あぁ、次はマジアカDSだ・・・。」
2人は遠い目をして、現実逃避を試みる、が、現実は変わらない。
「まぁ、ペッシ。後一匹だ、・・・・・一体何なのかは、解るよな?」
「え・・・・・?」
突然、後ろの草むらでガサッと物音がする。
小町とペッシが後ろを振り向くと、そこにはホワイト・アルバムを装着したギアッチョがいた。
・・・・・後ろに、何やら氷のような羽根の生えた少女を乗せて。
「おかえりなさい、ギアッチョ、チルノ。かえるはいっぱい見つかった?」
レティはそう言ってギアッチョとチルノの元へ飛んでいく.
「うん!あたいいっぱい見つけたんだから!!」
そう言ってチルノは氷の檻に閉じ込めたかえるをレティに差し出した。
「・・ったく、ガキのおもりはもうこりごりだ・・・。」
子供となんぞ滅多に触れ合わないギアッチョは、チルノの相手に相当憔悴したらしい。
深くため息をついてスタンドを解除する。
そして、プロシュートのところにいく。
「ペッシ呼べたのか。」
「あぁ。」
ギアッチョの言葉に、プロシュートは頷いた。
「後はあれだけだな。」
「そうだな、あれだけだな。」
そう言って、二人はうなづく。
「じゃあ、ソルベー。指定してた位地で待機しててくれー。」
「あいよー。」
そう言うとソルベはスナイパーライフルを担いで森の中へ入っていった。
「後は・・・、メローネが来るのを待つだけだな。」

160:船頭と釣り人の休日。 代理
08/10/10 03:09:01 2rJ9PHSd0
そして、メローネが来た。
彼も急いで来てくれとしか言われてないのか、その手にはベイビィ・フェイスの親機しか持っていない。
「まったく・・・何なんだアンタら。」
そう言って眠そうにあくびをする、どうやらどこかで昼寝でもしていたらしい。
「ギアッチョ。」
「おうよ。」
プロシュートに言われて、ギアッチョはメローネを縛り上げる。
「え?何?」
「拘束プレイ?とかお約束な事聞くんじゃねーぞ。お前はカエルに続く第二のエサなんだからな。」
そう言ってプロシュートはメローネを何処からか持ってきた台車の上に乗せた。
「よし・・・、これで準備はOKだ・・・。ペッシ!小町!お前らもこい!!」
「チルノ、レティ、行くぞ。」
プロシュートとギアッチョは、ガラガラとメローネを引きずりながら湖の方向へと歩いていく。
その様子を見て、チルノはポンッと手を叩いた。
「あたいああ言うのなんていうか知ってるわ!」
「・・・・一応聞こうかねぇ、なんて言うんだい?」
小町は期待せずに、チルノにその答えを聞いてみる。

「ドナドナ!!」

目を輝かせながら言うチルノに、まぁ、間違ってはないなぁ、と小町とレティ、それにペッシが考えた。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch