08/07/23 00:38:24 QZzQV4T6
ギンコ「俺は………リストカットをやめたい……しかし身体が言うことを聞かない…」
特徴的な自刃自殺として切腹があげられる。
かつての武士がその名誉を守るために行っていた特殊な自殺法で自ら腹を切り裂き、
一文字、十文字、さらに小腸をみずから引き出すことさえも行われ、自らに苦痛を与え耐える事も一つの目的であった。
江戸時代に入ると身分により作法などが固定化した。
武士階級が廃止された明治以後は稀になったが、軍人や思想家など武士道を重んじる人々がしばしば実行している。
しかし、自決切腹では失血が直接の死因になることは少ない。
太い動脈を切断することが困難であり、さらに突き刺した刃物が傷口に栓をする状態になるからである
(突き刺した後、真一文字に切り裂くなど傷口を広げれば失血死の可能性はあるが激痛を伴うため実行できる者は稀である)。
切腹による死因は内臓の損傷によるショックもしくは感染症による敗血症とされる。
記録によれば死亡までには数日間掛かることがあったとされる。
それゆえ、介錯人とよばれる介助人が頸部で切断するなどして死に至らしめて苦痛を終わらせたり、
単独の場合は最後に自ら頸動脈を切断して絶命する。