09/10/19 14:40:16 cIfx/5NQ
澪「ごめんなムギいつも無理ばかり言って。」
紬「ううん、最後くらい一番大きな別荘を使わせてあげたかったんだけど、ごめんなさい・・」
澪「何言ってるんだ、ムギがいなかったら合宿自体出来なかったんだ、感謝してもしきれないよ。」
澪「いつもお茶を入れてくれたりみんなの世話をしたり、ムギがいなければ私たちはやっていけなかったと思う。」
紬「そんな事・・ 私が今まで楽しく生活できたのは軽音部のみんなのおかげ、救われたのは私の方。」
澪「ムギ・・」
紬「はい?」
澪「このままでいいのか?このままよく知りもしない奴と結婚するのがムギの望みなのか?」
紬「私は・・いいの、それで・・」
澪「いいわけないだろ!本当の事を言ってくれよ!ムギはこれからどうしたいんだ!」
紬「私は・・」
紬「結婚なんてしたくありません・・」
澪「ムギ!私と逃げよう!私働くからさ、どこか遠くへ逃げよう?」
紬「澪ちゃん!?」
私たちは2人で電車に乗った、これからどうなるのか見当もつかない、でも私は幸せだった。