08/12/29 16:32:34 17e05teh
>>737
そうなのかいw
耳の穴が黒くなくてきれいとか、なんか目の付けどころが楽しいと思ったら、
そっち方面を見てるのかw
なんか悔しいのでいろいろ調べていたが、原文が見つからないけど、
為永春水「春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)」あたりじゃないかと思う
「こせんりゅうてに」はたぶん「古川柳を手に」じゃないかなぁ
18世紀後半に川柳をジャンルとして確立させた柄井川柳がまとめた川柳集を古川柳というらしい
だとすると「昔の茶屋のデートでは、川柳の本を手にケタケタ笑いながら田楽を焼き、
茶屋の奥に行ってセクロスする、というのがもっぱらはやったらしい」
という意味で、19世紀以降くらいの文と思われる。
「不倫とか面倒だし、夫婦で楽しめばつらいことなんかないじゃないか」なんていう、
心中ものとかを皮肉ってるお気楽さも、なんか化政期エログロナンセンスって感じだし。
「じゅんしんはつどうしけるまま」はわからないが・・・
19世紀前半の人情本(恋愛小説)の代表作が「春色梅児誉美」。
これは俺もマンガ日本の古典で読んだことがあるが、ヘタレ若旦那の丹次郎が、
許嫁のおとなしい令嬢・お長と、元気な深川芸者・米八の間でフラフラする三角関係話。
結構釣られて面白かった覚えがある。最後はハーレムEDでひっくり返ったがw
「春色梅児誉美」かどうかまだ確認作業中だが、とにかくその辺の化政期のムードを感じるな
まあそうでなくても、高校の授業でやる本じゃねぇw