【10点】みんなのアニメレビュー その13【0点】at ASALOON
【10点】みんなのアニメレビュー その13【0点】 - 暇つぶし2ch99:メロン名無しさん
08/09/24 16:43:23 0
ブレンパワード

「ある子供」を見た。大澤真幸「不可能性の時代」(岩波新書)で、ドキュメンタリーふう
に撮られた物語はそのままでは救いはないが、フィクションであることを示すため、ラス
トに救いを入れてみたという監督の言葉が紹介されており、どんな舐めた感じなのか、楽
しみだったのですが、フレームは完璧なものでした。そのラストは、どうしょもない男が、
彼の子を生んだ女に、頭を子供のように撫でられ、泣いてしまうというもので、タイトル
の由来にもなっているようです。これは、母をイメージさせる。愛されなかった子を、母
親のように、撫でてあげる、これが救いということのようです。
サッド・ヴァケイションでも、ラスト間近で、宮崎あおいが、中国人に追われて怯える青
年の頭を膝枕の上で撫でていますが、母性の目覚めというようなものなのでしょうか。キ
ャリア的にも意味のあるシーンなのかもしれません。
結局のところ、ソーニャがいなければ、あるいは、岬ちゃんでも、牧野由依でもいいので
すが、救いはない。富野とともに、女が母をやめたことから、全ての悪が始まったという
べきなのでしょうか(ブレンパワードにそういう台詞があった)。

>女の子がパンツ丸出しで空を飛ぶというコンセプト
「コンセプト」という言い方は正しい(と思う)


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