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防衛相、ソマリア第2陣準備指示/海賊新法は7月下旬適用
2009/06/19 17:07
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浜田靖一防衛相は19日午後、海賊対策で自衛隊の随時派遣を可能にする
海賊対処法成立を受け、アフリカ東部ソマリア沖・アデン湾で活動中の海
自護衛艦と交代する第2陣部隊の派遣準備を自衛隊に指示した。
新たに派遣されるのは海自第2護衛隊群(長崎県・佐世保)所属の護衛
艦「あまぎり」と「はるさめ」。今月末にも派遣し、7月中旬ごろ現地
で交代する。当初は現行と同じく自衛隊法の海上警備行動で日本関係船舶
を護衛し、海賊対処法が施行される7月下旬に派遣根拠を同法に切り替え
る方針。現地ではP3C哨戒機2機も上空から警戒活動に当たっている。
海賊対処法は、海上警備行動で認められていない日本に無関係の外国
船も護衛対象。武器使用基準を一部緩和し、警告射撃などにもかかわらず
民間船に接近する海賊船への射撃を容認している。
浜田氏は19日午後、国会内で記者団に「自衛隊による海賊対処は新法
を整備した上で対応するのが基本と一貫して言ってきた。より適切、効果的
な対処が可能になる」と強調した。