08/12/03 20:27:25 kCwcbDOh
>>516
>ぼくらのは子どもの話なんだよ。
>監督は子どもを導く大人、みたいのをやろうとしてたんだろうけど、
>実際に契約してない人間が諭すのはちょっとおかしいんだよね。
なんか分かってきたよ。
死をどう捉えるかってのは歳によって違ってくるからね。
一般的に、
幼児時代は死をほとんど理解できないし、
10~20台中盤代は死を理解してても、実感は出来ず「超超特殊な、普通有り得ない世界の終わり級の特別なイベント」として見る。
そこから以降は、遅かれ早かれ「・・・自分は日々、死に向かっているんだな。覚悟しねえとな・・・」と感じさせられる。
さらにもっと歳を食うと、「もうすぐそこにある日常としてのイベント」が死だよ。
だから、中年の目線で語る死と少年の目線で語る死は完全に別物な訳で。
子供の目線で進めている物語に不用意に大人をからませると別物の話になってしまうだろうなとは思う。