09/12/22 04:27:35 KZQmx2Hn
爆笑問題の日曜サンデー 12/20
りんたろう監督をゲストにした時の宮崎アニメについての言及部分抜き出し
田中:宮崎監督の作品とかは見てますか?
りんたろう:見てますよ。ナウシカとか天空のラピュタとか見てますよ。
太田:どうですか?
りんたろう:いやあ、僕はラピュタは好きでしたね。
太田:ラピュタまでですか(笑)。僕は日本のアニメ界はね、今宮崎駿が天下になりすぎてると思う。
僕の見てたアニメはあれじゃないんですよ。やっぱりね、冒険とかね、
言ってみればもっと少年たちがワクワクするような。
宮崎さんのは素晴らしいのはわかりますよ。
ただ、あまりにも天の声みたいな、小沢一郎みたいな作り方するでしょ。
田中:小沢一郎みたいじゃない(笑)
太田:天からこういったように『人間たちよ』っていう姿勢で作るじゃないですか。
田中:ああ、確かにね。そういう作品が多いですよね。
太田:りんさんのはやっぱ違うんですよ。鉄郎の目線なんですよ。少年が大人になっていく、
この言ってみれば単なる男のロマンチシズムで、全国の人々に共感を得るような
ものではないかもしれないけど、そこが俺たちの美意識なんだよっていう、それで
いいじゃないか半端者だけれども俺たちはっていう、そっちに俺は夢があると思うんですよね。
僕はねキャプテン・ハーロックにしてもそうですけどね、りんたろう監督の
そういうメッセージを受け継いでいきたい。
(一同笑)
田中:いろんな作品があっていいですけどね、それはね。
りんたろう:時々仕事やっちゃおうかなって思っちゃいますもんね、太田さんとはね。
太田:ほら見なさい。
りんたろう:ただ、作品は破綻をきたすだろうな(笑)
(一同笑)