10/02/20 21:38:23 i0zWcDA3
じゃあネタ投下
美琴の脳裏には、一人の少年の顔が浮かぶ。学園都市でも七人しかいない
超能力者(レベル5)を軽くあしらうだけの正体不明の力を持ちながら、無能力(レベル0)の
烙印を押された年上の少年。そんな不当な扱いを受けているのに、虚勢でもバッタリでもなく、
本当に『どうでも良い』と一言で切り捨てる強さを持つ少年。絶大な力を持つのに決して奢らず、
どんな弱者にもどんな強者にも分け隔てなく対等に接する事のできる、とても強い少年。
(中略)
もしも、仮に。
あの時すでに、美琴が街の裏に潜む『実験』の全てに気づいていて、
あの少年に助けてと叫んでいたら、あの少年は立ち上がってくれただろうか?
きっと、立ち上がってくれる、と思う。
美琴にできない事も、あの少年ならできるような気がした。(禁書3巻P172-173)
一方的にケンカをふっかけて追い回してたくらいの
関係性なのにこの崇拝っぷりw