10/02/25 21:08:05 9X4XiZtx
王「ユベル、よく聞け」
ユベル「はい」
王「宇宙は無より生まれ、光と闇とに分かれた 光は何処かへと消え、闇が宇宙を包み多くの命の育んだ
しかし、圧倒的な力を持つ破滅の光は、いつか優しい闇を侵略する為に再び輝き始めるだろう
その時、光の波動を退け、優しい闇を護る為の力が必要だ」
ユベル「はい」
王「お前の友は、その心の中に強力な覇王の力を持って生まれた その力はいつか、優しい闇に包まれた宇宙を救うだろう
しかし、少年の心が大人に成長するまで、誰かが彼を護ってやらねばならない」
ユベル「王よ、ボクにその役割をお申し付け下さい」
王「しかし、少年を護る為には、誰にも傷付けられぬ、固い鱗の鎧を身につけねばならぬ
そなたの若く美しい肉体は、二目と見られぬ醜い龍の姿になってしまうのだぞ」
ユベル「構いません、彼を護る為なら…」
十代「ハッ…そういえばあの時…」
キモイルカ「宇宙は命を育む優しい闇の世界だった だが、今宇宙は、破滅の光により、滅びようとしている
我々は、その光と闘える、正しき闇の力を持つ者を探して、君に、白羽の矢を立てたんだ」
十代「正しい闇の力を持つ者、それが覇王!」