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アメリカ帝国主義勢力や独裁的な侵略者を叩き潰す主人公たち
しかし無批判に自国（組織）の道具になるのではなく、様々な葛藤に苦しむ
キラも刹那も、封建的勢力や独裁者、官僚主義、偏狭なナショナリズムに対峙して
直接に人民の救済を志向しているという点で共通しており、革命的左翼の模範であろう
一方、オーブ首長国やアザディスタン王国など、極めて封建的で君主（貴族）権限・権威の強い国家が
主人公たちの側、或いは正義を貫いた犠牲者と描かれており、王族であるカガリやマリナを
あえて味方側としているとことに右翼色があることは否めない
なぜ豚島や負債がそのような愚行を犯したのかは、これからの研究にゆだねることにしよう