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ヤマカン「『新世紀エヴァンゲリオン』は、日本のアニメーションにおけるヌーヴェル・ヴァーグだと思う。
きっと、エヴァ製作以前に「もうこれでアニメは終わったんだ、
僕たちはもうアニメを作ることはできない、でもそこから始めなきゃいけない、
自分たちはコピー世代なんだ」と自覚し、まさにゴダールと同じようなところから
スタートして、必死にもがいて、庵野秀明はエヴァを作ったのだと思う。
エヴァ製作以前の3、4年間、庵野秀明はあっちこっちでアニメについて語り続けていた。
アニメにはもう何もないんだ、でも何かしなければいけないんだと。
時には過激な議論もふまえながら語り続けたところが、
ゴダールやトリフォーのやっていたことと符号していると思った。
だから、エヴァが登場したとき「あ、ここでヌーヴェル・ヴァーグが始まるんだ」
「ぼくらはその下の世代になるんだ」と確信させられた。
ヌーヴェル・ヴァーグの後の世代なのだから、さしずめ「ニューシネマ世代」―じゃあ俺は、
ヴィム・ヴェンダースなのか(笑)などと思いながら、今までやってきた。」