08/05/27 18:14:56 +WEtWWsO
>>138
一応、プロダクションI.Gは、攻殻から手を引いたはず。
いつまでも、攻殻頼みのわけにもいかないしね。
ま、最も、今年の押井の映画が失敗でもすりゃ、状況は変わるかもしれんが。
しっかし、さっきようやく、SSS見たけど、
ありゃ、駄作もいいところだな。
劣化版人形遣いといい、イノセンスを意識した台詞回しといい、
原作ファンを意識しすぎじゃねぇの?
だいたいSAC2も、SAC1程の面白さはなかったし、
やすっちいストーリー展開にはうんざりしたな。
人形遣いに焦点を当てるなら、やっぱりゴーストとAIの違い、
ロボットと人間の境界線について脚本を書くべきだったな。
SSSは、そうした原作の大事な根幹部分をあえて捨てたのか
あるいは、消化し切れなかったのか・・・・・・・・。
その議論から逃げてしまった神山は、監督として失格だったといっても
過言ではないな。
どうせ消化できないなら、いっそのこと人形遣いなんていう難解な
設定はやめて、オリジナルのストーリーを練り上げればよかったんだろうが
そうした技術・能力も、さほど無かったのかもしれんね。
せっかくSAC1で神山の才能が開花したかと思いきや、
結局は寸足らずで終わってしまった・・・・・そんな印象だな。
ようするに、blood the last vampireの失態が、何も生かされていない
そういうこったな・・・・・・・。
「神山はもう、攻殻はつくらんほうがいい。」