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WPB2006年4月11日特大号 富野由悠季監督が語る「オンナ心とガンダム」
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―いきなりですが、監督は自分が作ったキャラ、例えばセイラさんとかエマさんとかにムフフな気持ちを抱くことは?
「あるわけないでしょう! 言ってみれば自分の娘と同じです。寝たいなんて思うはずありません」
―では小説とか漫画とかの虚構の存在で、監督が初めてグッときた女性は誰なんですか?
「手塚治虫の『来るべき世界』に出てきたポポーニャという女性科学者。彼女、深窓の令嬢で、
頭のいい科学者なんだけど、初登場のシーンでは黒ズキンをかぶって男の格好をしているんだよね。
で、それをパッと脱いだら、短パンみたいのとブラジャーだけみたいな格好なのよ。小学校5年で読んで、これにはウワッときた」
―ズバリ聞きますが、監督が童貞を失ったのは、おいくつの時で、お相手はどなただったんですか?
「27歳で結婚した時ですよ。相手は、もちろん今の奥さんです」
―えぇぇぇっ!? 結婚まで純潔を守っていたんですか。本当ですか?
「そうです。心の中にポポーニャっていう輝かしいものがあるんだから、簡単に手を打ちたくなかった。
妥協して、身近にいる女性でいいやとは思えなかった。僕のひとつ、ふたつ上の年齢だったら、
まだ赤線があったから、そういうところで童貞を捨てるという人も多かったけど、僕が17歳の時に赤線は廃止されていたし。
あと、今でいうソープランドみたいなのは出始めていたんだけど、あんな怪しいところには行きたくなかった。
―監督はロリコンが嫌いですよね。
「あんなのは一方的な暴力です。実際には、相手はギャーギャー泣き叫ぶだけしょ?
若い子の生命力というのは人をリフレッシュさせてくれますから、そういう人と触れていたいという思いはあります。
そのためには自分が身ぎれいでないと嫌われるから。その、身ぎれいでいようという緊張感が今の僕のテーマです」
―最後になりますが、監督は今でもセックスの現役ですか?
「現役です。セックスというのは、男と女が暮らしを共にしていくための艶になることだから、大切なことだと思ってます」