09/03/01 23:03:07 Ai04A4JC0
プラズマにおいては、パイオニアが一番良い色を出して、黒の色なんて良いんですよね。
黒って、テレビは出しにくいものなんですよ。1997 年に初めて、パイオニアがプラズマのハイビジョン対応というのを出して、
それを見た時には、あまりに綺麗なものですから、通常のテレビが何台買えるか分からないような価格でぼぉんと買いましたよ。
今、家の寝室にありますけどね。あの時の勢いから比べたら、プラズマは、パネル生産からやっているパイオニアは、優秀な技術者がいますから、
絶対、日本の薄型テレビを引っ張って行けるという風に僕は思っていたんですね。
しかし、薄型テレビを色んなメーカーがやりました。
特に、力のあるパナソニックなどは、ガンガン商品点数を出して売れています。
ソニーも力を入れました。シャープは液晶で群を抜いている。
さらには、韓国のメーカーも、安くて良い物を出してきた。ということになると、
パイオニアのシェアは、薄型テレビで10位です。1%にも満たないんです。
プラズマだけで行くと、4%ぐらいのシェアなんです。
でも、今パイオニアが出している「KURO」シリーズというのは実に良くて、
僕は、このニュースを聞いた時に、
「あっ、50インチのKUROを、もう一度買っておこう」と思いました。
それぐらい、僕は、プラズマのKUROを超える物は、今後、なかなか出てこないんじゃないかと思います。
小倉智昭