08/07/21 13:15:35 ZL+0E7aK
主回路はVVVFインバータ制御である。
ただしスイッチング周波数が高速なIGBT素子を採用しているため、
発車・停車時にGTOサイリスタ装備の300・500系で顕著だった、かご形三相誘導電動機からの磁励音が低減された。
電動車 (M) 3両と付随車 (T) 1両の4両を1ユニットとする構成で、500系の4両1ユニットを継承しつつ1ユニットあたりの電動車両数を減らすことにより、
さらなる車両製作費や車両整備費の低減と軸重の分散を実現している。
車体についてはアルミ合金製で、防音材を挟み込んだダブルスキン構造を採用しており、車内騒音に配慮しつつ軽量かつ低コストな構造となっている。
普通車の側窓寸法は天地590mm×幅700mm、窓框高さは300系と同じ710mmである。また初期製造車は客扉の窓位置が低く(後述の乗務員扉との関係)、
増備途中から曲面ガラスを使用して高くされた。